当店では美味しいお茶を必ずご堪能いただけます(他は微妙です)
作者:

オリジナル現代/日常
タグ:現代 喫茶店 嗅覚障害 味覚障害 神様チート チート能力 紅茶 お茶 依存 怖がりさん
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 なんか死んだ、ことまでは覚えている。
 ああ、なんの意味もない人生だったんだなぁ、なんて思っていたら、真っ白な空間に、知らないおっちゃんが漂っていた。

「ごめーん、間違ってキミ死んじゃった」
「おっちゃん?」
「お詫びにチート能力あげるし生き返らせたげるね」
「おっちゃん……」
「あ、どんな能力がいい? これでも日本のラノベ結構読んでるから希望に添えると思うで」
「おっちゃ」
「オーケー、お茶ね。んじゃ、生き返っても車には気を付けるんやで―」
「おっちゃん!?」

 というわけで蘇った? 死ななかったことになった? よく分かんないけど生き返った僕は、なんだかしょっぱいチート能力を授かったんで喫茶店を開業することになった。
 ウチのお茶が美味しいのは神様が保証してるよー。
 一度飲んだら病みつきだよー。
 利益率がくっそ高いからみんな飲んで飲んでー。

 ……で、なんか女子高生の客がめっちゃ泣いてるんだけど、なんで?
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