「酒寄?酒寄なら俺の隣で寝てるよ」芦花「は?」 作:ソリダコ
改めて小説版やアニメを見返すと時系列ぐちゃぐちゃだなぁとなりますがダイジェスト部分に関しては気にしない事にいたしました
てか気にしだしたらあれもこれもとなりそうなので・・・・・・・・・・・
もし物語的にそこ前後したらおかしいだろ!ってツッコミが出たら修正しようと思います
というか自分の書き方的に割と時間が前後してたりしてるので今更な感じもあるんですが一応ダイジェスト部分だけこういう形を取っているのでもう暫くお付き合いして頂けると幸いです
それとプラスして配信で顔出ししてるであろう芦花と真実の学友って情報が出てる時点で学校での顔バレは手遅れな気もしますが一応バレてない設定で行かせてください
それともバレてるけどマナー的なアレで触れてないって方が現実的か・・・・・・・・・?
『落ちない・・・・・・・・・・・』
『落ちないねぇ・・・・・・・』
『ちょっと彩葉ぁ!?確かに書いてって頼んだのはカグヤだけどこれだけやって落ちないってどんだけ─────って二人して笑ってんじゃねぇよ!!』
『まぁまぁカグヤちゃん、落ち着いて・・・・・・・・』
『え?この音?これは画面外でイロPとy───パパ君が必死に声を押し殺して笑ってるんだけど抑えきれずに卓袱台をバンバン叩いてる音だね』
『ってその顔止めてよ・・・・・・・・私だって同級生の男の子をパパって呼ぶの凄い抵抗あるんだからさ・・・・・・・・』
『そういや前に彩葉や真実と違って芦花にパパって呼ばれるとパパ活っぽさにガチ感があってなんか嫌だって言ってたよね』
『───イロP~?ちょっとそこのソレが逃げないように押さえておいてくれないかな~?ありがと~』
スパァンッ!!!*1
『あちゃ~、これ言ったら不味かった系・・・・・・・・・・?』
『ううん、いいんだよカグヤちゃん。寧ろアレがまた馬鹿な事言ってたら教えて欲しいかな』
『りょ~・・・・・・・・え?うん、まぁ芦花と真実相手だと滅多に無いけどイロP相手だったら割とよく見る光景かな。パパってちょいちょい煽りカスなとこあるからさ』
『彼って頭は良いし歳の割にしっかりしすぎてるぐらいなんだけど時々年相応っていうか、口は軽いしノリと勢いで生きてる所があるっていうか・・・・・・・うん』
『イロPに家庭教師の依頼を持ち掛けた時も割とノリとテンションで来たって話らしいし』
『お~。それってもしや二人のナレソメってやつ?』
『あ、あの二人は別に付き合ってるわけじゃないから馴れ初めは違うんじゃないかな・・・・・・・?それよりもどうしよっか、その頬の字』
『明日はまみまみと出掛けるんでしょ?』
『そうなんだよ~!芦花~なんとかならない・・・・・・・・?』
『うーん、まさか持って来たクレンジングオイルで落ちきらないとは流石イロPというかなんというか・・・・・・・・』
『まぁ何回かやってみて駄目だったらなんとか誤魔化せるよう頑張ってみるよ』
『ありがと~!!それじゃあ今日のタイトルは【油性ペンで顔に落書きされても誤魔化せるメイク術】だね!』
『油性ペンで落書きされたとしても落とす手段はたくさんあるからそんなメイク術を活用する機会って普通は来ないんじゃないかなぁ・・・・・・・・』
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お盆が過ぎて日程的にも気分的にも夏休みは折り返しに入った
一般の学生であればそろそろ夏休みの宿題や2学期の存在が脳裏にチラつき始めて長期休みだというのに徐々に気分が落ち込んでいくターンに入ったりするのだろう
俺としては夏休みの宿題なんて初期の初期に終わらせているし2度目の学生生活という事で学校が始まるのが楽しみだったりするのだが
むしろ高2の夏休みという高校生活の折り返しに入った事で迫りくる社会の荒波に今から気分が落ち込んで来ていたりしている
一応進路は進学の予定なのでもう2、3年は学生として社会という名からの現実逃避(偏見)出来るのだが、それも結局は時間稼ぎに過ぎない
なぁんで転生してまた社畜に戻らにゃいかんのか・・・・・・・・・・
「あー・・・・・・・働きたくねぇ・・・・・・・・」
故にこんな独り言が思わず零れてしまうというもので
「いきなり何言ってんの・・・・・・・?」
それを酒寄に訝し気な目で見られながら突っ込まれてしまった
ちなみに今は勉強の休憩中でカグヤが動画編集をしているのを後ろから眺めながら俺と酒寄が一般的な地球人目線(?)で編集に問題無いかチェックしている
俺らで最終チェックしとかないと割ととんでもないポカやらかすからなコイツ・・・・・・・・・・
「いや、ふとな?もう半年もしたら進級して、そしたら受験受験受験・・・・・・・んで大学入って一時的に現実逃避してからの、就活就活就活・・・・・・・って考えちまってな」
「私が言うのもなんだけどなんて夢の無い未来予想・・・・・・・・・」
「ほんとにな」
己の身を削りながら親の走ったレール辿ろうとしてる奴に言われたくねぇわ
「えー?でもパパってバイトして彩葉の介護しながら学校の勉強とかカグヤの配信の手伝いのアレコレしてるし・・・・・・・・彩葉もそうだけどむしろ働きすぎじゃない?」
「ちょっと?アンタまで
「つってもなー・・・・・・・・」
「流して話を先に進めるな!」
学校の勉強は学生の義務というか、まぁぶっちゃけ二度目の学生生活という事で割と楽しいし酒寄の介護に関しても端から俺にとってメリットが大きいので苦に思った事はそんなに無かったりする
最近じゃカグヤが俺の代わりに、もしくは一緒に料理をする事があるので負担も減ってるというのもある
バイトは・・・・・・まぁ働いているっちゃ働いているが所詮はバイトなので責任感とかのアレコレが正社員に比べて少ないので割と気楽にやれている
「カグヤの配信に関しては・・・・・・・まぁ、うん」
「えぇ!?何その反応!?」
「これに関してはお前に全部任せたら俺らに飛び火するポカやらかしそうで怖いんだわ」
しかも“ひのこ”じゃなくて“だいもんじ”とか“ブラストバーン”レベルのやつが飛んで来る
「あー・・・・・・・うん、そうね」
酒寄も容易に想像がついたのか俺に賛同する
まぁ配信業なんていう俺じゃ転生した後でも挑戦なんてしないような界隈を裏側からとはいえ経験出来る、という意味ではカグヤの手伝いも楽しい部類ではある
むしろ裏側だからこそ楽しい。俺はあまり表立って何かするタイプじゃないし
例えば前に行ったスタジオを借りてのソロライブを行う際の準備や手配
他にはカグヤの人気に目を付けてコラボグッズや案件などの依頼をしてきた企業の人との話し合いなどなど・・・・・・・・
若干苦い思い出のある前世の経験を活かしつつも自分の知らない界隈のアレコレを見て経験出来たのは割と楽しかった
まぁこれを言うとカグヤが調子に乗りそうなので口には出さないのだが
「そんな事ないよ!?カグヤだって一人でちゃんと出来てるもん!!」
「「実績がなぁ・・・・・・・・・・」」
カグヤは自身満々に胸を張って声を上げるが俺と酒寄はこれまでのあれこれを思い出して溜息を吐く
「直近で何やらかしたっけ?」
「オタ公さんに呼ばれた複数の配信者集めたコラボ企画」
「あー・・・・・・あったな。まぁカグヤのリスナーからしたら酒寄の名前が出ても今更感はあったがアレは十分放送事故だわな」
「生配信じゃなくて助かったわホント・・・・・・・・・・・」
以前にカグヤはオタ公さん主催、というよりかはツクヨミ公式のヤチヨカップ特別企画の収録に参加した
内容としてはヤチヨカップを切っ掛けに話題に上がるようになった配信者を何人か集めて一斉に質問に答えてもらいもっとその人を知って貰おうという割とオーソドックスなやつ
そこでカグヤは堂々と酒寄の名前を出した訳で・・・・・・・・・
あまりにも堂々と言い放つもんだから司会進行をしていたオタ公さんも本当に大丈夫なのか確認したほどだ
ちなみに投稿された動画を見てみたら酒寄の名前が出た部分は伏字とピー音で隠されて上から【イロP】と重ねる編集がされていた
いや、本当にお手数お掛けします・・・・・・・・・
「むー・・・・・・・・・そうだ!それならこうしよう!」
「「・・・・・・・・・・ん?」」
「今夜の配信は二人は手出し禁止!カグヤ一人でも大丈夫って所を見せてあげるんだから!!」
「「・・・・・・・・・・」」
カグヤの宣言に俺と酒寄は黙って目を合わせる・・・・・・・が、どうやら考えている事は同じらしい
「私は事故る方に100兆ジンバブエドルを賭けるわ」
「彩葉・・・・・・・・?」
「じゃあ俺は事故った後にカグヤが俺らに助けを求めて酒寄がカグヤの涙目と上目使いに屈して何だかんだで協力する方に花京院の魂を賭けるわ」
「喧嘩売っとんのか?」
「売ってるのは二人共だよ?しかもカグヤに対してね?」
「いーや、お前は屈するね!俺のサイドエフェクトがそう言ってる」
「サイドエフェクトって何!?パパって何か特殊能力持ってるの!?」
「上等や!何があってもブレへん頑強さを持つウチの心の芯の有様を見せたるわ!!」
「彩葉!?なんかカグヤが事故る前提で話進めてない!?」
「ぷはっwポッキーが何か言ってらwwwwww」
「パパ!?もうこれ以上彩葉を煽らないで!!」
「あーもう!!見てろよ!?絶対に二人の助け無しで配信を無事平穏に終わらせてやるんだから!!」
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そしてその日の夜の配信
ライブの影響なのかカグヤへの求婚コメが殺到
それを見たカグヤはノリでかぐや争奪戦KASSEN選手権なるイベントの開催を独断で発表
その時点で酒寄が配信を強制終了しどういうつもりか詰め寄るもカグヤの上目遣い+涙目のおねだりコンボで予定通り陥落
俺はそんな二人の様子を苦笑いを浮かべつつこっそりとカメラに収めながらイベント運営の手筈を頭の中で整えるのであった
後それから暫くの間、酒寄の渾名はミス・ポッキーとなった
弓槻のバイトとかいう死に設定・・・・・・・・・
バイト先のイメージはコンビニとかファミレス系の学生学生してる(?)所です
本編終了後の小話(後の展開のネタバレ要素があるかも?)を完結前に載せるのは有り?無し?
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有り!(ネタバレ込みで)
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有り!(でもネタバレはちょっと・・・・)
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無し!(それより本編進行頑張ってくれ)