スリザリンの末裔 ~Silver-Haired Wizard’s Legacy~ 作:如月斎
僕の親友は完全無欠の王子様
「聖28一族の子息令嬢と仲良くなれ」
ホグワーツに入学する前に父さんから言われた言葉だ。僕は気が進まなかったけど、父さんの言いつけ通りにしようと思っていた。聖28一族の名前は、幼い頃から何度も耳にしてきた。我が家も一応その一角を担っているし、どこかの家と縁を結べれば、家のためになる──そういうことなんだと思う。
セルウィン家は数世代前までは栄華を誇っていたと聞く。現在も別に貧乏という訳ではない。屋敷もそこそこ広い。ただ、暗黒時代の魔法戦争を機に徐々に衰退し、『例のあの人』の活動期で更に一段階落ちた──らしい。
僕はそれを兄さんから聞いただけだし、生まれた時から特に環境は変わっていなかったので気にしたことはない。父さんがまだ若い頃にいた屋敷しもべ妖精が寿命で死んでから、新しいのが来てくれないのは少し残念だけど。母さんのご飯は美味しいからいいんだ、別に。
9月1日。ホグワーツに入学するために、ロンドンのキングス・クロス駅に来た。9と4分の3番線のホームでの別れ際に、父さんにまた例の台詞を言われた。
「コーウェン。聖28一族だぞ。分かってるな」
「もう分かってるよ。ファミリーネームは全部頭に入ってる」
愛用のメモ帳にも全て羅列してある。何度も読み返したし、間違えるヘマなんかしない。少しうんざりしながら父さんを見上げた。
「マルフォイ家とノット家には気を付けろ」
「なんで?」
「恐らく取り入ることは出来ないだろう」
「? 理由になってなくない?」
「とにかく。体には気を付けるように。風邪など引かないようにな」
「はぁい」
奥歯に何か挟まったような言い方が気になったけど、僕はそのまま父さんと別れてホグワーツ特急に乗り込もうとした。そこで少しトラブルがあったんだ。僕は少し──ほんのちょっとだけ──運動が苦手で力がない。荷物をたくさん詰めたトランクが特急の段差に突っかかって上げられなくなったんだ。
振り返っても、もう父さんはホームにいなかった。ちょっと冷たくない? ……どうしよう。他に助けを求めて周りを見回すと、ダークブラウンの髪をした男の子が走ってきて助けてくれた。身長はあまり変わらないのに随分と力持ちだ。
「ありがとう!」
「どういたしまして。きみ新入生? 僕もなんだ。良かったら一緒のコンパートメントに座らない?」
願ってもないことだった。人見知りではないが、知らない人に自分から声を掛けるのは得意ではない。これでこの子が聖28一族だったら最高なのに。さすがに高望みか。
聞くとセドリック・ディゴリーという名前らしい。やっぱり聖28一族じゃなかった。でもセドリックは気さくで心の優しい男の子だった。空いているコンパートメントを探しながら、気まずくならないようにポツポツ会話をした。
結構後ろの方まで来たけど、僕たちが2人座れる程の空きのあるコンパートメントは見つからない。焦りだした頃、やっと男の子が1人座っているところを見つけたようだった。
セドリックが礼儀正しくノックしてドアを開けた。
「ここ、空いてる?」
セドリックがなんの気負いもない声で話し掛けた。僕はセドリックの後ろから彼を見て息を呑んだ。
───さらさらとした銀色の髪に、エメラルドグリーンの瞳。端正な無表情。なのに、目だけが異様に鮮やかで、何かを見透かしているようだった。
まるで物語の中から抜け出してきた王子様みたいだ。僕の心臓がドキドキと高鳴った。緊張なのか、興奮なのか、自分でもよく分からない。
お互い自己紹介をして僕はまたはっとなった。セリクス・アストラル・ゴーントと彼は名乗った。ゴーント家だ! 聖28一族の。僕はツイてる! こんなとこで出逢えるなんて。
でも彼はこちらにはあまり興味がなさそうだった。僕は彼が読んでいる本がとても気になったので──本心だ──それに絡めて話し掛けたらやっとこちらを見てくれた。
鮮やかなグリーンの瞳が、興味深そうに僕を見つめている。心臓が口から出そう。なんでこんなに緊張するんだろう。僕は内心で首を傾げた。
父さんに言われたからだけではない。彼と仲良くなりたい。何故かその時、強くそう思ったんだ。
◆ ◆ ◆
組み分けの儀式で、スリザリンに入寮したセリクスを見て僕の緊張は高まった。セルウィン家は代々スリザリン寮だし恐らく大丈夫だとは思ったが、それでも僕自身がスリザリンに適性があるかどうかまるで自信がなかったからだ。
震える足を
「ふむ。セルウィン家の子か。代々スリザリンだな。エドモンドもそうだった。しかし、君の性格ではやっていけないかもしれない。……ほう。ハッフルパフの子と仲良くなったのか。では君も同じ寮の方がいいだろう───」
「待って! 待ってください!」
「ん?」
「スリザリンでお願いします!」
「うぅむ……。確かに血筋だけならスリザリンだが。しかし君は勤勉で中立・公平。忠誠心も高い。ハッフルパフの方が適性が高いんだが……」
「それでも! 仲良くなりたい人がスリザリンなんです! どうかお願いします!」
目をきつく瞑って熱心に頼み込んだ。しばらくの間唸っていた組み分け帽子だったが、遂に根負けして宣言した。
「よかろう……。まあまったくスリザリンの資質がない訳でもなさそうだしな。───スリザリン!」
深く息をついた。良かった。セリクスの方を見ると彼は無感動のままこちらを見ていた。彼の隣が空いていたので急いで滑り込んだ。
「よろしく、セリクス」
「こちらこそ」
短いが確かに返してくれた。僕はほっと胸を撫で下ろし、組み分けの続きを見守った。
◆ ◆ ◆
それからの日々はすごく楽しかった。セリクスは基本無表情だし、あまり口数も多くはない。だけど無視されたことはないし、僕が困ってるとさり気なく助けてくれる。お礼を言うと大抵不思議そうに首を傾げられるので、どうも恩に着せようだとかは思ってないらしい。自然と体が動いちゃうんだろう。
ハッフルパフに組み分けされてしまったセドリックとも無事仲良くなれた。彼はまさにハッフルパフを体現したような男で、嫌われ者のスリザリン生である僕たちにまったく偏見がないみたいだ。
───もし僕がハッフルパフに組み分けされてたらどんな生活だっただろうって考えることもある。きっとまあまあ上手くやってたんだろう。今更考えても仕方ないけどね。
セリクスに自覚はないようだけど、基本優しい人だと思う。怒ったところは見たことないし、乱暴な言動もしない。彼の隣は居心地がいいし息がしやすかった。一度、モンタギューに軽く話したら、まるで理解不能って顔されたのだけが納得いかなかったけど。
逆に苦手なのはグリフィンドール生。嫌いまではいかないけど……。どうして何もしてないのにあんなに突っかかってくるんだろう。僕はセリクスの影に隠れちゃってるのか直接何かされたことはないけど、セリクスはよくウィーズリーたちに絡まれている。
嫌いなら構ってこなければいいのに。どうせスマートにやり返されちゃうんだから。変なの。ウィーズリーたちってそういう変な趣味なのかな? それをまたモンタギューに話したら今度は大爆笑された。なんか違ったみたい。しばらく5人組の間で「ドMのウィーズリーズ」ってあだ名が流行っちゃった。バレたらどうしようってハラハラするから早めに飽きてほしい。
そういえば1回だけたまたまその場面にセドリックが出くわしたことがあったんだけど、いつも朗らかで友好的なセドリックが双子に対して厳しく叱りつけてたのはちょっとびっくりした。後から聞いたら、なんとあの2人とは幼馴染みみたいなもんなんだって。家がそこそこ近所で幼い頃はよく遊んでいたけど、双子の弟に対する数々の悪質な悪戯には閉口したって言ってたな。ああいうのは昔から変わらないんだなぁ……。
クリスマス休暇で帰省して父さんに報告したら、褒められるかと思ったのにすごく驚かれた。ゴーント家だって聖28一族でしょ? 命令通りのはずなのに。どうやら父さんはゴーント家のことは知ってたけど、僕と同い年の息子がいるとは思ってなかったみたい。セリクスは元気に存在しているよ? 衝撃を受けた顔で魔法省へ出勤していった。魔法省で戸籍でも調べるつもりかな?
兄さんにはちゃんと褒められた。セリクスと友達になったのは命令があったからじゃないけど、褒められるのは嬉しい。今度うちに遊びに来てくれないかな? 母さんの作るビーフシチューは絶品なんだ。セリクスはお肉好きそうだからきっと気に入ると思う。
セリクスには大体驚かされ尽くしたと思ってたけど、薬草学では更にその驚きが更新された。マイナスな方面で。マンドレイクに恋されるとかちょっと理解出来ない。セリクスはめちゃくちゃアピールされてたのに、なんにも感じてない顔で淡々と埋めてたけど。いっそ怖い。せめてモテるのは人間の女の子からだけにしてほしいな。セドリックは絶賛してたけど、僕セドリックの感性もちょっとよく分からないや。あれ? もしかして僕の方がおかしいのかな? いやいやいや……。
セリクスに不毛な恋しちゃったあのマンドレイクは結局どうなったんだろう? ……あれ? そういえば、ヒッグスが学年末試験で使った手の形がハート型だったマンドレイクってもしかして……。そんな訳ないよね? ……誰か否定してほしい……。
学年末が近付いてセリクスは同寮生と少しギクシャクした。セリクス本人は全く気にしてないけど、ブレッチリーたちはすごくイライラした後に、セリクスに嫌われたんじゃないかと逆にセリクスの顔色を窺うようになっちゃった。僕の胃が痛いから早く仲直りしてほしい。
学年末試験の結果が貼り出されて、みんな顎が外れるかってくらい驚いていた。700点満点を超えるってなに? どうやって? セリクスに聞いても、授業聞いてたら取れるっていう。取れないよ!? あ、ちなみに僕は学年20位でした! なかなか上位に食い込めたから父さんから褒められるかも! DADAの点数だけびっくりするくらい低くて冷や汗かいたけどね……。これは2年から猛特訓が必要だなぁ……。
寮杯も無事スリザリンが獲得した。これで5年連続なんだって。ジェマ先輩が盛り上がりすぎて、ハーマン先輩の頭にかぼちゃジュースぶっかけてたのはびっくりしたなぁ。寮杯を獲れたのは多分、いや絶対セリクスのおかげ。僕の親友はなんでもないって顔してるけど、彼1人で取った点数はえげつないことになってると思う。特に魔法薬学とDADAの加点がやばい。なのに減点は1個もないとか……。
セリクスの好きなものはよく知らない。多分紅茶、お肉料理、魔法薬学。(スネイプ先生の加点の嵐はほぼ毎回吹き荒れている……。あれ、もう風物詩みたいになってる。他寮からは不評だけど、僕たちにとってはセリクスの実力が認められる誇らしい瞬間なんだ)あとなんだろう? 嫌いなものならよく知ってる。すっごい甘いデザート、話を聞かないやつ、セリクスの邪魔をするやつ。まぁ名指ししちゃうとウィーズリーかな? セリクス本人の口からあの双子の悪口は聞いたことないけどね。
僕はきっとセリクスの好きなものにカテゴライズされてると思う。されてるかな? されてるといいな。僕はこの1年すごく楽しかった。セリクスはどうだろう?
僕の親友の完全無欠な蛇の王子様。来学期もどうぞよろしくね?
───僕はメモ帳を閉じた。
「コーウェン終わったか? 行くぞ」
「うん! 今行くね、セリクス!」
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登場人物紹介
◆ 主要人物
✦ 氏名:セリクス・アストラル・ゴーント
(Selix Astral Gaunt)
✦ 生年月日:1977年10月24日、蠍座
✦ 髪色/瞳色:銀髪/エメラルドグリーン
✦ 血統:純血(聖28一族)
✦ 寮:スリザリン ✦ 成績:学年1位
✦ 性格・特徴:本来の形の純血主義者、能力主義、冷静沈着、無表情
✦ 好きなもの:紅茶、肉料理、魔法薬学
✦ 嫌いなもの:無能、話を聞かない人、猪突猛進で操作出来ない人、甘すぎるスイーツ
✦ 氏名:コーウェン・ルカ・セルウィン
(Cowen Luca Selwyn)
✦ 生年月日:1978年3月14日、魚座
✦ 髪色/瞳色:ミルクティーブラウン/薄いブルー
✦ 血統:純血(聖28一族)
✦ 寮:スリザリン ✦ 成績:学年20位
✦ 性格・特徴:優しく穏やか、観察力が高い、メモ魔
✦ 好きなもの:動物、母親特製ビーフシチュー、セリクスの(ハウスエルフに淹れさせた)カモミールティー、魔法界のお菓子全般、クィディッチ観戦
✦ 嫌いなもの:闇の魔術、攻撃魔法、ギスギスした空気
✦ 氏名:セドリック・ディゴリー
(Cedric Diggory)
✦ 生年月日:1977年10月13日、天秤座
✦ 髪色/瞳色:ダークブラウン/穏やかなグレー
✦ 血統:純血(名家ではないが、比較的裕福な家庭)
✦ 寮:ハッフルパフ ✦ 成績:学年2位
✦ 性格・特徴:誠実、思いやり深い、努力家、控えめな自信あり、多少の英雄願望
✦ 好きなもの:友人、箒、クィディッチ、味の濃いがっつりした料理
✦ 嫌いなもの:笑い者にされること、暇、しつこい悪戯
◆ ゴーント家:関係者
✦ 氏名:マウリシオ・ゴーント
(Mauricius Gaunt)
✦ 生年月日:1952年
✦ 髪色/瞳色:アッシュブロンド/エメラルドグリーン
✦ 血統:純血(聖28一族)
✦ 性格・特徴:冷静沈着で理知的、常に合理的かつ戦略的に物事を考える、ゴーント家の現当主、セリクスの父
✦ 備考:美丈夫、知性と威厳、そしてどこか寂しげな印象も持つ
◆ゴーント家:屋敷しもべ妖精
● アゼル(Azel):長老格で全体の采配を取り仕切っている、おじいちゃん
● ティフル(Tiffle):食事やローブの管理が得意、元気な若者
● ノクティ(Nocty):セリクスのお世話をしている乳母のような存在、年嵩の女性
◆ ホグワーツ生徒:スリザリン
✦ 氏名:エイドリアン・ピュシー
(Adrian Pucey)
✦ ビジュアル:長身でお兄さん系イケメン、黒に近い茶髪
✦ 成績:学年15位 ✦ 所属:チェイサー
✦ 性格・特徴:フェアプレー派、堅実な実力者、脳筋ではなく技巧派、穏やかな物腰
✦ 備考:5人のまとめ役だがノリは軽くて雑なまとめ方、少し間違った日本オタク
✦ 氏名:グラハム・モンタギュー
(Graham Montague)
✦ ビジュアル:男らしい輪郭でそばかすが目立つ顔、大柄、胸板が厚い
✦ 成績:学年70位 ✦ 所属:キャプテン/チェイサー
✦ 性格・特徴:元気、お調子者、強引、ツッコミ役
✦ 備考:校内の噂をキャッチするのが得意なゴシップ好き
原作ではトイレに嵌って聖マンゴ行きだが、今作ではまだ分からない
✦ 氏名:マイルズ・ブレッチリー
(Miles Bletchley)
✦ ビジュアル:細面で目が細く目付きが鋭い、黒縁眼鏡
✦ 成績:学年3位 ✦ 所属:キーパー
✦ 性格・特徴:真面目敬語、攻撃的な策略家、勝利に固執、プライドが高い
✦ 備考:セリクスに内心憧れてて、セドリック・ディゴリーとロジャー・デイビースに敵愾心がある
✦ 氏名:テレンス・ヒッグス
(Terence Higgs)
✦ ビジュアル:優等生っぽい細身のイケメン、明るい茶髪
✦ 成績:学年25位 ✦ 所属:シーカー
✦ 性格・特徴:成功に縁遠い努力家、報われない面も、明るい性格で失言王だがどこか憎めないやつ、実技試験だけやたらミスる(緊張しい)
✦ 備考:マルフォイなどの権力にビビるタイプ
✦ 氏名:カシウス・ワリントン
(Cassius Warrington)
✦ ビジュアル:大柄で眠そうな目付き、ナマケモノ似
✦ 成績:学年95位(留年ギリギリ回避中) ✦ 所属:チェイサー
✦ 性格・特徴:無口鈍感で粗暴、セリクスにだけは本能的に逆らわないようにしている、普段無口な癖にたまにズバッと言いにくいことを言うタイプ
✦ 備考:頭はあまり良くなく、特に魔法薬学が壊滅的
※クィディッチのポジションは現時点のものではなく、未来でそうなる予定です。
✦ 氏名:ジェマ・ファーレイ
(Gemma Farley)
✦ 生年月日:1973年(セリクスの4学年先輩)
✦ 髪色/瞳色:ハニーブロンド(ショートボブ)/アンバー(猫目)
✦ 血統:半純血(闇陣営反対派)
✦ 寮:スリザリン ✦ 所属:監督生
✦ 性格・特徴:はっきり物を言う、誇り高い、仲間愛が強い、お喋り、暴走機関車
✦ 好きなもの:スリザリン、可愛い後輩、寮杯、家族
✦ 嫌いなもの:スリザリンの誇りを穢す人、野蛮で行儀の悪い人、虫(特に脚が多いもの)
✦ 氏名:ハーマン・ウィントリンガム
(Herman Wintringham)
✦ 生年月日:1974年(セリクスの4学年先輩)
✦ 髪色/瞳色:金髪(ゆるやかなセミロングヘア)/碧眼(垂れ目)
✦ 血統:純血(由緒正しい家系)
✦ 寮:スリザリン ✦ 所属:監督生、妖女シスターズ
✦ 性格・特徴:捉えどころがない、飄々としている、少し厨二病、ジェマのストッパー
✦ 好きなもの:音楽、愛用のリュート、ファン
✦ 嫌いなもの:雑音、ジェマの小言、時間を拘束される罰則
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セリクス学年順位表(1年生時点)
1位 セリクス・ゴーント
2位 セドリック・ディゴリー
3位 マイルズ・ブレッチリー
4位 ロジャー・デイビース
5位 ライラ・デール
6位 マーカス・ターナー
8位 ローレンス・フェン
10位 レティシア・ピンチ=スメドリー
11位 パトリシア・スティンプソン
15位 エイドリアン・ピュシー
16位 オーウェン・ハニーカット
18位 ルネ・スウィーティング
20位 コーウェン・セルウィン
23位 ケネス・タウラー
25位 テレンス・ヒッグス
26位 アリシア・スピネット
28位 ソフィア・フォーセット
30位 アンジェリーナ・ジョンソン
32位 エディ・ホプキンス
38位 マートン・グレイブス
50位 リー・ジョーダン
52位 サミュエル・グリーブス
55位 サイモン・サマーズ
60位 ショーン・ステビンズ
66位 ジョージ・ウィーズリー
68位 フレッド・ウィーズリー
70位 グラハム・モンタギュー
95位 カシウス・ワリントン /100人
【あとがき】
初めてのコーウェン一人称視点です。普段の三人称小説とは違ってめちゃくちゃ書きやすかったです(笑)
コーウェンはお父さんから密命を受けていましたが、セリクスと仲良くなったのはそのせいではなく、本心からセリクスと親しくしたいと思ったからです。 コーウェンの目にはセリクスが王子様みたいに映るけど、当のセリクスの第一印象は驚く程淡白で……その温度差がいいコントラストになってますꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
セドリックが最初にコーウェンを助けに駆けつけたのは、可愛い女の子が困っていると勘違いしたからです。名前を聞いて「……あっ、男の子なんだ」と気付きましたが、一生口にするつもりはないので、コーウェンはこの事実を知ることはありません。
(もしこれが実はセドリックの"一目惚れの初恋"だったとしたら……ちょっと面白いですよね( ゚∀゚)ジョークデス)
……まあ、セドリックなら相手が男の子でも迷わず助けていたかもしれませんが。
最初の1〜2年生編は『賢者の石』の前なので、もっとさら〜っと流すつもりでしたが、書きたいことがわんさか出てきて、気付いたらこんなに長くなってました(笑)多分2年生編も同じくらいの長さになりそうですが、読んでくれるとすごい嬉しいです!
私はハリポタの他にホグレガとファンタビも好きなので、その要素も少しずつ入ってくる予定ですが、未視聴でも分かるように書くつもりです。でも「あ!これ知ってる!」ってなったら楽しいかな〜と(≧▽≦)
もし知ってる要素があったりしたらお気軽にコメントいただけたら踊り狂って喜びます。
ついでに小ネタ。セリクス学年の学年順位表を書きましたが、1学年100人くらいのつもりで想定しています。ローリング先生は全校生徒1,000人と言ったらしいですが、それはさすがに多くない……? でも、名前がついているのがハリーの学年で40人、40人×7学年=280人……それだと少ない気がする。なら名前がまったくないモブがその倍くらいいるのでは? と考えての人数です。つまり全校生徒は700人くらいかな〜と。 だから『スリザリンの末裔』では、大体そのくらいってことにしてます( ̄▽ ̄;)