リアス達が傷ついたイリナを助けるとフリードとコカビエルが現れもう一度戦争を引き起こすと言い出し、リアス達が通う学舎駒王学園を中心とした街を4つの聖剣を一つにした時の魔力の力で吹き飛ばすと言い出す。
姿を消し学園から強大な魔力が迸る、リアス達は夜の校舎の前に集まりソーナ達は障壁で学校を覆っていた。
リアス達は障壁の中に入るとそこではコカビエルが空中に玉座を出現させ肘をついて見下ろしていた。
コカビエル「来たか、魔王の妹とその眷属達」
リアス「私達の学校をこれ以上好き勝手にさせるものですか。」
コカビエル「ふむまぁ聖剣が出来上がるまでの余興にはなるだろう、俺のペットと遊んでもらおうか。」
コカビエルが地面を抉るとその穴から地獄の番犬であるケルベロスが現れる、リアスと朱乃は魔法を使い小猫は相手する。
リアス「イッセー!セイクリッドギアで強化の準備よ!」
一誠「はい!部長!ブーステッドギア!」
BOOST
譲渡する為の準備を始める一誠、そしてケルベロスを相手するリアスに朱乃に仔猫の3人。3人の攻撃を受けてもそれほどダメージが入ったように見えない。一誠が強化に集中していると2匹目が後ろから襲いかかりアーシアを狙う。
一誠はアーシアの悲鳴に気づき抱えると回避する。
一誠「クッソ!こんな時に木場やゼノヴィア達は何処に居るんだ、それに泊夜も何処ほっつき歩いてるんだよ!」
一誠がそう愚痴を言っているとコカビエルが反応する
コカビエル「泊夜........あぁあの姿を変えるセイクリッドギア使いか、確かアザゼルが熱心に調べていたな。まぁ確かに成長すればそれなりに強くなれただろうな」
一誠「テメェ!泊夜に何かしたかったのか!」
一誠が口ぶり的に知っている事に気づきそう叫ぶするとコカビエルはクククと笑いながら大きな声で言う
コカビエル「何、フリードを倒されても叶わんのでな!つい殺してしまったのだよ!」
一同『ッ!?』
一誠「嘘.....だろ..........」
全員コカビエルが泊夜を殺したと言う言葉に驚愕する、しかし一誠は首を振り否定する
一誠「ふざけた事言ってんじゃねぇぞ!泊夜が!アイツが簡単に死ぬわけないだろ!」
コカビエル「否定するのは良いがよそ見をしてて良いのか?」
アーシア「イッセーさん!避けて!」
一誠「ッ!?」
一誠がアーシアの声で戦闘中である事思い出しアーシアと反対の方向を向くとケルベロスが一誠に噛みつこうとしていた
一誠「しまっ!」
噛みつかれると思い防御姿勢をとった時ケルベロスの首が両断される、一誠が視線を向けるとエクスカリバーで振り抜いたゼノヴィアの姿が見える
一誠「ゼノヴィア!」
ゼノヴィア「加勢するぞ」
ゼノヴィアはそのままリアス達が相手するケルベロスに向かっていきダメージを与える、一誠も強化が完了しリアスと朱乃に力を譲渡する、小猫がケルベロスを怯ませるがその先にはアーシアがいた。
ケルベロスはアーシアに標的を定めるがケルベロスの真下から無数の剣が現れると同時に祐斗がアーシアを守るように前に立つ。
リアス「祐斗...........朱乃!」
リアスは祐斗が来てくれた事に安堵するもすぐに朱乃の名を叫ぶ
朱乃「はい部長!」
朱乃の雷が放たれると同時にリアスの魔法陣がそれを更に強化、ケルベロスは葬られた。
コカビエル「中々良い余興だったぞ」
コカビエルがそう言う中リアスは大きい魔法をコカビエルに向かって放つがコカビエルは手を翻しそれを弾く。弾かれた魔法は体育館の一角を消し飛ばした
全員がその状況に驚いているとバルパーは聖剣の融合を終える。
バルパー「完成だ!遂に!」
完成した4本の融合されたエクスカリバーは黄金のオーラを剣自らが放っていた、バルパはそのエクスカリバーを見ながら高笑いをしそんな所へ祐斗が魔剣を構え歩いていた。
祐斗「バルパーガリレイ.........僕は聖剣計画の生き残りだ、僕はあの日から聖剣を壊す事を目的として今日まで生きてきた!」
バルパー「被験者が1人脱走したと聞いたが、卑しくも悪魔として生きながらえていたか」
祐斗「はぁぁぁぁ!」
祐斗は魔剣を構えて突撃する、しかしコカビエルは光の槍を作り出し祐斗目掛けて放つ。
爆発が起き土煙に包まれる、煙が晴れると祐斗は直撃は避けたようだが地面に倒れていた。
一誠「木場!」
コカビエル「フン、すばしっこい奴だ。フリード!完成した聖剣でリアスグレモリーの眷属達を倒せ!」
フリード「ハイなー!」
フリードは名を呼ばれると聖剣の前に現れ聖剣を持つと剣を構える
フリード「大きく進化しちゃったエクスなカリバーちゃーん、コイツでそこのクソ悪魔どもをギッタギタにしてやりますよぉ〜」
地面に手をつき立ち上がろうとする祐斗にバルパーは近づき一つの青い結晶を投げ捨てた。
バルパー「これは聖剣の因子を結晶化したものだ、もう残りはこれしか無いがもう必要もない。欲しいならくれてやる。」
祐斗「みんな.........」グッ
祐斗は結晶を握りしめ胸の前で抱きしめる、フリードは聖剣で小猫と一誠に攻撃を仕掛ける
一誠「ジジイ!テメェ!」
フリード「よそ見しちゃってる場合かなぁ!クソ悪魔君!」
一誠「しまっ!」
フリードの聖剣が剣先から鞭のように変化すると一誠に向かっていく。一誠に突き刺さると思われた時
トランスフォーム!
その音声と共に伸びてきた
一誠「ッ!この腕は!」
コカビエル「なに?」
アーシア「泊夜さんの!」
アーシアが涙声でそう言うと旧校舎の森からゼッツトランスフォームに変身した泊夜が現れた。
泊夜「戦闘中はあまりよそ見するな、さっきみたいにやられるぞ」
一誠「お前!今までどこ行ってたんだよ!」
一誠は嬉しそうにそう言うと泊夜に近づき肩を軽く叩く、そして上空で見てコカビエルは気に食わない顔をしていた。
コカビエル「あの時確かにお前の心臓を貫いたはずだぞ、なぜ生きている」
泊夜「教えてやるよ」
グッドモーニング!ライダー!
ゼッツ!ゼッツ!ゼッツ!
プロジェクション!
泊夜はトランスフォームからプロジェクションに姿を変えるとカプセムを回転させる。
プロジェクション
カプセムが回転するとマントとベルトが無い青いラインのゼッツが泊夜の隣に現れる、その出現にコカビエルもそしてフリードも驚く
泊夜「これは俺の実態のある分身だよ、まぁしっかり見れば違いはわかるんだけど........どうやら節穴みたいだったらしいな」
と煽りを加えながら泊夜はブレイカムゼッツァーガンモードをレムプロジェクションから取り出し手に持つ、節穴と馬鹿にされたコカビエルは少しイラついていた。
コカビエル「ハハハ!まさか俺をコケにする奴がいるとはな!良いだろう!貴様から先に殺してくれる!」
泊夜「あの堕天使は俺が時間を稼ぐ、頼むぞ」
泊夜はそういってコカビエルに向かって跳躍すると何も無い空中に足場があるように立ちコカビエルと戦闘を始める。
泊夜視点
空中に足場を出現させながら泊夜はコカビエルに向かって射撃する、コカビエルは向かってくる光弾を弾き光の槍を作り出し泊夜に攻撃する。
泊夜は槍が放たれる前にカプセムを回転させる
プロジェクション
コカビエルを囲みようにゼッツが現れ全員が飛び蹴りの体制で向かっていた。
コカビエル「舐めるな!」
放つ槍を掴むと囲んでいたゼッツをまとめて消し去る、コカビエルが次はゼッツ本人を狙おうとするとゼッツはすでに次の動きをしていた。カプセムをブレイカムゼッツァーに装填し回転していたのだ。
プロジェクション
ゼッツの周りに複製された銃が現れる
ブレイカムバレット!
その音声と共に放たれる光弾は数千に及びそれらは的確にコカビエルを狙った。
爆炎がコカビエルを包む泊夜はその煙から目を逸らさずに警戒を怠っていない、やがて煙が晴れるとそこには翼で身を守っているコカビエル。
泊夜「効いてないか」
コカビエル「いや、少しは感じたぞ?」
泊夜(集中砲火で少し.........幹部はやはりそれなりに強いと言うわけか)
泊夜は次にどうするか考えていると下の方から聖歌が聞こえる、気になり下を見ると祐斗の周り見た事もない子供が立っていた。
泊夜「あれは」
コカビエル「ほう聖剣の力で魂が具現化したか、興味深い」
コカビエルが何か言っていたが俺はその神秘的な光景に目を奪われていた、祐斗から聞いていた実験によって犠牲になった子供たち、その魂が今祐斗の為にこの場所に顕現している。
泊夜(そこまで大事なんだな、それにあの魂達から負の感情を感じない...........)
光が祐斗の中に消えていく、祐斗は魔剣を構えると目の前で構えると高らかに叫んだ。
祐斗「ソードバース!!」
黒と白の光が魔剣に集まるとその形を変える、その剣からは聖なる力と魔の力を感じる
泊夜「あれは」
ゼッツ『聖魔剣か、この世界では珍しいな』
泊夜「ゼッツ?」
内にいるゼッツがそう言う、それにこの世界とはなんだ?
泊夜「聖魔剣って」
ゼッツ『その名の通り聖剣の力と魔剣の力を合わせ持つ特別な剣だ、まさか魔剣使いがその領域に至るなんてな。本来聖なる力と魔の力は人間以外では同時に扱えない。いやそもそも交わらないと言っていたな』
泊夜「それは誰が?」
コカビエル「貴様1人で何をブツブツと言っている?」
泊夜「・・・独り言だ気にするな」
予想していた通りゼッツの声は俺以外には聞こえていないようだ、まぁこれは前から感じてはいた。幹部級であればもしやとは思ったが
泊夜「そんじゃ俺もいくか」
俺は空中から降りると地面から着地する、そして祐斗とゼノヴィアの前に立つ
泊夜「あの聖剣を破壊するの手伝うぜ?」
祐斗「泊夜君良いのかい?君は最も関係ない」
泊夜「クラスメイトだろ?少しは頼れって」
ゼノヴィア「本来なら手出し無用と言いたいが君の実力はまだ底知れない、協力は正直助かる」
泊夜「なげぇよ、そこはありがとうで良いよ」
そう言って聖剣を持つフリードを見る
フリード「おたくのその変わる力は大体身納めてるんでござんすよねぇ、次にどんな能力が来ようと先にこのセクスカリバーちゃぁんでぶった斬ってやりますよぉ」
などと言うフリードに俺は呆れながらもう少しだけ笑う
泊夜「フッ、見納めね......俺の力はまだまだこんなものじゃ無いぞ」
そう言ってプロジェクションカプセムを取ると唯一の緑のカプセムリカバリーカプセムを取り出し装填する。
リカバリー
メェェツァメロ.......メェェツァメロ...........
その場に片膝立ちとなって、ドライバーの両端を手で包むように構えを取り左で回すフェイントをした後右手で下からカプセムを回転させる。
グッドモーニング!ライダー!
ゼェェツ.......ゼェェツ!
一度生身の姿に戻ると泊夜は叫ぶ
泊夜「変身!」
リカバリー
泊夜自身の体から黒い装甲が現れ纏い直すようにし変身を終える。
泊夜「
アックスモード
俺はそう言うとガンモードのブレイカムゼッツァーの銃身を取り銃に取り付けていた方と反対側に取り付けると斧のような見た目に変える。それを一度振り払うと大気を切断するほどの威力だ。
フリード「マジでどれだけ姿変えれば気が済むんだよ!」
フリードは速さで俺が動く前に斬りかかろうとするが、俺はカプセムを回転させる
リカバリー
瞬間お足から緑色のエネルギーが地面に流れ土の棘を生み出す、突然棘が現れたことにより一時的に動きを止めたフリードに向かって俺は走り出しブレイカムゼッツァーを叩きつける。フリードはいち早く動き直すとその場から退避する、俺の攻撃は地面を両断し叩きつけた場所は50cmほど凹んだ。
泊夜(能力を使うとかなり体力を使うなこのカプセム)
俺は斧を持ち上げ息を整えながらフリードを見据える
フリード「バカパワーじゃ無いですか、でもでもどれだけパワーがあろうと!」
フリードは剣先を変化させて俺に向かわせるが俺は斧で弾くとゼノヴィアに視線を合わせると同時に駆け出す。
ゼノヴィアの破壊の聖剣と俺の斧の一撃を叩き込もうとするがフリードは天閃の聖剣の力でその場を離れる
泊夜「逃すかよ!」
リカバリー
カプセムを回転させると破壊した地形を再構成しフリードの逃げる先を塞ぐ
フリード「こんなチャちな壁聖剣ちゃんで!」
祐斗「僕を忘れてもらっては困るね!」
フリードの後ろから祐斗が近づき聖剣と聖魔剣がぶつかり合う、数度の撃ち合いの果てに祐斗の聖魔剣がフリードの聖剣を折った
フリード「嘘だろ......俺がクソ悪魔如きに!グハッ‼︎」
フリードは地面に降りると肩から心臓の位置にかけて一筋の光が走るとフリードは倒れ動かなくなった。
祐斗「皆僕らの想いは、聖剣を超えたよ」
祐斗は肩で息をしながら達成感に包まれた雰囲気だった。俺は視線を空中で此方を見るコカビエルに向け警戒を緩めない。
祐斗は視線をバルパーに向ける、バルパーは怯えながらも何かをぶつぶつと言っていた。そして何かを言う前にコカビエルが光の槍でバルパーを突き刺した。
コカビエル「良い余興だったぞ」
泊夜「・・・仲間じゃ無かったのか?」
コカビエル「仲間?ただお互いを利用し合った関係に過ぎん」
コカビエルは俺たちを眺めると
コカビエル「赤龍帝貴様の力を誰かに譲渡しろ」
と言ってくる、これは挑発であり最後のチャンスでもある。
泊夜(・・・ゼッツ、もしもの時は)
俺は俺の中にいるゼッツと秘密裏に契約を行う