ガンダムSEED DESTINY~獅子と悪魔~ 作:天使 鈴
間を空けてすみませんm(_ _)m
ポケモンORASとテイルズオブゼスティリアをやっておりました。
執筆スピードが落ちまして...なんとか話を出来ましたので、出来立てほやほやどうぞ!!
―――――――10年前―――――――
秘密の花畑に約束を交わったシンとカガリはこれからの計画を話していた...
その時、二人に近づく老人...
「おお、カガリ。ここにいたの」
「じいちゃん...」
「誰?このじいさんは...」
「ほほ...元気な少年。で、カガリ...また父とケンカしたよね...?」
「フン。知るかあのオヤジは...!」
カガリは不愉快そうにムッとする。
「まあまあ、落ち着いて...カガリ」
「ふぅ...やれやれ...ああ、自己紹介はまだだったね。儂はゼノ・ユラ・アスハ。カガリの祖父だ」
「あっはい、シン・アスカです...」
「ふむ...良い目だ。所で、カガリ。さっきシンと話をしてたよね?どんな話」
「シン...どうする?」
「カガリに任せる...」
「ふん!まぁいいわ!」
カガリはさっきシンと話した計画をじいさんに話してみた...
「ふむ...二人だけの世界を作ることか...本気か?」
「ええ...私達は覚悟を決めております。反対されても、私の手にじいちゃんを殺すだから...」
カガリは強い覚悟を持った目をじいさんに向ける。
「.........分かった」
「じゃあ!」
「ただし!君たちの計画を儂に協力する!!」
「「はぁ!!?」」
シンとカガリはその言葉を聞いて驚く。
「何で!じいちゃんに協力するなんてよ!」
「カガリよ...儂は君たちの未来を見てみたいだから...老い先短い老人の願いを受け入れんか?」
「でも...じいちゃんを巻き込まれるのが嫌なの...」
「ほほ...カガリは優しいなぁ」
「カガリ...じいさんの協力を受けるしかないよ。これからの計画は、じいさんが必要だから...!」
「シン...じいちゃん...私の我がままに付き合ってくれるか...?」
「「もちろん」」
カガリは目を潤って、シンとじいちゃんの方に走って抱き合う...
そして10年後...
シンとカガリは小さな墓の前にいた...
「久しぶりだな。じいさん...ほら、じいさんが好きな酒を持ってきたよ」
シンは杯を酒に注ぐ。シンとカガリは墓の前に合掌する...
「じいさんのおかげで『DARK DESTINY』を立ち上げた...じいさん、ありがとうな」
「じいちゃん...あの世で私たちを見守ってください...」
「さてと...そろそろ、ミネルバにアスラン来るだよね...」
「ええ。ミネルバの皆さんに挨拶しに行きましょうか?」
「そうだな...」
―――――――――カーペンタリア――――――――――
カーペンタリアに入港しているミネルバ。
一機の赤いMSが、ミネルバのカタパルトに降りてきた。
「何その新型。一体誰なの?エイブスさん聞いてる?」
「いや」
コクピットを開いてパイロットが降りてきて、ヘルメットを脱ぐ。
「認識番号285002、特務隊フェイス所属アスラン・ザラ。乗艦許可を」
「ええっ!アスランが来るなんて...」
「艦長は艦橋ですか?」
「たぶん...いると思います」
「確認してから案内します」
「ああ、頼む。ルナマリア」
ルナマリアはアスランを艦橋に案内していく。私達が歩き出すと、ルナマリナがアスランに話しかけた。
「でも、なんで急に復隊されたんですか?」
「え?」
「な~んて、とっても聞いてみたいんですけど、いいですか?」
「......復隊したというか、まあうん、ちょっとプラントに行って議長にお会いして...」
「そうですか...あ、艦橋に着きました」
「ありがとう」
「いえいえ、失礼します」
アスランは艦橋に入ると
「失礼します」
「あら、久しぶりだね。アスラン」
「ええ。渡したい物がありまして...」
アスランはタリアへデュランダルからの命令書とフェイスの紋章を渡す。
タリアは命令書を見ると
「...ふぅ。危険な任務を与えたわね...」
「どんな任務ですか?」
タリアは命令書をアスランに渡す。
「...はぁ!?『DARK DESTINY』のアジトを見つけることか!!?」
「そうよ...まったく何を考えているのか?デュランダル...」
タリアは人差し指でこめかみを押さえている...
その時...
「会話中のところ、取り急ぎ失礼いたします」
アーサーが、慌しく入ってきた。
「何があったのか?」
「例のモビルスーツがやってきます!!」
「なんだって!?」
タリアは思わず席を蹴って立ち上がり、驚愕の声を上げた。
「迎撃部隊を出撃させなさい!!早くっ!」
「は、はい!」
「私も出撃します!」
「ええ。お願いね」
「はっ!」
ミネルバの艦内に警報が鳴り響く。
『コンディションレッド発令、状況は100のS。繰り返す、コンディションレッド発令、状況は100のS』
赤い警告灯が点滅し、状況ディスプレィがコンディションレッドを表示する。
海の上に迎撃部隊とダークデスティニーがいた...
「ミネルバに挨拶しようと思ったら...こんな雑魚共が迎えとは...」
「一瞬で終わらせてやる...」
ダークデスティニーはすんなりと迎撃部隊を破壊する...ミネルバに向けて移動する。
ミネルバの面々は、得意な陣形を崩さず敵と睨み合っていた。
「さてと...アスランはどこかな?」
「ええと、赤のガンダムよ。」
「他の雑魚はちょっと退場してもらおうか」
ダークデスティニーは弱めのビームクローを出して、セイバーの近くにいたザクウォーリアとフォースインパルスが近づく...
「早いっ...!」
「くっ!!」
ザクウォーリアの片足を切って、フォースインパルスの胴体を蹴った...
「ルナマリア!レイ!」
「よそ見をしている場合か?」
「はっ!!」
アスランは慌ててダークデスティニーのいる方向を振り向けると...そこはいなかった...
「どこにいるか!?」
セイバーの後ろにいたダークデスティニーはセイバーの手足を一瞬切って、右手で頭をつかむ。
「なんだ...アスランはこんなに弱かったのか?」
「ほら、2年離れているだろ」
「たった2年でこれ程まで力の差が開いたなんて...悲しいな」
「あなたたちはいったい何者なのか...!?」
「あれ?私の声を聞いたことが無いのかな?」
その声を聞いたミネルバクルーは、全ての感情が停止するような感覚に陥った。
「私は...」
────やめてくれ!
アスランは、心の中で自分がそう声を上げるのを感じた。だが、身体はそれに反応する余裕がなかった。
「私は...『DARK DESTINY』のリーダーです...そして、カガリ・ユラ・アスハ」
「うそ...」
「なんだと...!?」
「『DARK DESTINY』のリーダーだと...!?」
「そんな、嘘だ、嘘だーっ!!」
アスランはヒステリックで狂いだしたような叫ぶ...
「ミネルバの皆さん、久しぶりですね...プレゼント持って来て良かったのに...残念」
スピーカーから流れるカガリの声に、一瞬、ミネルバに緊張が戻る。
「...ええ、久しぶりです。カガリ...どうして、ここに来ましたのか?」
タリアはカガリに聞いてみると...
「あら、挨拶しに来ただけど?」
「挨拶...?」
「ええ、でも挨拶もう終わったので、帰ろうかと思いまして...アスラン、また出会ったら、私の手にかかって殺してあげるだから」
「「「「「!!!」」」」」
「では、また会いましょう...シン、帰りましょう」
「了解。カガリ」
ダークデスティニーはセイバーをぽいっと投げて、ゆっくりと立ち去っていった...
「艦長!今チャンスですよ!撃ち落とせますよ!」
「ダメだ!撃ったら、反撃されるのがオチだから...」
「そんなぁあ......」
「カガリが『DARK DESTINY』のリーダーに...!!」
「カガリ...どうして...」
立ち去ったダークデスティニーを見送るミネルバクルーは屈辱と憎しみの情が体を包んでゆく...
どうですか?初めての長い話だったので...
感想はもっと欲しいです...
更新遅くなるかも知れないのでよろしくお願いします!