その男、ギルド戦力につき~当方、ギルド職員。世界支配のために本日も残業中~
オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
タグ:R-15 残酷な描写 冒険者ギルド ダンジョン 勘違い 事務員 隠れ最強 ダークファンタジー 独自設定 SF 政治劇 激重感情
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冒険者ギルドは独自の戦力を保有しないものとする。
ギルドは軍備を持たず、いかなる軍事行動も行わない。脅威への対処はすべて、後援国家の戦力、あるいは後援国家から依頼を受けた冒険者によって行われるものとし、ギルドは仲介者としてのみ存在する。
【1話より抜粋】
ムクロ・スパルダと名乗ったギルド職員の男は、腰に吊った剣へと手を伸ばした。
その仕草に、
(
だがもしや。目の前のこの男は。ギルドが密かに隠し持っているという、都市伝説めいた噂の存在なのではないか。
「『
ならず者の頭目はスキルを発動した。頭目は冒険者を生業にこそしていないが、冒険者としての登録はしている。
いや、およそこの世で冒険者登録をしていない者のほうが少ない。
ダンジョンでモンスターを倒すことで得られるステータスの恩恵は極めて大きい。ダンジョンに入らない理由が無い。ステータスを得ない理由が無い。
それこそ、ギルド職員でも目指していない限りは。
そして、魔具の取引で偽物を掴まされないために、頭目はつい昨日ダンジョンに潜りステータスを活性化させたばかりだった。当然、スキルも使える。
『
結果は、どちらも無反応。つまり。
「剣ぶら下げてイキがりやがって! レベル0のステータス無しじゃねぇか!」
【あらすじ】
ステータス無しのレベル0。無能なギルド職員ムクロ。
だが彼は『ギルド憲章第六条』で保有を禁じられたはずの『ギルド戦力』であった。
彼と邂逅した冒険者ルナ・リングハートは知ることになる。
「我らが世界を支配せんために」の言葉と共に、ムクロたちギルド戦力が立ち向かう相手が『ダンジョンそのもの』であることを。
「レベル、ステータス、属性、経験値、スキル、モンスターにドロップアイテム。それらは全部、嘘なんです」
| 1章 第1話 そのギルド職員は残業する | |
| 1章 第2話 無能職員、上級冒険者に出会う | |
| 1章 第3話 上級冒険者は下層に挑戦する | |
| 1章 第4話 上級冒険者は階層主と戦う | |
| 1章 第5話 上級冒険者、無能職員に出会う | |
| 1章 第6話 二人は酒場で会話する | |
| 1章 第7話 ギルド職員電話をかけた | |
| 1章 第8話 上級冒険者は調査する | |
| 1章 第9話 上級冒険者は推理する | |
| 1章 第10話 上級冒険者と捕縛クエストの受注 | |
| 1章 第11話 上級冒険者と捕縛クエストの実行 | |
| 1章 第12話 上級冒険者と捕縛クエストの完了 | |
| 1章 第13話 ギルド戦力と上級冒険者 | |
| 1章 第14話 暗い森の中を行く | |
| 1章 第15話 旧友との再会は哀切に満ちて | |
| 1章 最終話 刃は交わり、終わりは始まり | |
| 間章【一章までのあらすじまとめ】 | |
| 2章 第1話 装甲王女マルグリテ | |
| 2章 第2話 元・冒険者は深淵を知る | |
| 2章 第3話 ギルドが長の提案せしは | |
| 2章 第4話 刃と王女は邂逅す |