キヴォトスに妖怪の賢者が混ざり合う   作:空飛ぶTNT拡散型

12 / 12

 脳内協議の結果、心と脊髄に楽しいから取り敢えず書けと言われたから書くよ!
 止めるほど進まないものは無いってね!
 ……正直今回文章少ないけど満足した!


EX章 夢の中で抱く幻想は現と成りうるか?
EX章 1話 彷徨う魂夢の中で


 

 ――あれ?……ここどこだろ?

 

 ――凄い真っ暗……ひぃん、怖いなぁ……

 

 真っ暗で先すら見えない虚無空間、そこで朽ち果てるはずだった魂が彷徨う。気が付けば温度も音も何も無い、たった一人、取り残された様な空間に居る。

 彼女は困惑し、怯えながらも真っ暗な空間を見つめて、どうしてこのような場所に居るのか、全く分からないまま自身の記憶を思い返す。

 

 ――う〜ん……確か私、砂漠で……

 

 ――あ、そっか。そうだよね。……寂しいなぁ……

 

 自身が一番最初に思い出したのはコンパスを忘れてしまい、で砂漠で彷徨よって果ててしまった事だった。

 苦しくて苦しんで、動くことも出来なくなって、助けを求めても誰も来なくて。餓えと身体が蒸発する感覚を感じるなか、寂しくなって後輩とメールでやり取りして、そのまま。

 どうしてこんな場所に居るのか、何となく分かった様な気がした彼女は寂しさを感じながら道の無い空間を歩き出した。

 

 ――ホシノちゃん、大丈夫かな?無理して無いと良いなぁ……

 

 ――後輩が出来たらちゃんと先輩してるかな?

 

 ――……うん。きっと、立派な先輩になってるんだろうなぁ

 

 後輩と一緒に砂漠を掘り返した事やアビドスの展示会場を探しに行ったり……一緒に何とか学校や地域を盛り返そうとした楽しい思い出が浮かび上がる。

 そしてそれと同時に、残してしまった自身の大切な後輩のことも心配したり、未来を想像したりしながら虚無空間を進んでゆく。何も知らないまま、何も無い空間を一人で。

 

 ――“ぱき、ばき“

 

 ――……はえ?

 

 突如として空間に音が鳴り響く。この空間を自覚してから周りは全くの無音で、音が鳴ることのない場所だと思っていた彼女は驚き、その方向を見た。空間にヒビが入り、光が漏れ出している。

 

 ――あれ、何かなぁ?……行ってみよう!

 

 気になった彼女はその光が漏れ出している所に近付き、観察する。まるで稲妻が走ったかのようなその紋様に、触ってみようと行動を取ったその瞬間。

 

 “バキャッ、ビキビキビキビキ――!!“

 

 ――ひぃん!?ひ、広がっ――眩しい!?

 

 稲妻が走るその真ん中、穴が空くかのように空間が裂け、光が辺りを包み込んでゆく。

 その様子に驚愕しつつも眩しさにやられ、目を瞑りながら光から守るように手をかざす。

 そしてそのまま数秒、その体勢で居続けた。

 

 ユメ∶「………あれ?」

 

 光の眩しさから身を守っていたユメはふと気づく。

 身体にふんわりとなびく感触を感じ、耳からはチュンチュン、と鳥のさえずりが聞こえ、足からささやかに撫でる感覚がする。

 今さっきまの死んだ感覚とは違う、何かしらを感じれる感覚にユメはかざしていた手を下ろし、静かに目を開けた。

 

 ユメ∶「わぁ………」

 

 目の前には青々とした大きな木々と一面に草が広がり、遠くには山々が広がっていた。足元には所々虫が飛び交っている。

 ユメは自身が住んでいた砂漠と違い、青々とした草木と生命が巡る風景に感動した。

 しかし、それ以上に………

 ユメは一筋の涙を頬に流し、地面に落ちる。その涙には複雑な思いが込められていた。

 

 夢は夢のまま終わらず、未来へ進む。

 ようこそ幻想郷へ、非常識が当たり前な、この世界に

 





 TNT∶ユメ復活やった〜!

 TNT∶わ〜いわ〜い!しかも幻想郷側も書けるぞ〜!

 TNT∶よ〜し抹茶飲もっと!次は山川で!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

透き通った世界の幻想ブン屋(作者:ルロイラ)(原作:ブルーアーカイブ)

幻想郷のブン屋、射命丸文はいつも通りネタ集め為に幻想郷に流れ着いたものを調べていた。▼そんな中、突如結界の暴走に巻き込まれ全く知らない世界…キヴォトスへと転移してしまった。▼この物語はキヴォトスという未知の世界で、文がシャーレ所属の新聞記者となるお話。▼注意 この物語は東方Project、ブルーアーカイブの二次創作です▼


総合評価:63/評価:-.--/連載:3話/更新日時:2026年03月31日(火) 17:00 小説情報

レジギガスで行くアリウス生活物語(作者:強酸性のTKG)(原作:ブルーアーカイブ)

目が覚めたらレジギガスになっていた主人公がアリウスで頑張るお話▼レジワロス要素もアリ


総合評価:1575/評価:8.17/連載:20話/更新日時:2026年07月13日(月) 02:02 小説情報

パンドラ(偽)が幻想入りするそうです(作者:Park M)(原作:東方Project)

▼ 気付いたらパンドラの姿で見知らぬ地に飛ばされていた件。でも中身俺だしこんなんパンドラとは言えないしパンドラ(偽)とでも呼んで欲しい。魔獣みたいなの居るし俺パンドラ(偽)だし魔法もあるみたいだしここってリゼロの世界だよな?▼ 幻想郷?……知らん…何それ…どこ?▼ ▼ 


総合評価:423/評価:7.92/連載:4話/更新日時:2026年07月06日(月) 22:40 小説情報

偽アリスとして生きていく(作者:キヴォトスの企業担当を目指す人)(原作:ブルーアーカイブ)

アリスとはまた違う名もなき神々の王女の器に入ったオリ主君はサポートシステムに頼りながら生きていく…そんなお話。▼タグは後付けもありますし、亀投稿ですがお許しを…▼追記:ちょっと描き直しました


総合評価:343/評価:7.27/連載:6話/更新日時:2026年07月15日(水) 17:51 小説情報

アウトロー・ア・ライブ!(作者:便利屋箱推し先生)(原作:ブルーアーカイブ)

便利屋68の神秘から生まれた純粋無垢なる少女のお話▼便利屋の愛娘が皆に可愛がられるお話です▼アルちゃんがあたふたしながら美人ママしてるとこが見たかった・・・▼☆のある回は挿絵が入っています▼本作は文面の執筆補助にAIを利用しています


総合評価:75/評価:-.--/連載:8話/更新日時:2026年07月13日(月) 07:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>