百合厨の俺がれな子ハーレムを成立させようとしたらいつの間にか俺への包囲網できてた 作:カミカゼアタック
原作:わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)
タグ:ガールズラブ クロスオーバー 駄文 比企谷八幡 やはり俺の青春ラブコメは間違っている。 オリジナル展開 甘織れな子 ハーレム 修羅場 ヤンデレ
なので俺はれな子を中心とするハーレム計画を立てるが……
まさかの俺!?
しかもなんだかみんなの様子がおかしい気がする
ちなみにハーレムものです。
わたなれはよく知りませんがキャラクターはかわいいので好きですね!
あとところどころで文章分からないところがあるかもですが、そこはご了承ください
俺は俗にいう百合厨だ。
女の子同士の、そういう絡みが好きだ。
だが……
そんな俺だが、現実で百合を見たことがない。
WHY?なぜに?
やはり百合はきららだけの産物で現実には存在しないのか……
淫夢で我慢するしかないのか……
そう諦めて矢先、俺はある人物と出会った。
甘織れな子。
中学時代は地味アンド髪ボサゆえ、特に意識していなかったが、かなりの美少女。
そんでもってかなり百合適性が高い。
こいつは百合だと。そして数多の女の子を誑かす魔性の女だと。
本人は否定するだろうが……
そして極め付けは、彼女がこの度高校デビューしたこともあってか、妙に垢抜けたのことである。
これはいける、そう俺は確信した。
そういうわけなので、俺はれな子を中心とする百合ハーを構築を目指した。
この物語は、俺こと比企谷八幡が、甘織れな子の百合ハーを見届ける、愛と涙の青春物語である。
はずだった。
「どうやら私は、君を1人の男性として好きになってしまったようだ」
「八幡……、わたし、八幡のこと好きだから!大好きだから!」
「ねえ八幡、私と恋人になってくれないかしら」
「あのね私……八幡くん好きです、私と付き合ってください」
「八幡!わたしと付き合って」
「……は?」
どうしてこうなった。
甘織れな子……
コイツには百合の波動を感じた。
だからこそ俺は奴を中心とする百合ハーを構築しようと頑張ってきた。
だが気づけば、やつは俺に告白し、しかもその構成メンバー……
王塚、琴、瀬名、小柳も俺に告白してきた。
ウッソだろ、お前ら。
「一回整理しよう……全員か?全員なのか?」
「そうだ」
「そ、そうか……」
俺の脳内がパンクしそうだ。
これがもしかしてNTR?
「え?みんなは甘織のことが好きじゃなかったのか?」
「好きだが?」
「え?じゃあなんで……」
「みんなれな子のことも好きだし八幡のことも好きだ」
「そ、そうか……」
あまりにはっきりと王塚が言うものだからたじろぐ。それでいいのか王塚。
「でも、なんで全員一斉に告白してきたんだ?」
「八幡君の場合、一番最初に告白した人ととりあえず付き合うと思ったらね」
「い、いやそんなこと、あ、あるわけないダルォォ」
「怪しいわね」
琴の言葉が深く突き刺さる。
だが弁明しておきたい。
俺は誰であろうと告白を拒否するつもりだ。
だって俺は女子全員をれな子ハーの手駒にしたいのだから。
もちろんそれは彼女たちとて例外ではない。
だから付き合えない。
うん、言えないな。
「まあ、いいわ。……それで八幡に誰が先に告白するのか、その順番で大揉めしたのよ」
「じゃんけんとか取っ組み合いとかもやったんだけど決まらなくてさー」
「だから八幡には悪いけど、一斉に告白させてもらったよ」
「……な、なるほど」
なんか物騒なのが聞こえたが、気にしないでおく。
「それで八幡。君の答えは……」
「俺は……」
俺は今まで甘織ハーレム構築のために頑張ってきた。
そう、全ては俺が甘織を百合だと勝手に決めつけたことから始まった。
だが甘織は普通に男好きだった。
そして女を誑かす魔性の女とかいったが、それも誤りのようだ。
そこを勘違いしていたとはなんとも情けない。
……つまり、俺の百合ハー計画は破綻したということなのか。
「ちなみにだが……なんだったら全員と付き合うというのもアリだぞ」
「え?」
「むしろそのほうが助かるわね。お互い血を見なくて済むし」
琴がそう言った。
この人なにをされてる方なの?
「沙月ちゃん、私こう見えて結構強いんだよ」
瀬名さんはなんでそんなにノリノリなんだ、出るアニメ間違えてるだろう、死亡遊戯に出ててください。
「それで八幡……君はどうする?」
「え、え……」
「なんか疲れた……」
結局俺は保留にさせてもらった。
百合ハー構築の失敗による失望でそれどころではなかった。
あ、あと……将来への不安?
というのも、告白の相手があのクインテット。
彼女たち5人は校内で男女問わず人気が高いのだ。
俺はその子達から告白されたのだ。
そんな話が広がってみろ、間違いなく裁判を経ずに俺は処刑されるだろ。
こんな腐り目がモテるわけない!という散々な理由で。
どうすりゃいいんだよ、マジで。
「ーーーー」ブーブーブー
「ん?誰だ?」
携帯が鳴ったので取り出してみる。
相手はあの、甘織の妹である春奈だった。
「もしもし?どうした?」
「もしもし八幡くん?……あ、待っててみんな来てるからビデオ通話に切り替えるね!」
「はいよ」
みんなってことは、あの子達か。
梨地に鬼瓦という甘織妹の友達。
クインテットに引けを取らないなかなかの美少女たちだ。
そう言えば俺ってば、彼女たちもまた甘織百合ハーに加えようとしていt
そうだ、俺にはまだこの子達がいたんだ。
この子達をあわよくば……
「もしもし?八くん?お待たせー」
「お待たせしました八幡さんー」
「八幡先輩お待たせです!」
「お、待ってないぞ」
俺のスマホから彼女たち3人の顔が映る。
うんうん、後輩キャラとしては最高だな。甘織ハーに相応しいメンツだ。
ただ甘織妹だけはガチ妹なので懸念材料だが、まあ大丈夫だろ。
「そういえば、八幡先輩聞きました?遥奈のお姉さんの話」
「保留にされたとかで珍しく怒ってました」
マジかよ、甘織きれてたのか……まあキレるわな。
「それにしてもお姉ちゃんが告白した相手って誰なんだろう?」
「確かに気になる」
「ねー、あんな美人なお姉さんを保留にするとかまじ有り得なくない?」
「あーそれ俺だわ。でもまあ5人に一斉に告白されたら保留にしちゃわないか?悪いけど」
「「「は?」」」
電話越しに伝わる冷たい空気。
俺なんかやっちゃいました?
「え?え?お姉ちゃんが八幡君に告白?え?抜け駆けしたん?」
「しかも5人ってなに?一緒の高校利用してハメたってこと?」
「これはお姉さんに拘束して拷問してでも吐かせなきゃ……でもその前に……」
「「「八幡君(先輩、さん)今から家に来て!」」」(暗黒微笑)
「え、えぇ……」
電話はそこで切れた。
どうしよう………
とりあえず、帰るか。
⭐︎
「なんかめっちゃ家の電話なってるけど、取らなくていいの?」
「あぁ、取るな。絶対に取るな」
あいつらに自宅の住所教えなかったのは不幸中の幸いだったな……
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ちなみに八幡のハーレムメンバーは、れな子真維沙月紫陽花香穂遥奈星来湊です。れな子のいじめの元凶である小町はどうするか悩みましたが、カオスになりそうだったのでやめました。もし入れるとしたら次回ですかね、次回があればですけど。