チャラノ小路チャラ隆の野望 作:ぺこりーにょ
──────ついて来れるか、じゃねえ
てめえの方こそ、ついて来やがれ──────!
学食にて、特段上手くもなければ不味くもない、栄養素の摂取のみを目的としたような定食を一人で堂々と食べ終えた俺は、トレイを返却して喧騒から抜け出した。
悠然とした足取りで教室へと戻って行く廊下を歩いていると、頭上のスピーカーから微かなノイズと共にアナウンスが流れた。
どうやら今日の放課後、体育館にて新入生に向けた部活動の説明会があるそうだ。
「部活動か⋯」
俺はポケットに両手を突っ込んだまま、口元の無糖ガムをぷーっと膨らませて思考を巡らせた。
俺が育ったあの無機質な白い部屋においては、身体を鍛え、極限まで運動するカリキュラムは当然のように組み込まれていたが、一つのスポーツにのみ注力するというような非効率的な経験はない。あくまで生存能力と戦闘能力の向上を目的とした肉体改造である。
その結果として、今でも俺の腹筋は綺麗な6つに割れているし、握力に関しても、本気を出せばスーパーで売られているリンゴぐらいなら片手で握り潰して果汁に変えることは容易だ。体力的なスペックとしても、フルマラソン程度なら一定のペースで走りきれるだけの心肺機能と体力を維持している。
つまり、これだけの身体能力と、教官から叩き込まれた物理学の弾道計算や人体工学の知識を応用すれば、運動部のどの部活に入ったとしても、遠くない内にレギュラーを確保できるだろう。
だが、ここで俺の『チャラ男論理回路』が警鐘を鳴らした。
モテる男はやはり部活に入るべきなのか?
サッカー、野球、バスケ、テニス。世の中のティーン向け漫画やドラマなどを分析すれば、どれもヒロインたちからの黄色い声援を浴びる人気ジャンルであることは間違いない。汗を流してボールを追いかける姿は、青春の象徴だ。
──とはいえだ。俺は今、スクールカーストの覇者たる『チャラ男道』を邁進するチャラノ小路チャラ隆なのだ。決して爽やかなスポーツマンを目指しているわけではない。
真のチャラ男とは、放課後は部活の厳しい練習に縛られるのではなく、クラブハウスやカラオケでちゃんねーたちとウェーイしてバイブスを高めるべき存在であるはず。なにより、過度な運動による発汗は、昨日美容室で完璧に仕上げた『言葉に言い表せないほどいい感じのヘアスタイル』を崩してしまうという致命的なリスクを伴う。
俺の高度な演算でも、部活に入るべきか否か、最適解がすぐには弾き出せなかった。
これは客観的な、それも極めて冷徹な視点を持つ人間の意見が必要だ。
教室に戻った俺は、一直線に最後列の自席へと向かい、ドカッと椅子に腰を下ろした。そして、隣の席で相変わらず背筋を伸ばして文庫本を読んでいる黒髪の美少女に向かって、極めてフラットな声で問いかけた。
「なぁ、ほりぴー。一番モテる部活って何だと思う?」
ピタッ、と。
堀北鈴音がページをめくる手を止め、ゆっくりと、錆びた機械のように首だけをこちらに向けた。その瞳には、深海よりも冷たく暗い、純度百パーセントの拒絶が宿っていた。
「……私の幻聴でなければ、またしてもあなたが極めて下劣でふざけた呼称で私を呼んだ上に、脳の欠陥を疑うような下らない質問を投げかけてきたように聞こえたのだけれど。私の耳は正常かしら?」
「ウェーイ、正常正常。マジでクリアなヒアリング能力だぜ。で、どうなの? やっぱサッカー? それともバスケ? ほりぴー的には、俺が汗だくでダンクシュート決める姿とか見たくない?」
「私が見たいのは、あなたが物理法則に逆らって大気圏外まで吹き飛んでいく姿だけよ。それと、二度と私に話しかけないでと言ったはずだけれど。あなたのその、一切感情の籠もっていない目で軽薄な言葉を羅列するスタイル、本当に背筋が凍るからやめてちょうだい。関わると私の寿命が縮むわ」
いつも通り、切れ味抜群のツンデレ対応をしてくれる麗しき隣人。この長文の罵倒の裏に「
「クールだねぇ⋯まあいいや。とりあえず放課後の部活紹介、俺も冷やかしに行ってみるわ。ほりぴーも一緒に行くっしょ?」
俺がガムの風船をパチンと割りながらそう言うと、堀北は小さく、しかし深々とため息をつき、本をパタンと閉じた。
「……勘違いしないでちょうだい。私はこの学校のシステムや、生徒会の動向、各部活動の力関係をリサーチするために行くのよ。あなたが勝手についてくるのは止められないけれど、私の半径二メートル以内に近づいたら、迷わずこのペンをあなたの眼球に突き刺すから、そのつもりでいなさい」
俺は内心でガッツポーズをした。
なんと、放課後の部活動紹介に対しては何故かいつもの完全拒絶の対応も鳴りを潜め、まさかの了承を得たのだ。
やはり──これは典型的なツンデレか。いやよいやよも好きのうち、というやつだ。
なぜ急に彼女がデレたのか。俺の脳内スーパーコンピューターが過去のデータを照合し、一つの真実に到達した。
思い返せば、昼休みの廊下での出来事だ。
俺の『彼女ダース単位募集』に名乗りを上げ、俺と堀北の親密な関係を聞いて嫉妬で精神を崩壊させて逃げ去っていった、あの櫛田桔梗というライバルの出現。
おそらく堀北は、あの昼休みの間に、櫛田から何らかの牽制を受けたか、あるいは女の勘で『自分の隣の席の絶対的覇者が、他の
その結果、堀北も自身のこの「俺の隣」という地位が絶対的ではないと悟ったに違いない。だからこそ、いつもは単独行動を好む彼女が、俺の手綱を握り、他の女子に対する
「フッ……可愛いところあるじゃん、ほりぴー」
「……今すぐ窓から飛び降りて。お願いだから」
愛情たっぷりの言葉を背に受けながら、放課後のチャイムが鳴るのを待った。
そして放課後。
俺はポケットに手を突っ込んだ気怠げなストリートスタイルで、堀北と肩を並べて(正確には彼女が俺から二メートル離れようとするのを、俺が絶妙なステップで距離を詰めながら)体育館へと向かっていく。
廊下を歩いていると、すれ違う生徒たちが俺たちの奇妙なペアを見て道を空けていく。
その時だった。
背後から、俺の脊髄を直接氷の針で撫で上げられるような、凄まじく重く、ねっとりとした視線を感じた。
ホワイトルームで鍛え上げられた俺の危機察知能力が、ビンビンと警報を鳴らしている。ただの視線ではない。それは明確な『情念』を伴った、呪いにも似た強い波動だ。
俺は歩みを止めず、無表情のまま僅かに視線だけを後ろに向けた。
廊下の少し離れた場所。大勢の生徒たちに紛れるようにして、こちらをジッと見つめている少女の姿があった。
ショートヘアの美少女──櫛田桔梗だ。
彼女の顔は、普段の愛らしい笑顔のままだった。しかし、その瞳孔はガンギマリに開いており、口角は笑っているのに目だけは一切笑っていないという、般若のような凄絶な表情で俺と堀北の背中を凝視していた。
なるほど。
俺は全てを理解し、再び前を向く。
その背中を注視する視線は、『私が綾小路くんと一緒に行きたかったのに!』という、純粋で情熱的な思いに満ち満ちている。
昼休みに俺から「堀北とは中学時代からの仲」と聞かされ、嫉妬で発狂しかけていた彼女だ。今、こうして俺が堀北と仲良く体育館へ向かっている姿を見せつけられれば、その恋心はもはや止められないほどの業火となって燃え上がっていることだろう。
「ウェーイ。モテる男は辛いぜ」
俺が一切の感情を込めずにそう呟くと、隣を歩いていた堀北がビクッと肩を震わせ、心底気味の悪いものを見る目で俺を睨みつけた。
「……あなた、突然一人で何を呟いているの? 背後から得体の知れない悪寒がするし、あなたのその不気味な笑い声のせいで、私の精神はすでに限界よ」
「気にするなよ、ほりぴー。俺たちの愛の逃避行を、悔し涙を流しながら見送ってる子猫ちゃんがいるってだけさ。さあ、行こうぜ。青春の汗と涙が飛び交う、部活紹介ってやつを冷やかしに」
Next Day.
朝の陽ざしが差し込む高度育成高等学校の敷地を、俺はいつものように気怠げなストリートウォークで踏みしめていた。バカでかいヘッドホンを首にかけ、シャツの裾をみっともなく出し、無糖ガムを咀嚼しピンク色の風船を膨らませる。
すると、そこには昨日までの緊張感とは全く異なる、異様な熱気が充満していた。
今日は男子のみが朝から色めき立っている。
教室の前方では、お調子者の池寛治や山内春樹といった連中が、顔を真っ赤にして猿のように飛び跳ね、机をバンバンと叩きながら歓喜の雄叫びを上げている。普段はクールを気取っている他の男子生徒たちでさえ、どこかソワソワと落ち着きがなく、互いに意味深な視線を交わし合っていた。
まるで遠足当日の子どものようだ。
俺は無表情のまま、彼らのアホみたいな狂乱ぶりを冷徹な視線でスキャンした。知性のかけらもない、ただのオスの群れの交尾前の儀式にしか見えない。
だが、それもある意味間違ってないのかもしれない。
彼らの手元にある本日の時間割表、その三時間目の欄には『体育』の二文字が輝いている。ただの体育ではない。季節は春から初夏へと向かいつつあり、今日からついに、あのワクワクドキドキのテーマパーク。水泳の授業が行われるのだ。
しかも、俺の事前のリサーチによれば、この日本政府が主導する狂ったユートピアにおいては、極めて非効率的かつ刺激的なルールが採用されていた。
この学校では男女別にしないらしい。
つまり、男女合同。一つの巨大なプールという水槽の中に、血気盛んな10代の男女が水着という極限まで布面積を減らした姿で放り込まれるのだ。これはもはや教育の一環などではない。学校側が仕組んだ、巨大な合同合コンに他ならない。男子どもが猿のように発情するのも、生物学的な観点から見れば極めて自然な摂理と言えた。
ツンと鼻を突く塩素の匂い。そしていま眼前に広がるは、紛れもない桃源郷であった。
本日のカリキュラム、男女合同の体育。種目は事前情報通りに水泳である。
プールサイドに出てきた生徒たちを無表情で見渡しながら、俺の脳内は極めて論理的な歓喜に満ち溢れていた。なぜか男女で結婚できる年齢が違う摩訶不思議アドベンチャーのこの国で、法的に結婚できる麗しき乙女たちのあられもない姿が、今まさに降臨しているのだ。
俺は一切の表情筋を動かさず、静かに天を仰いだ。
愛するパピーにマジ感謝。俺という究極の生命体をこの世に産んでくれてマジサンキュー。あの無機質な白い部屋で、来る日も来る日も俺の肉体を極限まで追い込み、時にはその小汚い髭を一本残らずむしり取ってやりたくなるほど腹立たしい日もあったけど、それもこれも全て、この日のためだったんだね。外の世界の
周囲を見渡すと、男女合同の水泳ということもあって、女子の中にはプールサイドで見学しているかなりのサボり組もいるようだ。
俺の脳内の生物学データベースが、即座に「マクリントック効果(女性同士が共同生活を送ることで月経周期が同期する現象)」についての仮説を弾き出す。万が一に、見学している彼女たちが全員『あの日』だとしたら、入寮からわずか数日でそこまでホルモン周期が重なり過ぎていて、人体という小宇宙の神秘に恐怖すら覚える。などと、純情かつ論理的なチャラ男の祈りを捧げていた俺の思考を妨げる、一つの冷ややかな声があった。
「綾小路くん⋯あなた⋯何のスポーツをしてきた人なの?」
このユートピアにて、入学以来最も会話(という名の一方的な罵倒)を重ねてきた隣人から、珍しく──それも微かな戦慄を帯びた声で呼びかけられた。
声の主は堀北鈴音。ツンデレ娘も当然ながら、見学などという姑息な真似はせず、学校指定のスクール水着を完璧に着こなしてプールサイドに立っている。紺色の生地が彼女の無駄のないスレンダーな肉体に密着し、健康的な曲線美を描き出していた。惜しむべきは、胸元に白布の名札が縫い付けられていないことぐらいだ。名前をマジックでデカデカと書くというあの背徳的な仕様がない点だけは、この高度育成高等学校の設備担当者に後で厳重な抗議文を入れておく必要があるだろう。
俺は気怠げに振り返り、堀北を見下ろした。
彼女の視線は、俺の顔ではなく、俺の首から下の『肉体』に釘付けになっていた。無理もない。上半身を晒した俺の体は、この平和な学園の生徒たちの中にあって、明らかに異常な完成度を誇っていたからだ。
体脂肪率は一桁前半。ギリシャ彫刻のごとく完璧にセパレートされたシックスパック。隆起する大胸筋と、広背筋が作り出す逆三角形のシルエット。そして、数々の過酷な生存競争をくぐり抜けてきたことによってのみ培われる、高密度に圧縮された鋼のような遅筋と速筋のハイブリッド。
周囲の男子生徒たちが、俺の肉体を見て完全に気圧され、目を逸らして縮こまっているのが視界の端に映る。カーストの覇者としての圧倒的なフィジカル・マウンティングはすでに完了していた。
俺は右手で前髪をかき上げ、相変わらず抑揚のないトーンで堀北の質問に答えた。
「何のスポーツ? ん? 昨日、俺がクラス全員の前でカマした自己紹介を聞いてなかったのか? 仕方ない、ほりぴーのために改めて言っておこう。俺は主に、ベッドの上でのスポーツに邁進してきた。見てくれよ、この完璧に仕上がった腹筋を」
俺が自らの腹を指差すと、堀北は信じられないものを見るような目で一歩後ずさった。その顔には、見事な肉体に対する感嘆など微塵もなく、ただ「知性が完全に欠落した変態」に直面したという純粋な恐怖と嫌悪が張り付いていた。
「……あなた、本当に脳の海馬が溶け落ちているのね。その無駄に洗練された筋肉を見て、少しでも感心した私が愚かだったわ。あなたの存在自体が不快だから、今すぐその塩素のプールに飛び込んで、肺が水で満たされるまで底に沈んでいてちょうだい」
ツンデレの娘の
授業開始の喧騒を切り裂くように、プールの入口付近から、地鳴りのような「どよめき」が起こった。
何事かと、俺と堀北、そしてプールサイドにいたクラスメイトたち全員の視線が一斉に入口へと集中する。そこに、一人の男子生徒が立っていた。
その瞬間、俺の脳内のスーパーコンピューターが、瞬時に相手のスペックを弾き出した。
鍛えられた肉体。それは、ホワイトルーム最高傑作と呼ばれる俺の肉体と比べても、遜色ないものだった。
均整の取れた骨格。爆発的な瞬発力を予感させる大腿四頭肌。そして、広背筋が作り出す完璧な逆三角形のシルエット。教官たちの歪んだ
金髪の肉体美を見せつけてくるその生徒は、Dクラスの高円寺六助だ。
彼は、周囲の視線を浴びることを当然の権利であるかのように受け入れ、片手で金色に輝く前髪をかき上げながら、ニヒルな笑みを浮かべていた。
しかし、室内を支配したどよめきは、単に彼の見事な肉体に対する感嘆だけではなかった。
なぜ水着を着て現れるだけでこれほどの騒ぎが起こったのかと言うと、その生徒が誰も選んでいない、一応は学校指定である極めて大胆なブーメランタイプの水着を着用していたからだ。
紺色の、面積を極限まで削ぎ落とした布地。それが彼の鍛え上げられた下半身に密着し、その中央部分は、太陽の光を浴びて、それはもう、隠しようもないほどに『もっこり』としていた。
プールサイドに、水を打ったような静寂が訪れる。
女子生徒たちは、悲鳴を上げることも忘れ、顔を真っ赤にして俯くか、見知らぬフリで視線をそらす。男子生徒たちは、あまりの規格外の存在に、己の股間を守るように無意識にビート板を構えている。
俺は、高円寺のその、常識という壁を物理的に破壊する姿を見て、思わず感嘆の溜息を漏らした。
「やるなぁ。あいつ……よほど自分の身体に自信があるか、病院に行った方がいいレベルの変態かのどちらかだな。マジ卍だわ」
俺の、至極論理的かつ冷静な分析に基づいた呟き。
それを聞いた隣の堀北は、信じられないものを見るような目で唖然として、俺を見つめていた。その瞳は、高円寺のブーメラン水着を見た時よりも、遥かに深い衝撃と、言葉にならない何かを訴えかけている。
俺は、彼女のその視線の意味がわからず、無表情のまま、首をわずかに傾けて見つめ返した。何か、チャラ男としての発言に不備があっただろうか。
俺たちの間に、気まずい沈黙が流れる。
やがて、堀北は小さく、しかし深々とため息をつき、俺から視線を外して、遠くのプールの底を見つめた。
「……あ、いえ、あなた⋯」
彼女の声は、どこか魂が抜けたように力がなく、そして微かに震えていた。
「……ああいう服装を、教育の場である学校で、大勢の前のプールで平然と選ぶ人が、『変質者』や『不審者』に該当するという最低限の常識は……あなたの溶け落ちた脳内にも、辛うじて持ち合わせているのね。そのことに、今、私は宇宙の始まりに立ち会ったかのような、深い驚きを感じているわ」
堀北は、自らの身体を抱きしめるようにして、ワナワナと激しく震え始めた。
この場面くらい終わらせたかったが、力尽きた。最後の方ちょっと書き加えるかもしれなむ。
そしてたくさんのアンケ投票あざまる水産。
それでは早速、結果発表ー!
第三位、悪ノリで追加した教員!
いやーー、当初はあまり票数が多くなかったのですが、まさかの追い上げには作者に冷や汗を存分にかかせてくれやがり、堂々の第3位!
第2位、惜しくも敗れたDクラス!
当初はかなりのスタートダッシュで作者を安心させてくれたこのDクラス。圧倒的なネームドキャラ数の前に鎧袖一触だと高をくくってていたのが運の尽き。残り470票の段階ではトップだったが、まさかの逆転を許しての銀メダル。
第1位、やはり優等生クラスはアンケでも最優のAクラス!
トップであったDクラスをギリギリ逆転して追い抜き勝利!作者を絶望に叩き込むことに成功!もうおしまいだぁ!
最初のヒロインはどのクラスから?【特に意味はないアンケート】
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Aクラス
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Bクラス
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Cクラス
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Dクラス
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教員