蒼き氷刃の事件目録 ―探偵達と歩む非日常的な執筆生活― 作:凜々
■ 基本プロフィール
名前: 不二 朱里(ふじ あかり)
性別:女性
年齢: 23歳
<容姿・ビジュアル>
不二家の遺伝子を色濃く継承した、一目で「美しい」と感じさせる端正な容姿。
顔立ち: 弟・周助の「優雅でミステリアスな微笑み」と、弟・裕太の「意志の強さを感じさせる眉や目元」を絶妙にミックスした雰囲気。基本的には穏やかな笑みを浮かべているが、空手の組手や追跡劇の最中には、不二家特有の鋭い「開眼」を見せる。
瞳: 涼しげなアイスブルー。観察眼が非常に鋭く、相手の嘘や動揺を瞬時に見抜く。
髪型・髪色: 姉・由美子に似た、透明感のある柔らかな栗色(ヘーゼルブラウン)。長さは背中の真ん中あたりまであるロングヘア。仕事中はバンスクリップでまとめ、バイクに乗る際や空手の時は高い位置でポニーテールにしている。前髪はさらりと流れるようなシルエット。
スタイル: 身長168cm。無駄な脂肪が一切ない、しなやかで強靭なアスリート体型。モデルのようなスラリとした手足を持ち、知性を感じさせるコンサバティブなスタイルから、タイトなライダースーツまで着こなす。
職業:マルチリンガル・ライター
翻訳・通訳: 英語、フランス語、ドイツ語を完璧に操る。学術論文から海外ミステリーの翻訳まで幅広く手掛け、阿笠博士の海外向け資料作成もサポートしている。
作家: 「蒼氷(あおい)」というペンネームで活動。ミステリー、ファンタジー、ホラー、スポーツコラムなどジャンルを問わず執筆する多才ぶりを見せる。
学歴: 青春学園中等部(空手部) → 杯戸高校(空手部・スカウト入学) → 東都大学(卒業)
家族: 姉:由美子、弟:周助、裕太。さらに、父親は内閣情報官という要職に就いている。この家庭環境が、彼女の冷静な判断力と情報収集能力の源泉となっているが、本人はあくまで「自由なライター」を自称している。
<特技>
・空手:中学時代に青学初の全国優勝を成し遂げ、空手の名門・杯戸高校へ特待生として入学。高校時代も全国制覇を経験。相手の攻撃を氷のような冷静さで受け流し、最短距離で急所を突くカウンターを得意とすることから蒼き氷刃(あおきひょうじん)という異名をつけられた。
・京極真との縁: 京極(18歳)とは5歳差。朱里(23歳)が杯戸高校3年時に京極はまだ中学生だったが、全国に名を馳せる彼女の試合を見て杯戸高校進学を決意したという経緯がある。朱里が大学進学後も母校のコーチとして顔を出していた際、当時1年生だった京極と手合わせをしており、彼にとっては「いつか超えたい永遠の目標」である。
<趣味>
・バイク(愛機はKAWASAKI Ninja ZX-6R): 大学時代、学業の傍ら参戦した国内レースで何度も優勝を飾る。
・愛車の仕様: ライムグリーンをベースに、ホイールやLEDに「青学の青」を施したカスタム機。
・ドライブ: 旅行とロケハンが趣味。地方へ行く際は、特注のトランクにZX-6Rを積み込み、現地でバイクに乗り換えるスタイル。車の運転技術も安室透や佐藤刑事に匹敵するレベル。
<性格・行動指針>
・内面: 理知的で落ち着いているが、不二家特有の「掴みどころのなさ」と「茶目っ気」を併せ持つマイペースなお姉さん。平和主義を標榜するが、身内や無実の人間が危機に晒されると「蒼き氷刃」の名の通り容赦がない。
・コナンとの関係: 「江戸川コナン」の正体に薄々気づきつつも、正体を暴くことより「彼と一緒にいれば面白い事件(物語の種)が向こうからやってくる」という観測者的な立場を楽しんでいる。
■ 対人関係とエピソード
浅井成実(恋人): 2年前の月影島への家族旅行で出会う。成実の復讐心と孤独を、言葉と行動で解きほぐし救い出した。成実が東京の病院へ赴任したのを機に交際を開始。多忙な彼を車で迎えに行ったり、手料理を振る舞ったりと献身的に支えている。
不二周助・裕太(弟): 10年前の誘拐事件がきっかけで「何があっても守る」と誓った対象。彼らがテニスに打ち込める平和な日常を守ることが、彼女の人生の裏のテーマである。
諸伏高明(恩人): 10年前、自分たちを救ってくれた警察官。彼の毅然とした態度と知性に感銘を受けており、現在の朱里の「静かなる強さ」のモデルとなっている。
諸伏景光(緑川公昭): 父が救出し、現在は付き人として不二家に出入りしている男性。朱里は彼の正体が「恩人の弟」であることに薄々気づいているが、あえて何も聞かずに接している。
■ 空手を始めた原点
決意の夜: 10年前、周助と共に誘拐された際、恐怖で震え泣きじゃくる周助の姿を見て「私が強くならなければ、この子たちの未来は守れない」と痛感。救出に来た諸伏高明の怪我を厭わぬ姿に背中を押され、翌日から空手の道場へ入門した。その執念とも言える鍛錬が、彼女を「無敵」の域まで押し上げた。