魔法科高校に鐘が鳴る   作:ゆうと00

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入学編
第1話 『クロスオーバーは、読者が困惑するほど意外なくらいがちょうど良い』


 魔法。

 それが単なる伝説やおとぎ話の産物でなくなったのは、20世紀の終わり頃にその存在が公式に確認されてからのことである。最初は突然変異で表れる“特別なもの”という見方が強かったが、世界各国の開発競争もあってここ100年の間にすっかり“技術”として確立されるようになった。大規模な寒冷化による資源不足から端を発した第三次世界大戦が核戦争にならなかったのも、魔法のおかげと言って良いだろう。

 魔法という新たな技術を手に入れた世界は、これまでと大きく様変わりした。魔法師の育成がそのまま軍事力に繋がるようになり、有力各国はこぞって魔法師育成に力を入れるようになる。

 そしてそれは、人の心にも大きく影響していった。

 魔法を使える者は自分が選ばれた存在であると思い込むようになり、魔法を使えない者を下に見るようになった。また魔法を使えない者は、魔法を使える者を嫉妬の対象として見るようになり、胸の内に歪んだ想いを育てていくこととなった。

 

 

 しかしそれはあくまでも、世界の“表面的な”変化に過ぎない。

 魔法という新たな力を手に入れた世界は、今まで気づくことの無かった新たな“世界”に気づくこととなる。

 人間が住む世界と文字通り次元の違う、“魔界”や“天界”。そこには“主”や“魔王”などが君臨する国が存在し、そこには“天使”や“魔族”と呼ばれる存在が暮らしていた。さらにはその内の一部は、人間の世界にもこっそりと隠れ住んでいることも発覚した。

 しかしながら、そこはゲームなどでよく見るような野蛮な場所でもなければ、皆が皆手と手を取り合って仲良く住むような場所でもなかった。そこには政治があり、軍隊があり、教育があり、生活があった。

 いわばそれは、人間世界に新たな“外交の相手”が生まれたことを意味する。

 とはいえ、その存在はほとんどの人間には知らされていない。彼らと接触を行うのは人間世界でも有数の実力者のみであり、人間世界に住む天使や魔族も変わることなくその正体を隠して生きている。

 

 

 しかしながら、物事には必ず“例外”というものが存在する。

 人間世界の魔法の中には、今までの枠組みでは語れない“規格外”が生み出されるように。

 天使や魔族とも違う、“魔法少女”という存在が生み出されるように。

 

 

 *         *         *

 

 

「お兄様、いかがでしょうか?」

 姿見の前でくるりと一回転して、まるで舞台上に立つ女優のように優雅にポーズをとってみせるのは、背中に届くほどに長く艶のある黒髪と、透き通るような白い肌をもつ少女だった。彼女の仕草は子供のようなあどけなさを残しながらも、大人の女性を彷彿とさせるほどに艶やかな印象も与える。

「ああ、とても良く似合ってるよ、深雪」

 そしてそんな彼女――司波深雪の面前でソファに座り、彼女のみによって行われるファッションショーのたった一人の観客となっているのは、彼女と同じ黒髪をもつ少年――司波達也だった。

 名字が同じことや深雪から“お兄様”と呼ばれていることから達也が彼女の兄であることは分かるが、彼の顔立ちは並以上には整っているものの、深雪と比べるとどうしても地味な印象を受けてしまう。表情の変化が乏しいのも、地味な印象となる一因であろうか。

「もう、お兄様ったら。私がどんな服を着たところで、お兄様はいつも『似合う』としかおっしゃらないではありませんか」

 深雪は不満そうにそう言うと、自分が現在着ている服へと視線を落とした。

 それは日本に9つしかない、魔法師を育成するための機関である魔法科高校の1つ、国立魔法大学付属第一高等学校の制服だった。白と緑を基調とし、白のワンピースの上から胸下辺りまでの丈しかないブレザー、そしてそこから伸びるキャミソールタイプのレースというその制服は、知らない者はいないと断言しても良いくらいに有名なものである。

 ちなみに達也も、彼女と同じ制服を着ていた。もちろんこちらは男子用であり、襟が立ち後裾の長い燕尾服のようなデザインとなっている。

「そう言われてもな……、本当に似合うと思っているんだ。俺にもう少し語彙力があれば、もっと深雪を満足させられるのかもしれんが」

「ふふ、冗談です。お兄様にお褒め頂いて、深雪はとても幸せですわ」

 深雪は悪戯っぽく笑ってみせると、もう一度くるりと回転してみせた。薄いベールがふわりと上がるその様は、まるで彼女の心を表しているようである。

「…………」

 ふと達也の目に留まったのは、深雪の左胸の辺りにあしらわれている八枚花弁のエンブレムだった。

 彼の左胸にもちょうどエンブレムが収まるような枠がデザインされているのだが、そこには何も無かった。

 

 

 

 少し時間が経った頃、2人は家を出ることにした。入学式まではまだまだ時間があるのだが、新入生総代として答辞を任されている深雪は事前に打ち合わせを行う必要があり、達也本人の希望もあってそれに付き合う形となったからである。

 高校生2人が住むには随分と立派な一軒家を出て、2人は並んで一歩道路へと踏み出した。

 ちょうど、そのときだった。

「おや、達也くん達も出るのかい?」

 気さくなその声に、達也と深雪は揃ってそちらへと顔を向けた。

 そこにいたのは、一種の芸術品だった。

 2メートルという尋常でなく大柄な体躯に、人間はここまで鍛えられるのかと男ならば思わず惚れ惚れとするような筋肉、さらにそれを魅せるために黒々と日に焼けた肌、それとは相反した真っ白な歯、そして綺麗に揃えられた角刈りの頭。

 普通に考えたら、あまりの威圧感に近づくことすら憚られる見た目だろう。しかしニコニコと満面の笑みを浮かべているおかげで、いくらかそれも和らいでいるように思えた。もっとも、慣れていない人間にはそれはそれで怖じ気づくものではあるだろうが。

「おはようございます、厚志さん」

 達也がその大男――高田厚志に挨拶をし、深雪がその後ろで静かに頭を下げる。その光景は、まるで夫婦のように自然でしっくりと来るものだった。

「あ、深雪さん! おはよう!」

「ああ、おはよう深雪」

「達也も、おはよう」

 すると厚志の家から、さらに3人の少女が顔を出した。

 1人は太陽のように明るい髪をツインテールにした、中学生ほどに見える少女。あとの2人はまるで双子のように並んで歩く、やや青みがかった髪に白い肌をした赤目の少女と、白い髪に小麦色の肌をした青目の少女だった。二人共、年齢は小学校低学年くらいに見える。

「おはよう、エリ」

「ミルクとココアも、おはよう」

 深雪は膝を曲げてツインテールの少女――美咲エリの頭を撫で、達也は双子のような少女達――ミルクとココアに笑みを浮かべて挨拶した。

「いやぁ、それにしても、ついにこの日が来たって感じだねぇ!」

「確かにな。2人も学校に来るのか?」

「まぁね。とはいっても、エリちゃんみたいに生徒としてではないけど」

「そうそう。私達は小学校のときみたいに、屋上でそれとなーく見張ってるから」

「……ゲームしてるから、の間違いじゃないのか?」

「嫌だなぁ、達也は! ちゃんと仕事はしてるっての!」

 ミルクとココアと会話を交わしながら、達也はちらりとエリに視線を向けた。中学生くらいに見え、実際に中学生ほどの年齢である彼女だが、今着ているのは深雪と同じ第一高校と同じ制服だった。そして彼女の左胸には、深雪と同じく八枚花弁のエンブレムがあしらわれている。

「エリ、CADにはもう慣れた?」

「うん! 深雪さんほど上手くはできないけど」

「私だってまだまだよ。一緒に頑張りましょう?」

「うん!」

 エリと深雪の会話は、見ていてとても微笑ましいものだった。まるで本物の姉妹のようである。

 それを柔らかな表情で眺めていた達也だったが、ふいに表情を引き締めると厚志の方へ顔を向けた。

「……“リィン・ロッド”は、厚志さんが持つことになったんですね」

「うん、色々話し合ったけど、そっちの方が良いってことになってね。だから達也くん、“もしものこと”があったときは頼めるかな? 私も最大限気をつけるけど、咄嗟には対応できないかもしれないから」

「分かりました」

 厚志の頼みに、達也は軽く頷いて応えた。

 こうして達也と深雪、そしてエリとミルクとココアは第一高校へ向かっていった。

 

 

 

「それにしても、私は今でも納得できませんわ」

 その道中、深雪がいきなりそう話を切り出した。

「何々、何の話?」

 エリが興味深そうにそれに食いつくが、ミルクとココアは呆れたように溜息をつき、達也はちらりと深雪に目を遣るのみで口を開こうとしない。

「大方、愛しのお兄様が“二科生”なのは納得いかないって話でしょ?」

「その通りよ、ミルク! お兄様は筆記試験でトップの成績だったのよ! 本来なら新入生総代も私ではなく、お兄様がお務めになるべきなのに!」

 すべての魔法科高校で採用されているわけではないが、第一高校では入学試験の結果により“一科生”と“二科生”に分けられる。

 そもそも魔法科高校には一年間で輩出する魔法師の数にノルマが課されているのだが、いくら魔法の技術が確立されたからといって入学者全員に教師による授業を行えるだけの余裕は無い。かといってノルマぎりぎりの人数に抑えてしまうと、万一事故が起こって再起不能になってしまったときに都合が悪い。

 そこで第一高校が取ったのがこの制度である。普段教師による授業を受けられるのは一科生のみ。そして万一一科生から再起不能者が現れたときは、二科生の生徒を穴埋めとして補充するのである。

「魔法科高校は魔法師を育てるための機関だ。筆記より実技が優先されるのは当然だろう。むしろ俺の成績だったら、よく二科に合格できたものだと思うがね」

「お兄様ったら! 勉学も体術も、お兄様に対抗できる者などおりませんのに!」

「それは仕方ないよ。達也さんの魔法じゃ、評価されないもん」

 その言葉の発言者へと、皆が一斉に顔を向けた。

 エリだった。

「達也さんの魔法って“あれ”でしょ? あれって、学校での評価からははみ出した物だからね。だから先生の方も、どう評価したら良いか分かんないんだよ」

「そ、それはそうかもしれないけど……。でも第一高校には、一科生が二科生を下に見る風潮があるみたいじゃない……。そもそも私は、そうやって生徒を二つに分けること自体あまり賛同できなくて……」

「うーん、差別意識の方は学校がはっきりと分けちゃってる以上、どうしても生まれてきちゃうものだよねー。でも一科と二科に分けて教えるっていうのは、なかなか理に適ってると思うよ? 実際教師の数は不足してるんだし、成績によってクラスを分けるのは普通の学校でもやってることだもんね。それに教師がいなくても、ちゃんと勉強しようと思えばできるでしょ? 設備とか教材は同じ物を使ってるんだから」

「でも魔法の修練には、個人指導が大きな影響を及ぼすものなのよ? せっかく一科生にも匹敵する才能を持っていたとしても、個人指導が無ければ成長することはないわ」

「それは単なる“甘え”でしょ。先生の指導が無くても、クラスメイトで短所を補い合って腕を磨いていくことだってできるし、どうしても先生から指導してほしいんだったら、放課後とかに駄目元で先生に教えを請うくらいはしないと。最初は断られるかもしれないけど、何回も通い詰めてたら先生も折れてくれると思うよ? 先生だって、熱心な生徒の方が教え甲斐があると思うし」

 すらすらと言葉が出てくるエリに、皆一様に感心の表情を浮かべていた。最初は不満の言葉をあげていた深雪も、彼女の言葉を聞いているうちにその勢いが萎んでいった。理解はできていても、納得はしていないようだったが。

「そういうことだ、深雪。分かってくれるか?」

「……はい、申し訳ございませんでした」

 一応謝罪の言葉を口にした深雪だったが、見るからに落ち込んでいた。

 達也は静かに溜息をつくと、そっと彼女の頭に手を乗せて優しい手つきで撫でる。

「ありがとうな、深雪。そうやって、怒ることのできない俺の代わりに怒ってくれるおまえに、俺はいつも救われているんだ。――それに、俺は楽しみなんだ。可愛い妹の晴れ姿を、どうかこの駄目な兄貴に見せてくれないか?」

「お、お兄様は駄目なんかではありません! ……ですが、ありがとうございます」

 そうこうしている内に、第一高校へと辿り着いた。深雪は「私の晴れ姿、ちゃんと見ていてくださいね!」と言い残して一足先に建物の中へと入っていった。そんな彼女の背中を、エリは大きく手を振って見送っていた。

 そして、そんなエリの背後で、

「……ごくろうさま、お兄様」

「別に、俺は苦労しているつもりはないさ」

「うわー、そういう台詞がさらっと出てくる辺りが、何かもうアレだわー」

 達也とミルクとココアが、そんな会話を交わしていた。

「それで達也、これからどうする?」

「入学式までまだ時間はある。てきとうに時間を潰すことにしよう」

「あ! だったら私、学校を色々見て回りたい!」

 エリの提案に、達也は顎に手を当てて考え込む。

「ふむ……、だったら俺もエリについていった方が良いな。ミルクとココアはどうする?」

「あー、私達は校内をうろついたら目立つからねぇ。さっさと屋上にでも行くか」

「そうだね。リカルド達も今着いたみたいだ――」

 そこまで言ったところで、ココアは突然言葉を切り、ミルクと同時に或る方向へと顔を向ける。それに倣って、達也とエリもそちらに顔を向けた。

 そこにいた少女は、明らかにこちらを目指して歩いていた。

 ウェーブの掛かった長い黒髪に、高校生がつけるにしては些か大きなリボン。小柄な体と相まって実際よりも幼く見えるが、見る者のほとんどが美人と称する整った顔立ちをしていた。そしてこちらが彼女の存在に気づいても、その微笑みを携えたまま凛とした佇まいを崩さないその姿は、見た目よりも頼もしい印象を受ける。

 しかし4人の視線はその少女そのものよりも、彼女の手首へと集中していた。彼女の手首には、金属でできたリストバンドのような物があった。

 ――CAD、か。

 CADとは術式補助演算機の略称であり、簡単に言えば魔法を発動する手助けをするための機械である。いわば魔法師にとっての武器であり、いかに魔法科高校といえども通常の生徒は携帯することを許されていない。

 そう、“通常の”生徒ならば。

 ――確か学内でCADの携帯を許されているのは、生徒会役員と一部の委員会メンバーのみだったか。

 達也がそんなことを考えているその間にもその少女はどんどん近づき、やがて4人の目の前で止まった。

「初めまして、新入生かしら?」

「……ええ、そうです」

 少女の問い掛けに答えたのは、達也だった。

「ふふ、宜しくお願いしますね、司波達也くん?」

 その瞬間、達也の目が僅かに細められた。

「……なぜ、俺の名を?」

「あら、あなた先生達の間で評判よ? なんせ筆記試験の7教科で平均96点。特に平均60点台だった魔法理論と魔法工学では文句なしの満点だったんだから。こんなこと、前代未聞よ?」

「……大したことではありませんよ。実技の方はからっきしなんで、見ての通り二科生ですから」

「ううん、そんなこと無いわ! 少なくとも、私じゃそんな点数取れないもの! 凄いわ!」

「……そうですか」

 達也が軽く頭を下げると、真由美はにっこりと笑みを浮かべて隣のエリへと向き直る。

「あなたのことも話題になってたわよ、美咲エリさん。当校で試験的に始める飛び級制度による初めての生徒、そのうえ筆記試験では達也くんとその妹さんに次ぐ3位の成績を修めた“天才”ってね」

「お褒めに預かり光栄ですわ、七草(さえぐさ)真由美さん?」

 しかしその少女――七草真由美の言葉に応えたのは、エリを庇うように彼女の目の前に躍り出たミルクだった。ココアも同時に、エリと真由美を遮るように移動している。

 ミルクの言葉に、真由美は眉をぴくりと動かして、彼女へと視線を移した。

「……私のことを知ってるの? まだ自己紹介をした覚えは無いはずだけど」

「ええ、もちろん。十師族の一つ“七草家”の長女で、現在第一高校の生徒会長。得意な魔法は、ドライアイスの亞音速弾を離れた所から生成して発射する“魔弾の射手”と、遠隔視系の知覚魔法“マルチスコープ”を併用した周辺空間の制圧。九校戦ではその能力を活かして第一高校2連覇に貢献。部活連会頭の十文字克人と風紀委員長の渡辺摩利と共に“三巨頭”と称される、将来有望な魔法師になることを期待された逸材」

「……随分と知っているのね。あなた達は?」

「私達はこの子の保護者兼護衛みたいなものですから、どうぞお気になさらず。――それに真由美さんのことは知ってますよう、なんせ“有名”ですからね」

「……そう、お邪魔してごめんなさいね。式の時間までに講堂に来てくれれば、学校の見学は自由に行って結構よ」

 真由美はそう言って、その場を離れていった。角を曲がってその姿が見えなくなるまで、一同はじっとその様子を眺めていた。

 そしてしばらくして、達也が口を開いた。

「……今のは、“双策敵手(ツイン・レーダー)”の能力か?」

「ははは、まさか。今のは別に、今日までの間に調べたことの“一部”でしかないから」

「そうか。……それで、どうだった?」

「うん、ちょっと私達に探りを入れるような感じだったけど、特に敵意があるわけじゃないから放っておいても大丈夫でしょう。何か洗脳されたり操られているような魔法を掛けられているわけでもないし」

「そうか。それにしても、2人の能力は相変わらずだな」

「達也の褒められ耐性の低さも、相変わらずだよねぇ」

「…………」

 ココアの言葉に、達也は沈黙で返した。それが何よりの肯定だというのは、当の本人が一番よく分かっている。

「なんなら、達也が顔を真っ赤にするまで褒め殺してあげよっかぁ?」

「……頼む、勘弁してくれ」

 3人の会話は、エリの「早く中に入ろうよー」の一言でひとまず終わりを告げた。

 

 

 

「どうだった、七草?」

「あら、十文字くん。――そうね、エリさんはとても素直で良い子よ。仲良くなれそう」

「……エリさん“は”?」

「うーん、彼女の傍に双子みたいな女の子がいたんだけどね、どうも彼女達からはあまり良い印象じゃなかったみたい。それに何だか、彼女達には私のことを見透かされてるような……」

「成程、見透かされてるか……」

「もう十文字くん、変に探りを入れようとするのは止めなさい。正直と誠実こそが、何よりの武器なんだから」

「……そうだな。それでは、入学式の準備に入るとしよう」

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