神代から弾かれたアマゾネス女王は、間桐桜を攫って聖杯戦争を壊す   作:あかちゅきぼちゃん

39 / 44
エピローグ

 

 

 車は、夜の道を走っていた。

 

 冬木の街から離れていく。

 

 窓の向こうでは、遠くの空が赤く揺れていた。火の粉が風に流され、夜の端をちらちらと焦がしている。街の中心部はもう、普通の夜ではなかった。

 

 悲鳴は、ここまでは届かない。

 

 けれど、桜には聞こえる気がした。

 

 燃える音。

 

 壊れる音。

 

 何かが底から溢れてくる音。

 

 そして、自分を呼ぶような黒い気配。

 

 桜は、自分の手首を握った。

 

 そこには何も見えない。

 

 金色の輪も、光の糸も、今は浮かんでいない。

 

 けれど、ある。

 

 確かに。

 

 呼ぶための道。

 

 沈むためではなく。

 

 戻されるためでもなく。

 

 自分で声を出すための道。

 

 隣では、ペンテシレイアが黙っていた。

 

 桜のすぐそばに座り、片手をいつでも伸ばせる位置に置いている。窓の外は見ない。後ろも見ない。ただ、桜の呼吸と、車の外の気配だけを見張っている。

 

 向かい側には雁夜がいた。

 

 顔色は悪い。

 

 何度も咳を飲み込み、膝の上で拳を握っている。

 

 その隣で、ヒッポリュテは深く座っていた。

 

 目は開いている。

 

 けれど、その輪郭が時折、火の揺らぎのように薄くなる。

 

 桜は、それを見るたびに胸が苦しくなった。

 

「ヒッポリュテさん」

 

 呼ぶ。

 

 ヒッポリュテがこちらを見る。

 

「消えないですよね」

 

 言ってから、桜は唇を噛んだ。

 

 聞いてはいけないことだったかもしれない。

 

 でも、聞かずにはいられなかった。

 

 橋の上で、ヒッポリュテの身体が薄くなった。

 

 神代の力が膨れ上がるたび、どこか遠くへ行ってしまうように見えた。

 

 もう一度、手が消えるのではないか。

 

 もう一度、誰かがいなくなるのではないか。

 

 その恐怖が、桜の中に残っている。

 

 ヒッポリュテはすぐには答えなかった。

 

 消えない、と言ってほしかった。

 

 でも、その沈黙で分かってしまった。

 

 簡単に言えることではないのだ。

 

 やがて、ヒッポリュテは静かに言った。

 

「消えないための道を探す」

 

 桜は目を伏せる。

 

 それは、安心できる答えではなかった。

 

 でも、嘘ではなかった。

 

 だから、桜は頷いた。

 

「はい」

 

 ペンテシレイアが桜の手首を見る。

 

「痛むか」

 

「痛くないです」

 

 桜は手首に触れた。

 

「でも……呼べる気がします」

 

「呼べ」

 

 ペンテシレイアが即答する。

 

 桜は驚いた。

 

「今ですか?」

 

「練習だ」

 

 あまりにも真面目な顔で言われて、桜は少しだけ困ったように瞬きをした。

 

 けれど、ペンテシレイアは本気だった。

 

 桜は小さく息を吸う。

 

「ペンテさん」

 

「聞こえた」

 

 返事はすぐだった。

 

 早すぎるくらいだった。

 

 桜の胸に、少しだけ温かいものが落ちる。

 

 次に、桜は手首を握った。

 

 目には見えない道を意識する。

 

 橋の上で刻まれた、命令ではないもの。

 

 自分で呼ぶためのもの。

 

「ヒッポリュテさん」

 

 今度は、返事が少し遅れた。

 

 桜の胸がひやりとする。

 

 だが、ヒッポリュテは目を細め、かすかに笑った。

 

「聞こえた」

 

 その瞬間、手首の奥がほんの少しだけ熱を持った。

 

 桜は泣きそうになった。

 

「聞こえました……」

 

「ああ」

 

「ちゃんと、届きました」

 

「届いた」

 

 ヒッポリュテはそう言った。

 

 ペンテシレイアは横を向いたまま、低く言う。

 

「なら、次も呼べ」

 

「はい」

 

「何度でも呼べ」

 

「はい」

 

「聞く」

 

 桜は頷いた。

 

 泣かないように。

 

 でも、少しだけ涙がこぼれた。

 

     ◇

 

 車が止まったのは、冬木の外れに近い暗い道だった。

 

 もう一台、別の車が停まっている。

 

 運転席には誰もいないように見えた。

 

 だが、すでに手配されているのだろう。

 

 衛宮切嗣のやり方だった。

 

 通信機が鳴る。

 

 ヒッポリュテが取ると、ノイズ混じりの声が届いた。

 

『そこで雁夜を別の車に乗せる』

 

 桜が顔を上げた。

 

「え……?」

 

 雁夜は、驚かなかった。

 

 どこかで分かっていたように、ゆっくりと目を伏せる。

 

 切嗣の声が続く。

 

『彼を連れていけば、桜の位置が割れる可能性がある。間桐との接続が残っている以上、同じ経路では逃がせない』

 

「それは分かっている」

 

 ヒッポリュテが言う。

 

 桜は雁夜を見た。

 

「雁夜おじさん」

 

 雁夜は笑おうとした。

 

 今度は、少しだけ笑えた。

 

「俺は、一緒には行けない」

 

 桜の目が揺れる。

 

「また、いなくなるんですか」

 

 雁夜の顔が苦しそうに歪んだ。

 

 その問いは痛かった。

 

 でも、逃げてはいけない問いだった。

 

「いなくならないようにする」

 

 雁夜は言った。

 

「でも、この身体じゃ、君の隣にはいられない。臓硯にも、まだ辿られる」

 

「でも……」

 

「だから、追跡を切る方へ回る」

 

 ヒッポリュテの目が冷える。

 

「死にに行くなら止める」

 

「違う」

 

 雁夜は首を横に振った。

 

「死ぬためじゃない」

 

 もう一度、言った。

 

「生きて、臓硯の目を逸らす。そのために離れる」

 

 その言葉に、ヒッポリュテは沈黙した。

 

 桜も黙った。

 

 逃げることも選ぶこと。

 

 力をつけることも選ぶこと。

 

 戻ってくることも、いつか選べる。

 

 ヒッポリュテが言った言葉と、雁夜の言葉が重なる。

 

 雁夜は続けた。

 

「前なら、たぶん勝手に行ってた。桜ちゃんのためだって言って、何も言わずに」

 

 声が掠れる。

 

「でも、それは嫌だって言われたから」

 

 桜の瞳に涙が溜まる。

 

「だから、ちゃんと別れる」

 

 雁夜はゆっくりと桜を見る。

 

「今度は、勝手に消えない」

 

「約束……ですか」

 

「ああ」

 

 雁夜は頷いた。

 

「約束する」

 

 桜は泣きながら頷いた。

 

 ペンテシレイアが短く言う。

 

「破るな」

 

 雁夜は少し驚いた顔をした後、苦笑した。

 

「怖いな」

 

「破れば追う」

 

「……分かった」

 

 ペンテシレイアは桜の前に立ったまま、雁夜を見ていた。

 

 その目には、以前のような単なる不信だけではないものがあった。

 

 桜を泣かせるな。

 

 そういう、守る者としての怒り。

 

 雁夜は別の車へ向かう前に、桜の前で膝をつきかけた。

 

 だが、身体がうまく動かない。

 

 途中で咳き込みそうになり、何とか堪える。

 

 桜が手を伸ばしかける。

 

 雁夜は首を振った。

 

「大丈夫」

 

 そして、少しだけ頭を下げた。

 

「桜ちゃん」

 

「はい」

 

「逃げて」

 

 桜は涙をこぼしながら頷く。

 

「はい」

 

「でも、戻りたくなったら、戻ってきていい」

 

「はい」

 

「その時、俺がどこにいるか分からないけど」

 

 雁夜は少しだけ笑った。

 

「生きてたら、会いに行く」

 

 桜は震えながら言った。

 

「生きていてください」

 

「うん」

 

 雁夜は立ち上がる。

 

「生きるよ」

 

 それは弱い約束だった。

 

 絶対ではない。

 

 この夜の後に何が起こるか、誰にも分からない。

 

 それでも、雁夜は死ぬためではなく、生きるために離れると言った。

 

 桜は、その言葉を握りしめた。

 

     ◇

 

 雁夜を乗せた車が、別方向へ走り出す。

 

 桜は窓に手をついた。

 

 車の赤い尾灯が遠ざかる。

 

 やがて、夜の中に消えた。

 

 桜は泣いていた。

 

 でも、声は出さなかった。

 

 ペンテシレイアはその隣に立ち、何も言わずに見守っている。

 

 ヒッポリュテは少し離れた場所で、夜風に身体を揺らしていた。

 

 輪郭が薄い。

 

 ペンテシレイアはそれに気づき、すぐに近づいた。

 

「姉上」

 

「まだ立っている」

 

「聞いていない」

 

 ペンテシレイアの声は硬い。

 

「姉上は、また私に待てと言う」

 

 ヒッポリュテはペンテシレイアを見る。

 

 その目は怒っている。

 

 だが、怒りの奥にあるのは不安だった。

 

「待てとは言わない」

 

「なら、何だ」

 

「進め」

 

 ペンテシレイアが止まる。

 

「進め……?」

 

「ああ」

 

 ヒッポリュテは静かに言う。

 

「桜を守れ」

 

 ペンテシレイアは黙る。

 

「桜が学ぶなら、そばにいろ」

 

 桜がこちらを見る。

 

「桜が戻るなら、一緒に戻れ」

 

 ペンテシレイアの唇が震えた。

 

「姉上は」

 

「戻る」

 

「何度でも言え」

 

 ペンテシレイアの声が低くなる。

 

 命令のようだった。

 

 祈りのようでもあった。

 

 ヒッポリュテは答える。

 

「戻る」

 

「もう一度」

 

「戻る」

 

「もう一度」

 

「戻る」

 

 ペンテシレイアはようやく目を伏せた。

 

 拳が震えている。

 

 怒りを堪えるように。

 

 泣く代わりに、歯を食いしばるように。

 

「置いていくんじゃない」

 

 ヒッポリュテは言った。

 

「任せる」

 

 ペンテシレイアは桜を見る。

 

 桜は、ペンテシレイアの袖を握っていた。

 

 弱く。

 

 でも、自分から。

 

 ペンテシレイアはその手を見て、深く息を吐いた。

 

「任される」

 

 そして、ヒッポリュテを見る。

 

「だから、戻れ」

 

「ああ」

 

 ヒッポリュテは頷く。

 

「戻る」

 

     ◇

 

 車は、再び走り出した。

 

 今度は、桜とペンテシレイアとヒッポリュテだけを乗せて。

 

 切嗣本人は来ない。

 

 通信越しに、短く指示だけが入る。

 

『保護先の候補が決まった』

 

 ヒッポリュテは窓の外を見たまま聞く。

 

『虚数と境界を扱った記録のある古い家系だ。表向きは衰退している。協会本流からも距離がある』

 

「信用できるのか」

 

『完全には』

 

「そればかりだな」

 

『完全に信用できる場所へは、魔術師は隠れられない』

 

「屁理屈か」

 

『現実だよ』

 

 切嗣の声は疲れていた。

 

 だが、まだ動いている。

 

『ただ、桜の適性を“道具”ではなく“技術”として扱える可能性がある』

 

 桜はその言葉を聞いて、少しだけ顔を上げた。

 

 道具ではなく。

 

 技術。

 

 自分で学ぶもの。

 

 自分で使うもの。

 

 自分が自分でいるための力。

 

 ヒッポリュテは言う。

 

「その家が桜を道具として見れば、潰す」

 

『分かった』

 

「本当に分かっているのか」

 

『少なくとも、君が本気なのは分かっている』

 

 ヒッポリュテは小さく鼻を鳴らした。

 

『それと、君の状態については別の専門家が必要になる』

 

「人形師か」

 

『赤い髪の、厄介な女だ』

 

「また厄介者か」

 

『君が言う?』

 

「言う」

 

『彼女なら、肉体と魂、器と接続について手が打てるかもしれない。ただし、善意で動くとは限らない』

 

「善意で動く魔術師など、今さら期待していない」

 

『なら話は早い』

 

 通信の向こうで、何かが崩れる音がした。

 

 切嗣の呼吸が一瞬乱れる。

 

「切嗣」

 

『問題ない』

 

「嘘が下手だな」

 

『……これで、そちらへの手配は終わりだ』

 

「お前は」

 

 少しだけ間があった。

 

『僕は、まだ探すものがある』

 

 それ以上は言わなかった。

 

 ヒッポリュテも聞かなかった。

 

 燃える街の中。

 

 切嗣は、これから誰かの手を取るのだろう。

 

 すべては救えなくても。

 

 それでも、目の前の手を。

 

     ◇

 

 燃える街の中で、衛宮切嗣は歩いていた。

 

 熱。

 

 煙。

 

 崩れた壁。

 

 折れた鉄。

 

 倒れた人影。

 

 何もかもが赤く、黒く、歪んでいる。

 

 聖杯は救いではなかった。

 

 願いは壊れた。

 

 積み上げたものは、また炎の中へ沈んだ。

 

 切嗣は、それでも歩く。

 

 もう、何かを救えると思っていたわけではない。

 

 ただ、足が止まらなかった。

 

 その時。

 

 瓦礫の奥で、小さな気配があった。

 

 少年。

 

 まだ息がある。

 

 切嗣は膝をついた。

 

 血と煤に汚れた小さな体。

 

 消えかけの命。

 

 手を伸ばす。

 

 すべては救えなかった。

 

 救えなかった子がいる。

 

 帰れない白い城がある。

 

 待っているはずの少女がいる。

 

 名前を呼ぶこともできない、遠い場所。

 

 もう一人、手を伸ばせなかった子がいる。

 

 それでも。

 

 この手だけは、離せなかった。

 

 切嗣は少年を抱き上げた。

 

 燃える街の中で、もう一つの未来が拾い上げられた。

 

     ◇

 

 車内で、ヒッポリュテの呼吸が浅くなっていた。

 

 桜は何度も手首を握る。

 

 ペンテシレイアは黙ってヒッポリュテの隣に座った。

 

 今にも掴みかかりそうなほど近くに。

 

 桜が小さく聞いた。

 

「しばらく……会えなくなるんですか」

 

 ヒッポリュテは桜を見る。

 

「しばらく、遠くなるかもしれない」

 

「消えるんですか」

 

「呼べるようにした」

 

「それは、消えないってことですか」

 

 ヒッポリュテは少しだけ笑った。

 

「お前が呼ぶなら、道はある」

 

 桜は手首を握った。

 

 目に見えない道。

 

 でも、確かにあるもの。

 

「呼びます」

 

「ああ」

 

「何度でも」

 

「聞く」

 

 ヒッポリュテの声が少しだけ弱くなる。

 

 ペンテシレイアが鋭く言う。

 

「弱るな」

 

「無茶を言う」

 

「戻ると言った」

 

「ああ」

 

「なら弱るな」

 

「努力する」

 

「足りない」

 

 ペンテシレイアの目に、涙はない。

 

 けれど、その声には泣きそうなものが混じっていた。

 

 ヒッポリュテは桜へ手を伸ばした。

 

 桜はすぐに頭を下げる。

 

 ヒッポリュテの手が、桜の髪に触れた。

 

「学べ」

 

 静かな声。

 

「力をつけろ」

 

 桜は涙をこらえながら聞く。

 

「誰かに決められるな」

 

「はい」

 

「怖ければ呼べ」

 

「はい」

 

「戻りたければ、戻れ」

 

 桜は小さく頷いた。

 

「はい」

 

 ペンテシレイアが言う。

 

「私はそばにいる」

 

 ヒッポリュテはそちらを見る。

 

「頼む」

 

「任された」

 

 ペンテシレイアは短く返した。

 

 それだけだった。

 

 でも、その一言で十分だった。

 

     ◇

 

 車が市境を越えた。

 

 冬木が遠ざかる。

 

 桜は窓の外を見た。

 

 赤い空。

 

 燃える街。

 

 そこには、姉がいるかもしれない。

 

 父がいる。

 

 遠坂の家がある。

 

 間桐の家がある。

 

 怖い場所がある。

 

 自分が運ばれそうになった過去がある。

 

 でも、いつか戻る場所でもある。

 

 桜は泣いていた。

 

 けれど、ただ泣いているだけではなかった。

 

「逃げます」

 

 小さく言う。

 

 ペンテシレイアが聞いていた。

 

 ヒッポリュテも目を開ける。

 

「でも、戻ってきます」

 

 桜は窓の向こうの冬木を見つめた。

 

「いつか、戻ります」

 

 ヒッポリュテは頷いた。

 

「聞いた」

 

 ペンテシレイアも言う。

 

「私も聞いた」

 

 桜は手首を握る。

 

 呼べる道。

 

 離れないための道。

 

 そして、いつか帰るための道。

 

 車は夜の中を進んでいく。

 

 冬木の赤い空が、少しずつ小さくなっていった。

 

     ◇

 

 それから。

 

 少女は冬木を離れた。

 

 逃げるために。

 

 生きるために。

 

 そして、いつか戻るために。

 

 彼女は、虚数と境界を扱う古い家に預けられた。

 

 そこで、空っぽではない黒を知る。

 

 沈めるだけではない影を知る。

 

 隠すこと。

 

 守ること。

 

 呼ぶこと。

 

 繋ぐこと。

 

 そのための魔術を、少しずつ学んでいく。

 

 傍らには、眠るように寄り添う戦士がいた。

 

 ペンテシレイア。

 

 普段は深く、影の奥で休む。

 

 けれど、呼ばれれば聞く。

 

 聞くと決めたから。

 

 そして、もっと深い場所に。

 

 まだ形を保てない女王がいた。

 

 神代から落ち、現代に削られ、それでも消えなかった者。

 

 まだ、器はなかった。

 

 黒い匣もない。

 

 ただ、消えかけた女王を留めるには、いつか形が必要になる。

 

 桜はまだ、それを知らない。

 

 けれど手首の奥には、呼べば届く細い道だけが残っていた。

 

     ◇

 

 長い時間が過ぎた。

 

 少女は、手首に触れた。

 

 かつて震えるだけだった指は、もう逃げ道を探すだけではない。

 

 呼ぶために。

 

 守るために。

 

 戻るために。

 

 静かに、夜の向こうを見据えていた。

 

 冬木の夜に、再び聖杯の気配が満ちる。

 

 黒い匣が、微かに軋んだ。

 

 虚数の奥で、鎖が鳴る。

 

 眠っていた戦士が、目を開ける。

 

 そして、さらに深い場所で。

 

 女王もまた、目を開けた。




ZERO編はひとまず、これにておしまい。成長した彼女がどうなるのか、次の舞台に移ります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。