ガンダムSEED DESTINY~獅子と悪魔~ 作:天使 鈴
色々なハプニングがありまして...ごめんなさい(汗)
できたての話はそれではどうぞ!!
オーブを襲撃したテロリストをメディアが沸き立つ中、世界に向けて1つの声明が発表される。
TV画面に一人の老人が映っていた...
『宇宙、地球で生まれ育った全ての人類に報告させて頂きます。私達は「DARK DESTINY(ダークデスティニー)」モビルスーツ「ガンダム」を所有する私設武装組織です』
『私達「DARK DESTINY」の活動目的はこの世界から全ての人類を抹殺するためです...私達は自らの利益の為に行動はしません』
『人類抹殺という大いなる目的の為に私達は立ち上がったのです』
『ただ今をもって全ての人類に向けて宣言します』
「シン......始まったよ」
「ああ...カガリ。もう止まれない。俺達は世界にケンカを売った...」
真夜中、ダークデスティニーガンダムを見上げるシンとカガリ...
早朝、オーブから出発したミネルバの中は......暗いムードだった...
「さっきまで...オーブの人々は生きてたのに...」
「...ああ」
「どうして、オーブの人々が死んでいったんだ...」
「『DARK DESTINY』の考えは分からないわ」
ミネルバクルーは落ち込んでいた......
―――――――――――議長の部屋―――――――――――――
デュランダルはTVを見て顔をしかめていた...
「例の計画どんどん壊れていくな...くっ『DARK DESTINY』め...」
「しかし...あの機体は奪われていたとは...プランを大幅に変更するしかない...」
デュランダルはこれからの計画を見直しながらパソコンの画面に向く...
コンコンコン...ドアを開く...
「ようこそ...アスラン」
「久しぶりです。デュランダル」
「長い航路でお疲れだね...そこのソファで座ったら」
「失礼」
アスランはソファに座る。それを見たら、デュランダルは突然と口を開く...
「アスラン。悪い知らせがあるけど、落ち着いて聞いてくれるか?」
「悪い知らせ?」
「実は......オーブは滅ぼされた...」
「え...?オーブが...」
デュランダルはTVのスイッチを入れる。先ほどのニュースを流れていた...
「こいつはオーブを攻撃したよ」
「『DARK DESTINY』...」
「たった一機でオーブの全てをやった...」
アスランの背中に冷たいものが走った......
「君はミネルバに行けば、『DARK DESTINY』がやってくる可能性がある...」
「俺が...ミネルバですか...?」
「そうだ。この『FAITH』の徽章を持って新たなモビルスーツに乗って行って欲しい...」
「......俺は」
―――――――――――秘密のドック―――――――――――――
「カガリ、次のミッションは?」
「ちょっと待ってね...ああ、あった。ほら、電子デバイスを見て」
シンはカガリから受け取った電子デバイスの画面を見る。
「どれどれ...ふむ...ローエングリン砲台を破壊することか」
「ええ...これを破壊すれば、『DARK DESTINY』を無視することが出来なくなるだろう...」
「ああ、カガリと一緒に行こう...」
どこかにいる大統領は叫ぶ。
「何!?『DARK DESTINY』が動いた?」
車の中に連絡を聞く記者は呟く。
「ガルナハン?地球連合軍が展開しているあそこか...」
猫を撫でているロード・ジブリールは呟く。
「それならそれでいい...あの機体が手に入るかもしれない」
ガルナハンに近づいてからシンは呟く。
「...さあ。ショーの始まりだ......」
「ええ...」
「あああああっ!」
「うわあああああっ!」
「き...来たのかっ!?ダ...『DARK DESTINY』!」
左のビームクローが1機目の右肩を焼き潰し、2機目のコクピットに右のクローを突き立てる。
「ダークデスティニー目標を破壊する」
視界の隅にきらめく光を気付くシン。
ダークデスティニーの周りをいくつかの閃光が突き刺さり、爆音が上がる。
「やったか!!!」
煙をどけると無傷のダークデスティニーがいた。
「!!」
「む...無傷だと!?なんて機動...」
「ぐあッ」
ダークデスティニーは一瞬でビームを放った機体の前に移動してビームクローを薙ぎ払う...
「モビルスーツが次々と消えていきます!!」
「くそ!化け物め!ローエングリン砲台のパワーは?」
「70%です!」
「ザムザザーとゲルズゲーを出せ!時間稼ぎしとけ!」
司令官はのども張り裂けんばかりの叫び声を出した。
「シン、新型モビルアーマーが出た」
「あれか...カガリ、ローエングリン砲台の発射するタイミングが来るまで合図出しとけ...少し遊んでくるから」
「分かった」
左右のビームクローが展開して2つのモビルアーマーを突撃する...
「100%溜まりました!!!」
「よし!発射!!!!化け物め!これでもくらえ」
巨大な陽電子破城砲を放っていく...2つのモビルアーマーを倒したばかりのダークデスティニーに向かって...
「来たわ!」
シンはそれを見て
「ふ...甘いな」
巨大な陽電子破城砲の中につっこみ、右のビームクローを前に出て守りながら移動する...
「やったか!?」
「いや、まだです!」
「何!?」
ダークデスティニーは無傷のままローエングリン砲台の前に立っていた...
「戦い足りねぇかな?」
「シン...早くして(怒)」
「ああ、分かった...(汗)」
ダークデスティニーはローエングリン砲台に向かってビームクローを振り下ろした...
...10分後、ガルナハン基地に火の出が炎々と上がった。
「...このミッションはひとまず終わったな。ところで近くの町があるか?」
「ちょっと待って」
カガリはキーボートを叩いていた。
「あったよ。町に案内する」
「ああ、頼む」
ダークデスティニーは近くの町へ向かっていく......死の運命を運んで...