仮面ライダーデストロイディケイド   作:極王ゴット

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第五話強盗団は何を狙うのか?

三人称

どこか夜道をトラックが走っていて運転手は口笛を吹いていた。そのとき、突如として一瞬だけ重加速が発生しそれで焦った運転手はトラックを止めると外に出る。

 

運転手「今なんか……どんよりしたよな?」

 

運転手がそういいながら周りを見てると再び重加速が起こって動けなくなった運転手に近づいていく人間?達がいた。

 

人間?1「匂う!またうめぇもんが食えるかも!」

 

人間?達が雄叫びをあげると人間?1に人間?2が言う。

 

人間?2「兄貴!覚醒した力また見せてくださいよ!」

 

人間?1「仕方ねぇな」

 

人間1はそう言うとゴルミュード023の進化体クラッシュゴルミュードに変わる。

人間?1がクラッシュに変わるとその取り巻きの2人もゴルミュード060、074に変わる。

その様子を見ていた運転手が顔を驚愕に込めるとクラッシュはトラックのドアを開けて運転手に近づく。

 

クラッシュ「お前は、どうなると思う?」

 

運転手「た、助けてくれ!」

 

クラッシュ「やーだね!」

 

クラッシュがそういいながら運転手を攻撃しようとすると車のエンジン音と共にデストライドロンが現れクラッシュを吹き飛ばすとトラックから060と074がトラックから出て同じようにデストライドロンから出てきたDディケイドに向かって言う。

 

060「なんなんだテメェーは!?」

 

Dディケイド「俺がピザ屋にでも見えるか?」

 

クラッシュ「仮面ライダーか!やっちまえ!」

 

クラッシュの言葉で060と074はDディケイドに襲いかかる。襲ってくるゴルミュードに対してDディケイドはデストブレイカーを使って圧倒する。その様子を遠くから見ているものがいた。

 

060「コンビネーションならいけるっぺや!」

 

Dディケイド「それがどうした!」

 

060の言葉を聞いたDディケイドは通り過ぎ様に060を切り裂いて074も圧倒しているとクラッシュが前に出てくる。

 

クラッシュ「ちょうどいい!お前をぶっ飛ばしてみたかったんだ!」

 

クラッシュはそういいながらDディケイドに近づいて攻撃する。Dディケイドはなんとかクラッシュから放たれる攻撃をデストブレイカーで抑えようとしていたがクラッシュのパワーで吹き飛ばされる。

 

Dディケイド「ぐあああああ!」

 

クリズ『気をつけろ壊羅、恐るべきパワーだ』

 

Dディケイド「言うのが遅い……」

 

クリズ『助っ人を呼んだ。試してくれ』

 

クリズがそう言うと何枚かのカードがDディケイドの元に飛んでくる。

 

Dディケイド「これか……」

 

Dディケイドはそういいながらカードをベルトに入れる。

 

《ウェポンライド!ストライクドリル!》

 

クリズの声が響くとDディケイドの手にドリルが現れて暴走を始める。

 

Dディケイド「こいつは……飛んだじゃじゃ馬だな!」

 

Dディケイドがそういいながらドリルのなすがままに動いているとクラッシュとぶつかると同時にドリルは消えて重加速が解けた、

 

クリズ『今のままだと扱いきれないか……』

 

Dディケイド「そうか……」

 

クラッシュ「野郎ども!出直しだ!」

 

クラッシュがそう言うとゴルミュード達は逃げていく。

 

Dディケイド「逃げられたか……変な奴らだったな」

 

そんなDディケイドを遠い場所から……こよりが見ていた。

ゴルミュード達を逃したDディケイドはとりあえず腰が抜けている運転手に近づく。

 

Dディケイド「大丈夫か?怪我はないみたいだな」

 

Dディケイドがそう言っていると運転手は驚いた顔でDディケイドを見ながら言う。

 

運転手「あんたが……仮面ライダー?」

 

Dディケイド「ああ、まぁ安全運転をしろよ」

 

Dディケイドはそう言うと運転手の礼を背中で受けながらさっていく。

 

壊羅(俺達、特状課が今回の襲撃を察知できたのは理由がある。本著、公安部の桐原警視が捜査協力を要請、情報を提供したからだ)

 

桐原「怪物の輸送車襲撃事件を7件目にしてようやく未然に防ぐことが出来ましたね、大きな被害にならなかったのは特状課のおかげです。ありがとうございます」

 

桐原がそう言うとスバルが嬉しそうに言う。

 

スバル「ねぇ!聞いた!?聞いたよね!?」

 

壊羅「はいはい、グッときたよ」

 

壊羅が適当に返していると桐原が言う。

 

桐原「ところで、噂の仮面ライダーも現れたようですが皆さんは何か情報を掴んではいないんですか?」

 

桐原がそう聞くとゴットは気まずそうに顔を逸らして壊羅は知らん顔をする。

 

スバル「えっ……と……それはねぇ」

 

ラプラス「仮面ライダー……正直眉唾もんですけどね」

 

ポルカ「何言ってんの!?あの人ネット上ではヒーローだよ!」

 

壊羅(ヒーロー……前は世界を滅ぼそうとした俺が……か……極王、お前はどう思う?)

 

壊羅がそう考えてる中、ポルカの言葉に対してラプラスが聞く。

 

ラプラス「じゃあ証拠は?」

 

ラプラスがそう聞くとポルカは悔しそうに画像はないと言って引くとラプラスは座って桐原が言う。

 

桐原「まぁまぁ、ダークネス警部補、私も彼は正義のヒーローであることを望んでいますよ」

 

ゴット「警視、今のところ怪物は無差別に食糧強奪をしてるとしか思えませんが、よく襲撃者を予測できましたね?」

 

桐原「こちらにも優秀な捜査官がおりますし怪物に詳しい協力者もできました」

 

桐原がそう言うと特状課にこよりが入ってくる。

 

こより「警視、重加速のご説明の準備整いました」

 

スバル「え!?こより!?いつの間に警視と?」

 

こより「ちょっとね」

 

こよりがそう言うと桐原とこよりは去っていき壊羅はチョコを口にする。

その頃、クラッシュ達は基地で飯を食っていた。

 

クラッシュ「もの足りねぇ、欲しい……欲しいよ〜!」

 

060「兄貴!また、やりにいきましょうぜ!」

 

クラッシュ「ああ!?」

 

074「すぐいきましょうぜ!すぐ!」

 

クラッシュ「いくか!」

 

クラッシュがこう言って盛り上がるところに声が聞こえる。

 

?「いい加減にしろ」

 

クラッシュ達が声の方向を見るとジニアがいた。

 

クラッシュ「おお!死神!俺も処刑するのか?」

 

ジニア「もう一度……やり直そう」

 

クラッシュ「嫌だね!俺は飢えてんだ!我慢できねぇんだ!」

 

クラッシュがそういいながら豆を投げるとジニアは紫色の銃……グロリアガンラーを放とうとするとインタレクトがジニアを止める。

 

インタレクト「処刑は不要です。さぁ、行きなさい」

 

そう言われたクラッシュ達は喜んで外に出て行って止められたジニアはインタレクトに不満そうな目で聞く。

 

ジニア「なぜ止める?インタレクト、お前が1番嫌いそうな奴らだ」

 

インタレクト「友達だから……とでもいいますかね、パッションを真似るなら」

 

インタレクトがそう言うとパッションが笑う。

 

パッション「ははは!インタレクトがジョークを飛ばせるとは思わなかった。ジニア、クラッシュを守ってやってくれないか?」

 

ジニア「なんだと?」

 

ジニアはそう言うと近くのジュースの入ったコップをグロリアガンラーで撃ち抜いた。

次の日

壊羅はディケイドピットでクイズと話していた。

 

クリズ『なるほど、公安部は仮面ライダーの存在に興味津々と言うわけか』

 

壊羅「いっそのことあいつらに教えるとかはダメなのか?」

 

壊羅がそう言うとクリズは突然喋らなくなる。

 

壊羅「ダメか……」

 

壊羅がそういいながら寝転がるとクリズが言う。

 

クリズ『本当に信用できる人間は限られると言うことだよ』

 

壊羅「用心深いな」

 

クリズ『敵のパワーは脅威だ。次は新しい力を試してみるしかないね』

 

壊羅「新しい力?」

 

壊羅がそういいながら起き上がるとクリズが話し始める。

 

クリズ『デストロイのパワーアップさせるための新しいカード、まだ姿の構想はできていないがストライクドリルを楽々扱える強い力を持つ、要は馬力の強い車に乗り換えるようなものだ。今最終調整をしている』

 

壊羅「それはいい、扱うのが楽しみだ」

 

壊羅がそういいながらベルトを取るとゴットが嬉し添えに聞く。

 

ゴット「珍しく最初からトップギアだね?」

 

壊羅「特状課も仮面ライダーも少しづつ認められてる。悪い気はしない」

 

壊羅はそういいながらデストライドロンに乗る。

 

クリズ『何よりだ、新形態には君の熱いパッションが必要だ』

 

クリズがそう言うとゴットは助手席に乗りながら言う。

 

ゴット「もうラプラスも関係各所を当たってる。私たちもフォントアル社から」

 

クリズ『健康食品やサプリメントで有名な化学企業だな?』

 

壊羅「捜査開始だな」

 

壊羅の言葉からデストライドロンが走り出して2人はフォントアル社の社長である倉持と会っていた。

 

倉持「今回は社員と輸送車を守ってただいてありがとうございます」

 

ゴット「はい、それで輸送車襲撃にお心当たりは?」

 

倉持「それが何も、積んであるのは普通の健康食品やドリンクばかりです。なぜうちのような中小企業が……」

 

壊羅(本当になぜだ……)

 

壊羅が考えていると突然倉持が泣き始めた。

 

壊羅「どうした?」

 

倉持「失礼、どうしてこんな理不尽な目に遭うのか、それでも商品の供給を止めるわけにはいかないんです。運ぶ社員も危険に晒せれるとわかっているのに」

 

壊羅「心配するな、俺たちが必ず犯人を捕まえる」

 

倉持「ありがとうございます!社員は私の宝なんです!」

 

壊羅達はそれから外に出た。

 

壊羅「確か襲撃はここが3回、暁製菓が2回、四葉フーズと夕陽食品が一回だったな?ゴルミュードが手当たり次第に襲ってるのか?」

 

壊羅がそう聞いた時突如として重加速が起こる。

 

クリズ『比較的近い場所で起こっている!』

 

クリズの言葉を聞いてから壊羅はすぐに変身して重加速が起こった地点に向かっているとジニアが現れる。

 

ゴット「壊羅!」

 

Dディケイド「今くるか……」

 

Dディケイドがそう言ってるとジニアはデストライドロンの前の位置で彼の乗るバイク……ライズジニアーを止めてDディケイドもデストライドロンを止めて降りるとジニアに言う。

 

Dディケイド「退け、俺は急いでる」

 

Dディケイドがそう言うとジニアはすぐにグロリアガンラーをDディケイドに向かって放ちDディケイドはその攻撃をデストブレイカーで防ぐと一気に接近戦を地かけて互角の戦いを繰り広げる。そこにデストフレアが現れDディケイドに加勢するとジニアはデストフレアを落としてカードをグロリアガンラーに装填する。

 

《チューン、デストフレア》

 

ジニアはそのまま火炎を纏った一撃を放ってDディケイドを攻撃する。Dディケイドはデストブレイカーでなんとか応戦するも押されていく。

 

ゴット「フレアの力が取られた…!?」

 

ゴットが驚愕している最中にもDディケイドは苦戦する。

 

クリズ『やつはプロトディケイドのシステムを再現しているんだ!シフトカードの力まで使うことができるとは……』

 

Dディケイド「なるほどな」

 

Dディケイドはそういいながらジニアに近づくがジニアの戦闘技術に倒されて銃を向けられる。Dディケイドは向けられたグロリアガンラーを寝技で固定してからデストフレアを取り返しベルトに装填する。

 

《デストロイライド!フレア!》

 

DディケイドFに変わったDディケイドは一気にジニアに攻撃を仕掛けるがジニアがその攻撃を受け止めて拮抗状態になると言う。

 

ジニア「人間を助けにいくのか?」

 

DディケイドF「当たり前だ」

 

DディケイドFがそう言うとジニアは一旦距離をとってから言う。

 

ジニア「助ける価値などない。知恵を持つことで人間の本質は……悪になった」

 

DディケイドF「なに?それをお前らが言うのか?」

 

《ファイナルアタックライド!フ・フ・フ・フレア!》

 

DディケイドFはそういいながら火炎による攻撃を放つがジニアはそれを避けて飛び上がりライズジニアーに乗ると言う。

 

ジニア「もういい、終わった頃だ」

 

ジニアはそう言うと2人の元から消えてDディケイドF達は襲われた車の元に向かう。

 

壊羅「大丈夫か?王救!救急車だ!」

 

壊羅達が倒れてる市民に寄り添っているのをジニアが見ていた。

 

ジニア「仮面ライダー……奴を見てるとイライラする……」

 

ジニアがそう言いながら去ろうとするといつのまにかいたパッションがジニアに何かを渡す。

 

パッション「これで機嫌を直せよ、俺とインタレクトからの……プレゼントだ」

 

パッションかわそう言いながらケースを開けると3枚のシフトカードとは違うカードが入っていた。

一方の事件を防げなかった壊羅達は特状課に戻ってきていた。

 

桐原「仮面ライダーは今回現れなかったようですね、前回は公安からの情報提供によって現れてくれたようですし、やはり彼は近いところにいるのかもしれませんね」

 

スバル「スバル達と近い場所……」

 

スバルはそう言うと壊羅とポルカを見る。

それからすぐにこよりと桐原は公安に戻る。

 

ラプラス「もうすっかりあっち側だな……面白くない、こうなったら壊羅、輸送車を見張ってるしかない、今度は吾輩がフォントアル社、お前が暁製菓、この2つが襲撃回数が多いからな」

 

壊羅「ああ、それにしても気合が入ってるな?」

 

ラプラス「吾輩はな……2枚目のエリートが大っ嫌いだ!」

 

ラプラスはそう言いながら去る。

 

壊羅「はぁ……いくぞ王救……どうした?」

 

壊羅からの言葉に反応を見せないゴットに壊羅が聞くとゴットは渋そうな顔をしていた。

 

ゴット「なんかモヤモヤする……」

 

それから壊羅達はデストライドロンに乗って暁製菓に向かっている。そのデストライドロンの中でゴットが言う。

 

ゴット「過去の事件の現場写真、なんか気づかなかった?」

 

壊羅「ん?まぁ、フォントアル社の車の被害が他に比べて大きいな」

 

ゴット「それ!破壊の度合いも積み荷の燃え方も!」

 

クリズ『なるほど』

 

壊羅「何か狙いがあるのか……」

 

壊羅がそう呟くと桐原警視からの襲撃の警戒情報が来た。その情報はフォントアル社の輸送車だった。それを聞いた壊羅はすぐに向かう。

その頃、フォントアル社の輸送車にクラッシュがいた。その場にいたラプラスを含めた刑事は全員重加速で動けなくなっていた。クラッシュがその刑事達に近づいているとデストライドロンが現れた。

 

壊羅「変身!」

 

《デストロイライド!ディケイド!》

 

Dディケイドは変身するとラプラスを車に押し込んでらすぐにデストブレイカーを持ってクラッシュに向かっていく。

 

クラッシュ「またお前か!」

 

ラプラス(今の手……仮面ライダー!?)

 

Dディケイドと戦うクラッシュは060と074にDディケイドを惹きつけさせてる好きにトラックの荷台に乗る。その中にある謎の荷物を破壊すると何かがあった。

一方のDディケイドが2人のゴルミュードを圧倒しているとクラッシュが何かを持って出てきた。

 

クラッシュ「見つけたぜええええ!お前ら行くぞ!」

 

クラッシュがそう言うとゴルミュード達は逃げようとしたがDディケイドはその後ろを追うと060が攻撃してくる。Dディケイドはそれを避けるとDディケイドのカードを一気にデストブレイカーに入れる。

 

《ヒッサツチャージ!デストロイクラッシュ!》

 

Dディケイドがそのまま060を切り裂いて撃破しクラッシュ達の後ろを追おうとすると後ろから銃撃を受ける。

 

Dディケイド「グッ!またお前か……」

 

Dディケイドがそう言いながら後ろを見るとDディケイドを撃ち抜いたジニアが言う。

 

ジニア「安心しろ、これで最後だ」

 

ジニアはそう言いならグロリアガンラーの銃口を力強く押す。

 

《デッドリー…オン!》

 

ジニアは魔神ジニアに変わるとDディケイドと戦闘を開始する。Dディケイドがデストブレイカーでなんとか応戦している時クラッシュはトラックから奪ったケースの中に入ってる謎の薬品を取り出すと戦っている2人に気づく。

 

Dディケイド「ぐあああ!」

 

クリズ『壊羅、シャドウで行こう』

 

Dディケイド「わかった」

 

《デストロイライド!シャドウ!》

 

DディケイドはDディケイドSに変わると手裏剣状のエネルギーを発現させてジニアを攻撃するがジニアはそれを防ぐとパッションから渡されたカードをグロリアガンラーに入れる。

 

《チューン!ジニア!スパイダー!》

 

その音と共に謎の機械がジニアの背中から生えてジニアの右手に装備として付く。DディケイドSは新しくできた敵の装備に警戒しているとジニアはDディケイドSに近づいて新装備【クラッシュスパイディア】でDディケイドSを圧倒する。

 

ジニアクラッシュスパイディア(以降ジニアCS)「悪いがもうお前に勝ち目はない」

 

ジニアCSはそう言うともう一度グロリアガンラーの銃口を押す。

 

《エグゼキューションスパイダー》

 

ジニアCSの行動でクラッシュスパイディアにエネルギーが貯まるのを見たDディケイドSは焦る。

 

DディケイドS「これを受けるわけにはいかない!」

 

《ヒッサツチャージ!シャドウクラッシュ!》

 

DディケイドSもデストブレイカーにエネルギーを貯めて2人は互いの必殺をぶつけ合って後方に吹き飛ぶ。その衝突はわずかな差でDディケイドSが負けるとその後ろでクラッシュの持っていた液体がなにやら暴走していた。

 

DディケイドS「なんだあれは?」

 

DディケイドSがそう思っているとクラッシュは液体を海に向かって投げて大爆発が起きた。それを見たDディケイドSは呆然とする。

 

DディケイドS「爆薬……だと……」

 

クリズ『なぜそんなものが食流輸送車に……』

 

クリズ達が考えているとジニアCSが納得の言ったように言う。

 

ジニアCS「そういうことか、俺のいう通りじゃないか?人間の本質は悪だと言ったはずだ」

 

DディケイドS「どういうことだ!」

 

ジニアCS「わからんか!?人間が密輸していたのだ……あの爆薬を……」

 

DディケイドS「!?」

 

DディケイドSがジニアCSの指を刺した方向を見るとクラッシュがその液体を飲んでいた。そしてクラッシュはとてつもないエネルギーを纏ってDディケイドSに襲い掛かる。DディケイドSは抵抗するが先ほどの動揺とクラッシュのパワーアップした力に圧倒される。

 

DディケイドS「そうだったのか……最初の襲撃でこの爆薬を見つけた……そしてその味と力に飲まれ輸送車を襲い続けた。フォントアル社の車だけが酷かったのはこいつが爆薬を飲んだから……つまり全部フォントアル社ってことだ……極王……これがお前の信じた人間の可能性なのか?」

 

今は会えないライバルに対してそう問う壊羅の体からは紫色のヒビが現れ始めていた。それに気づいた壊羅はそれをなんとか抑えようとしているとクラッシュがDディケイドSを持ち上げる。

 

クラッシュ「なんのこった!?」

 

クラッシュはそう言いながらDディケイドSを圧倒しその様子を遠目からこよりが見ていた。

そんな時DディケイドSの元に真っ白なカードが飛んでくる。

 

クリズ『新カードだ!それで新たな姿になれる!』

 

DディケイドS「例のやつか……」

 

クリズ『この状況を逆転するにはそれしかない』

 

DディケイドS「……わかった、行くぞスカイン!」

 

DディケイドSはそう言いながら真っ白なカードをベルトに入れるが反応しない。

 

DディケイドS「動かん……」

 

クリズ『君のパッションが低いんだ。新しい力と心のレバーが噛み合わない』

 

DディケイドS「こんな気分で情熱なぞ上がるか」

 

DディケイドSがそう言っているとクラッシュがDディケイドSに近づいて吹き飛ばす。DディケイドSを吹き飛ばしたクラッシュはどこかに向かって去っていきDディケイドSは動けなかった。それを見ていたこよりはつまらなさそうな顔をして去っていく。

動けないDディケイドSにジニアが近づいていると突如、ジニアやクラッシュとは違うゴルミュード……インテレクトが現れてDディケイドSを掴みあげる。

 

インテレクト「仮面ライダー……愚かで哀れで惨めな男だ」

 

ジニア「そうだ、クズの悪事を守って正義の味方を気取っていたのだから」

 

DディケイドS「……」

 

インテレクト「ご褒美だ、私の毒をプレゼントしましょう」

 

DディケイドS「ぐあああああああああああ!」

 

インタレクトの毒を受けたDディケイドSは地面に倒れて転げ回る。

 

THENEXTSTORY

特状課が解散!?

桐原「この場を退室して、活動を停止しなさい!」

 

こより「ダメだよ、偉い人の決定なんだからさ」

 

壊羅は再び人を守ることができるのか?

 

スバル「世の中さ、嫌な人間ばかりじゃないんだよ」

 

壊羅再燃!

 

壊羅「俺は市民を守る!」

 

《デストロイライド!ディケイド!……ディアボロス!》

 

第六話かつての破壊の魔王は再び誰かのために戦えるのか……




絶望の果てで可能性によって裏切られた壊羅は再び人のために戦えるのでしょうか?
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