金次に転生しました。   作:クリティカル

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ふと思ったんですけど、サイダーとか、コーラとかの炭酸水飲める人って凄いな~と思ったりします。
あれ私は、一口飲んだだけでも、喉が痛くなって鼻もツンと痛くなるんですよね。
皆さんは、こうなったりしませんか?


11 そして、半分水の泡に

「…遠山。あんた大丈夫?」

 

「あぁ、もう平気だ(本当は、まだ少し痛いがな)」

 

突然だが、菊代の家系は代々続くヤクザの家だ。

ヤクザの中には、建築業からキャバクラとか風俗店の用心棒または、それらの経営の手伝い。

中には麻薬何かを売ったりする所や、暴走族から其処らのチンピラ何かの用心棒をやるような所も有る。

後、縁日何かのテキ屋何かも。

だが、鏡高組は、その幾つかを禁止している。

いきなりなんだ?と思うだろう。

俺は、その鏡高組の少し前まで一員だったのだが、1年程前に見事半独立をした。

もう、鏡高組に入って3年位になるのだろうか?

ある意味出世コースまっしぐらである。

と言うことが言いたい訳ではない。

何が、言いたいのかと言うと、原作知識とか言うのだろうか?其を俺は、回避して見事俺は、半分こうした普通の生活を手に入れる事が出来たと言う事だ。

菊代の親父さんも生きてるし。

反乱を起こそうとした東大の幹部の奴等は片付けたし。

中学時代に菊代を虐めた奴等も片付けたし。

鏡高組は暫く安定と言っても良さそうだ。

本家の方はだけど。

此は大きな変化と言えるのでは、無いだろうか?

………悪魔で半分だがな。

そんな鏡高組は、西池袋にあり、それこそ高級旅館じゃね?

と、言うくらいの和風大豪邸。

其処に幹部や社員を集めた光景は、大迫力である。

 

そんな事を考えている内にもう着きそうだ。

俺の組は、と言っても流石にまだ、嫌々だけど俺は立場上武偵堂々と『遠山組』とは語れない。

武偵高卒業したら名乗りましょうか。

 

 

組は、千石にある一見さゆお断りの店『紅寶玉』(ルビー)

そのビルそのまま組となっている。

が、一つ大きな問題が有るのだ。

 

「遠山、そろそろ起きなさい。着いたよ」

 

「分かった」

 

菊代の車8代目ホンダ・シビックから降りて扉へと向かう。

扉の前には、褐色肌の筋骨隆々として、ピチピチのキツそうな高級スーツを着た丸刈りの金髪頭の男。

最初の頃は、関東一円で暴走族のリーダーとして、名を世に出しその後は、IBF(国際ボクシング連盟)パンパシフィック(環太平洋)ライトヘビー級元王者で一時期新聞TV雑誌で有名となり引退後は、ヤクザ幹部と、お前は、何処の法律事務所の事務員だと言ってやりたくなるような人生経験の持ち主の

 

「お嬢。お頭。お帰りなさいませ」

 

「おう。レオンすまないな待たせて」

 

伊沢レオンだ。

我が組の貴重な事務員であり、俺はボクシング選手時代のこいつの自分で言うのもなんだが、ファンだったりする。

まぁ、その話は置いといて。

 

「クレフトは?」

 

「自室に」

 

「ありがとよ」

 

レオンとの会話を済ませ、俺はビルの中を進む二階に上がり一つの部屋の前に行き扉を開けると其処は北極だった。

 

「寒!」

 

「ちょっと、クレフト!アンタ冷房効きすぎよ!」

 

「この位が…………調度………良い」

 

部屋の中は、どこぞのニート探偵の部屋を思わせるような作りで足りないのは、熊のヌイグルミ位だろう。

代わりにあちこちにアニメキャラクターやマ〇ンガーZやガ〇ダム等のロボット、ソフビ怪獣何かのフィギュア何かが回りに所狭しと並ぶ。

目の先には、8台ものPC画面がずらり。

冷房をガンガン利かせ、布団の上に胡座をかき、その上から布団を被っていると言う矛盾した格好で何かゲームをしている。

此方を振り向いたバカは、眠たげに開いた金色の目でボーと此方を見ていて、所々跳ねた後ろに束ねた金髪。

此でグラッセさんみたいに白黒魔女っ子の格好でもさせれば、マ〇タースパークでも撃って来そうだ。

男だけど。

 

「あ………ボス、姐さんお帰り」

 

「あぁ、ただいま」

 

「アンタまた、徹夜でゲームしてたの?」

 

「今、大事なイベント中。寝るわけには行かない。」

 

「おいおい」

 

「仕事のノルマはこなしてる。大丈夫だ。問題無い」

 

「有りまくりでしょうに」

 

ぼそぼそと、小さな声で其でも何とか聞き取れるような声で喋りグッとサムズアップをしてくる。

その自信は何処からくるんだか。

この、クレフト……『クレフト・イリー』は、エルの所属する組織からエルが此方に飛ばしたエルの部下だった奴だ。

何でも、向こうで大手の銀行をハッキングして金を吸いとりまくったんだとか。

ウォ〇チドックスかよ。

で、ほぼ押し付けるような形でエルが俺の方に寄越したのだ。

 

んで、その問題と言うのが、後海外に行っている二人を入れて全員と早い話人手不足なのだ。

更に、組からは、マイボス・マイヒー〇ーよろしく『高校卒業までに組立派にしとけ、じゃなきゃ破門な』と言われるし、組から嫌われてんのかしら俺?

今のところ俺がやっているのはせいぜいマカオのカジノからの合法な吸い上げと、工場とか、その手の会社から引き取ったゴミを捨てに行く、産業廃棄物処理業と、武偵や、探偵、警察何かと同じトラブル解消位である。

 

そして、このトラブル解消が最も厄介である。

 

何故ならば

 

「ボス……ボス……」

 

「ん?」

 

ぐいぐいと俺の服を引っ張っりPCの一つを指差す。

その画面には

 

「ちょっと、行って来る」

 

「え?ちょっと遠山?」

 

「ボス…………何か、怒ってた」

 

俺は、そのまま下に降りて、扉の前まで行きそのまま勢い良く開けて

 

「キー君待ってたよ!ウグッ!」

 

「良くノコノコと来れたな!何が、リサ・アヴェ・デュ・アンクだ!リコ・アヴェ・デュ・アンクだろうが!バイク返しやがれ!」

 

「キキキキキキキーくくんんお落ちつついてて」

 

「落ち着けるかーーーーーー!!!」

 

「何やってるの!止めなさいって!」

 

「お頭押さえて下さいって」

 

扉の前に立っていた俺と同じクラスの金髪ツインテールの女性

峰理子の腰を掴み持ち上げそのままワ〇オシェイクを10分ばかりだやり少し息を整える。

 

「んで、何でお前がいるんだよ?」

 

「代理だよ~。リサは、遠くに居て行けないから日本にいる理子が来てあげたんだよ」

 

今の理子の話を纏めるとするならば、その菊代のお得意様は

 

「じゃあ、俺は伊・U(イ・ウー)と商売してたって事かよ」

 

「キー君は、リバティー・メイソンと魔女連隊と仲良しだから消される心配は無いって」

 

「そっちの心配はしてねぇよ」

 

そっちの心配はして無い。

無いけどさぁ、俺の努力半分水の泡になったぞ。

確かに今までだってイ・ウーとは、間接的には関わっていたんだろう。

其くらいなら良いんだよ。

俺にだってドラゴンボール集めたい位の個人的な願いがあるから手段選んでらんねぇし。

けどさぁ、直接と間接じゃ偉い違いだよ。

 

「………最悪だ」

 

「何が?」

 

「此方の話だ気にすんな。んで、代理ってんならちゃんと持って来てるんだろ?」

 

「もっちのろん!」

 

「はよ渡せ」

 

「キー君が、冷たい」

 

「バイク弁証してくれれば、歓迎してやるよ」

 

ちぇ~と、峰は、背中に背負った赤いランドセルを逆さにしてそこからドササーとテーブルの上に札束が山積みになっていく。

時間を掛けて数えた所確かにぴったりある。

 

「なるほどね。確かに受け取った。ありがとよそしてさようなら」

 

「いやいや!まだ、あるよキー君!」

 

「何だよ」

 

ちょっと、威圧的に峰に言うが其を無視して自分の胸の谷間に手を突っ込んで、ハニーゴールドのブラがチラチラと………最見れたらバイクの件は水に流そうかなぁとか一瞬思ってしまったが、胸の谷間から出されたのは、これまた札束である。

 

「謝罪も含めて、100万」

 

ポンと、俺の胸に押しつけられたまた少し暖かい札束を受け取り

 

「さっきは、帰れなんて言って悪かったな。何か食べてくか?」

 

「あんた、さっきと対応違うじゃない!」

 

「菊代。人は、毎日多くの事を忘れる。この事も忘れるさ」

 

「流石キー君分かってるね!」

 

だって弁証してくれれば良かっただけだし。

後何かもう、ここまで来ると色々諦めついたし。

 

「で、そんなキー君達に良い話を持って来たんだけどね。ちょっとトラブル起きちゃつて」

 

「トラブル解消は、ヤクザの仕事何でも言ってくれ」

 

トラブル解消とは、警察、探偵、武偵何かに依頼することが出来ない依頼のことである。

あの手の奴等は、とことん調べて来るからな。

裏の裏まで調べて来るのは、誰だって嫌である。

自分は、助かりたい。

臭いものには蓋をしたい。

揉み消したい。

捕まりたくない。

まぁ、要するに、金なら有る助けてくれと言う事で有る。

そんな奴等なだけ合って報酬は高いがまともな奴等で有るわけも無く無茶ぶりが多い。

友であり、お得意様なエル何かも例外では無い。

 

そんな、今回の素敵なお客様が言い出すのは

 

 

「理子のバスジャックを手伝って欲しいんだよね」

 

「良いぞ………………は?」

 

 

 

 

 

 

其から数日立って、俺は今、爆弾を2つ乗せたバスに乗っている。

が、理子が仕掛けた爆弾は一つで有る。

と言うのも、理子に挑戦状が届いたらしい。

其で理子が激怒して

 

『理子の獲物を横取りなんて許せない!ぷんぷんがおーだ』

 

と言う訳だ。

最後の台詞は良く分からないが怒りを表しているのだろう。

指でツノ作って言ってたし。

 

そして、理子の言うことが正しいならば、そいつは今日爆弾を持ってこのバスに乗って爆弾を仕掛けるのだと言う。

 

んで、その爆弾を発見解除すれば、中に入っている其は其は美しい宝石《欠片》(カラット)と言うものが入っていると言う。

何個か集めると願いが叶うんだとか何とか。

何でそんなもの爆弾に埋め込むんだと思うが、此は横取り野郎と峰のゲーマー同士の戦い俺は其のコマと言う事だ。

コマがいちいちプレイヤーに文句を言うものでは無い。

ゲームが終わったら聞いてみれば良いだけだ。

 

さて、そろそろ始まる時間だろう。

 

「きゃ!何?何これ?」

 

バスの最後尾で一人の女子生徒が携帯を見ながら何やら戸惑って要る。

その携帯からゲーム開始の合図

 

『速度を落とすと、爆発しやがります』

 

武偵殺しの声が響いた。




皆さんは、こんな主人公みたいなマネしちゃダメですよ?
やるならいっそ、ヒットマンですよ。
昼は食品会社で働いて、夜はヒットマン其でいいじゃ有りませんか。
目指せ!今日から君もヒットマン!
目指せ!二丁さん!
(正し、自己責任です)
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