アリスとケイがダンスをするお話
初めて小説を書いたため誤字脱字等はあるかと思われます。ご注意ください。
追記:もし良い小説だと思っていただけたら高評価、コメントお願いします。
ブルアカをやっていたら存在しない記憶が流れたので衝動で書きました
楽しんでいただけたら幸いです
アリス「ケイ!アリスと一緒にアイドルをしましょう!」
鋼鉄大陸攻略戦から数日後。ホコリが舞い、ゴミがあちこちに散らばっているゲーム開発部部室の掃除が一段落したときに唐突にアリスは私、天童ケイにそう言った。
モモイ「どうしたのアリス?そんな唐突にアイドルをしようだなんて?」
一緒にやっていたモモイがそう疑問を口にした。ミドリは先生とデーt。⋯⋯最新作のゲーム買いに、ユズはどうやらリオに呼ばれたらしくしばらくは帰ってこないだろ。つまりここにいるのはアリス、私、モモイだけとなる。モモイの言う通りだ。もしかしてアリスはモモイや先生になにか変なことを吹き込まれたのではないのかと、そう思ったがモモイがそう言ったということはモモイの影響でアイドルをしようという提案をしたのでは無いのだろう。
⋯⋯⋯。ならば先生の影響で?
ケイ「モモイの言う通りです。いきなりアイドルをしようと提案したのは先生と何かあったからですか?」
アリス「はい!以前先生からアイドルをやらないかと特殊クエストを受けたことがあって、そのクエストというのがアイドルにジョブチェンジして歌を歌い、みんなの士気を上げるダンスをして、そして笑顔という魔法を掛ける、というものでして!せっかくですしケイにもアイドルになってほしくて、ケイにクエストを頼んだんです!」
ケイ「⋯⋯ちなみにですがその時先生は何と言ってアリスをアイドルに誘ったんですか?」
アリス「確か⋯⋯先生が"実はね、とある依頼を受けて、それというのがアイドルになってステージで踊って欲しいという依頼なんだ。だからアリスにアイドルをやってほしいんだけど良いかな?”って言っていました!」
モモイ「でもそれってエイプリルフールの日だったからアイドルの依頼は嘘じゃなかったっけ?」
アリス「はい!確かにそうでしたが、アイドルの経験値が溜まって歌やダンスのスキルがレベルアップしたのでやって良かったです!」
ケイ「⋯⋯⋯⋯⋯。なるほど。先生には後で"お話”が必要なようですね。」
あの先生!嘘でアリスにアイドルをやらせるなどと。あの人にはロールケーキをぶち込まないとですね(トリニティヒフミダイスキ)!
モモイ「ちなみにそのときに取った動画があって⋯⋯。はい!コレ!」
そうモモイがスマホを操作した後、私に画面を見せた。
様々な学園の生徒達や何故かユウカの姿が、そしてそこにはフリフリのアイドル衣装を着たアリスの姿が。
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯。
先生には後で"お話”しなければならないようですね。
ケイ「モモイ、後で私のモモトークに送ってください。絶対に。」
これで疑問は解消された。おそらくですけど私が体を得てたことで一緒にアイドルができることに気が付き、唐突に提案をしたのだろう。
ケイ「理解できました。しかしアイドルですか⋯⋯。」
アイドル。その存在は知っている。かつてAIだった頃にアリスの記憶から存在を知っていましたし、この体を得てミレニアムに来てから様々な情報の中にアイドルの情報もあったし、クエストを受けたお礼にアイドルのグッズをもらっているため知っている。しかしやりたいとは思わない。見ている分には良いだろう。推しのグッズを買ったり、握手をしたり。しかしそれはファンとしての場合だろう。
アリス「もしかしてアリスと一緒にアイドルをやりたくないのですか?」
うっ!
ウルウルとした目で私を見てくる。アリスの顔はまるで大切な人から拒否されたような、そんな悲しそうな顔だった。
や、やめください。わ、私は決してアリスを傷つけるつもりで言った訳じゃありません。
ケイ「い、いえ!そうではなく!アイドルというのは大変です。過酷なレッスンにファンを焚き付ける台詞。なによりアイドルというのは厄介なファンに狙われてしまうものなのです!(それにフリフリの衣装を着るのは恥ずかしいですし)」
それを聴いたアリスは
アリス「大丈夫です!過酷なレッスンはダンスのスキルレベルを上げればいいですし、台詞だってそうです!それにアリス達を狙うような人たちは、光よ!(比喩表現)すればいいだけです!」
と、最後に物騒すぎることを言った。
な、なんだか物騒なことを言っていましたが。まぁそれは置いといて。さてどうしたものか。私はアリスに弱い。基本的にアリスの言ったことは受け入れるし、お願いされれば尚の事。
それにアイドルをやるということはアイドル衣装も着るということ。もし、もしもアイドルの衣装を着たところを先生に見られもしたら。私は恥ずかしさのあまり悶絶してしまうだろう。アイドルになったらアリスはケイが一緒にアイドルをやってくれたと嬉々として先生に言って情報が送られるはず。絶対にそれをなんとしても阻止しなければ。
ケイ「ですが私はアリスは心配です。モモイだってそうでしょう?」
そう言ってモモイに私の意見を同意させる。こういう時、モモイは普段のバカさが隠れて真剣に考える。これまでの時間でモモイのことをある程度理解している。モモイは私の意見に同意しアリスの提案について色々諭すだろう。
モモイ「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯。」
そう真剣に考え、そして
モモイ「ま、良いんじゃない!」
!?!?!?
ケイ「何故!?」
モモイ「だって面白そうだし!」
そんな理由で私の意見を拒否したというのか!バカモモイ!私はケイですよ!
手に持っていたルミナス・ノヴァが火を吹く、その手前で。
モモイ「それにアリスがその事を思い付かなかった訳じゃないでしょ?アイドルをやるんだったら先生がそばにいると思うし、絶対に大丈夫だよ!」
確かに!確かにそうですが!先生がいるのなら安心してアリスを預けられますけど!でもそういうのじゃなくて!
アリス「もしかしてケイは、アリスと一緒にアイドルをやりたくないのですか?」
涙目になりながら上目遣いに私を見る。というか今にも泣きそうだ。
うぅぅぅ!
ケイ「はぁ、仕方ないですね。アリスの事ですし、モモイの言う通りですし。アリス、私もアイドルやります。」
もうこれ以上、アリスの提案を拒否してしまったら私の心は持たない。
ぱぁっと。満開の花のような笑顔が、咲き誇った。
アリス「ありがとうございます!ケイ!一緒にアイドルやりましょう!」
そういうアリスの顔はとても嬉しそうだった。
ケイ「ですがアイドルをやると言ってもいきなりは無理です。ダンスすらしたことすらありません」
アリス「!」
そう言うとアリスは何かを閃いた顔をしてスマホを弄ってとある動画を見せた。その動画はアリスが軽快な曲に合わせながら踊っている動画だった。
ケイ「これはなんですか?」
アリス「これは以前、凄腕SRTの隊員さん達が教えてくれた曲に思わず踊ってしまったときの動画です!」
ケイ「成る程、⋯⋯ん?ちょっと待ってください、その動画というのは勝手に撮られたものですか?」
モモイ「うん、これはね偶然通り掛かった人が勝手に撮ったものでね。隊員さん達が今すぐ消してって頼んだんだけど、その人がどうやら生配信の最中だったみたいで、ヴェリタスのみんなでも処理できないくらい拡散してしまったの。」
ケイ「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯。」
モモイ「あ!でも安心してね。その人はネル先輩たちやSRTの人たち、それに先生が解決してくれたみたいだから」
ケイ「⋯⋯そうですか。」
それなら良かった。もし先生達が対処していなければ私自ら"お礼”を言わなければならなかっただろう。
アリス「アリスはこの動画やコメント欄を見て気付いたんです。SRTの皆さんよりも知名度が高くこの曲で思い浮かぶのは真っ先にアリスの姿だということに。」
アリスは言葉を溜めてこう言い放った。
アリス「つまりこれはアリスの曲だとという事を!」
モモイ「やめなよアリス!キヴォトスでは他の人の曲を自分のだって言うのは恥ずかしいことなんだよ!」
ケイ「アリスの言うとおりです。多くの人に認知され、SRTの皆さんよりもアリスの事を思い浮かぶ。そしておそらくですがそのUsagi Flapといえばアリスというイメージが完全に結びついていることでしょうから、つまりこれはアリスの曲のようなものです」
モモイ「ケイも何を言っているの!?」
うるさいな 黙らせますよ この武器(ルミナス・ノヴァ)で
ケイ「モモイは黙っててください。それより私はこの動画のように、アリスみたいに踊れば良いのですね?」
アリス「はい!では早速やりましょう!」
ケイ「あ、あとモモイ。言っておきますが動画は撮らないようにお願いしますね。」
モモイ「う、うん。分かった。ネットに拡散するようなことはしないよ。」
その後アビ・エシェフを身に纏ったアリスと踊った。途中、聞かされていない動きをしたり、アリスが私を空に連れて行ったりといろんなことが起こりましたが、アリスとやって良かったです。
その後、モモイがこっそり動画を先生に送っていたらしく、先生に"可愛いね”と沢山言われ、恥ずかしさと嬉しさのあまりモモイを殴ったのは別の話。
小説とは自分自身のうちにあるイメージを言語化、文章化することである。
つまりめっちゃ書くのが難しいということです。
毎日のように投稿している作者さんは恐ろしい。
ハーメルンではいつもブルアカの2次小説を読んでいるんですが、更新が遅れている人に「はよ投稿しろ」と思っていましたが自分がやってみると遅れてしまう理由が身に染みて分かりました。本当に本当に難しくて。イメージが詳細であればいいんですけどそのイメージって途切れ途切れなんですよ。その間にある会話とか文とか考えるのって想像力と国語力がなきゃ難しいわけで。さらに意欲がなきゃ当然詳細なイメージなんて出来るわけもなく。
このハーメルンだけでなく様々なところで世界を作っている作者さん達は凄いです。
長文失礼します、次の小説にご期待ください。