DEATHNOTEを使った人間はどこに行く?それは、キヴォトスだ 作:kkrr
スオウと共に生徒会の谷に向かう。敵同士だが協力しない訳ではない。プレジデントが乗り込んだヘリは墜落した。しかし、スオウという生徒は間一髪のところで、ヘリから脱出していたのだ。一人で行こうと簒奪した車で一緒に向かうことになってしまった。
「なぁ、君はなぜ……小鳥遊ホシノに敵対心を持っている?」
「……それをお前に言う必要は無い、黙ってろ」
「おいおい、僕たちは一応仲間……協力関係にあるんだろ?」
「……自分を証明したい、それだけだ。」
気になったことを幾つか質問をする。あしらおうとしていたが、引き下がらないと悟ったのか、質問に答えるようになった。
「あぁそうだ。知っているとは思うが、我々が向かうのは生徒会の谷だ。行き方はわかるか?」
「……代わってくれ」
「……お前は私がいなかったら、どうするつもりだったんだ…」
「安心しろ、小鳥遊にGPSと盗聴器を先程付けておいたからな」
「……そうか」
呆れとキモイという感情を向けられる。その後は、先生からきた連絡やアビドスの連中から来た連絡を全て既読スルーして時間を潰す。
そして、到着する。先生達と同時に到着してしまったため、スオウの性だと責任を押しつける。ふざけるなよと怒りを含んだ声で怒鳴られる。先生と対策委員会は、僕たちより先に進み、僕とスオウはずっと言い争いをしていた。お互いに口がたつので、決着がつかなかった。
その時、先生がホシノの名前を叫んだ。ホシノが見つかったのかと安堵した気持ちで、そちらに意識を向ける。健やかな気分ではなかった、別にいい気分でもなかったが、それを見た時、肝っ玉が冷え、気分が最低になった。なぜ、Lがここにいる?
先生が小鳥遊と問い問答をしていた。その声は大きく、遠くにいた僕の耳にも入るほどだった。入るほどだったのに、何も聞こえなかった。今、僕の全て意識はLに集中していた。彼もこちらに気がつく。さほど驚いた様子を見せない彼は
「久しぶりです、ライトくん。」
「……久しぶりだな、竜崎。」
「私も気がついたらここにいました。ライトくんと違うのは、時期ぐらいですかね」今の発言が引っかかる。あいつは、僕の発言を僕のやった出来事を知っている。つまり、竜崎はこの世界で、地位の高い役職についている!
「……僕が言うのも変だが……竜崎、お前はこの世界で起きていた惨状を知っていたはずだ。なぜ、何もしなかった。」
「なぜ……ですか。そうですね、理由としては2つあります。
1つ目は、連邦生徒会長の監視が厳しかったことです。彼女の描くシナリオ通りに動かないと消される危険性がありました。
2つ目は、私の手には負えなかったからです。正直、人の気持ちなどわかるはずもありません。問題の原因ともいえる彼女達は全員、どこか心の問題を抱えていました。私はカウンセラーでもないからです。」
「……だが!君ならやれたはずだ」
「それは、あの人のシナリオから外れてしまう。そして、あの人は確信していました。私以外の誰かがどうにかすると。」
失望したのか?わからない、だが、竜崎に怒りを覚えたことは確かだ。何人も殺した僕が言うべきではない。言うべきではないし、言ったら確実に反論をされる。だが、言わないといけない。
「竜崎、お前は間違っているよ……助けられる命を見過ごすのは間違っている」
「……そうですね。だから、貴方はDEATHNOTEを使ったんでしたね」
邂逅を得て、僕たちは険悪な雰囲気を纏わせた。口論が落ち着き始めた頃、先生の声が聞こえ始める。ホシノがテラー化したと
次回は誰視点にしましょうかね。
真面目な話を書くようにしているんですが、ライトを書くのが難しいですね。
LかDEATHNOTEか
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L
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DEATHNOTE