原作:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー
タグ:R-15 残酷な描写 クロスオーバー スーパー戦隊 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー ウマ娘 BanG_Dream! 鬼滅の刃 アイドルマスター ラブライブ!シリーズ
元々別枠に投稿していましたが、考えた末に独立して纏める形で再投稿する事にしました。
※一応独自の意味合いで、オリジナル設定があります。
若し御時間がありましたら、何卒宜しく御願い致します。
これは以前投稿した物を少しRemake&加筆修正して、改めて独立&再投稿した物です。
以下、注意点。
①内容は、『若しも『ゴジュウジャー』のユニバース戦士にレッド以外の戦士がいたら……』&『クロスオーバー作品のキャラ×ユニバース戦士』と言う者です。
②作中の世界観(時系列)は、『復活のテガソード』の時です。
③またこの作品は、書いた時期(2025.8月)時点の情報&独自のオリジナル設定を元にして作ったので、それ以降の『ゴジュウジャー』の展開や情報とは、矛盾や剥離している点もあります。
少しだけ雑に思われる面はありますが、若し御時間がありましたら其れ等を御理解の上で、何卒宜しく御願い致します。
嘗てユニバース大戦を引き起こした厄災。
その残党であるペスティス。
「下らない」
今の人類の願いを嘲笑した彼は、『モリス』と呼ばれる配下を市街地に放し、民間人を襲わせていた。
しかし、予期せぬ存在の妨害。
更には消滅した筈のテガソードの自我の復活と再起した5色の戦士ーーーーゴジュウジャーとの戦闘により、ペスティスは圧倒された。
一方配下のモリスの軍団も、テガソードの力でユニバース戦士となった民間人と激しい戦闘を繰り広げていた。
本来ユニバース戦士は、特殊な例を除けば赤の戦士が殆どである。
しかしテガソードの覚醒した新たな形態『テガソードオリジン』の力は、今の人類の願いと想像以上に共鳴した結果、『ユニバース大戦』で滅んだ世界の再創造の際に消滅した赤以外の色の戦士達を一時的な形ではあるが、『ユニバース戦士』として蘇らせたのだった。
これはゴジュウジャーやテガソード、その関係者や厄災勢力も知らない、『選ばれなかった者達』の戦いの記録。
☆☆
「およよ……これってヤバいかな?」
「呑気な事言って無いで逃げますわよ!」
唇だけの顔とタキシードのような服装に身を包んでいた異形---コットポトロの集団を見た茶髪のロングヘアーの少女ーーーキングヘイローは、隣の淡い緑色のショートヘアの少女ーーーーセイウンスカイの手を掴んで駆け出す。
(それにしても『厄災』……。 またその名を聞くとは……!)
キングヘイローとセイウンスカイ。
嘗て彼女達は、『ウマ娘』と呼ばれる別世界の馬の名と能力を継承した存在である。
しかし彼女達の住む『ウマ娘の世界』は、ユニバース大戦の時に『厄災』の襲来による被害を受け、他の世界と共に消滅した。
ウマ娘達の殆どは世界の消滅の犠牲となり、キングとセイウンは生き残った反面、『ウマ娘の世界』の消滅の影響でウマ娘では無くなり、普通の人間の少女となってしまったのである。
その後2人は他に生き残ったウマ娘---もとい元・ウマ娘達の少女達や一部の関係者、そして同じく『厄災』の被害で消滅した他の世界の住人達と共に、『テガソードの世界』の住人としての日々を過ごしていた。
「キャア!」
悲鳴の聞こえた方に視線を向けると、其処にはサーベルを構えた布製の黒マスクの異形----クライマーの数名が、小さな少女と彼女の母親と思われる女性に、少しずつ迫ろうとしている光景が飛び込んできた。
「スカイさん……貴女は先に逃げなさい」
「! 待ってキ……!」
セイウンが言い終わらない内に、キングは駆け出す。
「ハアアアアーー!」
そして距離が近付いたのを見計らって、キングはその儘跳び蹴りをクライマーの1人にお見舞いし、他のクライマーも巻き込まれる形で倒れる。
「早く逃げて下さい!」
「は、はい!」
母親は自身の娘を抱き抱え、急いで逃げる。
その様子を見届けたキングは、改めてクライマー達に向き合う。
「『一流』のキングであるこの私を、嘗めないで!」
その儘キングはクライマーと戦う。
ウマ娘だった頃と比べて少し弱体化してしまったが、それでも普通の人間と比べれば高い己の身体能力を駆使するも、倒しても倒して減る事無く、逆に増えていくクライマーの前に、キングは少しずつ追い詰められていく。
(私はこんな事で諦めない! 若し此処で倒れたら……もう『一流』と向き合えなくなりますし、何より……消えていったグラスさんにエルさんにツヨシさん……他のウマ娘の皆に顔向け出来ないわよ!)
その時キングの手が眩い光を放ち、やがて光が収まると同士に見ると、右手には銅のガントレッドソードが装着され、左手には銀色の指輪が存在していた。
「これ……スペさんが持っていた……!」
キングはそれに見覚えがあった。
それは少し前まで、同じくキングとセイウンと共に生き残ったウマ娘の1人であったスペシャルウィークが所持していた物だった。
唯一違うのは、スペシャルウィークが所持していた物は銀色だったのに対し、キングが所持している物は銅色であり、指輪の方も銀色であると言う事だった。
それを見て意を決したキングは、立ち上がる。
「あなたが少しでも私の願いを支えてくれる力になるのなら……このキングと共に戦って!」
そしてキングは右手の銅のガントレッドソード----銅のテガソードに銀色のセンタイリングをセットして、叫んだ。
「エンゲージ!」
「一・二・一・二」の手拍子を行った後、光に包まれたキングの体が変わる。
其処にいたのは、クローバーの意匠の仮面を付けた緑色の戦士だった。
「クローバーキング!」
クライマー達は突然の事に動揺しながらも、直ぐに体制を立て直して、クローバーキング----元いUクローバーキング(キングヘイロー)に襲い掛かる。
「行くわよ!」
Uクローバーキングは襲い掛かるクライマー達を、華麗な動きによる一撃で次々と捌いて行く。
「キングのパンチが唸りをあげれば、緑の旋風が可憐に渦を巻く! クラブメガトン!」
Uクローバーキングは重力エネルギーを帯びた緑色のグローブ----クラブメガトンを左手に装着し、鎖分銅になっている拳部分を外し、その儘振り回してクライマー達を攻撃する。
「見たかしら? ……ッ!」
突然背中への一撃を浴びて倒れたUクローバーキングが背後を振り向くと、其処には先程のコットポトロの大群が細剣や機関銃などの武器の持って待ち構えていた。
「そう言えば……忘れてたわね」
そしてコットポトロがそれぞれの武器を持って、一歩踏み出した瞬間だった。
「天幻星・霧隠れ!」
突然、周囲を霧が覆う。
「行っけ~! 幻ダービー!」
するとコットポトロ達の前に沢山のウマ娘達の姿が現れ、その儘コットポトロに突撃して吹っ飛ばした。
「今のは……」
「大丈夫、キング?」
振り向くと其処には、獅子の意匠を施した緑のユニバース戦士ーーーーU(ユニバース)シシレンジャーがいた。
「その声、スカイさんですか?」
「そうだよ~。 皆の知ってる天才美少女、セイウンスカイちゃんで~す♪」
声を聞いて相手の正体が自分の知り合いである事を察し、キングは少し緊張が解れる感覚に襲われる。
「ベガ……ダブルスラッシューー!!」
その瞬間、大きな叫び声と強烈な斬撃音が響く。
「今のは……」
「『厄災』と戦っているのは、私達だけじゃないんだよ」
☆☆
強烈な斬撃を浴びた穴の空いた隕石のマスクを付けた機械兵----アーナロイドが爆発する。
「この世界の者達に危害を加えるなら、儂が相手をするぞ……!」
左手に狼の頭部を模した形状の鍔が特徴の剣----ディーソード・ベガ、右手に銅のテガソードを構えた狼のマスクの戦士----Uデカマスター(狛村左陣)が残りのアーナロイドの軍勢を前に、力強く威圧を込めて対峙する。
☆☆
「ナ!」
珊瑚とイソギンチャクを混ぜた姿の異形----ナナシ連中の1人が斬り倒される。
「ナ!ナ!シ!」
「ナ!ナ!シ!」
それを見つめる漢字の『水』の意匠のマスクをし、右手に銅のテガソードを装着した青い戦士----Uシンケンブルー(冨岡義勇)は無言の儘、再びナナシ連中に斬り掛かって言った。
☆☆
「ハアアー!」
サメの意匠の青い戦士が、両手でサメの顎を作って、サメが噛み付くかの如く、赤いラインの意匠のマスクをした黒ずくめの異形----マシンマンの軍団の1人の顔を締め上げて倒す。
「さて……次に餌食にされてぇのは、何奴だ?」
「それとも蜂の巣にされたいかしら?」
「よかれと思って、俺様の極悪アタックもオマケするぜぇ~?」
慄くマシンマン達を前に、サメの意匠の青い戦士ーーーーUバルシャーク(神代凌牙)、緑色のくノ一の戦士----Uミドニンジャー(神代璃緒)、黒と金と銀の縦縞カラーの黒いサイのマスクの戦士----Uジュウオウザワールド(真月零)の3人が不敵な様子で問い掛けていた。
☆☆
「ペガサスイナズマスパーク! えーい!」
「キングビクトリーフラッシュ!」
青いペガサスの意匠の戦士----Uチェンジペガサス(天馬咲希)と漢字の『王』に近似したゴーグルの黒い戦士----Uキングレンジャー(天馬司)が、見事に連携してゾンビの異形----ヒドラー兵と金色のマスクの機械兵----バーロ兵を蹴散らしていく。
☆☆
「イエエー!」
逆三角形のゴーグルの青い戦士----Uオーブルー(イザーク・ジュール)が両手に備えたトンファー----デルタトンファーで、金色のマスクの異形----バーロ兵達を薙ぎ倒していく。
「ミドパンチャー! ハアアー!」
その直ぐ近くでは、額に数字の『5』のマークが入った緑の戦士----Uミドレンジャー(ケンジ(ポケモン))が、所持していたパチンコのような武器から弾丸は放ち、バーロ兵と黒ずくめの異形----ゾルダーの軍団を撃退する。
「貴様、中々やるな」
「其方こそ!」
そんな短い会話を交わし、2人は再び戦闘を再開する。
☆☆
「凄いわね……」
「きっと他のウマ娘達の皆も、私達と同じ様に頑張っていると思う……」
そんな2人に残りのクライマーとコットポトロの集団が迫ろうとしている。
「サーベル……ストレート!」
その時、高速移動で現れた赤い影がすれ違いざまに敵を斬りつけ、斬り裂かれたクライマーとコットポトロの集団はその儘爆散する。
「!」
「今のは……!」
「2人共、大丈夫!?」
振り返ったキングとセイウンの前には、刀身が路面を模している剣ーーーーロードサーベルを持った赤い禿鷹の意匠のユニバース戦士ーーーーUゴーオンレッド(スペシャルウィーク)が立っていた。
「スペちゃん!」
「でもその姿は……!?」
キングが疑問に思うのも無理は無い。
2人の知る限り、ゴーオンジャーのセンタイリングはスペ自身が『信頼出来る人に出会い、その人に託した』と聞かされていたのだから。
「私も難しい事は分からない。 ……でもこれだけは分かる。 私がこの指輪を託した人とその仲間が今、とってもピンチだって。 ……だから今度は、私があの時の恩返しをするの!」
スペシャルウィークの様子に、2人は彼女の決意の強さを感じた。
其処へ再び現れたクライマーとコットポトロ、新たにスクラップ感の見た目の機械兵ーーーー蛮機兵ウガッツの軍勢が迫る。
それに気付いたスペシャルウィークは、ロードサーベルを構える。
「行けるキング?」
「充分休めたわ」
Uゴーオンレッド(スペシャルウィーク)の左側にUクローバーキング(キングヘイロー)、右側にUシシレンジャー(セイウンスカイ)が並び立つ。
「『一流』のキングである私が、こんな所でへばった儘だったら、それこそ末代までの笑い物よ」
「ニャハハ。 今日のセイちゃんは、スペシャル美少女モードで~す♪」
「キングちゃん……セイちゃん……」
「なら、俺達も加わらせてもいいか?」
するとUクローバーキング(キングヘイロー)の隣にトリケラトプスの意匠の青い戦士----Uリュウソウブルー(姫川大輝)、Uシシレンジャー(セイウンスカイ)の隣には、同じくトリケラトプスの意匠の青い戦士----Uアバレブルー(村田)が並び立つ。
「困っている女の子を見捨てて戦いっぱなし何て、出来ないからね」
そして、5人のユニバース戦士は名乗り出す。
「誇れる自分になる為に……! マッハ全開! ゴーオンレッド! スペシャルウィーク!!」
「緑の旋風がキングの証明! クローバーキング! キングヘイロー!」
「私と大波乱、起こしてみません? シシレンジャー! セイウンスカイ!」
「本気の剣士! アバレブルー! 村田!」
「一人だけ残ってた家族、この剣に誓って守って見せる! リュウソウブルー! 姫川大輝!」
「私達!」
「ユニバースレンジャー!」
5人の背後を、赤・青・緑の3色の閃光が輝く。
そして5人と相対する歴代戦闘員軍団は、新たに白と黒のアメーバの様な見た目の異形----バーミア兵とチェス駒のポーンの様な見た目の異形----ドルン兵が加わり、少しずつ数を増やしていた。
「皆さん……行きますよ!」
「「「「オオオー!!」」」」
そしてUゴーオンレッド(スペシャルウィーク)の叫び声を受け、5人は其れ其れの想いを胸に各々の武器を持って、戦闘員軍団へと向かって行った。
以下、簡単なオリジナル設定の説明(多少のネタバレあり)。
全体的な設定の説明は別枠で投稿します。
①ユニバース戦士(銀のテガソード版)×クロスオーバーキャラ
(※)付きは少し特殊な事情でオリジナル設定に改変した所。
・スペードエース×武藤遊戯
・チェンジドラゴン×キラ・ヤマト
・ギンガレッド×竈門炭治郎
・ボウケンレッド×九十九遊馬
・ゴーオンレッド×スペシャルウィーク
・アカニンジャー×黒崎一護
・キラメイレッド×星野ルビー(※1)
・(※2)ブンレッド×サトシ(ポケモン)
※1……『推しの子』の時間軸は原作完結後。
※2……本家『復活のテガソード』ではモブ一般人が変身する形での登場。
②ユニバースレンジャー(A)の5人
ユニバースレンジャー(A)の5人(スペ、キング、セイウン、村田、大輝)の5人が変身した戦士は、5人と共通(若しくは接点)があるメンバーで選ばれている。
・スペシャルウィーク×ゴーオンレッド
-スペシャルウィークが主人公を務めた『ウマ娘プリティーダービー Season1』が放送された2018年は、『ゴーオンジャー』が放送された2008年から10周年であり、Vシネマ『炎神戦隊ゴーオンジャー 10YEARSGRANDPRIX』が公開された。
--また、史実のスペシャルウィークもアニメ第1期放送中の2018年4月27日に亡くなっており、江角走輔/ゴーオンレッドも『ゴーオンジャー』本編でガイアークの幹部の1人・ヨゴシュタインの攻撃が原因で一時的に死亡(厳密には仮死状態)している。
・キングヘイロー×クローバーキング
イメージカラーがグリーン&『キング』繋がり。
・セイウンスカイ×シシレンジャー
イメージカラーがグリーンの他、何方も釣りが趣味である繋がり。
---因みに天幻星・大五/シシレンジャーの中の人は、『忍風戦隊ハリケンジャー』でシュリケンジャーの変装体の1人である浜田三平役でゲスト出演しており、浜田三平は釣り人である。
・村田×アバレブルー
村田の中の人は、『アバレンジャー』で三条幸人/アバレブルーの相棒である爆竜トリケラトプスを演じている。
--因みに爆竜トリケラトプスは、『アバレンジャー』本編で一度だけとある事情で人間の姿になってしまった事がある。
・姫川大輝×リュウソウブルー
何方も、身近な存在を亡くした者繋がり(大輝→両親、異母兄弟、リュウソウブルー(メルト)→師匠(マスターブルー))
--マスターブルーの演者は、実写ドラマ&映画版の『推しの子』で大輝の父親である上原清十郎を演じていた。
今回は此処まで。
因みに上記の4人以外に登場した青や緑のユニバース戦士の変身キャラやスペ以外のユニバース戦士(銀のテガソード版)×クロスオーバーキャラの組み合わせに関しても、実はそのキャラ達と共通する要素を意識して選んでいます。
中には明らかに『ネタ的』な意味の物もありますが、私はそう思われるのも受け入れた上で、出来るだけそのキャラのイメージを意識して選んだ事だけは、御理解をお願い致します。
少しだけハッキリしている事(&ネタバレ)を1つあげるなら、
当作品における『ユニバース戦士(銀のテガソード版)×クロスオーバーキャラ』の組み合わせは余程の事が無い限り(例:ドンモモタロウやルパンレッドなどの本家『ゴジュウジャー』にユニバース戦士が登場した戦士達は、此方も余程の事が無い限りは、基本的に変身者は本家『ゴジュウジャー』に準ずる)は、基本的にその作品の主人公キャラが変身している。
と言う事だけです(実際、①で『クロスオーバーキャラと組み合わせたレッド戦士』は、何かしらの共通点を意識して決めています)。
改めて説明すると全体的な設定の説明は別枠で語る予定なので、この作品を読みながら『このキャラがこの戦士なのは、この繋がりかな?』などと想像しながら、楽しんで下さい。
最後になりますが、此処まで読んでくれて有難う御座いました。
皆さんが『令和戦隊』の主人公の中で好きなのは、どの作品のキャラですか?
-
熱田充瑠/キラメイレッド
-
五色田介人/ゼンカイザー
-
桃井タロウ/ドンモモタロウ
-
ギラ/クワガタオージャー
-
範道大也/ブンレッド
-
遠野吠/ゴジュウウルフ
-
全員好きに決まっているじゃん!