※中編で完結&完走予定です。

「君との婚約を破棄する。神殿にとって、君はもう聖女ではない」

封印の聖女エステアは、大神殿の定例の儀で、婚約者の第二王子からそう宣告される。
隣に立つのは、神託の巫女を名乗る女メルディア。

「偽りの聖女は、いますぐここで処刑すべきですわ」

処刑されたはずのエステアが次に目を覚ますと、なぜかその日の朝に戻っていた。
自室を出ると、家のお抱え魔術師フェルが前と同じように立っている。

「おはよう、エステア」

婚約破棄も処刑も回避したい。
けれど、フェルはなにをどこまで知っているのか。
死に戻りを繰り返すうち、エステアは封印の真実と、フェルに隠された「封印の守護獣」としての秘密へ近づいていく。

死に戻り聖女と封印の守護獣の運命は、どうなるのか――。

※複数のサイトに投稿しています。
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