俺に少しだけでも同情してくれたのか君は何も言わなかった
肯定と受け取った俺は君の表情を覆い隠している艶やかな黒い前髪を爪で切り落とす
現れたのはこの世の者とは思われぬ黄緑の相貌
病的に見えるほどの白磁の肌
竹刀ちゃんは得も言われぬほど美しい少女だった
(嗚呼…
やっぱり俺の勘に狂いはなかった…)
自然と吸い寄せられた
俺の虹色と重なる君の黄緑の瞳
一瞬だけ愛するシノハユちゃんのことを忘れてしまった
え、な、何を…?
君に口づけた
ほら、怒っていてもやっぱり俺の事を拒否しない
代わりに顔は真っ赤だった
初めてのキスは特別だっけ?
じゃあ君にとって俺は特別かな?
竹刀ちゃん♪
は、ふ、巫山戯るなです!
私の大事なふあーすときすをば返せですー!!
君は怒ったが抵抗は弱々しかった
もう一度キスする
君はずっと抵抗してたけどこうなったら流石に男の俺は止まらない
服を脱がして全身にキスを落とした
君は元々感じやすいみたいで俺が触れるたびにどんどん力が抜ける
さっき俺を軽く伸していた君はどこへやら
もう完全に骨抜き状態だった
ピチャピチャ
静謐な空間内で水音が響く
すごいねえ
竹刀ちゃんてば淫乱だねえ
おっぱい舐めてもいい声出すし局部触ってもこの通り蜜が溢れてくる
君普段からひとり遊びしてるでしょ?
ほ、ほっといてくださいませです!
あなたに私の体質の何がわかるって言うです!!
ふーん体質ねえ?
どんな体質か説明してくれるのお?
そ、其れは!
死んでもお断りでございますです!!
ふーん死んでもねえ?
そう言えばおかしいよねえ
さっき君明らかに血反吐吐いてたのにい
いつの間にか呼吸が完全に元に戻ってる
人間の回復力じゃ説明つかないよねぇ
それこそ神通力なの?
君は答えない
ただ何か秘密があるのは確からしかった
ふーん
あ、そうだいいこと考えた
俺は羅刹だし血肉食べたらなんか祇園様通じて仲間たちに情報解析してもらえるかも
え…?
君はさすがに怯んだ顔をする
ふーん食べられるとまずいらしいっと
じゃあまず俺から食らっちゃおう
大丈夫大丈夫ちょっと甘噛みするだけ何せ君体液ひとつで物凄い稀血の力持ってるようだしね?
そうこの子は明らかに普通じゃない
さっきから舐めてるだけで否が応でも羅刹として高揚してくる
この子は恐らくその匂いを巧妙に隠しているがとてつもない力を秘めた稀血だ
食らわない理由がない
ただ、とも思う
恐らく一瞬で食い殺すのは危険だ
なんかそんな気がする
だから
俺はまず君の鎖骨の皮と肉を歯で食い破り
それに釣られてあっ…と声を出す君はまた扇情的であまりにも可愛かったけど
その滴る血を傷口から丁寧に舐め取った途端、
明らかに反応が変わる
あ、あ、あ、あ、あ、あああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
君は悲鳴にも似た甲高い喘ぎ声を上げ
え、まさか今のでイッたの?と疑問に思ったけど
俺はなぜか君に腰元を抑えられた
あ、あ…だめっ…
とか君は俺の方を見ずにひとりで何かと闘ってるような反応をしてたけど
や、やだあと言う悲鳴を最後に
むしろ君の方からさっきはあんなに泣くほど嫌がっていたキスをしてきた
積極的に舌も絡ませてくるし密着してくる
時々君はやはり何かに抵抗するように
あ、だめとか言ってたけど
なんか無理だったらしく俺に小さく懇願してくる
お、お願いいたしますです
私を助けて
は、早くあなたの、其の、えっと、大きいの…
私に頂戴してくださいませです…
俺はとっくに崩壊したと思っていた最後の理性の糸が切れた