推しの子と共に挑むアニメ道   作:北凍武人

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https://syosetu.org/novel/357309/6.html
の後日談的なエピソードです。


その後の物語にも度々登場するかもしれません


謎のマスターとの対決後

 

剛輝、れいか、しのぶ、ティラノはとある工事現場にいた。

 

その前にあるマスターが勝負を仕掛けてきたからだ。

 

かなり追い詰められていたものの、突然の裏切りや謎のノイズが発生し、気がつけば戦いは終了していた。

 

「誰だったんだ......あの人」

 

「ダークドリーム......他人には思えませんでした」

 

れいかは、ダークドリームと呼んだ少女について回想していた。

 

「また、対面するかもしれないな。」

 

 

れいかの半独り言に答えたあと、

 

「ホテルニューデザイア......戦力補充できるなら行くに越したことはないか......?」

 

と、クレランスの言っていたことに言及した。

 

「......あの人と契約するのは辞めておいたほうがいいですよ。軽薄ですし、裏切りだしました。きっと、私たちも裏切られますよ」 

 

だが、戦闘で対面したしのぶが、クラレンスについて否定的な反応を示した。

先ほどの裏切り行為や軽率な言動を聞いて警戒しているようだった。

 

「しないよ......おれもアイツ嫌いだし。それに疲れた。もう帰ろうぜ」

 

「ギャギャウー」

 

ティラノが空腹を訴える。

 

「あー、はいはい.....飯な。......あ、そろそろ肉の特売始まるしなぁ......行くか」

 

スーパーで肉を多めに買い、家に移動する一行。

 

 

「ティラノ、頑張ってくれたもんな。さ、食べな」

 

ティラノは皿に盛られた肉にがっついた。

 

れいかとしのぶには剛輝がご飯を作った。2人には居間でくつろぐようには言ってあり、2人してテレビを見ていたが、料理が終わり食事を運んできた剛輝に気づき、2人とも食卓につく。

 

「......自炊するんですね」

 

「まぁねぇ......。ほぼ俺が家主状態なんだ」

 

並べられた料理を見てしのぶは驚いていた。

 

「......なんと言いますか、ハイカラ、ですね」

 

「大正の人ってまだこういう洋食は食べ慣れてないんだっけ。口に合わないなら......」

 

「いえ、せっかくなのでいただきます。甘露寺さんからいろいろ聞いていて、少し興味がありまして」

 

3人で食事を堪能していると......

 

「!!」(キラーン)

 

何故かティラノか剛輝の食事を見つめていた。剛輝は視線に気づき、食事を隠すように後ろにやる。

 

「......やらねぇぞ。体に悪いしな」

 

大口を開け食べようとするティラノを慌てて抑える。

 

「テメこのやろ!ご飯やったばっかでしょーが!」

 

「ギャーウ!」

 

チビ恐竜とはいえ、最強クラスのティラノサウルス。剛輝に容赦なく噛みついてこようとした。

 

「お肉持ってきました!」

 

れいかのおかげで事なきを得た......。

 

食事と片付け後、れいかとしのぶはお風呂に入っており、数十分後に上がってきた。

 

「......お風呂ありがとうございました」

 

「とても温まりました......」

 

「おう。......服、買ったほうがいいかな......」

 

「......そうですね」

 

「同じ服だと洗ったりしないといけませんしね」

 

「今度買いに行くかぁ」

 

3人は今後の方針について、話し合うことにした......。

 

その頃、ホテルニューデザイアのスイートルーム。

 

一見男性にも見える女性が、何処かのマスターから奪ったかもしれないスマホから剛輝たちの情報を見ていた。

 

「福村剛輝、かぁ......。面白いね、彼。あー、早くスカウトに来ないかなぁ......」

 

彼女はとあるカードを眺めながら、剛輝の事について呟くのだった......。

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