「酒寄?酒寄なら俺の隣で寝てるよ」芦花「は?」 作:ソリダコ
どうも、余裕ぶっこいていたらいつの間にか「超かぐや姫!!」の4DX上映が終わっていて見事に見損ねたアホです
4DX上映って割と期間が短いんですねぇ、勝手に一か月くらいはやるもんだと思ってました・・・・・・・・
あ~・・・・2026年で一番の後悔案件かもしれん・・・・・・・
PS.前回の話の時に彩葉が着ぐるみ着ての路上ライブが海に行く日より前と教えて頂いたのでそこら辺を修正いたしました
『かーぐやっほー!!カグヤだよ~』
『今日は雑談配信!本当はとある事について話す配信にしようかなぁって思ってたんだけど無事に解決したから普通に雑談!』
『・・・・・・・んえ?顔?・・・・・・あっ、そういや消すの忘れてた。てかこれちゃんと取れるの?』
『カグヤ~、これ』
『え?なに彩葉~・・・・・・・それ油性じゃん!?それじゃカグヤ暫くこのまま!?・・・・・・・・まぁいっか!』
『良いのかって?良いの良いの!暫く外に出る用事とか無いし~、あってもパパに代わりにやって貰うから!』
『そーなの、彩h・・・・・イロPに書いて貰ったんだ~。てか見て見て!イロP字綺麗じゃね?マジックペン使ってるのに筆で書いたみてぇなフォントでウケるんだけど』
『・・・・・・・そう!怒ってたの!さっきまでだけど。本当はそれについて愚痴るための枠だったんだよねこれ』
『理由?いやぁそれがさ~昨日海行って来たんよね。カグヤちゃん人生初の海!あ、ツクヨミはノーカンね』
『メンバーはカグヤとイロPとROKAとまみまみ!水着も買って芦花に髪もセットしてもらって準備万端!って思ってたんだけどさ~・・・・・・・・・・』
『パパは行かなかったのかって?そう!それ!パパのやつ態々海に行く日が決まってからその日に予定入れやがったんだよ!!』
『アンチが湧く~とか炎上する~とか言ってさ~。電話に出なかったのバッテリー切れとか言ってたけど絶対嘘だね。面倒だから電源切ったんだよ』
『あ、あれ?ナイス回避?良い判断だ?娘の事をよく考えてる良いお父さん?あれー!?なんで皆してそっち側なの!?カグヤの味方は!?』
『・・・・・・・まぁそれに関してはもういいんだけどさ~。芦花と真実にも迷惑掛かるかもって言われたらカグヤなんも言えねーし』
『パパの教育が行き届いている?カグヤちゃんもそこら辺の気を遣えるようになったんだね?・・・・・・・もしかして馬鹿にされてる?』
『本当か~?ちなパパだったら“してるしてる”って返すかんね。え?ムカついたから鳩尾に正拳突きの刑に処した』
『うん、今回は許す事にしたの。なにせ今度イロPとパパと3人でお出掛けする約束取り付けたからね!トリプルデートってやつ!え、意味違う?まぁ細かい事ぁいいんだよ』
『さらにさらに!!ヤチヨカップ優勝したら配信に出てくれるって!ちゃんと録音で言質取ったかんね~。あ、
『そう!配信!しかもパパが企画して顔出しまでしてくれるって!これはもうカグヤちゃん、より一層やる気が出るってもんですよ!』
『ってな訳で何としてもパパを配信に引き摺り出したいって思ったらチャンネル登録と高評価宜しく!』
『え、パパ?そこでイロPと勉強してるよ~。今めっちゃ頭抱えてるけどなんでなんだろね?』
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『でさ~・・・・・・あ、もうこんな時間かぁ。そろそろご飯の準備しなきゃだし終ろうかな』
『それじゃあ最後に告知があります!』
『え?カグヤちゃんに告知とかの予定建てとかちゃんと出来るのか?ってそれは流石に馬鹿にしすぎだろうがよぉオイ!?・・・・・・・・えっと、まぁ、ハイ・・・・・・ほとんどイロPとパパにやってもらってます』
『・・・・・・・はい!気を取り直して!一つ目は明日と明後日にコラボ配信をします!明日はROKAにメイクを教えてもらう配信で明後日はまみまみオススメのラーメン屋に行って来るからお楽しみに!』
『んでもって来週の日曜はビッグイベント!!なんとなんと!!ソロライブをやるよ!!!』
『今までもやってなかった?いや、ああいう路上のじゃなくてチケット制でスタッフ雇ってライブハウスを借りてやるちゃんとしたやつ!!ツクヨミの中だけど!すげーだろ!!』
『ちなそこら辺の裏のあれこれは全部パパがやってくれました。パパすっげーよな、逆に何が出来ねぇの・・・・・・・?』
『まぁそんな訳でこの後・・・・・・・・何時だっけ?七時?パパが七時だって言ってるから夜の七時からチケット販売開始するよ!!』
『パパは出るのか?出ないよー。カグヤ的には出て欲しいけどパパが全力で拒否ってるから無理!今も全力で手でバッテン作ってる』
『だから歌カグヤで演奏イロP!まぁそこはいつも通りだね』
『ってな訳でライブに向けてめっちゃ練習してるし新曲も用意してるからお楽しみに!!それじゃあまたね!』
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「おっじゃましま~!!」
「お、おじゃまします・・・・・・・・」
「はい、いらっしゃい」
ってな訳で海騒動からまた時が経ち、今日はかぐや・イロPチャンネル初のライブハウスを借りてのソロライブの日
流石に酒寄の部屋では狭いので俺の住んでいる部屋に二人を呼ぶことにした
「ひっろーい!彩葉ん家の何倍!?」
「流石にあのオンボロと比べたら何処だって広いだろ」
「オンボロって言うな」
因みに俺が借りている部屋は偶に親が様子見ついでに泊まる事もあるのでそこそこ広い
都心で学生が一人暮らしする部屋にしては広すぎるし値段が高すぎる気がするが原作で二人が借りるタワマンと比べたら格安だし狭い、そんな部屋だ
俺的にはもう少し安い部屋でも良かったんだけどなぁ・・・・・・・・・幼い頃に子供らしい子供をやれてなかった反動がここでも来たのかと思うと今世の両親に申し訳なく思ってしまう
「これなら障害物なんて気にせずに踊れるね!」
「障害物の9割はアンタの買ったガラクタでしょうが!!」
酒寄の部屋は原作よりはマシだがそこそこにカグヤの買った謎グッズに溢れているのでただでさえ狭い部屋がさらに狭くなっている
それが無くてもあんなオンボロアパートで歌って踊ったら隣どころかあのアパート中に響き渡る騒音問題に発生するだろうけど
最近じゃ隣の部屋の住人も諦めたのかカグヤが配信で騒いでも壁ドンする事がなくなった・・・・・・・・訳でも無くむしろカグヤと壁ドンでセッションを楽しんでいた。何で?
「でも本当に良かったの?」
「何が?」
「ライブの時にアンタの部屋を使うって事。ここだってカグヤが騒いだら隣とか下の部屋に迷惑掛かるんじゃないの?」
「この部屋の防音は元からちゃんとしてるし念の為に防音のマットも用意してるから大丈夫だと思う、が」
「が・・・・・?」
「一応隣と下の階の部屋には親戚の子供が遊びに来て騒がしくなるかもって菓子折り持ってって説明と謝罪しといたから大丈夫、だと思う」
「用意良いわね・・・・・・・・」
「ま、これくらいはな。ってな訳で遠慮なく全力で歌って踊れカグヤ!」
「っしゃあ!りょーかいパパ!!」
俺のサムズアップに両手のサムズアップで返すカグヤ
「・・・・・・・はぁ」
そんなカグヤの様子を見て酒寄は溜息を吐いた
「どうした酒寄、溜息なんて珍し・・・・・・くもないな。緊張でもしてんのか?」
「してるに決まってるでしょ。今回は何時もの歌枠配信とは訳が違うんだから・・・・・・・・・・あの緊張感の欠片も無さそうな能天気さが今日は羨ましく思えるわ」
そう言う酒寄はこれからのライブを想像しながら踊るカグヤの姿を見てまた溜息を吐く
「まぁカグヤと一緒にやって行ったらこういう機会も増えるだろうし・・・・・・どうせお前ならもう2,3回やりゃ慣れるだろ」
「・・・・・・・・その能天気さ、今日ほど完全裏方に徹してるアンタの事を恨めしいと思った事はないわ」
「俺は悪くない。カグヤの上目遣いに屈したお前が悪い」
「くっ!どうして勝てないの私ッ!」
その血の
「それにだ」
「なによ」
「仮にヤチヨカップで優勝したら今日のライブなんて比べ物にならない規模のライブをヤチヨと一緒にやるんだぞ?」
「・・・・・・・優勝なんて出来る訳ないでしょ」
「そんなん最終結果を見るまでわかんねぇだろ。俺の予想じゃお前はライブ中にヤチヨからのスキンシップでテンパってアホ面を晒すね、賭けても良い」
「そ、そんな事になんてならないし・・・・・・ヤチヨの前でそんな事になる訳ないし・・・・・・・」
「声ちっさ」
人差し指同士を突き合わせながら縮こまる酒寄
流石の酒寄もヤチヨを目の前にして醜態を晒さない自信は無いのだろう。そもそも前科ありまくるしな
「っていうかアンタはいいの!?」
「何が」
急に立ち上がって俺を指差す酒寄。カグヤもだがライブ前からそのテンションで大丈夫か?
「仮に・・・・・そう仮に!私達がヤチヨカップに優勝したらアンタ、顔出し配信をカグヤとするんでしょ?」
「そうだな」
「ヤチヨカップを優勝したカグヤと顔出しで配信・・・・・・ふふっ、夏休み明けの学校が非常に楽しみになってくるわね?」
「・・・・・・・・そうしたら状況的に連鎖してお前がイロPだってのも学校中にバレるな?はてさて、ただでさえ人気絶頂の超人彩葉さんの明日はどっちだろうな?」
「「・・・・・・・・・・・・・」」
煽り、挑発、睨み合い・・・・・・・・からの一時停戦。俺と酒寄は互いに頷き合う
「カグヤ~?やっぱさっきの無し。程々に行こう程々に」
「そうね、程々って大事よね。やる気がから回って失敗するのもアレだし程々に頑張りましょうカグヤ」
「なんでェ!?いきなりどうしたの二人とも!?カグヤめっちゃ頑張るよ!?」
まぁぶっちゃけた話。未来を知っている俺は顔出しの約束した時点で平穏な学校生活が終わる覚悟は完了済みな訳なのだが・・・・・・・
そもそも裏方で男の俺にそこまで人が来るとも思えんし
それよりも問題は酒寄だ
煽りでああ言ったものの、これガチで酒寄の学校生活に支障が出始めたら俺も頑張らないと駄目なパターンか?これ
改めて考えるとヤチヨカップが夏休み中の短い期間だって事を考慮しても予定詰め過ぎじゃね?ってなるやつ
ちゃんと調べれば考察とか出て来るんだろうけど日とか曜日とか気にしだしたら沼りそうなのでそこら辺は何となくでやってますのであしからず
邦枝の住んでいる部屋は2LDKで調べたら画像で出て来る部屋をイメージして貰えれば大丈夫です
本編終了後の小話(後の展開のネタバレ要素があるかも?)を完結前に載せるのは有り?無し?
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有り!(ネタバレ込みで)
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有り!(でもネタバレはちょっと・・・・)
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無し!(それより本編進行頑張ってくれ)