キャラの口調などが違っているかもしれません。それでも良いよって方は、どうぞ見てってください。では第8話どうぞ!
八幡はエターナルのエターナルローブを脱ぎ捨てると、身体には大量のマキシマムスロットが装着された、マックスジャケットを身につけていた。そして、八幡は自身が所持しているガイアメモリの1つ。ゾーンメモリを腰に着いているマキシマムスロットに差し込みマキシマムを発動させた。
《ゾーン!マキシマムドライブ!》
八幡「うおおぉぉぉぉ!!」
すると、八幡の周りに大量のガイアメモリが現れる。そのメモリ全て、八幡が所持しているメモリである。そして、その大量のガイアメモリ達はマックスジャケットのスロットへと入っていく。
《アクセル》
《バード》
《サイクロン》
《ダミー》
《ファング》
《ジーン》
《ヒート》
《アイスエイジ》
《ジョーカー》
《キー》
《ルナ》
《メタル》
《ナスカ》
《オーシャン》
《パペティア》
《クイーン》
《ロケット》
《スカル》
《トリガー》
《ユニコーン》
《バイオレンス》
《ウェザー》
《エクストリーム》
《イエスタデイ》
《マキシマムドライブ!》
エターナルメモリとゾーンメモリ以外の24本のメモリがマックスジャケットへ挿入された後、最後にロストドライバーに挿入されているエターナルメモリを抜き取り、エターナルエッジについているマキシマムスロットへ差し込む。
《エターナル!マキシマムドライブ!》
八幡「はああぁぁぁぁ!」
八幡が所持していた26本のガイアメモリのマキシマムドライブのエネルギーが集中し、巨大なエネルギーの光球が発生する。それは今まで感じたことの無いエネルギー量。そしてそれは、仮面ライダーエターナルの最強の必殺技でもある。エネルギーの集中も終わり、八幡は巨大な光球を空に浮かぶ超大型醜鬼へ狙いを定める。
八幡「ネバーエンディングヘル!はあっ!!」
放たれた光球は誰にも邪魔されずまっすぐ超大型醜鬼へと向かっていき、見事目標に着弾することができた。
ドコオォーン!
先程の光球により大きな大爆発が起きた。そして、放たれた光球により、超大型醜鬼は跡形もなく消し飛んだのだ。これにより八幡の放った最強の必殺技がどれだけすごいのか、葉山達は再確認する事になった。
葉山「やっぱすごいなあれ」
戸塚「うん」
材木座「やはり、あれは八幡にしか扱えぬものだ」
そう、この技…と言うよりもエターナルメモリは八幡にしか使えないメモリである。八幡とエターナルメモリの適合率は高く、葉山達は適合率が低く扱うことができない。こうして八幡はミュージアムのリーダーとなった。
そして、そんな光景を見た人達は……
麻衣亜と海桐花の場合
2人は超大型醜鬼が消し飛んだ光景に驚きを隠せなかった。
海桐花「なん…と……」
麻衣亜「……あんな大きな醜鬼を一撃で…総組長の攻撃でしょうか?」
海桐花「いや、あやつは今ワシントンにいるはず。いくらワシントンから攻撃できるとはいえ、あの攻撃が飛んできた方向からして山城恋のものではないな」
麻衣亜「では、一体誰が…」
海桐花「分からぬ…」
麻衣亜「…もしかして八幡?」
海桐花「そんな訳なかろう!」
麻衣亜「そうかもしれませんが、そう考えてしまうんです」
海桐花「…確かに此方も考えてしまう。じゃが今は目の前の敵をなんとかするぞ」
海桐花達の上空には上運天美羅を吸収し、能力までコピーし分身した八雷神の空折の大群がこちらへ近づいてきた。
麻衣亜「…はい」
あの攻撃はもしかしたら八幡達、ミュージアムの攻撃ではないのかと考える麻衣亜。攻撃が飛んできた方向へ行き確かめたい気持ちがあるけど、八雷神を討伐しなくてはいけないという気持ちもある。だが、今は八雷神を討伐を専念するため気持ちを切り替えるのだった。
そして優希達は
空折「はぇ?」
優希『なっ!』
天花「あれは総組長の攻撃…じゃないね」
京香「…ああ。一体誰だ?」
こちらでも超大型醜鬼を消えたことに驚きを隠せない。あの空折でさせあまりにも急な事により開いた口が塞がらない様子。
空折「とっておりきだったのに……紫黒姉がくれたとっておきだったのに!誰だよ!こんな事するやつは!探せ!」
空折はさらに分身を作り出し、その分身に超大型醜鬼を倒した奴を探すように指示する。そして分身達は攻撃が飛んできた方向へ飛んで行った。
優希『一体誰があの大きな醜鬼を倒したんでしょう』
京香「わからん。だが、言えることは魔防隊では無く、あんな大きな醜鬼を一撃で倒すんだ。相当な奴だろう」
天花「もしかしてミュージアム」
京香「そう考えるのが妥当だろう。だが、今は目の前の敵に集中するぞ」
天花「うん、そうだね」
優希『はい!』
こちらもあの攻撃はミュージアムの仕業だと考えるが、今は目の前の空折に集中することにした。
そして八幡達は……
ネバーエンディングヘルを使用する為、脱ぎ捨てたエターナルローブを再び身に纏う八幡。
八幡「ひとまず倒せたな」
戸塚「お疲れ様」
八幡「ああ」
葉山「とりあえず離れよう。魔防隊が来るかもしれない」
八幡「だな」
あんな大技を使ったのだ。それにより目立ってしまった。それにつられてここに来るかもしれん。だから、ここから離れようとしたが…
材木座「残念だが逃げる事は出来なくなってしまったぞ」
八幡「え?」
材木座の視線の先を見ると、そこには巫女服のような服に、水色のロングヘアに額からは角のようなものが2本生えている人型が複数人いた。
八幡「あれは……確か誘拐事件の犯人だったような」
材木座「ああ、そのはずなのだが…なんだか見た目が違うように見えるのう」
戸塚「確かにちょっと違うように見えるね」
姿を変えられるのか?それとも誘拐した誰かを吸収したのか?
空折「お前達か…紫黒姉のとっておきを屠った奴は!?」
八幡「は?」
紫黒姉のとっておき?なんだそれ?というか紫黒っていうと、確か八雷神とか言う奴らの1人だったような。まさか魔防隊が言ってた奴とここで会うとは。
空折「聞いてるのか!?お前達がやったのか!?」
八幡「…ああ、そうだ。あのデカブツを殺ったのは俺だ」
空折「そうか…お前か」
空折「お前が紫黒姉のとっておきを…」
空折「よくも…!」
空折の分身達は次々と恨みの言葉を口にしていく。
八幡「それで?そんな俺をどうするつもりだ?」
空折「決まってるでしょ?」
そう言うと空折の分身達は両手を大きく広げ、まるで鳥を思わせる。
空折「「「「「神罰!」」」」」
分身達は一斉にそう口にすると、空折達から鳥の羽のようなものが発射され、それが八幡達へ襲いかかる。
ドドドドドドドドッ
無数の羽は休む暇も無く八幡達を襲う。それにより、八幡達の姿を視認できないくらいの煙が舞っている。それもそのはず、空折は紫黒から受け取った大切な物をああもあっさりと屠られたのだから、その張本人を殺さなきゃ気が済まないのだ。そして、数秒続いた攻撃は分身の1人が攻撃を止めさせる。
空折「これで殺ったはず」
空折「案外呆気なかったね」
空折「だね〜」
るっはっはっはっは、と分身の空折達は一斉に笑い出す。八幡達を殺したと思っているようだ。そして、徐々に煙が晴れてくる。煙の中から姿を現したのは、ローブを全身を覆うようにしていた仮面ライダーエターナルの姿だった。
空折「な、なんで!?」
空折「確実に殺りにいったのになんで無傷なの!?」
空折「お前!一体何をした!?」
八幡「さぁ、なんでだろうな?どうやらこのローブで全部防げたみたいだな」
八幡は分身空折達の質問にとぼけるようにして答える。だが、エターナルが身にまとっているエターナルローブは、あらゆる攻撃を無効にできる絶対防御能力を持つシールドマントなのだ。だが、デメリットもある。それはほかのメモリのマキシマムドライブの効力を弱めてしまうという欠点があり、先程超大型醜鬼に放ったネバーエンディングヘルを使用するためには、このエターナルローブを脱ぎ捨てる必要があるのだ。
八幡「というか俺ばっかり見てていいのか?」
空折「は?」
八幡の言葉の意味が分からない空折達。すると…
ドパン! ドパン!
銃声が鳴り響いたと思ったら、分身空折の1体が銃弾をくらい、煙のように消えてしまった。
空折「な、なに!?」
空折「一体どこから!?」
どこから撃ってきたのか探していると、今度は上空から雷が落ちてきてほかの分身空折に直撃する。さっきと同様煙のように消えていく分身空折。その光景に何が起きているのか分からない状況の分身空折達。ひたすら周りを見渡すと、八幡から離れた場所にアームズドーパントとウェザードーパントの姿があった。それを見た分身空折達は瞬時に2人の仕業と気づいた。
空折「お前達か!?」
空折「さっきの神罰を運良く逃れたのね」
空折「ならもう一度、全員まとめて神罰を」
もう一度先程の攻撃をしようとした時、分身空折の1体が後ろから何かに拘束されたのだ。そして、後ろから拘束した分身空折を上下に分かれるように、真っ二つに切り裂かれたのだ。切り裂かれた分身空折は煙のように消えてしまう。
空折「なっ!?いつの間に後ろに!」
葉山「あまりにも隙だらけだったもので」
空折を拘束し、真っ二つに斬ったのは、ナスカドーパントに変身した葉山だった。相手の隙を狙い攻撃し、消すことができたお陰で分身空折の残りは後、1体のみとなった。
空折「ぐぅ…なんでこんな奴らにこんな簡単に…!」
八幡「そんなの知らねぇよ。というかお前、分身の能力なんて持ってたか」
空折「あれ?もしかして私の事知ってるの?どうしてか知らないけど、まあ教えてあげる。それは美羅を吸収したからさ!それにより美しい私が分身できるようになって、さらに美しくなったのさ!」
魔防隊の上運天を吸収しただと?ということは分身能力は上運天を吸収したことにより、その能力を得たということ。潜伏の能力も誰かを吸収して得たのかもしれない。というか普通に質問に答えてくれたな。意外と単純なのか?
八幡「なるほどな。その魔防隊の奴を吸収して間も無いんだろ?だったら、まだ分身能力を扱いきれてないんだろな」
空折「くっ、美羅の奴…!」
八幡「抵抗されてるみたいだな」
空折「ぐぅ…!」
八幡「分身もまともに扱い切れてないとは、自称神も大したことねぇな!」
空折「なっ!?貴様!」
八幡「せっかく手に入れた分身能力も簡単にやられてしまうとか、美しくねぇな自称神」
その発言により、空折の額には青筋を立てて、酷く怒り狂ったかのよにして大声で叫ぶ。
空折「私は空折!八雷神の一柱!今からお前達を神罰する!まずは…私をバカにしたお前から!」
空折はそう言って、急降下し俺の方へ向かっていく。ちょっと煽ったくらいで、すぐに頭に血が上ってくるとか、ほんと単純な神だな。
すると八幡は腰のマキシマムスロットにユニコーンメモリを差し込む。
《ユニコーン!マキシマムドライブ!》
すると、エターナルの右拳にドリル状のエネルギー波が纏う。
空折「死ね!神罰!!」
そう言って空折は手を手刀のようにかまえ、俺に向かってくる。俺はその攻撃に対して最小限の動きで躱し、空折の腹に右拳を突き出す。
ドコッ!
空折「かはっ!」
ユニコーンメモリのマキシマムが強烈だったのか、空折は一瞬息が止まってしまう。
八幡「おらぁ!」
だが、そんな事はお構いなしに八幡は更に力を込め、空折を殴り飛ばしたのだ。殴り飛ばされた空折は後ろの建物に激突する。
空折「な、なんでこんな奴らに…負けるなん…て…。それにお前らは…紫黒姉が言ってた奴らか…」
空折はそう言い残し煙のように消えていった。
材木座「結構呆気なかったのう」
八幡「分身能力を扱い切れてなかったから、分身の精度も高くなかった。だから簡単に倒せたみたいだ」
だが、確かにエターナルローブにより威力が弱まったとはいえ、あんなに簡単に殺れたのは良かった。
戸塚「もし、分身能力を完璧に使いこなしていたら…」
八幡「倒すのに苦戦はしただろうな」
まだ扱い切れてなかったのは、案外ラッキーだったな。
葉山「それにしても、さっきの空折って人が最後に言った言葉」
八幡「ああ、どうやら八雷神とかいう奴らは、少なからず俺らの事を認知しているみたいだな」
どうやって俺らの事を知ったのか分からないが、こっちも色々と調べる必要があるみたいだな。まあ、そんなことよりも…
八幡「とりあえず早くここから離れよう。また分身達か魔防隊の奴らが来るかもしれない」
材木座「うむ、その方が良いな」
葉山「確かにこれ以上の長居はやめた方がいいな」
分身空折や魔防隊がくは前に八幡達は、ここから素早く離れて行った。
その後、空折は京香と優希によって討伐された。
そして戦闘後。八幡達いた場所にやってきた者がいる。
麻衣亜「確かここら辺だったはずです」
海桐花「そのようだのう。じゃが見る限りもういないようじゃ」
麻衣亜「本当に八幡だったのでしょうか……」
麻衣亜「分からぬ。じゃが、戦闘を行った後ある。少なからずここら辺で、何者かが戦闘を行ったのは間違いないじゃろう。それが八幡達という可能性もある。それにここら辺にも防犯カメラはあるはず。調べれば何かわかるはずじゃ」
麻衣亜「ですが、映像に細工をされていれば、何も分かりません」
海桐花「確かにそうじゃな。じゃが、調べなければ何も分からぬ。だから、他の組員にでも頼んで調べてもらおう」
麻衣亜「…はい」
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横浜戦から数日後。ある日の組長会議にて、横浜戦での話し合いをしていた。
恋「美羅、よく醜鬼から市民を守ってくれたわね。警察からも表彰されてるわ」
美羅「魔防隊として当然ッス」
恋「それでもよ。よくやってくれたわ。次だけど、横浜に現れたあの巨大な醜鬼の事だけど、どうやら私が攻撃する前に何者が倒してしまったみたいなの」
京香「何かわかったんですか」
恋「ええ、それはもう良いものを見つけたわ。銀奈が横浜の防犯カメラを調べて見つけてくれたわ。その映像がこれよ」
そう言ってスクリーンにその映像が映し出される。それを見た組長達は目を見開く。映し出されていた人物は…
京香「あれは…」
風舞希「…八幡」
恋「そう、ここに映し出されてるのは東八幡達、ミュージアムの連中よ」
スクリーンに映っていたのは、仮面ライダーエターナルとドーパントに変身したミュージアムの姿だった。
京香「まさか横浜にいたとは…いや、そういえば空折と戦った場所から離れた場所から、銃声や雷などが聞こえてきたような」
恋「多分それはミュージアムが醜鬼と戦闘したからだと思うわ」
木乃実「ミュージアムは八雷神とは敵対関係と言うことでしょうか」
恋「ええ、そう考えられるわね」
天花「それであんな大きな醜鬼をどうやって倒したのでしょうか?」
恋「その映像も入手したわ。銀奈お願い」
銀奈「はい。映像を再生します」
魔防隊十番組の組員である備前銀奈が映像を再生する。そこに映し出されたのは、仮面ライダーエターナルがネバーエンディングヘルを使用し、超大型醜鬼を倒した映像だった。それを見た山城恋と備前銀奈以外の人達は開いた口が塞がらない様子だった。それもそのはず、今までミュージアムやドーパント、そして仮面ライダーエターナルの事も何も知らない状況で、ミュージアムの事で何かしら情報が得られると思っていた時、この映像を見たのだからだ。
美羅「な、なんだあれは…」
木乃実「あんな大きな醜鬼を一撃で…」
りう「これは…相当厄介な相手だね」
京香「こんな大技を隠し持っていたのか」
八雲「あんなの食らったらひとたまりもないね〜」
ベル「あ、あんな…恐ろしいのを…使えるだなんて…」
ピリペンコ「これほどの大技を持っている者を、これ以上野放しするのは危険です」
それぞれの組長達の八幡の技対する意見が発言される。驚愕、恐怖、危機感などなど。
恋「ええ、私もそう思うわ。それで風舞希はどうするの?これほどの大技を持っている者を止めれるの?」
恋はそう言って風舞希へ視線を移す。そのほかの人達も風舞希へと視線が集まる。風舞希は目をつぶっていたが、目を開け口を開く。
風舞希「ええ!止めてみせます!母親として、息子の行いをこれ以上見過ごす訳にはいきません!」
恋「よく言ったわ。皆もミュージアムと戦闘になった時は、できる限り捕縛してちょうだい」
「「「「「了解(です)」」」」」
そんな中、1人が口を開く。
天花「今の映像を見てわかった事が1つあります」
六番組長の出雲天花だった。
恋「それは何かしら?」
天花「他の人も気づいたかもしれませんが、東八幡があの大技を使用する時、身につけていたマントを脱いでいます。多分ですが、あの大技をするにはあのマントを脱がなければならないと言う事です」
恋「確かにそうね。醜鬼との戦闘の時はあのマントは脱いでいない。けれど、あの大技を使う時はマントを脱いでいる。想像たけど、単にマントが邪魔だから脱いだのか、あのマントに何かしらの秘密があるのか」
天花「そう考えるのが妥当かと」
恋「ほんと厄介な相手ね。醜鬼を片付けてくれた所は感謝はするけど、ガイアメモリという未知なものを世の中にばら撒かれるのはいけないわね。醜鬼だけでも手一杯なのにドーパントの相手もするとなると。とりあえず、現世には魔都緊急宣言を発令するわ」
ベル「そ、それはどのような…」
恋「八雷神などの脅威に備える事よ。現世との連携も密にしてね」
天花「我々がそうして動いていれば現世も安心する…ということですね」
こうして、魔防隊は八雷神やミュージアムなどの脅威に備えるべく、魔都緊急宣言を発令させた。
魔防隊、八雷神そしてミュージアムとの戦いが近づいている…のかもしれない。
いかがでしたか?ではまた。