とある英雄の原子熱冷   作:むぎのん

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_______こういうのは、馬鹿にしか務まらねェよな。


Episode 4

 

 

「実技総合成績出ました」 

 

「‥‥爆豪勝己、救助Pが0で2位とはなぁ!!」

「タフネスの賜物だな。あの爆破の個性、強力な部分をしっかり使いこなしてる」

 

「対照的に敵ポイント0で8位、緑谷出久」

「アレに立ち向かったのは過去にもいたけど…ブッ飛ばしちゃったのは久しく見てないね」

 

教員達が実技試験について各々の感想を述べていくが、もっとも肝心であると思われる"第一位"について話題が出ていなかったが、やがて一人の教師が口を開く

 

 

「‥それで、一位についてだが‥‥彼女は一体‥"何者なんだ?"」

「‥麦野沈利‥‥個性『原子崩し』‥‥えーっと‥‥なんて言えばいいんでしょう‥‥電子と粒子をあいまいな状態にして操作できる個性‥‥‥らしいです」

「電子に粒子ぃ?それであの馬鹿げた威力のビームブッ放せるっていうのかよ?」

「電子操作系だというなら、あのワープ技はどう説明するんだ?」

「えーっと‥‥‥」

 

様々な憶測が飛び交う。

だが、この場にいる教員達でさえ、

その本質に辿り着くことは出来なかった。

 

この世界の異端児――麦野沈利は、

雄英高校にて入試一位、かつ主席で合格した。

 

入試成績一位 麦野沈利 

仮想敵撃破ポイント 120点

レスキューポイント 20点

 

 

 

その結果は、単なる優秀さではなく、

“異質さ”を雄英に刻みつけるものだった。

 

そして――彼女の物語が、音を立てて動き出す。

 

 

 

 

新しい生活を祝福するかのように、春の風が吹く

桜が舞い、校門前に集う生徒達を迎えていた

その中に、麦野沈利の姿もあった

 

(流石は天下の雄英、ってところかしら)

 

校門前とは思えないほど整った設備に厳重なセキュリティ

そして、どこか張り詰めた上級生達の空気

 

それらを肌で感じながら、麦野はわずかに感心する。

 

(……“学園都市”と比べれば大したことないけど)

 

だがそれでも、

外の世界としては異常な水準にあることは間違いなかった。

 

「あ、む、麦野‥‥‥麦野だよね!?」

「‥‥?」

 

 

そんな声に振り返ってみると、見覚えのある少女が居た

 

 

「耳郎‥‥だっけ?」

「そうそう!覚えててくれたんだ!」

「アンタこそよく覚えてたわね」

「忘れられるようなキャラしてないよ麦野は‥」

 

 

あの時の光景を思い出す。

目の前で、あの0ポイントヴィランを消し飛ばしたのだ

忘れろという方が無理な話である。

そんなやり取りをしながら、二人はA組の教室へと向かう。

 

「一緒のクラスになれるなんて思わなかったなぁ‥‥‥‥えーっと‥‥」

「今更かしこまらなくて良いわよ。これから3年間一緒のクラスなわけだし、好きに呼びなよ」

「‥‥うん!じゃあ、むぎのんって呼んでいい?」

「それ、中学の時も呼ばれてたわ。

うん、全然構わないわよ」

 

 

軽い調子のまま、会話は続いた。

この間に互いのこの雄英高校に入学するまでの経緯も会話の種としていた

 

 

「えーっ!?むぎのん、首席で合格したの!?しかも特待生枠で!?」

「飯の料金も安くなって、学費もかなりの額負担してくれるっぽい。まあ、私の実家それなりに裕福だからあんま恩恵感じないけど」

「うひゃぁ‥‥強くて頭良くてお金持ちって‥‥全部揃ってるじゃん‥」

「別にそこまで持ち上げるほどじゃ____」

 

「机に足をかけるのはやめたまえ!!先輩方への失礼だと思わないのか!?」

「思わねェよ!!モブがッッ!!」

 

 

そんな会話をしながら教室のドアをスライドさせると、あからさまに真面目そうな眼鏡男子と例のヘドロ事件の被害者である爆豪が早速言い争っている場面に直面した

 

「うっわ。マジであるんだこういうの」

「漫画でよく見るベタな展開ね」

 

 

そんな光景を何食わぬ顔でスルーしつつ教室へ入ると、続いて教室へ入ってくる人の気配を感じ、振り返ってみる

 

「‥‥‥!」

 

 

すると意外な人物がそこには立っていた。

入試試験の際、"何か"を感じさせた例の緑色のモジャモジャ頭。

どうやら名前は"緑谷出久"と言うらしい

 

 

(‥‥‥受かってたのね。あいつ)

 

 

やはり、彼を見ていると"何か"が被る

前世で何度か見たことのある"誰か"と

 

(誰だっけ‥‥)

 

 

記憶を掘り返し、あと少しで思い出せそうだった、その時だった。

 

「お友達ごっこしたいなら他所へ行け。ここは……ヒーロー科だぞ」

 

廊下から、明らかに不審者としか思えない男が、寝袋に入りながらゼリーを飲みつつそんなことを言い放った。

あまりの異様さに、クラス内の者達も驚きの声を上げる。

流石の麦野も、声こそ出さないが呆気に取られていた。

 

「ハイ、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限。君たちは合理性に欠くね。」

 

そう言いながら寝袋を脱ぐと、ヒーローコスチュームらしい服が見える

そのことから察するにこの学校の教師なのだろう

 

「担任の相澤消太だ。よろしくね」

 

 

 

 

 

 

 

 「「「個性把握……テストォ!?」」」

 

 一悶着あってからグラウンドに集合した彼らは相澤先生の言った内容に驚愕を返した。

 

「ガイダンスと入学式は!?」 

「ヒーロー科にそんなこと悠長にやっている時間はないよ。雄英は”自由”が売り文句。それは俺たち先生側もまた然り」

 

ソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横跳び、上体起こし、長座体前屈等々、中学時代から"個性禁止"の体力テストは既に行っていた。

これからそれを"個性を解禁"して行うらしい

文部科学省の怠慢だのなんだのと先生は愚痴を並べつつ、相澤は爆豪と麦野の二人を指差した。

 

「成績トップのそこの二人、中学の時ソフトボール投げ何mだった?」

 

「‥‥‥‥67m」

「確か‥‥51mくらい?」

 

 

中学の平均記録は超常発現前で40m前後、発現後で55m前後と言われている。

異形型の個性により平均は大きく伸びはしたが、爆豪勝己の記録はそれを上回るものだった。

爆豪は麦野の記録を聞き、あからさまに余裕の色を浮かべていた。

 

  

「なら爆豪と麦野。個性を使って投げてみろ」

 

 

 

爆豪は計測用の球体を受け取ると、すぐに個性を加えながら投げ飛ばす。

 

その際に掛け声なのかわからないが『死ねェッ!!』と叫けんでいたが、彼の口癖らしいので気にしない方がいいのだろう

 

肝心な記録だが、個性の爆風を利用した上で705.2mという中々の好成績を叩き出していた。当然周りからは歓声が上がるが相澤は気にせず麦野に指示を出す

 

 

「次、麦野。」

「はーい」

 

気の抜けた返事。

麦野は計測用の球体を受け取ると、軽く重さを確かめるように指先で転がす。

 

 

(……電子機器、ねぇ)

 

 

視線を一瞬だけ落とす。

 

 

(壊したら怒られそうだし……)

 

 

ほんのわずかに、出力を落とす。

所定の位置に立ち、軽く肩を回す。

 

「……こんくらいで、いいかし___」

 

球体をふわりと空中へ放る。

その瞬間ーーー空気が、歪んだ。

 

「_____らッ」

 

 

次の瞬間。

 

“叩きつけられた”。

 

投げる、ではない

振り抜く、でもない

“空間ごと押し出す”ような衝撃

 

レーザービームのように球体が吹き飛んで行く

 

「うお!?何だ今の!?」

 

 

ピッ____

 

記録は、1221.9m

それを見た周りは爆豪の時以上の歓声が沸き立った。

 

「なんだこれ!?すげえ面白そう!!」

「1200m!?4桁とか初めてみたぞ!!」

「個性思いっきり使えるんだ!流石ヒーロー科!!」

 

皆、口々に感想を漏らしていく。目の前の結果に興奮するもの、個性を使えることにテンションが上がるもの、反応は様々だ。

周りがそのように盛り上がる中、相澤の纏う雰囲気が変わる

 

「‥‥面白そう‥‥か」

「ヒーローになるための三年間、そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい?」

 

 

その一言で麦野を除く他の生徒達は雰囲気が違うことに気が付く。

 

 

「よし、トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し‥‥‥‥"除籍処分"としよう」

 

「「「はぁ!?」」」

 

「生徒の如何は先生の自由。

ようこそ‥‥これが雄英高校ヒーロー科だ。」

 

あまりの型破りさと理不尽さにみんなは驚きを隠せずにいたが、麦野は対照的に笑みを浮かべていた。

 

確かに理不尽な言い分だろう

だが、この世の中は"理不尽"というのは残酷なまでにどこまでも付いてくることを彼女は知っている

人を助ける。というのを職にするなら尚更だろう。

 

だからこそ、この教師は敢えて理不尽という壁を提示してきたんだ

 

「‥‥‥‥楽しめそうね。この学校は」

 

 

 

 

 

 

【第1種目 50m走】

 

「よーい‥‥ドン」

 

 

その合図と同時に、麦野の姿が“消えた”。

次の瞬間には、既にゴール地点に立っている。

記録――0.1秒。

 

走ったのではない。

移動したのでもない。

“繋いだ”のだ。

 

麦野は0次元の極点を用いて走るという動作すら覆してみせた

 

 

 

「むぎのんって個性2つあるの?ビームみたいなのとそのテレポートみたいなやつ」

「全部一つの個性よ。厳密に言えばテレポートじゃないんだけど‥‥‥まあ似たようなもんだと思えばいいわ」

 

 

 

【第2種目 握力】

 

「‥‥30kg」

「めっちゃ普通!!」

「応用しようにも難しいし、これでいいわね」

 

応用以前に、軽めに握っていたのはここだけの秘密である

 

 

【第3種目 立ち幅跳び】

 

「麦野、お前のテレポートはどれくらい飛べるんだ?」

「一度の使用可能距離は知ってる場所なら国内どこでも、まあ代わりに酔ったり疲れたりするわね」

「‥‥‥めんどうだからお前の記録は∞でいい」

 

「「「∞!!?」」」

 

 

【第4種目 反復横跳び】

 

「‥‥ふう‥‥70回‥‥まあ普通ね」

(あれ、男子の平均が確か55回だから‥‥割と凄くない?)

 

 

【第5種目 ボール投げ】

 

もう一度行ったボール投げだが、

 

 

「‥‥‥記録、2300.6m」

「すっげえええ!!!」

 

「もう少し伸ばせたかしら?」

 

 

またまだ余力を残してることは見るに明らかなのだから末恐ろしい

そんな中、麦野はある生徒の方へと目線を向ける

それは凡人的な記録しか未だに出せていない緑頭の少年。緑谷出久。

 

 

 

「あいつ、あのままじゃ除籍ね」

「そうだね‥‥まだ個性使ってないみたいだけど‥‥こういうのにあまり向いてない個性なのかな?」

「ったりめーだ無個性の雑魚だぞ!除籍になって当たり前なんだよ!!」

 

 

それを聞き、麦野は怪訝そうに眉をひそめた

 

 

「‥‥"無個性?"」

「あァそうだ!論外なんだよあいつは!」

 

確かに、この場において無個性は致命的だ。

トータル最下位=除籍というルールなら尚更。

"だからこそ"引っかかる。

 

「‥‥‥‥‥本当に無個性かしら」

「あァ?何言ってんだテメェ」

 

「本当に無個性だって言うなら、この除籍の話――ほぼ名指しじゃない」

 

「私もアンタも、他の奴らも最低限“個性”はある。

向き不向きは別として、工夫すれば記録は伸ばせるはずよ」

「そんな中で無個性に“結果出せ”って……無理ゲーでしょ。

あの担任が、それを分かってないとは思えないわ」

 

「ハッ。つまりは“そういうこと”なンじゃねえの――」

 

 

その時だった。

 

 

SMASHッ!!!!

 

球体は、凄まじい速度で空を裂いていく。

 

だが、使ったのは指先だけ。

その指は、明らかに腫れ上がっていた。

 

 

(……自傷前提の出力?)

 

 

そこから導き出される結論は一つ。

超パワー系の個性

だが同時に、肉体がそれに耐えられていない。

 

___だから、使えなかった。

 

記録は705.3m

 

(‥‥‥なるほどね。)

 

「どーいうことだコラ!ワケを言いやがれデクテメェ!」

 

爆豪が怒鳴り散らす中、

麦野はそれを一切気にせず、ただ緑谷を見つめる。

 

やはり、何処か既視感がある。

何処かの誰かに似ているような‥‥そんな感覚だ。

 

ふと、担任である相澤の個性を思い出す。彼はイレイザーヘッドというヒーローらしく、個性名は"抹消"。個性を消す個性である。

 

 

(無個性……“にされてる側”……?)

 

 

個性を"打ち消す"‥‥

"無個性"とされている男‥‥

 

脳裏に、ぼんやりと“誰か”の輪郭が浮かぶ。

 

 

だが、肝心のそこから先が繋がらない。

 

 

(‥‥‥‥‥ホント、誰だっけ)

 

 

あと一歩が届かない。

その違和感だけを残して、思考は途切れた。

 

 

さて、テストも終わり総合成績が出た。

結果は当然の如く一位。だったが、なんと僅差での一位だった。

二位は八百万という人だった。麦野は∞や2000m超えの記録を出していたにも関わらず僅差での二位を取ってくるのだから麦野は感心したような反応を示す

 

(個性"創造"‥‥)

 

 

彼女の応用力には目を見張るものがあった。万力作ったり大砲作ったりと、恐らく解釈を広げていけばもっと強力なモノを創造出来たりもするだろう。

 

(あの"第二位"に近い能力‥‥‥ね。)

 

かつて知る、あの規格外を思い出す。

 

成長次第では――

とんでもない領域に届く可能性を感じさせる。

 

 

「ちなみに除籍は嘘な」

 

「は?」

「えっ?」

「「「はああああああっ!?」」」

(‥‥"気が変わった"ってとこかしらね)

 

 

麦野だけが、冷静にそう結論付けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来、ヘドロヴィラン事件は

最終的にオールマイトが駆けつけ、

その圧倒的な力でヴィランを吹き飛ばし確保に至る――それが“本来の結末”だった。

 

だが。

 

――この世界では、違った。

 

 

 

 

 

「バカヤロー!!止まれ!!止まれ!!!」

 

 

一人の少年が、ヘドロヴィランへと駆け出す。

 

ヒーロー達の制止の声。

怒号にも近いそれが飛び交う中、

少年は止まらない。

 

 

“何故、走り出した?”

 

 

誰もがそう思う。

 

有効打がないのは明白。

周囲のヒーローですら手を出せずにいる状況で、

あの少年に出来ることなど、何もない。

 

――それでも。

 

何かが、重なる。

 

 

「君が、助けを求める顔してた!!」

 

 

その一言が、引き金だった。

 

 

 

 

 

 

「…………あァ……そォだよな」

 

 

脳裏に、過去がフラッシュバックする。

 

前世で出会った、“あのヒーロー”。

 

この世界に来てから感じ続けていた違和感。

ヒーローという存在に対する、決定的な“ズレ”。

 

この世界のヒーローは、身近で、職業で、体系化されている。

だが――

 

 

(違う)

 

 

自分は、知っている。

 

 

“本物”を。

 

 

助けたいと思ってしまったなら。

 

相手が最強の超能力者だろうと。

 

世界最強の魔術師だろうと。

 

たとえ、その相手を救うことで

世界そのものを敵に回すことになったとしても。

 

自分の命すら、

“そんなことより”で切り捨ててしまうような――

 

 

 

そんな大馬鹿野郎(上条当麻)

 

 

 

そして今、目の前にいるのは――

 

 

 

同じ匂いのする、別の馬鹿野郎(緑頭)

 

 

 

「……こういうのは……」

 

 

小さく、吐き出す。

 

 

「……バカにしか務まらねェよな」

 

 

自身の中で止まっていた歯車が、確実に動いた音がした。

 

 




一体誰なんだろう‥‥(すっとぼけ)
一応言っておくとあの人の話はほぼおまけ感覚です
本編にはそのうち関わってきますが登場頻度は控えめのつもりで行きます
ちなみに珈琲屋をやってるらしいですよ

追記
お気に入り数500超えありがとうございますm(__)m
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