今回は三人称視点です。
「ここは本当に日差しが強いな。」
陣は立ち止まり手で日差しを遮りながら空の方を向く。晴れた空から降り注ぐ日差しをじっと見ている陣は真顔で他人からは何を考えているか分からない。そんな陣に対してアルが声をかける。
「陣。急に立ち止まってどうかしたの?」
「いや、特に何も?ここの日差しが強いと思っていただけだ。まだ、夏は来ていない筈だが…」
「まぁ、確かに今日は日差しが強いわね。でも、傭兵を予定が合うのが今日しかなかったから大変だけど頑張りましょ。」
「そうだな。アレンジを作るにしても栄養が偏るしな。」
「本当に陣がいてくれて助かったわ。私とカヨコだけじゃアレンジの幅をあんなに作れなかっただろうし。」
「料理はよくするからな。それにアル達も簡単なアレンジは作っていただろう?美味しかったし俺は少し多く知っているだけだ。」
そう陣は返すと歩み始めた。食料品を買い込んだ数日後、ついにアビドスを襲撃する予定日になった。その前にカイザーは追加依頼として、その前に雇っていた生徒を失敗したのので片付けてほしいという内容だったが陣はそれをアル達の代わりに単独で受けていた。
「それにしてもあの依頼を交渉で片づけたって一体どうやって?」
「うん?あれか、ちょっと引き受けて欲しいと
「へぇ。随分素直に聞いてくれたのね。」
「あぁ、おかげで弾薬も消費しなくて助かった。」
そう話していると陣をじっとカヨコが振り返りながら少し胡散臭そうに見つめる。
「どうした?カヨコ?」
「いや、本当にお願いしただけで引き下がってくれたの?」
「…あぁ、そうだな。お願いしただけだ。決して物理的な手段を使っていない。(金を掴ませただけだし問題ないだろう。)」
「そう。あんまり変なことはしないでね。」
「こちらの評判に響くようなことはしてないさ。」
少し笑みを浮かべながら応える陣だがその笑顔は誰からでも作り笑いだと分かるようなものだった。カヨコはその笑顔を見て若干呆れながらため息を吐きこれ以上追求するのを辞めた。
「それにしても外食なんて大丈夫なのか?結構ギリギリだったと記憶しているが…」
「だっ大丈夫よ。一食分だけのお金はあるから。」
「…そうか。なら今回は素直に奢られよう。(最悪、店側の認識を変えようかな。こんなに張り切ってるアルを否定するのも嫌だし。)」
物騒なことを考えながらも陣はそれを表に出さずに応えた。そうして、安い飲食店を探しながらアビドスの街を五人は歩いているがなかなかお店は見つからない。そもそも砂嵐の影響で住民が少なくなっているアビドスで営業をしている飲食店が少ないのだ。しかし、陣はどこか検討があるようで何かを探すように歩き続けた。
「…ここかな。」
しばらく歩き続けると一軒のラーメン屋を五人は見つけた。陣は少し目を輝かせながら目的の店が見つかったことを喜んでいた。
「さてと、早速入るか。」
「ねぇ、この店のこと陣は知っていたの?」
陣が意気揚々と店に入ろうとしたがアルから質問されその動きを止めた。これは他の四人も少し疑問を持っていたらしいが陣はあっさりとその質問に答える。
「あぁ、調べていたからな。ただ、具体的な場所は分からなかった。安くて美味しいラーメン屋があることはSNS上では結構有名だからすぐに見つかったんだがなぁ。地元民のみぞ知る有名店かも知れんな。」
「へぇー。…陣おばあちゃんってさ。色々調べているけど私たちに言っていないことまだあるの?」
「そうだな。重要性が低い情報などは言っていないな。それこそ気になる飲食店の情報など個人的に調べてるものは特に。ムツキも飲食店の情報が欲しいのか?美食研究会が爆発しなかった店とかも知っているが…欲しいか?」
「あはは。それはちょっと気になるけど私は面白い爆弾とかの情報が欲しいかなぁ。何か持ってる?」
「…そうだなぁ。ミレニアムが新型の爆弾を開発した情報や安く売ってる店の情報は持っているが
欲しいか?」
「勿論。あとで教えてー。」
「分かった。他の三人も何か欲しい情報はあるか?あるならまた言ってくれ。持っていなくてもすぐに掴む。」
「そんなにいつも集めているようには見えないけど、いつ情報を集めているの?」
「自動で情報を集めるプログラムを使ったり、
「陣おばあちゃんってどうしてそんなに情報集めてるの?プログラムまで作ってそんなに集めて何かに使うの?」
「…そうだな。確かに交渉の材料として情報を使うこともあるが俺の性分だ。どうしても何も知らないまま行動するのが嫌なのと単純に知ることが好きなんだ。」
そう陣が答えるとアルは若干怒ったような顔し、それに陣は困惑した。そんなアルの様子に三人も違和感を覚えていると
「もしかして、私たちがあの傷を見た時の実力が分かって良かったって言ったのも自分の身体に無関心ってことじゃなくて感心があるからこその本音なの!?利が上回るて言っていたのも知りたいだけってことなの!?」
「…バレたか。」
「バレたって…陣あなたね。はぁ、本当に知りたいだけで自分の身体を傷つけるのはやめてちょうだい。これは社長命令よ。」
「(
「私は社長よ。社員の事をしかっり見ているのは当然でしょ。」
「ふふふ、それもそうだな。さて、そろそろ店に入らないか?店側もここに留まってばかりでは迷惑だろうしな。」
陣は四人の方を向いてそう発言して全員の了承を経て、五人は店の中に入った。店にはアビドスの生徒と一人の大人以外の客はいなかったが雰囲気が良くラーメンの良い香りが漂っていた。店員に案内されたテーブル席に着いた陣は先ほど店の前でしゃべっていた時と違い話しかけずらい雰囲気を纏わせていた。その様子に四人は少し困惑していたが最初に出会った時もこのような雰囲気であったため日はそれほど立っていないが懐かしさを感じていた。そんな様子に対して特に何も反応せずテーブルに置いてあるメニューを陣はアルに渡して周りの様子を見ていた。
「ご注文はお決まりですか?」
「えぇ。この紫関ラーメンを五杯お願い。」
「紫関ラーメンを五杯ですね。少々お待ちください。」
店員がアルの注文を受け取ったのを四人が確認するムツキはアルに話しかけた。
「ねぇ、アルちゃん五人分頼んでくれたのは嬉しいけどお金大丈夫なの。」
「とっ当然よ。ギリギリだけど五人分払うお金はあるわ。社長が社員に食事を奢ると言ったんだから人数分払えるに決まってるでしょ。」
「ふーん。別に私は皆で分けても良かったけど…あっ、でも。」
「どうした?こちらを見て。」
「いや、陣おばあちゃんっていっぱい食べるから足りるのかな?って思って。」
「別にいつもたくさん食べるわけではないんだが…」
「わっ私の分も食べますか?」
「やめてくれ。君の役割的にも前線で戦うものから食事をもらうほど飢えてはいないしそこまで卑しくはない。それにアル社長から奢られるものを他人に与えるというのはどうなんだ?アルの好意を無下にしてしまうぞ。」
「あっアル様の好意を無下に…すっすいません。すいません。」
「気にしなくていいわよ。ハルカ。確かにあなたに食べてほしかったけど、陣に渡そうとしたのはハルカの優しさでしょ。だから謝らなくていいわよ。」
「あっアル様ーー。」
ハルカがそう叫びながら感激の声を上げるのをムツキは面白そうに、カヨコは溜息を吐きながらも表情はほころんでいた。そんな中で陣は軽く微笑んでいるように見える程度で無表情だった。目は確かにハルカたち便利屋の方を向いているがどこか上の空で集中していない様子だった。便利屋以外のここにいる者たちはそう感じているようだった。なんせ、キヴォトスでヘイローのない先生のような大人を見るのは初めてだった。しかも、この大人は先生とは違いスナイパーライフルを背負っいるので先生とはまた違い普通に戦う大人なのだ。キヴォトスでは銃撃戦は普通の事だがヘイローの無い大人が戦うことが危険であることはアビドスの生徒たちも分かっているのでこの大人に対して不気味さを感じていた。特に小鳥遊ホシノはいつものように緩んでいるように見せかけて武器の引き金をいつでも引けるようにしていた。そんな雰囲気の中、店員である黒見セリカは出来たラーメンを五人に持って行った。
「少し多くないか?これ。」
陣がそう誰にも気づかれないように呟くのも無理もなく頼んだラーメンは多めによそってあり、トッピングも少しだけ多かった。これに気づいたのは陣が事前に調べていたからであるが四人は元の量を知らないので違和感を持たずラーメンを美味しそうに啜っている。少々困惑気味みカウンターでラーメンを作っていた大将の方を向いてみると、大将の方も陣に気づいたのかウインクをして陣はある程度察して、ラーメンの方に視線を向けて啜った。
「このラーメン美味しいな。(肝心のラーメンも上手く、小粋なことをするラーメン屋か。個人的にまた訪れたいな。その時にチップでも…あのタイプは受け取らないな。常連とはいかなくても定期的に訪れるか。)」
「えぇ、本当に。あの値段でこんなにおいしいラーメンを食べれるなんて、なんで今まで知らなかったのかしら。」
「…ここらへんの交通の便があまり良くないからな。苦労してまで来た甲斐があったなんて呟きもあったが本当にそうなんだろうな。」
「本当にその通りだねぇ。こんなに美味しいならもうちょっと近くに二号店でもでないかなぁ。」
「それは難しいだろう。このラーメンが美味しいのは大将の腕が良い問題もあるし、この値段でやれているのも客ことを考えてだろう。二号店を出すとしたら金がかかりすぎるし、それをするなら常連の事を大切にするんじゃないか?」
「ははっ、随分嬉しいこといってくれるじゃねぇか。」
「大将か…。勝手な推測を語ってしまった申し訳ないな。」
「いや、大体あんたの言った通りだ。すまねぇな、嬢ちゃん。ウチのラーメンをそこまで気に入ってくれて嬉しいんだが今のところ二号店を出す予定はないんだ。」
「あははっ。別に気にしなくていいよ。そうなって欲しいなぁ、っておもっただけだしね。」
「そうかい。なら、俺の作ったラーメンを最後まで味わってくれ。」
大将がムツキにそう告げている間も四人は美味しそうに食べ続けていて、ムツキも食べるのを再開した。
「それにしても本当に美味いな。麺もスープに良く絡んでいるし…それともキヴォトスのラーメンはこれぐらいのクオリティなのか?」
「それは違うわ。ラーメンが好きだから分かるけどここのラーメンが格段と美味しいのよ。」
「そうなんですよー。ここのラーメンはとても美味しんですよう。」
改めて便利屋でラーメンの事をほめているとアビドスの生徒がノノミを中心に五人に話しかけてきた。最初はヘイローが無いのに銃を持っている大人に警戒していたが一緒にいるゲヘナの生徒たちとラーメンを美味しそうに食べているだけなので警戒が緩くなり話しかけたようだった。そんな、話しかけてくるアビドス生徒に対して陣は少しだけ驚きながらもアルが仲良く話しているのを見て、また無表情になっている。
「カヨコ、ムツキ…これは突っ込むのが正解なのか?楽しそうに話しているから遮りたくはないんだが…アルは大丈夫なんだろうか?一応、これから戦う相手だろう?」
「そうだろうけど、今、アビドスの生徒だって伝えたら社長動揺するだろうし…」
「くふふ、面白いから放っておこうよ。」
「そうだな。…それが今できる最善か。」
小声で三人が話しながらアルにアビドスの生徒であることを今は教えないとうことは思惑は微妙に違えど一致していた。
「ところで、そこの大人とはどんな関係なの?随分、親しいみたいだけど。」
「?陣のこと。陣は私たちの仲間よ。最近、仲間になったんだけどキヴォトス…」
「キヴォトスの外から来た。アルには行く当てが無いときに勧誘されて一緒に行動しているんだ。(流石に言いふらさないと思うが別世界から来たことはまだ黙っておきたい。)」
陣のことをアルが紹介しようとするがそれを少し強引に遮り、陣が自ら話を続けた。陣は小鳥遊ホシノに目を向ける。
「何かな?おじさんのことずっと見てるけど。」
「?あぁ、すまん。ずっと、警戒している視線を向けているのが気になって思わず…。」
「っ!ふーん、それってあなたの思い違いとかは考えなかったの?」
「そうだね。…私自身慣れているのもあるが視線に敏感なんだ。間違っているなら謝罪するが…その反応から当たっているようだな。何でそんなに警戒しているかは詳しくは分からんが、どうぞ警戒を続けてくれ。…見られるのが嫌ならもう少し警戒心を視線に込めないようにしてくれるとありがたいが。…無理には言わん。自由にしてくれ。私も自由に観察を続けるがな。」
「…観察っておじさんの事をそんなに見るなんて変態さんなの?」
「変態?そう思うのならそう思っても構わんぞ。私が何か弁明しても信じることなんてないだろうし、必死に弁明しても疑いが深くなるだけだからな。」
「訳わかんない。…私の後輩に手を出したら許さないよ。」
「?なぜ、後輩の話をするんだ?…心配せずとも私は私的に生徒に危害を加えることは無い。そちら側が手を出してきた場合は火の粉を払うことはするがな。」
「…大人の癖に、生徒から搾取するようなことはしないんだね。」
「主語が大きすぎるぞ。君が関わってきた大人がろくでもない者ばかりだったかもしれないんだろうが、その言い方だとそこの大将も生徒を搾取するように聞こえるぞ?」
「っ、それは。」
「その反応だと、大将は例外のようだな。…よかったな。私が大将と出会っていて、君の発言を先に聞いていてしまったらアビドスにいる大人は生徒を搾取するという固定概念を植え付けられてしまって、大将の事もそういう大人だと思ってしまっていたかもしれん。…最初にな。」
「…。」
「黙るか。まぁ、これから気を付ければ良い。まだ君は子供なんだし、こういう失敗を糧に成長できるだろう。それと、私も搾取なんてするつもりはないぞ。相手が手を出さなければの話だがな。」
”少しいいかな。”
陣がホシノと会話を終えようとしていた時に先生が陣に対して話しかけた。陣は急に話しかけた先生に対して不思議そうな顔をしながらそちらの方に向いた。
「?構わないが君は…あぁ、君が先生か。」
”あれ?私の事を知ってるの?”
「あぁ、知っているさ。シャーレの顧問をしていて生徒の事を助けているという情報はよく耳にしている。」
”へぇ。物知りなんだね。”
「情報を得るのは速い方だと思っているが連邦生徒会が発信しているからな。知っている人は知っているさ。ところで、そんな先生が私に何の用だ?」
”外から来た大人を私が以外に見たことが無くてどんな人なのかなぁ。と思って。”
「つまり、好奇心から私の事が気になったのか。なるほど、それで何か知りたいことがあるのか?答えれることは答えるが。」
”知りたいこと、か。あの四人と仲が良さそうだったけどどうやって出会ったの?”
「私がアル達の探している迷子の犬をたまたま見つけたのが出会いのきっかけだな。」
”ボランティア活動中に出会ったんだね。”
「…あぁ、それをアルには言わないでくれ。彼女はアウトローを目指しているからな。」
”え?あっ、うん。分かったよ。”
「私からも質問して良いか?」
”うん。なんでも応えるよ”
「銃は持たないのか?まだ買っていないなら買った方が良いと思うんだが。」
”私は持たないよ。銃を撃ったことないし、銃を持ったことすら無いしね。”
「別に使わなくても持っていた方が良いぞ?強制するつもりはないがあった方が不自然じゃない。ようするに郷に入っては郷に従えということだ。」
”あなたが銃を持っているのもその為なんだね。”
「あぁー。勘違いさせてしまったがそうではない。私は普通に使うために持っている。」
”…抵抗とかは無かったの?銃なんてキヴォトスに来るまでほとんど使うことなんてないのに。”
「特にそういうものは無かったな。色々な場所を旅したことがあったし治安が悪いところではよく見たし、私も使っていたからそういう場所と思えば別に。」
”だっ大丈夫なの、そこ!?というか、よく無事だったね。”
「君は慌て過ぎだ。確かに治安が悪かったが下調べをして比較的に安全なところを選んでいたからそこまで危険という訳でもない。護衛も雇ったしな。」
”そっそうなんだ。”
「護衛で思ったが、君の護衛はいないのか?連邦生徒会から人員はある程度割かれている筈だろう?」
”えっ、そんなこと聞いてないけど。”
「…いささか不用心過ぎないか?何か銃弾から守る手段があるのかもしれないが、いくつかの手段を持っておかないともしもの時に対応できないものだ。私が言わなくても良いかも知れないが君に対して好意的に接する人物も少なくはないのではないか?心もとないかも知れないかもしれないがせめて防弾チョッキでも支給してもらったらどうだ。まぁ、その手段が優秀なら頼まなくて良いが…」
”そうだね。後で頼んでおくよ。ありがとう。陣。”
「別に感謝はそこまでいらない。何も伝えずにもしもの事態が起きてしまったら寝覚めが悪いのもあるが私にとって君は生きていた方が利があるから伝えただけだしな。」
”利があるって…”
「考えてみろ。キヴォトスに連邦生徒会長がいなくなることにより治安は悪化した。そんな悪化した状況を続くのは私にとって都合が悪い。物価が上昇するし、人の可能性も少なくなるからだ。そんな治安を回復するための基礎となる君、先生がいなくなったら…本当につまらなくなってしまうからな。だから伝えただけだ。」
”そうなんだ。でも、私の心配をしてくれてるんでしょう。なら、感謝を伝えるべきかなって。”
「…なら、好きにしろ。君の選択を否定するつもりはない。」
笑顔で話す先生とは対照的に陣は無表情のまま少し表情はこわばっていた。周りを見るとアビドスの生徒も便利屋の四人も食べ終わっているようでアルも話が終わりそうだった。そんな様子を陣は確認して紫関の時計を確認すると先生の方に改めて向き直った。
「では、ここらで失礼する。君の人間性がある程度知れてよかった。また、いずれ会うことになるだろう。その時に君がもう少し危機管理能力が育っているかどうか分からないが…これだけは言っておくか。」
”何かな。”
「勝手な予想だが生徒のために君は何でもするだろう。ただ、
”…忠告ありがとうね。私も他の方法があるなら自己犠牲に走らないよ。”
「…しないとは言い切らないのか。予想通りではあるが生徒を助けるために自分が危機的な状況にあっても構わないのか?」
”それは当然だよ。大人は子供を守るものでしょ。”
「…君がその選択を取るのは構わない。だが、その選択を取るなら準備はしっかりしろ。何も準備をせずにその選択を取ることははっきり言って馬鹿の一つ覚えのようなものだからな。…自己犠牲で傷つくのは本人だけではないからなおさらな。」
”分かっているよ。私だって痛い思いを積極的にしたいわけではないからね。”
「言いたいことはそれだけだ。アル、そろそろ仕事の時間が近いぞ。楽しんでいるところ悪いがそろそろ…。」
「はっ、そうね。私たちはこれから仕事があるから、今日は楽しかったはまた会いましょう。復興頑張ってね。私も応援しているから。」
「…アル、少し遅れてしまっては雇った者たちが不満を持つかもしれない。急かすようですまないが…。」
「それもそうね。分かったわ。じゃあ、会計を済ませて行きましょう。」
その後、アルが会計を済ませて五人は店を後にした。その際、陣はちらりと店を振り返ったが何も言わなかった。
前回の更新から一か月ぶりの更新…本当に申し訳ない。SDSのモンハンXXにはまったり、デカグラマトン編を見ながらどうしようかな?と思いながら結末を見て少し落ち込んでいるのを繰り返したりラーメンのくだりをどうしようか迷っていたら遅れてしまった。ラーメンを原作のように一杯を分けるのも良いんですが陣がいますからね。人数分何とか支払える程度に落ち着きました。ただ、その代わりにラーメンのそれぞれの量を盛っていますが、柴大将はこれぐらいするんじゃなかろうかと思いまして…とりあえずこの作品の柴大将はこういうことをします。陣と先生がやっと会話しましたが陣は本編のように自己犠牲をあまり良いとは思っていません。手段として自分が用いることもありますが一応対策は考えています。ただ、先生は何も対策せずにするかもしれないと思ったから注意をしただけで特に意図はありません。ちなみに先生が生徒を見る目でこの人は自己犠牲をする人だと陣は判断しました。最後にアンケートの結果通り陣のスナイパーライフルとハンドガンに名前を付けました。その名前は次回辺りに書く予定で陣ならこんな名前を付けるだろうと思う名前にしています。次はアビドス襲撃になるかも?出来るだけ早く更新する予定ですが遅れてしまったらすいません。それと、またアンケートを実施します。
~視点と最初に書いているが同じ話で視点を変えたほうが良いか。
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