超かぐや姫! 祖が望むハッピーエンド   作:シャイニングピッグEX

3 / 3
祖は赤子に名をつけ彩と買い物をする

酒寄彩葉と腕の中にいる赤子を自宅へ招いた祖は台所でお茶を用意していた

 

「どうぞ、酒寄さん。 粗茶ですが、どうぞ」

 

「あ、神羅さん...ありがとうございます」

 

「さて......それでは、本題を聞いてもよろしいですか?」

 

「うっ.....実は.....」

 

 

 

―――――――――

 

 

「なるほど......バイトから帰ってきたら7色に光るゲーミング電柱があり、その中から赤ん坊が出てきた...と...」

 

「..あの....とても破天荒な事言ってるのはわかりますけど....妙に落ち着いてお茶を啜りますね....」

 

「ん?....あぁ、いえ、とても理解できるような内容ではない無い事はわかってますよ? ただ....」

 

「ただ、何ですか?」

 

「...ただ、酒寄さんが嘘をつく様な人ではないと思ってますので、本当の事なのでしょう」

 

「神羅さん........」

 

「ただ、どうしましょうか。 警察に言おうにも恐らくイタズラ電話か薬を疑われてしまいますし、下手すれば誘拐を疑われますよ?」

 

「うぅ、おっしゃる通りです」

 

「となると、私達で育てる事になるのですが」

 

「おっしゃる通りで...ん?私達?」

 

「おかしな事言いましたか? 酒寄さんはバイトをしながら学生をしており、生活費と学費やその他も自身で稼いでいられたと思うのですが?」

 

「うぅ...でも、神羅さんに迷惑をかけるわけには...」

 

「酒寄さん、私は迷惑だなんて思ってませんよ」

 

「でも「でもも、へちまもありません。 酒寄さんが断ろうと私は勝手にお世話しますよ?」...」

 

「....神羅さん.....ごめ「謝罪ではなく、この場合はお礼が欲しいですね」....ありがとうございます」

 

「はい、お安い御用です。 それでは、その子は私の部屋で預かりますか?」

 

「いえいえ、そこまで大丈夫です!! 最初に拾ったのは私ですし。 私の部屋で面倒を見ます」

 

「わかりました。 それでは、明日の朝様子を見に伺いますね」

 

「はい...神羅さん、ありがとうございます」

 

彩葉は赤子を抱え隣の自宅へと戻っていった

 

 

 

.....それにしても、ヤチヨとあの子の魂が同一だったのは確かですね。.......そして、八千年前のヤチヨではありえない技術力のもと光たけのこ.........つまり、あの子は八千年前に来る前のヤチヨ(かぐや)

 

 

 

 

 

―――――――――――

 

彩葉は自宅に戻り何時もの日課を終わらせ赤子と一緒に布団につく

 

 

神羅さん、私が意味不明な事を言っても信じてくれた.....

 

ここに来てから神羅さんにお世話になりっぱなしだなぁ....

 

それに、この子を神羅さんと一緒に育てるって.....まるで....

 

ないないない! 私、何考えてるんだろう。 今日はもう早く寝よう

 

 

彩葉は頭を振り考えを散らせん赤子と共に眠りに就く

 

 

―――――――――――

 

翌日、祖は彩葉に自宅に訪問し昨日の赤子を見る

 

「...昨晩より大きくなってませんか?」

 

「やっぱり見間違いじゃないですよね?!」

 

「とりあえず、赤ちゃん用品を買いに行きますか。 それと、この子の名前も」

 

「そっか、いつまでもこの子じゃ不便ですもんね」

 

「はい、昨夜ゲーミング電柱の中から出てきたと言いましたよね?」

 

「え? はい、そうですけど」

 

「.....かぐや...なんてのはどうでしょうか?」

 

「それって、昔話のかぐや姫からとりました?」

 

「はい、元は違えどゲーミング電柱...光る柱から出てきたので」

 

「そうですね。 それではこの子は今日からかぐやです」

 

「それでは、行きますか」

 

こうして二人はお母さんの味方、西竹屋に赤ちゃん用品を買いに向かった

 

 

 

 

「無理無理無理無理っ! オムツ高ぁっ!! お母さんの味方じゃないの?!」

 

「品揃えに関しては確かに味方ですね」

 

彩葉は商品の値段に戦慄していた

 

「とりあえず、これとこれと、哺乳瓶はミルクは何がいいでしょうか? とりあえず、高いのでいいですかね?」

 

祖は手あたり次第にベビー用品をカートに入れていく

 

 

 

 

 

「お会計、合計で23150円になります」

 

「ふじゅ~でお願いします」

 

「はい、ご利用ありがとうございました~」

 

祖は素早く会計を済ませ用品を袋に入れ持ち彩葉は高い会計に魂が抜けそうになっていた

 

「23000.......」

 

「酒寄さん、帰りますよ? .....酒寄さん?」

 

「神羅さん.....やっぱり半分...」

 

彩葉がスマホでふじゅ~を出すが

 

「苦学生である酒寄さんにいただく気はありません。 それでも、気にするなら生活が安定した時にでも返してください。 それでは、帰りますよ」

 

祖は荷物を片手に持ち即席の抱っこ紐でかぐやを抱える彩葉と共に帰路についた

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

超かぐや姫!~夏を死に戻りした少年の成り代わり~(作者:ホシノ推しのコータ(偽名))(原作:超かぐや姫!)

ある日、超かぐや姫!というアニメ映画を幼馴染と共に観に行ったアニメヲタクの高校生、仁坪(ジンペイ)。▼だがしかし、彼の頭に強烈な痛みが襲い、死亡。▼目を覚まし、気づいたら彼はサマータイムレンダの主人公、「網代慎平」に転生していた。▼そして慎平は小学生になったとき、親の都合で地元・和歌山県から京都に引っ越すこととなる。▼そこで彼は引っ越しの挨拶で偶然酒寄彩葉と…


総合評価:351/評価:6.31/連載:29話/更新日時:2026年05月18日(月) 17:00 小説情報

もうすこしだけハッピーエンドへ(作者:彩葉って最高だよな!)(原作:超かぐや姫!)

今は昔、とあるキャラクターに狂った者ありけり。▼そんな奴が原作よりもすこーしだけ良いハッピーエンドを目指したりなんだりする話。▼百合の間に男が挟まりまくるので、苦手な方はブラウザバック推奨。▼また、ネタバレパラダイスなので原作視聴推奨。▼ギャグだったりシリアスだったり晴れ時々曇り雨だったり。▼それでもいいよって人はどうぞ。


総合評価:55/評価:-.--/連載:1話/更新日時:2026年04月20日(月) 12:05 小説情報

灰の世界に彩が付く(作者:クロワール)(原作:超かぐや姫!)

ハイスペックJKと関わり、破天荒な姫に振り回され、平凡な世界を彩っていく、そんなお話


総合評価:94/評価:-.--/連載:4話/更新日時:2026年04月27日(月) 21:31 小説情報

百合の間に挟まるなんてイヤだー!!!(作者:NTT.T)(原作:超かぐや姫!)

気がつけば自身がラノベ「男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと」のキャラクターの中でも特に敬愛している主人公「三条燈色」……に酷似した体に転生してまった男、二条ヒイロ!!▼しかも転生した世界は「超かぐや姫!」でもう色々大変!!▼そんな世界で彼の優れた百合IQ180()の頭脳を活かして、百合百合しいハッピーエンドを掴み取れるのか!?▼あ、百合は無いです。ご…


総合評価:1045/評価:7.17/完結:29話/更新日時:2026年05月19日(火) 22:01 小説情報

超普通人!(作者:読み手のコットン)(原作:超かぐや姫!)

大変大変〜!▼超かぐや姫の世界に原作知識あり無自覚チートありの一般男性が迷い込んじゃった!▼この世界は何本にも枝分かれする不安定な世界だからそんな劇薬1人スポーンするだけでさあ大変!▼月見ヤチヨはなぜか実体化してるしいったいどうなっちゃうの〜!?▼次回、優希気絶する▼デュエルスタンバイ!


総合評価:625/評価:7.17/連載:24話/更新日時:2026年05月19日(火) 20:15 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>