ガンダムSEED DESTINY~獅子と悪魔~ 作:天使 鈴
これからも未熟な僕を見守ってください...
コツコツ...コツコツ...
暗い廊下に歩く青年がいた......
ある部屋に立ち止った。ドアを開けると
そこにニュースで死んだカガリがいた...
青年は口が開いて
「調子はどう?カガリ」
「ん?まあまあだな」
「そうか...」
青年がカガリの隣に座る。
カガリは青年に話しかける。
「シン、オーブを攻め込むのはまだ?」
「準備はもう終わったので...ちょっと休憩してから行くから。カガリ」
「分かった。その前にユウナは私の手を殺すから」
「理由は?」
「ユウナは好きな人の手で殺すのは本望だろう」
「確かに」
シンとカガリが立ち上がって、部屋から出て秘密の格納庫に向かっていった......
―――――――――――――――ユウナの部屋――――――――――――――――――――
バン!
「くっ!」
ユウナの腕から血を流れてゆく...
「なぜなのか...!?カガリ...?!」
「...ユウナよ。ここで死んでもらうよ」
「どうして...そこまで偽造死して何の為に僕を殺すの...?」
「世界を壊す為」
「!!?」
バン!
ユウナの額を撃ちぬく......!!
「さてと...今頃、シンはオーブの戦力を削っているかな。しかし、キラが出てくるかも知れないかも......でも、シンは負けない」
カガリは部屋を出ると廊下で、壁や床まで血まみれになってた...床に横たわった人々は頭から血を流れていた......
一方、外では......
レーダーが察知するよりゼロコンマ数秒早く、赤黒の機体は攻撃を開始。光の雨が基地の頭上から降り注ぐ。その火力たるや、まるで爆撃である。
基地施設のあちこちで発生する爆発。鳴り響くレッドアラート。轟く断末魔の悲鳴と怒号。そこは瞬く間に阿鼻叫喚の地獄と化した。
「...フリーダムが来るまで、こいつらをたっぷりと哀れんでやるか...」
炎上する基地施設から、漸く守備隊が出撃。二十はいるだろうモビルスーツ部隊。M1アストレイ、ムラサメ等のモビルスーツ群。その他諸々が続々と発進する。
雨あられと撃ち放たれる実弾とビーム兵器の嵐の中を、赤黒の機体はまるで踊るかのように縦横無尽に飛び回る。
「ぬるいな...この弾幕は」
右手から巨大なビームクローが発生。すれ違いざまに敵をバターのように易々と切り刻む。
「うわあああっ!? 何なんだこいつはぁ!!」
「第三・第五部隊壊滅......? 敵はたった一機なんだぞ!? どうなってんだよ一体!!」
「化け物め......!」
破壊された機体が次々と爆発を起こし、虚空を翔ける赤黒の機体の背中に、まるで道を作るかのようにひと筋の軌跡を残す。死の道だ。
瞬く間に守備隊を壊滅させ、オーブの町を破壊する為に移動しようとする。
その時、上空から一つのビームを撃つ。赤黒の機体が避ける。
「来たか...フリーダム」
「もうやめろ!」
オーブの上空でフリーダムがいた...
「君がオーブをやったのか......」
「それがどうした」
「っお前えええーーー!!」
フリーダムがフルバーストモードを放った!!!!
「それは悪手だ」
「!!?」
一瞬でフリーダムの背後に移動する赤黒の機体。
右のビームクローを振り下ろす...
「くっ!」
辛うじて、フリーダムが避ける。
「ほう...良く避けたけど...だが、遅い」
「えっ...」
フリーダムが避けた瞬間...赤黒の機体はビームクローで四肢を切断してから、胴体に蹴りを放って地面に落とす。
「うわぁあああああ」
「ここで見とけよ。絶望をたっぷりと与えてやるよ...」
赤黒の機体は町へ向けて移動する...
「やめろ!!」
キラが叫ぶ...
1時間後......
オーブでおびただしい数の人が倒れいている光景。死屍累々―――まさに地獄絵だった。
「さてと...世界に宣戦を布告しようか」
シンはつぶやく...赤黒の機体はオーブの廃墟から立ち去っていく.......
機体説明が入ります
機体名
ダークデスティニーガンダム
武器
ビームクロー
MMI-GAU26 17.5mmCIWS
パルマフィオキーナ 掌部ビーム砲
ソリドゥス・フルゴールビームシールド