突然だがマジカルチ◯ポだ。
「ら、らめぇぇぇぇ!イッちゃうううううううっ!!!」
「………」
目の前で物凄い状態になっているちょっと生え際の後退してきた男性を前に賢者にならないように必死にスキル"超勃起"を発動していた。
"超勃起"のおかげで内心どれだけ俺が萎えていてもマジカルチ◯ポはビンビンだし精力は無限である。
ついでに"メス奴隷化"のスキルを発動しながら"射精スイッチ"で射精し奴隷化すればマジカルチ◯ポに屈服したメス奴隷の完成だ。
「お゛っ……」
「…………はぁ」
白濁に濡れて完全に意識を飛ばした中年男性を横目に空間収納から取り出した煙草に火をつける。ローになり過ぎた時の為にちょっとハイになるお薬が入った煙草を吸って、吐く。最近鬱が酷くなってきて発作的な行動をしかねないのでお医者様から正式に処方された合法なやつである。
俺は誓ってゲイでも老け専でもない。このようなグロい事、自分の性的指向でやっているのではない。最近の情勢不安もあってガノバルドの外交官としてのお仕事である。
ビクンビクンと痙攣するメーラ王国の宰相、フェスティアーノ殿は
脳内でステータスオープンと唱えると、一覧が表示される。
ーーーーーー
名前:ガロー・ド・スヴェンソン公爵
称号:護国の英雄
レベル:41
セックスレベル:82
◆
口:3525
手:1004
胸:2
脇:0
男性器:594
後孔:0
足:12
◆所持スキル
マジカルチ◯ポ
超勃起
必中
精力無限
精液量調整
結界
病気無効
射精スイッチ
メス奴隷化
体力増強
常識改変
変装
ラッキースケベ
縮地
ゴッドフィンガー
弱点看破
時間停止
浄化
魔性具開発
︙
︙
◆所持メス奴隷(156)
・フェスティアーノ・ラロロエ new!
・ホラン・ド・ガノバルド
・ユスティーナ・スヴェンソン
︙
︙
ーーーーーー
見事な竿役スキルである。
特に所持メス奴隷一覧とか非人道的すぎて引く。
メス奴隷の半数以上が還暦近いオッサンなのも終わってる。
でも、どんなに嫌でも弱小国家のガノバルドでは俺が
大陸のど真ん中の水源豊富な平地かつ気候も安定しているガノバルドは四方八方を山と他国に囲まれている。決して国力が低い訳では無いがそれ以上に旨味があり過ぎるので、どこの国もガノバルドを支配して食料供給や資源を狩り尽くしてしまいたいと虎視眈々と狙っているのだ。
異世界転生後、王弟として生まれ育った。
継承権なんか要らなかったし、尊敬できる兄を支えてこの国のために生きようと勉強を重ねる真面目な王子だったのだ。
運命が変わったのは15歳の成人鑑定。
鑑定によって己の所持スキルを知った俺は自ら外交官へと志願した。
どう考えても適職だったからだ。
俺のエロスキルは敵対国家の高官や国王、スパイ、革命論者、悪徳商人、誰にでも効いた。
この世界も当然のように権力は男が持つ男尊女卑的な異世界だったので権力者を狙うと必然的にホモセックスまみれになってしまう。
直接会って無理やりにでも
先に夫を陥落させてその後目の前で妻を抱いて"必中"により托卵して内部から乗っ取る足がかりにしたり、NTRプレイで性奴隷を喜ばせたりと八面六臂の暗躍っぷり、誰か褒めてほしい。
仕事でセックスをしすぎて、今ではスキル無しには勃起すら出来ないED男の完成である。
賢者タイム。
煙草の吸い殻を始末していると、傍らの肉塊がもぞもぞ動き出した。
「ん、んんぅ…」
「フェスティアーノ様」
「……ご主人様」
「今後もわが国と良き関係を築けるように願っていますよ」
「もし、ご主人様を喜ばせることができれば、その」
「えぇ、もちろん
「ご主人様♡」
最悪。
服を着て俺とメス奴隷に浄化をかけて汚れやらなんやらを無かったことにする。時間にして約45分。密室に入る前に時間停止と常識改変をかけてきたが、エロスキルは性的行為をしていない人間には効きづらいので早く戻ったほうが良いだろう。
余韻イキでメス顔をしている
扉一つ隔てた部屋の向こうでナニをしていたかなんて欠片もわからない護衛達に指パッチンでスキル解除。
「ぉ゛っ……」
「……」
時間停止中は感度が3000倍になり開放後にフィードバッグされる。俺は触ってもいないが俺が連れてきた護衛の一人がメス奴隷(♂)なので勝手に放置プレイ判定されていたようだ。
メス奴隷とはいえ相当な実力者なので少しのオホ声で耐えきったのは流石と言えよう。
「では、本日は以上でよろしいでしょう」
「実のある時間をありがとうございました」
「えぇ♡」
これでガノバルドの平和にまた一歩近づいた。
弱点看破と必中(意味深)スキルを使って百発百中の弓の名手として名を馳せているし、病気無効スキルのおかげで流行り病の原因特定に奔走したり、魔性具開発の一環でNTRビデオレター魔道具を作って爆発的に映像記録を普及させたりめちゃくちゃ身を張って自国のために頑張っている