パーフェクトゲームを目指すには!   作:メタ(ル)

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「フフ、マスター‥‥‥ちょっとこれはスパルタじゃない?」

「いいや。とりあえずアーチャーと数秒渡り合えるぐらいにはやってもらわんといけないから。てなわけでオルタと謙信ちゃん」

「ああ、分かった」

「では姫鶴と五虎退の二刀流でやりますね」

「ちなみに、拒否権は━━『あるとでも?』 フフ‥‥‥やっぱり?」


ある一幕





Ⅵ キャスター(プ■テ■■ー)乱入

困った。

マジで困った。

いやどうしよ。

 

多分原作を壊してしまった。

 

恐らくあの時に言い放った「聖杯戦争開始宣言」のくだりでランサーが積極的に動かないことがほぼ確実になってしまった。

本来であれば、ランサー‥‥‥クー・フーリンは凛の嬢ちゃんのアーチャーと交戦し、その戦闘を衛宮士郎が目撃することで物語が始まる。

そして士郎はランサーに殺されかけ、蘇生され、再度襲撃され、そこでようやくセイバー召喚へ繋がる。

 

つまるところ原作崩壊、それもここから更にやらかせばセイバーが召喚されない可能性だってあるレベルの崩壊具合だ。

 

そもそもの目的は元の世界に戻ることなのだが、この原作崩壊が起こると非常に厄介なのだ。

例えば、衛宮士郎&アルトリアというギルガメッシュやアインツベルン陣営にとってのヘイトタンクが消えたことでこちらの排除に動き始める可能性。

特にギルガメッシュはまだサーヴァントをアサシン以外極力潜伏させているが、こちらの異常に勘付いて原作とは違って活発的に動く可能性がある。

今現在メディアに聖杯の浄化作業をしてもらっているが、想像以上に厄介な呪詛を含んでいるのか下手をすれば今から一カ月以上かかる恐れが出ている。

 

普通の聖杯戦争で一カ月も籠城することはさすがに無理だ。

しかもそれがギルガメッシュやヘラクレスといった猛者の場合だと尚更。

双子館という別の拠点は今となっては柳洞寺を主拠点化した以上、あちらは非常時の逃走ルート兼予備工房だ。本格運用は考えていない。

というか、柳洞寺を捨てる時点でかなりの損失になる。

 

トラップは後四日で完成見込み。

まだ時間が掛っているのはあれだ、火薬の調達が思った以上に手間がかかっているからである。

今は2月1日の午前12時。

原作なら多分もうそろそろだと思うんだが、どうやってセイバーを召喚させるか‥‥‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月2日

 

 

 

「━━とか何とか思っていたが‥‥‥」

 

 

 

 

ガキィン!!

 

 

 

「てりゃぁ!!」

 

「ハァッ!」

 

 

瞳に映るのは、朱い槍を縦横無尽に振るうランサーと、白黒の双剣を巧みに操るアーチャー。

その傍らではアーチャーのマスターである凛の嬢ちゃんの姿が。

 

そう、まさかの原作通りの展開が発生してしまったのである。

 

どうやらライダー━━メデューサが穂群原学園へ設置した吸精結界の下準備。

その調査をひっそり行っていたところを、同じく異変調査に来ていた遠坂凛とアーチャーが発見。

そのまま流れるように戦闘へ突入したらしい。

もう一度言うが、まさかの原作通りに事が動いてしまったのだ。

 

 

「抑止力が動いたか?」

 

 

抑止力、ざっくり言えば、人類滅亡や世界規模の破綻を防ぐために働く安全装置めいた概念。

ご都合主義的に解釈するのであれば、原作通りに事を動かしたがる力。

それが働いた結果がこうして現れた。

今こうして、原作通りランサーとアーチャーが激突している。

その近くに別の人影も見える。

 

やはり運命(fate)は衛宮士郎を選んだ。

ある物語の作者の言葉を借りるならこう述べよう━━

 

 

「これは、人間(ヒト)英霊(サーヴァント)が願いを叶える物語だ」

 

「しかし、此度は違う━━━━俺が元の世界へ帰るための戦いだ」

 

 

カッコよく言っていたが、「帰りたいから頑張ります」という一歩劣るような発言だ。

大勢が聞いていたらずっこけていただろう。

 

 

『どうする、マスター?』

 

 

影から紙切れが落ちてきた。

どうやらアサシンは現在、俺の影へ潜伏しているらしい。

相変わらずの隠密能力である。

 

今居る場所は穂群原学園の屋上。

先ほど彼らが居た場所である。

 

バレなかった理由は(今回はちゃんと持ってきておいた)魔術礼装を使っていたのと、入れ違いで屋上にやって来たからだ。

にしてもこのタイプの屋上を見るのは初めてか。特にフェンス付き。

俺の前世の中高は屋上に行くことが禁止されていたために見たことが無かったんだよね。

 

 

「そうだな。手出しは今の所しなくていいよ」

 

『承知した。それと追加でメモ帳を所望する』

 

「了解ー。明日文房具屋で買っておくわ」

 

 

文字と言葉による会話。

傍から見れば成立していないようで、ちゃんと成立している。

 

 

 

今さっきアサシンに手出し無用と述べたところだったが‥‥‥

 

 

「ランサーは様子見に徹してるな、ありゃ」

 

 

やけにランサーの攻撃がやけに軽い。

令呪の効果はほとんど薄れていると思うが、この前のルール違反の件でより様子見に徹しているのか。

そのせいか、若干アーチャー側が押していた。

 

 

「‥‥‥興が乗った」

 

 

ふと呟く。

ここまで幸運にも原作通りに進んだのだ。

ならせっかくなので少しくらい横槍を入れてもバチは当たるまい。

 

 

「せっかくだ、援護してやれ、ダンテ。ついでに蛇魔も出そう」

 

「フフ‥‥‥オーケー。ダンテ任されたり」

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

満月の浮かぶ月夜。

穂群原学園の屋上にて、二騎の英霊が互いの得物を振るっていた。

 

 

「そりゃぁッ!」

 

「テイッ!!」

 

 

カキンという金属同士が激突する甲高い音。

それと共に火花が散り、魔力が弾ける。

朱き槍と白黒の双剣が幾度も交錯し、その度に夜気が震える。

 

 

「テメェどこの英雄だ? 双剣使いの弓兵なんざ聞いたことがねぇぞッ!!」

 

「そういう君は分かりやすいな。これほどの槍使い、世界に三人といまい」

 

 

アーチャーは淡々とした口調で言いながら、双剣による連撃を繰り出す。

対するランサー━━クー・フーリンは獰猛な笑みを浮かべ、槍を旋回させるようにして全て弾き返した。

互いに一歩も退かない。

 

 

「しかし、ランサーよ。なぜ手加減をしているのだ? 君ほどの英雄ならば手加減を惜しまないと思ったが」

 

「ああ? お前さんこそ奥の手隠してんだろ? それにな、セイバーが召喚されてない以上まだ殺し合いは開幕してねぇだろッ!」

 

 

朱槍が夜空を裂くように突き出される。

対するアーチャーも双剣を交差させ、その一撃を受け止めた。

 

 

「確かに、そうだな。だが現に今こうして私と君は殺しの武器を持って打ち合っている。違うかね?」

 

「そりゃな。本来ならセイバーが召喚されるまでの間は敵サーヴァントの情報集めに徹そうとしてたんだがなぁ」

 

 

ランサーは槍を回転させながらぼやく。

その声音には、若干の不満が混じっていた。

 

 

「お前さんらとばったり遭遇して、オレの言い方も悪かったとはいえ、そっちから先に喧嘩売ってきたからやむを得ず防戦してるだけだぜ?」

 

 

本来であればランサーはその戦闘者としての力を常時発揮するつもりだったのだが、数日前にアサシン陣営からルール違反をしている可能性を指摘された結果、我慢をすることとなった。

彼の今の(・・)マスターも「なるほど。何を今更となってしまうが、ルールは最低限順守すべきだ。ランサーよ、しばらくは戦闘を控え、戦う場合は防戦で対処しろ」と令呪で命令もされたのだ。

様子見かつ防戦一方のせいなのか、あるいはマスターとの相性ゆえか。

 

少し、ほんのわずか、僅差でアーチャーに押されていた。

本気を出せば何とでもなるのだが、令呪による効果のせいで本気が出せない。

 

 

(チッ‥‥‥面倒くせぇな)

 

 

ランサーは内心で舌打ちする。

本気なら押し返せる。

それどころか、勝敗すら見えてくる。

だが令呪の制約がそれを許さない。

仕方ない、ここは戦士らしくないが良いタイミングで撤退すべきか。

そう判断しかけた瞬間だった。

 

 

「ケルベロス!」

 

「Graaaaaaa---!!」

 

 

突如として夜空を裂くような獣の咆哮が響いた。

直後、校舎脇から飛び出した灰色の獣が大口を開き、灼熱の炎をアーチャーへ向けて吐き出す。

 

 

「チィ‥‥‥!」

 

 

アーチャーは即座に後方へ跳躍。

炎の奔流をギリギリで回避する。

熱風が赤い外套を激しく揺らした。

 

 

「アーチャー!」

 

「問題ない。しかし今の攻撃は‥‥‥」

 

「使い魔による攻撃。しかも相当な神秘‥‥‥それができるのは━━「私しかいないね」 上!」

 

 

声がした。

全員が反射的に上を向く。

そこには近場の道場屋根の上に立つ、一人の人影があった。

 

 

「フフ‥‥‥どうも」

 

 

月光を背負うように立つ男。

厚手のコート。

夜風に揺れる外套。

だが顔は見えない。

月明かりの反射と不自然な影が、その輪郭を曖昧にしていた。

まるで意図的に認識を阻害しているかのように。

いや、意図的にやっているのだろう。

 

 

「あなた、キャスターね」

 

「ご明察。私はキャスターのサーヴァントだ」

 

 

男は芝居がかった仕草で軽く礼をする。

その態度はどこか飄々としていて、掴みどころがない。

 

 

 

「お前がキャスターか‥‥‥いけ好かなぇな」

 

「ああ、ゴメンねランサー。一騎打ちを邪魔する形になっちゃって」

 

「ハッ、どうだか」

 

 

ランサーは胡散臭そうに目を細める。

目の前のキャスター、こいつの目的が見えない。

敵か味方かすら曖昧だ。

 

 

「そんで、魔術師のサーヴァントが何の用だ? まさかオレの助太刀か?」

 

「ああ、そのまさかだね」

 

「‥‥‥は?」

 

 

予想外の返答に、ランサーだけでなく凛すら困惑した。

キャスターはどこか楽しそうに続ける。

 

 

「マスターからの意向でね。君、私やアサシンと先約があるでしょ?」

 

「だからここでやられると困るというか」

 

「ね?」

 

 

軽い。

あまりにも軽い口調。

しかしながら伊達に英霊と言われているだけの実力があるのか圧がある。

 

 

「今のオレが目の前のアーチャーになすすべなくやられていると見えてんのか?」

 

「いいや、全く。あくまで建前であって正直に言うと興に乗った、かな? うちのマスターは」

 

「はぁ?」

 

 

見えない。

何なんだこいつは。

話が噛み合っているようで噛み合っていない。

マスター共々まるで気分で動いているかのようだ。

その不気味さに全員が対応を測りかねていた、その時だった。

 

 

「はっ!」

 

「誰だ!?」

 

 

別方向から、小さな声が漏れる。

その場所を見ると少年、衛宮士郎が一目散に逃げだしている姿があった。

 

 

「しまった!まだ校舎に人がいたなんて!」

 

 

その凛のつぶやきと同時にランサーは強烈な踏み込みの初動をしていた。

 

 

「行って、ランサー。彼らの相手は私が勤めよう」

 

「チッ‥‥‥あんまり手を貸されるのは嫌だが‥‥‥頼むぜ、キャスター。それと一戦には付き合えよ」

 

「フフ、良いけど必ずしも私が戦うとは限らないかもよ?」

 

 

キャスターの含みを持つような言葉。

そして次の瞬間には、ランサーが校舎へ向けて疾走していた。

 

 

「待ちなさい!」

 

 

凛もそれを追おうとする。

だが━━

 

 

「おっと、ここから先は通行止めだよ」

 

「キャスター!!」

 

 

しかし、それを止めるようにキャスターが割って入る。

その瞬間、月光がわずかに顔を照らす。

しかしそれでも輪郭は曖昧なまま。

まるで認識阻害の霧でも纏っているようだった。

 

 

「フフ、まぁさっきはああ言ったけど、私自身戦闘は然程得意ではなくてね」

 

 

キャスターと思わしきサーヴァントは軽く指を鳴らす。

 

 

「そういうわけで━━やれ、蛇魔たち」

 

 

周囲の草むら、校舎の影、植え込みから蛇魔たちが奇声を上げて出現した。

 

 

「成程ね、複数の使い魔を使役するタイプのキャスター‥‥‥アーチャー、一匹残らず殲滅して!」

 

「了解した、マスター」

 

 

赤い外套が翻る。

双剣を構えたアーチャーの視線が、無数の蛇魔を射抜いた。

 

瞬間、アーチャーが地を蹴った。

 

 

 

ギィン!!

 

 

「Graaaaa!!」

 

 

干将・莫耶による斬撃。

最前列の蛇魔がまとめて切り裂かれる。

 

 

「数頼みか。厄介ではあるが‥‥‥!」

 

 

蛇魔が四方八方から襲い掛かる。

だがアーチャーは冷静だ。

一歩ごとに位置取りを変え、包囲を崩し、確実に急所を断っていく。

その戦いぶりは剣士というより処刑人に近い。

 

 

「キリがないわね‥‥‥!」

 

「いや━━」

 

 

アーチャーが双剣を構え直す。

そして、蛇魔の群れを目掛けて投擲した。

 

 

壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)

 

 

低くそう呟いた。

その瞬間、激しい閃光が蛇魔たちを襲った。

 

 

「ギシャァァァァ!!」

 

「Graaaaa――!!」

 

 

蛇魔たちが次々と消滅していく。

それだけで場は沈黙した。

 

 

「‥‥‥終わった?」

 

 

凛が周囲を警戒しながら呟く。

静寂の夜空に残っているのは蛇魔の残骸だけ。

 

 

「キャスターは!?」

 

「こちらが気づかないうちに逃げられたか。最初から時間稼ぎが目的だったのだろう。恐らくランサーの撤退支援かあるいは別件の陽動のどちらか」

 

「‥‥‥。」

 

 

凛も理解する。

あのキャスターは最初から勝つつもりで来ていない。

もしあの状況ならケルベロスをわざわざ仕舞うことなどしない。

こちらに蛇魔とけしかければそれだけで厄介だ。

 

 

「何なのよ、アイツ‥‥‥!」

 

「さぁな。だが厄介だ」

 

 

アーチャーは夜の闇を睨む。

既にキャスターの気配はどこにも無い。

まるで最初から存在していなかったかのように。

その痕跡だけを残して、完全に姿を消していた。

 

 

「‥‥‥そういえばさっきの生徒は‥‥‥しまった!」

 

 

すっかり忘れてしまっていた、と凛は失念する。

聖杯戦争とは言え、関係のない人を巻き込んでしまった責任がこちらにもある。

それを思い出した凛は急いで校舎へ入って行った。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

「お待たせ、匙加減はどうだった?」

 

「丁度いい感じ。おかげで展開がいい感じに進んでくれた」

 

 

場所は打って変わって穂群原学園の屋上、ではなく近場の空き地だった。

あの後、正面玄関から堂々と出て行ってマスターだと勘付かれるのは御免だったため、備え付けの非常階段を使ってそのまま下へ降り、人気の薄い裏門から学園を抜けてきたのである。

夜風が吹き抜ける。

二月初頭の空気は冷たく、吐き出す息は白い。

街灯の灯りも届き切らない空き地には、都市の喧騒から切り離されたような静寂が漂っていた。

 

 

「ガルルルル‥‥‥!」

 

「おー、いい子だねぇ。お手」

 

「ガル!」

 

 

召喚されていたケルベロスが、まるで躾けられた大型犬のように前脚を差し出す。

冥府の門を守る怪物とは思えない光景である。

ダンテはそんな魔獣の頭を気軽に撫でながら、どこか呆れたように肩を竦める。

 

 

「フフ‥‥‥正直、遠隔で使い魔を動かすだけで、私必要なかったんじゃないのかい?」

 

「確かにね。でもここでキャスターの姿を固定させておけば後々相手が混乱しやすくなるし、“底の見えないキャスター”として立ち回った方が、相手への牽制としてはずっと効果的だし」

 

「なるほど」

 

 

別に、ダンテ自身があの場に赴く必要があったわけではない。

使い魔だけでも十分に役目は果たせた。だが、自然に動き、実際に姿を見せておいた方が、違和感なくこの冬木という舞台へ溶け込める。

 

さて、先ほどアサシンから念話が届いた。

衛宮士郎が自宅へ帰還したこと。

そして、それに気付いたランサーが既に動き出していること。

 

時刻は23:45‥‥‥もうすぐ2/3か。

節分の日、邪気を払い、1年の無病息災を"願う"この日が"願い"のために召喚されし英雄とマスターらが本格的に聖杯戦争という戦いに巻き込まれていく日としてうってつけだというわけか。

 

 

「成程、始まったか‥‥‥」

 

 

遠くに見える衛宮邸の方角から、魔力の流れが一段濃くなる。

空気が軋むような感覚。霊脈を伝い、目には見えぬ波紋が冬木の街へ静かに広がっていく。

どうやら物語が始まったようだ。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

その日、少年は運命と出会う。

 

 

「━━問おう。貴方が、私のマスターか」

 

 

凛と響く声音。

張り詰めた夜気を裂くように告げられたその言葉は、衛宮士郎という少年の運命を決定付ける宣告に等しかった。

 

夜は待たない((don`t) stay night)

 

時計の針は(zero)時を越え、冬木の街は静かに次の段階へと移行していく。

 

それは、既に語られた聖杯戦争の再演か。

あるいは、誰にも記されることのない外典(Apocrypha)の一頁か。

 

原典(Prototype)があり、模倣があり、真実があり、偽物(Fake)がある。

 

 

英雄譚とは、いつだってそういうものだ。

誰かが願い、誰かが足掻き、誰かが間違えた果てに積み上がる。

ありふれていて、当人たちにとっては世界の全てに等しい物語。

 

これは、そんな数多ある可能性の一つ。

冬木の夜に再び幕を開けた、聖杯戦争という名の物語‥‥‥だったものがイレギュラーが混ざり合う物語である。

 

 

 

 

 

 




ちなみに、何で原作通りに事が動いたか。
実は抑止力は一切関わってません。

メタトロンの固有スキル『契約天使(B+)』
仕様:メタトロンの天使権限の一つ。誰かと契約を交わす事ができ、その契約を守る為ならば、あらゆる奇跡を行使可能。

ようはメタンヌが契約を拡大解釈して奇跡的に事が動くようにしてました。(何だかんだ助けてくれる大天使)
後々、これを聞いた転生相良君(以降はガバ良)は「はよ、それ言ってくれ」っていう感じでした。


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