それはそれとしてさらにご都合主義発動ッ
あの後リカちゃんにすげぇ首絞められた。また気絶するかと思ったけど憂太くんが助けてくれた。
でもそのあと「煽るのはやめてくださいって言いませんでした?」と執行人顔で叱責された…。その通りです。もっと言ってやって下さいこの口に。
亨子ちゃんのドすけべチェキ…もとい、フリーズを解いて憂太くんの目の前に解放する。フリーズ状態は自覚することは出来ない筈だけど、解かれた途端に周囲を把握しこちらを見つける亨子ちゃん。
大丈夫、大丈夫…怖くないよ落ち着いて…。
「!?…ここは…オマエッ、何をしたクソガキッ!!」
バチン
「あひんッ」
おっぱい引っ叩かれた。ヘンな声出しちゃったじゃねぇかよ…グーじゃなくて良かったって思うようにするか。
ぷりぷり怒ってる彼女と穏便に交渉出来るわけもなく、激昂する亨子ちゃんを憂太くんが得点目的で理解らせにかかる。
連戦で大変そうだぁ…もちろん応援はするが参戦はしねぇ。自分、妨害系サポーターだから何も出来ない事はないけど、此処までフリーズ維持してて割とMPカツカツなんだわ。
「頑張れッ♡頑張れッ♡ふれー、ふれーお・っ・こ・つ♡リカちゃんもがんばぇ〜♡特級術師ィ〜♡イメチェン成功おめでとぉ〜♡」
メスガキあんま関係ないじゃないか(困惑)
案の定リカちゃんにウルサイぃィィ!!と唸られた。
ごめん…ごめん…。
リカちゃんに怒られた手前応援続行はしたくない。手持ち無沙汰なので憂太くんVS亨子ちゃんをボーッと観戦している石流くんへ話しかける。
「隣りいいかな?スマホ持ってる?番号教えてくんない?」
「お、おう…?まぁ、勝手に座れよ」
困らせるんじゃないよ(呆れ)
煙草に火をつけてこちらを一瞥したがすぐに憂太くんたちの方へ目線を戻す。何というか、やっぱり"出し切ったあと"なだけあって心ここにあらずって感じだ。彼が細めた目線の先では憂太くんと亨子ちゃんが戦いを繰り広げながらも言葉の応酬を行なっている。
「羂索のヤツがまともな理由で私たちを蘇らせるワケがないでしょう?これは保険よ。得点は渡さない」
「だからって人を殺すんですか?自分のためだけなんて理由で。ニ度目の生き方が、その時代に生きる人たちを手にかけてでも生き延びるだなんて、それで貴女は良いんですか?」
「何だ、お前…!黙れッ、何者にもなれなかった…この私の何が分かるッ!!」
そこはかとない地雷の踏み抜き。原作で彼女のバックボーンを知らなきゃ見逃しちゃうね。
ところで憂太くん、ときに正論は人を怒らせるんだ。メスガキたる自分も怒らせることが多いから良くわかる。
うん?つまりメスガキ言動=正論だった…?
「…(フゥー)」
あ、迫力満点な戦闘シーンで忘れてた。喫煙系呪術師の石流龍くんだ。
そう言えば石流龍ってあんまどんな奴か知らないな…。漫画だとビーム撃てるバトルジャンキーなイメージだったけど、せっかくだから話しかけようてみようか。
……覚醒真希ちゃんいないし、戦力になって貰えないかね。
!!ソレだッ。頼むぞ天与呪縛、第一印象くらいはマジで頼む。やらかすなよ!?やらかすなよ!!
「ねーねー。石流、龍だっけ?」ムズ…ムズ…
あ(察し)
「無視すんなよ〜。リーゼントさわるぞー?おむすび食べる?あと龍くんって呼んでいー?」
「してねぇから頭触んな。言いたいことあんなら言えよ」
好きに呼べよ、あとソレはいらねぇ。
と、おむすびは断られる。そりゃそうだろうよ。噛じったおむすび差し出すなや馬鹿なメスガキが……自分だけど。
「ワタシの名前は禪院直子。直子ちゃんって呼んでいーよ。んふふ、リーゼントふにゃふにゃ♡」
「そーか。で?何の用だよお嬢ちゃん」
リーゼントをつつきながら格上に絡むなよ我が肉体。龍くんが寛容な大人で良かった…。
「んん。龍くんって何で戦うの?力持て余しちゃった系?」
「あー、まァそんな所か…?昔食い損ねたデザートをって感じだな」
「デザートぉ?ヘンなのw」
ヘンなのはテメェ(自分)なんだよォォ!!お?舐めてんのか?舐めてるよなぁ?メスガキが…舐めてると潰されるぞ…。
「ははは。ま、変かもな…構わねぇよ、べつに。俺の問題だからな」
「ゴメンってー拗ねないでよッ。あのさ、デザート終わってもうお腹いっぱい?別腹は空いてない感じかなぁ、なんて思ったり。憂太くん強いけどさ、あれだけで満腹は小食じゃない?」
「うん…?随分と口がまわるなお嬢ちゃん。だけどな、アレだけ…なんてのは頂けねぇ。この時代で"俺"にとっちゃ、乙骨以上の皿があるとは思えねぇ。アレを味わう前のハングリーさはねぇよ」
「乙骨はこの事態を収拾したい。その仲間らしいお嬢ちゃんもそうなんだろ?」
「戦力が欲しいんだろうが、残念ながらノれねぇよ。他を当たってくれ。今はこの余韻を味わいたい」
バレてますね。バレるかそりゃ。
「それってぇ…もしかして怖いのw?」
「…あ?何だって?」
あ♡…あはは。凄く怖いなぁ…ブラスト撃たないで欲しいなぁ…。24fpsの土下座準備しとくか。
「呪いの王サマ、死滅回遊の主犯…羂索だっけ。あとあと鹿紫雲って人もかなぁ?現代っ子なら日車とかも。憂太くんをデザートとか言ってホクホク顔だけどさ、他の理解らせ側のヒトたちと戦うのは怖いんじゃなぁい?食事に例えるんだっけ?胃腸よわよわ♡恐怖で大砲プルプルって感じ♡カワイ~w辛い物は苦手なお子ちゃまだったりぃ~?」
「へぇ~、結構な言い草じゃねぇかよ」
あ…ピキピキしてるの伝わってくる♡消し炭にされて理解らされちゃうッ♡
やめてくれよ…。
「ッ…♡憂太くんは優しいからな〜。仕方なくアナタのデザートになってアげただけじゃない?要は、ほ・ど・こ・しッてヤツだよ♡」
そこまでだ!!メスガキ成分ッお前この身体降りろ!!
「ざーこ♡」
あぁダメだッ。コントロール効かねぇ…!!
「ワタシたちはどーしても理解らせたいヤツらがいるの。もしアナタの大砲湿気てないならさ、ワタシたちとキテよ。アナタが善悪に拘ってなさそうーなのは理解るけど〜…アナタってデザート食い逃げするつもり?やーい無銭飲食♡江戸っ子♡」
「ヒデェ言い草…江戸っ子はそうだけどよ」
「"今"満腹なんでしょ?でもまたお腹は減るよ?そんなときにさぁ…今後一切あり得ない…言わば食べホーダイの高級ビュッフェ。なんと今なら宿儺に羂索なんて特別チャレンジメニューまで!!どーせならみんなで食べるのも面白いッて!!それに隠居には早いじゃん龍くんッ」
「…ハハハッ!!何だそら。お嬢ちゃん説得下手くそだな」
うん。それは本当にそう思います。
あからさまな挑発。正直乗っかる義理はねぇ。
「(しかし妙な感覚だ。)」
どうにもまた滾って来やがる。何とも纏まりのねぇ交渉。大して巧くもねぇ話術だってのに、その気にさせられる自分がいる。
宿儺に羂索、鹿紫雲か…。
「ねーねー、どう?どうなの?ちなみに悟くんっていうチート野郎もいたりするよッ」
「なぁ、禪院だったか?」
「うん。あ、直子でイイよ♡禪院だといっぱいいるからね~甚壱くんにー、真希ちゃんとかー…あ、もしかして口説こーとしてる?ウケるwデザートってそーゆーことなのぉ?うわぁ~エッチだエッチだ♡」
「聞けよ(イラ」
頬を抓る。やたら伸びるな、餅みてぇだ。
「イタタタッ♡な、なに?もしかして理解らせ♡」
「(わからせ…?)なに、口車に乗ってやる。その代わり、責任取れよ?」
「……マジで?あ、おむすびいる?ちゃんと食べかけじゃないやつ、ツナマヨとか」
マジだ。何だよ、お前が言い始めたんだろ。
あとせっかくだしソレ貰うぜ。
驚いた…。あんなんで何故か龍くんが説得されてくれコチラの陣営についてくれる事になった!
よく分からないけど、タイマンで憂太くんと戦えたから満足度120%だったのが良かったか…?それかツナマヨが気に入ったのかも知れん…。グレートですよコイツは。
さて、どうあれ真希ちゃん覚醒イベント未回収による戦力低下の心残りが少し払拭された。
禪院家+龍くん=覚醒真希ちゃんにはならないかな…どうだろ。
程なくして亨子ちゃんが憂太くんに理解らされた。
龍くんがイケたし、もしかしたら亨子ちゃんも…と考えたが、憂太くんと得点のやり取りした後どっか行ってしまい行方知れず。憂太くんも特に引き留めなかった。
去り際に名前呼びをさせてくれるか試したけど殴られた。なので勝手に亨子ちゃん呼びを続行することに。
ちなみに別れる前に何処からか調達したであろうワイシャツを一枚身につけていた。煽った内容気にしてるのか?かわいいね(本心)
見ようによっては余計にエッチになった亨子ちゃんを見送り仙台結界を後にする。
道中、避難誘導していた一般人もしっかり回収しに行った。安全圏までが遠足だからね。
ちびっ子が「ありがとう!めすがき?のおねぇちゃん!!」と声をかけてくれた時はうるっと来た。何の涙だろうな…。
良いメスガキになるんだよ、と頭を撫でたら憂太くんに「やめてください!!やめなさい!!」と本気で叱られた。
何で怒ってるの憂太くん。あ、お腹減ってるのか。まったく言えよなぁ!このおむすび食べる?いらない?そっかぁ…。
でも何が重要って、取り敢えず仕事はしたからさ。もう頭痛くなるまでゲームして過ごしてても何も問題ないだろってぇこと!!
悠々自適な当主生活ッ…!色々と事件が重なっておそらく恵くんの当主引き継ぎ権限は禪院家の面々から忘れられているハズッ…!(願望)
いや、恵くんが当主でも良いんだけどな。お小遣いくれればそれでぜんぜん。
生き残り、安全で安楽に暮らす。それが亡き父、直毘人の願いだと思います。ほら言ってたろ思い出せ、生前のパパの言葉を。
『昔は笑えたけど流石にもういい歳だろう。言動を改めたらどうだ』って。
あれ、おかしいな…。不都合な記憶は捨てようね。
いや、ダメだどっちにしても。龍くんをつえーヤツにぶつけないと無責任なメスガキになっちゃう。
一旦憂太くんと別れる。彼はさっそく悠仁くんたちと合流するらしいく、途中まで憂太くんチェキにして送ってあげた。
そしてこちらは禪院家のみんなに報・連・相しに向かう。
龍くん的には憂太くんに同行するのもアリだったみたいだが、憂太くんがお目付け役としてこちらについて行くようお願いしてた。
「ただいま〜♡あれ?真衣ちゃんと甚壱くんだ」
「直子さん。おかえりなさい。あの、その人は?」
「帰ったか直子…そいつは誰だ?」
仙台結界へ放り込まれる前に総監部の腐敗について説明したためか、打算により主人公サイドに与することを決めた禪院家。
高専組に拠点の一つとして禪院家を提供していたため、根無し草な龍くんを連れてきた。
甚壱くんと真衣ちゃんをはじめ、禪院家の皆に龍くんを紹介する。
「このヒトは龍くんだよー。リーゼントから破壊光線が出ちゃうの。ちな江戸時代にヒト理解らせたことあるらしい」
「はは、わからせるって結局何なんだよ。…始めましてだな。石流龍だ。聞いたことあるか?ま、どっちでもイイか。よろしくな」
ところでここ禁煙か?と、タバコの箱を片手にむさ苦しい禪院家の面々に睨まれながらもクールに名乗る龍くん。
べつにタバコ吸ってもイイよ。真衣ちゃんと蘭太くんに副流煙かけなければ。
おぉ…と早々に実力の高さを察したのは蘭太くん。感嘆の声を上げる。甚壱くんは主に龍くんの身体つきなどを見て感心したように頷いている。
分かる…あ間違えた、理解る。筋肉の信奉者だもんね甚壱くんってば。
「え…!?まさか、そう言うこと…?直子さんが、男の人を、ウソよ…うそ」
真衣ちゃんは何故か可愛いお顔を歪ませてブツブツ呟いている。お土産忘れたから怒ってるのかな。コンビニのおむすびならあるけど。
龍くんが禪院家の皆さんに受け入れられつつある様子を見守りながらコレからの理解らせ展開に備え思考する。すると後方から懐かしい声が。
「受肉した過去の呪術師だろうか?よく仲間に引き入れましたね直子さん」
あら、のりりん?(※憲紀のこと)よわよわ♡なほうののりりんじゃないか!(※弱い方の憲紀のこと)
ちなみに本当に弱いとは思っていない。声が炎柱だし。
「おひさー。のりりん元気そ〜じゃん。てか髪切った?イーじゃん!前のイルーゾォに寄せたヘアスタイルよりカッコいい♡だれかに理解らせられたの?それがショックで散髪行ったの?」
「えぇ。お久しぶりです。お元気そうで何より」
はは、イルーゾォとは何ですか?と手慣れた様子で返すのりりん。
んん、それはだねジョ◯の奇妙な冒険第5部に登場する敵側のスタンド使いでぇ…あ、やっぱしあまり似てないかも。
スマン、メスガキを許してくれ。とくに何も考えず喋っていることがあるんだ。
「すごいね加茂君。この人と普通に会話できるなんて…」
「魔女っ娘桃ちゃんまで。てかそれ酷くなーい?そんな言い方するなら〜…理解らせちゃうぞ♡」
はいはいと、あしらわれる。
直哉オリジンはどうだったか知らないが自分は良く京都校へと顔を出していたのだ。
後輩である若き呪術師に構ってもらいに、メスガキの導くままにいたずらに通っていたあの日々。やたらと嘉伸おじちゃまに目のかたきにされていたけど何でなのか。確かにアポなし無許可で侵入してたけど多分違う理由だろう。
ひたすらにジョ◯ョシリーズをのりりんや桃ちゃんに布教していると新たな来客が。
「お、直子帰ってんじゃねぇか」
「真、真希ッ!!直子さんが、私の直子さんが男の人を…!!」
「なに言ってんだ真衣…」
真希ちゃん久しぶり。感覚的にはさっきぶりだけどよ。良くも仙台結界にぶち込んでくれたなァ?腕力では直子サマに勝ってるからってイーー気になってンじゃないよ!!
ふぅ。落ち着いた。無事で何より。
聞けば桜島結界については真希ちゃんとのりりん、それから自ら志願した蘭太くんが向かい攻略済みだとか。
はぇ~すっごい。河童とかの件はどうなったんかね?…◯◯◯◯呪霊おらんし難易度はそこまでだったんかね…。お疲れさま。
お疲れと言えばメスガキは疲れてる。シャワー浴びてゴロゴロしたい。
「〜だから、今から行くぞ直子」
なにせ転ばなければ直毘人に勝る最速の術師(※五条悟を除き)て触れ込みなんだよ自分。おかげさまでハチャメチャに運び屋(術師含む)させられてる。触れ込んだの誰だ?許さねぇかんな…。
シャワー浴びたら、秘蔵のたこ焼き(冷食)を食べながら寝落ちするんだ…。
「…聞いてねぇな。チ、仕方ねぇ」
オラッ!!(キュッ
おッ♡
そしてやって来ました東京第1結界。ははは笑。
何でだよ。残業は嫌いです(七並感)。
リア友から安易に♡に頼るなと言われたので気持ち減らしてみた。
誤字脱字報告助かります