ポケモン世界で異世界転生ハーレム!「えっ、俺が手を出した女性の大半がこっちに来るんすか?」 作:トリックショット
『あれは、何時だったか?』
先程ユウリは、砂嵐にげんしのちからを潜ませると言う、見えない攻撃戦法を取られた時、ユウリは過去を思い出す。
今からだいぶ前、私は王族関係者が雇っとドミノと言う悪い人に襲われて…ポケモンで応戦した。
「行きなさい!ソルロック!」
暗い人気のない所で、金髪の女性が太陽を模したポケモンを繰り出す。
「行ってウーラオス!」
そうそう私は、確かあの時ウーラオスを出したんだった。
「ステルスロック!」
ソルロックが何処からか岩を飛ばした。と思ったら急に岩が透明感する。
「ウーラオスすいりゅうれ『サイコキネシスでトレーナーを殴りなさい』ーーーーーウグッ」
腹部に強い衝撃を感じる。
見えない何かが、私の腹部に叩きつけられた。吐きそーーーうぐ。そう思った束の間、今度は私の背中に衝撃が走る。
何が起こったか分からない。けど見えない何かが私にぶつかった。今のは、幸いバッグを挟んでいたので体勢を崩すだけで済んだが…。
この時は、パニックになって分からなかったがソルロックは、ステルスロックをサイコキネシスで動かして私を攻撃したのだ。
ウーラオスは、私を見て上に覆いかぶさって盾になる。も「あら賢い子。ソルロック!隙間を狙いなさい!」とドミノと言う人物は、容赦なく私を狙う。
私は、ポケモンバトルだと思っていたが違う。
相手は、殺し合いをしようとしている。その事に気づいた時には、恐怖で足がすくむ。
いや、っあ来ないでぇ。
そう思ってもウーラオスに容赦なく岩が当たる音がする。
お腹は、やめてぇ…。 女性のお腹…大切な、好きな人との愛の結晶を作る所を狙わないで。
隙間を狙い硬い岩がぶつかってくる。
怪我したのか足がジンジン痛み出す。
「なっ何でこんなこと!」
「?依頼よ依頼」
「は?」
「貴方王族関係者とか、お金持ちに喧嘩売ったらしいじゃない?
ザシアンとかザマゼンタ関係で、沢山のお金儲けしてた人達が大損こいたらしいのよ」
「えっ、そんなことでこんな事を?」
「はぁ?そんな事されたら殺されて当然じゃない?貧乏人の癖に生意気だー!ってね。
だから貴女を殺せって依頼が来たのよ」
その言葉にザシアンが勝手にボールから出てくる。ザシアンは、威嚇しており今にも飛びかかろうとするも「あら?反抗的ね。動いたら貴女の主人を殺すわよ?」
まぁ、そんな事しなくても殺すけど!アッハハハハ!!!
相手がケラケラ笑う。相変わらず見えない何かに殴られそうになるもザシアンも私の盾になる。
怖い誰かぁ…助け「メタグロス!ユウリの盾になれ!」ゴンッと大きな音がなりその方向を見ると銀色の体。色違いのメタグロスとリョーマさん。
「ユウリちゃん無事か?」
「あら、神聖なポケモンバトルに乱入だなんて無粋ね」
「あ”?お前もユウリと同じく2体出してるじゃねぇか、お互い様だ」
リョーマさんが相手に言い返す。2体目?一体どこに?私がそう思っていると
「メタグロス、ドミノに向かってこうそくいどうで突進」
「なっ」
メタグロスが足をそのまま、体を少し後ろに下げて、勢いを付けて跳ねるように前に飛ぶ。ドミノという人が車に轢かれるようにメタグロスに飛ばされ、ドミノが壁に激突したかと思ったら、ドミノの姿が変わる。
「ゾロアークか」
相手は、トレーナーじゃない、ゾロアークが変身した姿だった。成程、だから2体と言ったのか。
ゾロアークの首には、マイクとカメラが付けられておりそこから声を発していたらしい。
「ユウリちゃん立てるかい?」
私は、恐怖に足がすくんで立てなかった。
「…よし分かった。君は、俺が守る。こい!ライコウ」
リョーマさんが私のバトルを引き継ぐ。
「メタグロス!フラッシュ!」
メタグロスが相手のポケモンは、勿論ゾロアークに付いたカメラの目を潰す。
「ソルロック!次は、リョーマをステルスロックで殴りなさい!」
そう指示を出すも目を潰された為に攻撃を当てる事が出来ないらしい。
「ライコウ!10まんボルトで撃ち落とせ!」
ライコウが雷を何もない空間に飛ばすと思えば、ステルスロックの岩に命中したらしく砕け見えるようなったチリが地面に落ちた。
(フラッシュで相手の目を潰すのと同時に岩の位置を見破ったの?すごい)そうユウリは、理化した。
「ゾロアーク!スピー『メタグロス、こうそくいどう+コメットパンチでぶん殴れ』」
リョーマさんは、相手の指示にかぶせるように指示を出す。
「ソルロ『そっちは、もうライコウに撃ち落とされてるぞ』…あらら」
ソルロックは、いつの間にか倒れていた。きっとライコウに落とされたのだろう。そして勿論ゾロアークも落ちている。
「まっ依頼は、果たしたからいいわ」
倒れたゾロアークに付いたマイクから声が聞こえる。
「えっ、私は無事…死んではいないけど」
「チッ、やっぱ囮か」
リョーマさんが苦々しい顔をする。
「そういう事〜」
ブツンと音がなって通信が終わる。
「チッ…もしもしリラ?そっちはどうだ?王族関係者かドミノやお嬢は、捕まっーーーーーーー」
私は、何も出来なかった。
悔しい…この時の事がきっかけで私は………。
リョーマさんは、私の命の恩人でヒーローで…好きな人で………
彼との子供が欲しい!
欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!欲しい!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!
「…やるじゃない」
プテラを戻したイブキが呟く。
観客席からも歓声が響く。
「はい!私、リョーマさんとうヒーローに追い付きたくて頑張ったんです!」
「少しムカつくわね」
イブキが呟く。
「何がですか?」
「強くあろうと変わらざる追えなかった子供。それがリョーマ君よ。ヒーロー何かじゃない…強がってるだけ」
「どうしてそう思ったんです?」
「………聞き出してみなさいよ!キングドラ!出番よ!」
青い龍が現れる。
「キングドラ!ぼうふう!」
キングドラを中心に風が吹くと思えば、地面の砂や先程の攻撃で小さくなった石が巻き上がる。
「キャッ!ウーラオス!大丈夫!?」
凄まじい勢いでユウリは、声を出す。
それもそのはず目の前には、小さな竜巻がフィールドに形成されている。油断すると自身も飛ばされそうだと思いながらウーラオスに声をかける。
「ぼうふう…って強い風の事だと思ったんだけどなぁ…」
これはどちらかと言えば…竜巻。超特大の竜巻だ。
ユウリの目の前には、フィールドを覆い隠す様な竜巻。砂も石も飲み込み、ウーラオス所か、油断するとユウリすら飛ばされそうな勢いの竜巻。
キングドラが中に浮きユウリ達を見下ろす。
「…キングドラって伝説のポケモンだっけ?」
キングドラが見下ろす姿にユウリは、圧倒される。(ザシアンやザマゼンタとは、また違う…暴君?…いや、小型化したキョダイマックスムゲンダイナ見たいな…)
等とバトル中なのに頭の中が別な思考に支配される。それ程までのオーラを放っている。
まさか…イブキさんの強い感情がキングドラにーーーー。
そう考えているとキングドラが視界から消える。
「砂に紛れたの!?」
ユウリは、混乱しながらウーラオスを見る。
ウーラオスは、暴風の中何とか踏ん張って立っている。
「ウーラオス!何処から来るか分からないから構えて!」
ユウリは、叫ぶ。もウーラオスの体制が崩れる。
「!」
攻撃だ。恐らくみずタイプの技。けど何処からーーーーーー。
ユウリは、言葉を失う。
「おっ泳いでる…」
キングドラは、嵐の中を泳ぐ様に飛ぶ。
水の中の様に嵐の中を進む。バトル中でありながら嵐と風の流れに身を任せ泳ぐ姿に一瞬見とれる。
身を任せて?ユウリは、ふと気づく。
「ウーラオス!風に身を任せて飛んで!!!」
キングドラの迫力に流される所だった!キングドラは、あくまでも風に身を任せて飛んでいるのだ。
こちらもやれない通りは、無い!
「!?…べあ!」
一瞬ウーラオスは、同様するもジャンプし風に身を任せる。
「水の如く風に身を任せて!」
ユウリが叫ぶ。
「 キングドラを捉えて!」
ウーラオスがキングドラに近づく。
「あんこくきょうだ!」
「キングドラ、クイックターン」
キングドラが自身の体を捻らせ上に急ターン。水を体に身を包ませ、ウーラオスを上から叩き落とす。
「なっ!?」
キングドラは、手持ちに戻ること無くまた…何事も無かった様に、嵐の中を優雅に泳ぐ。
「まさか…こんなに早く、適応してくるとは思わなかったわ」
イブキが感心したように話す。
「けどいいわ、少し話してあげる」
そう言って、イブキは語りだす。
「リョーマくんって孤独なのよ」
「?家族がいないって意味ですか?」
「いいえ、リョーマくんに家族は、いる。けど、彼が家を出て言っても探しはしなかった。彼がチャンピオンになるまで捜索願すら出さない親。それが彼の家族よ」
「は?」
ユウリは、何を言われたか理解出来なかった。
「マツバの話ではね、リョーマ君は、ロケット団から逃げるようにエンジュシティを飛び出した。要は、家出による行方不明。けど彼の親は、探さなかった。」
彼の事はどうでも良かったのよ。その癖に彼が、チャンピオンになったと知ったら直ぐに、警察に行方不明の届け出を出して彼とまたつながろうとする。
『伝説のポケモンを弟に渡せ!』って伝えるためにね。
しかも厄介なことに旅に出た直後は、捜索願が出てない実質的に天涯孤独の子供。ってのをロケット団が知った。
捜索願が出てない実質的に天涯孤独でこの世から消えてもそう簡単には、バレない子供。
そんな子供が伝説のポケモンを所持しているのよ?ロケット団やポケモンハンターの様な裏社会の人間にとってはカモ。
そんなヤツらと戦う為、生きる為に必死に強くならざるおえなかった子供」
ユウリは、言葉を失う。
「そんな子供にヒーローを見出した貴方。彼の裏側もどんな苦悩も抱えてるか知らないでいい部分だけ見てヒーロー像を見出してる貴方………まっ、私も彼がチャンピオンになってから彼の親が色々やらかしたり、家に警察が話を聞きに来たりするまで私も、知らなかったけどね。
けど知った後は、色々勝手を言ってる奴にちょっとムカつく様になったわ…だから私決めたの」
「彼の安心できる場所を作るってもう酷い目に合わせない…彼を安全な場所に閉じ込める…誰にも傷つけられないように」
そう言ってから「さぁ、続きよ!キングドラ!れいとうビーム!」と声を上げた。
「………確かチャンピオンになった経緯って…家出でした勢いでチャンピオンになっちゃいましたー!ってエピソードでしたよね?」
控え室でメイが確認する様に聞く。
「そりゃその方が色々都合がいいからね……」
リョーマが困ったように答える。
「元々、旅に出たのはライコウを守る為と、ロケット団との因縁。そして因縁のできた俺を追い出したかったから…。
『弟ちゃんの名誉にキズが着いたら責任取れるのか』『お前は、金だけ吸収する何処とか俺たちを危機にまでさらすのか!』『何でお前は、他人の足を引っ張ることしか出来ないんだ!!!』ってね。
あと、そうやって過去のエピソードをそう言ったのは、家出した子供に気付かなかったジムリーダーの名誉を守る為。
家出でした勢いでチャンピオンになっちゃいましたー!ってお茶らけて、何とか笑い話にした方がいいってポケモンリーグからの指示さ。
………親が俺を放置してたけどチャンピオンになって結果出したから、慌てて親の体裁整える為に探してるアピールと、ライコウも弟に渡すように言う為に必死になったそれが真相さ…」
「………」
やれやれと言った態度の俺に対してメイは、何も言えなかった。
「たっ、確かリョーマさんの弟さんって…その後、事件起こしてましたよね?」
メイが確認する様に言葉を捻り出す。
「ねー、親が放置した子供は、今や一時とはいえ、チャンピオン。親の手塩に掛けた子供は、まぁ手練だけど………悪人になって、犯罪界のチャンピオンなんて呼ばれたりね。
まぁ、それも親と弟にとっちゃ俺が悪いらしいがね」
それよりもイブキ。あんま人の過去ペラペラ喋らないで欲しいんだが…。
「行きなさい!キングドラ!れいとうビーム!」
「当ててこない!?」
ユウリは、驚くも直ぐに意図を理解した。
「べぁっ!?」
氷の塊。キングドラが砂嵐の中、飛ぶ砂や石を凍らせると凍った物体が重さが増えたのか軌道を下に向け、落下していき氷の塊がウーラオスへ爆撃の様に落ちていく。
「ウーラオス!氷の塊をすいりゅうれんだで砕いて!」
「べ 『 ハ イ ド ロ ポ ン プ 』あっ!!!」
「なっ!!!???」
キングドラが氷に紛れてウーラオスに水を叩き込む。
『ウーラオス戦闘不能』
強い。
流石、ジョウト最強のジムリーダー…そして、彼女は、本気でリョーマさんを…愛してる。
先ほどリョーマさんの過去と彼女の思いを聞いた。けどそれは彼を守る理由でしかない。
「出てきて、エースバーン」
どうして愛しているのかは、分からない。聞いていない部分に何かあるのかもしれない。
けど私もだ。私も…彼を愛している。
か え ん ボ ー ル
白と赤のポケモンが竜巻の中に飛び込む。
「えっなっ」
竜巻が赤く染まる。砂の嵐が、赤い炎の渦に変わる。
「かえんボールで竜巻の中の小石や岩を蹴って火をつけたんです。その火が風で広がって火で赤く染った」
キングドラが火に包まれる。
「キングドラ脱…いえ!ハイドロポンプ!」
イブキは、竜巻の範囲が広すぎてフィールド内に脱出先は、無いと気づく。攻めるしかない。
「イブキさん私決めました」
「?」
「私リョーマさんの隣に立とうと思ってました。けど過去に色々あって心が弱々しいなら…私、隣から更に追い越します!追い越して私もリョーマさんの安心できる場所を作ります!」
「!…なら証明してみなさいよ!キングドラ!」
Z技よ!
「エースバーン!嵐の中心に飛び込んで!」
勝負の決着が近い。お互いにそう判断する。
「キングドラ!スーパーアクアトルネード!」
赤い炎の渦が一気に水の渦に変わる。Z技…恐らくイブキさんとキングドラの最大技…切り札だ。
「エースバーン!渦の真ん中でかえんボール最大出力!!!」
青い水の渦の中心から赤い火が見えたと思ったらイブキは、熱気を感じる。
「えっ、渦が…沸騰してる?」
「はい、砂嵐の時、中心の空気。スーパーアクアトルネードで空気が閉じ込められたので、その空気を全て使って火を燃やしました。その火と熱は、渦の中心から温度を上げて熱を沸騰させます」
…さて、キングドラは、何処でしたっけ?
ユウリの言葉にイブキは、ハッとする。
「キングドラ!!!渦を狭めて!!!」
「もう遅いです」
ドォオオオン!!!
渦が白い爆発に変わる。
「水蒸気爆発…!」
キングドラは、上から地面に落ちて激突する。
『キングドラ戦闘不能!ユウリ選手の勝ち!』