結構過酷な個性社会を生きる 作:エタるマーン!
ちなみに今回辺りから「結構過酷」の片鱗が出てきます
まあタグでバレバレなんですけどね
『なんだこの寝袋ミノムシ』
結構過酷な個性社会を生きる
『さぁ今日も元気に試験の合否を確認していきましょう』
【それはわかったけどなんで家の中にいるんだ?ネット上ででも確認するのか?】
『いいや、今時の合否確認はこれだよ』
[これは……小型の機械?]
〘うわっなんか出てきた〙
「わーたーしーがー……投影された!」
『おっオールマイト引けたか』
【これがオールマイト……めっちゃムキムキのマッチョマンだな】
〘もしかしてこいつ脳筋キャラじゃね?〙
[というかそもそもオールマイトって雄英の教師なの?]
「何故私が雄英高校の合否を?と思っているかな?それはね、私が今年度から教師として雄英で君たちを教えることになったからなんだ」
[ああなるほど。まあ舞台が学校なら最強キャラがその場にいるのは不思議じゃないわね]
【というか今この人『君たちを教える』って言ったよな。ってことは……】
『さて、博麗霊夢少女!君の稼いだポイントは55P!そしてさらに、我々教師陣が審査していたもう一つの加点要素、救助活動にどれだけ携わったかを表すレスキューポイント!これも加算して、博霊少女の合計点は三桁の大台!100Pだ!』
〘100Pか……霊夢、これってどれくらいすごいんだ?〙
『たしか原作の首席入学者が77Pだったはず』
[じゃあ何事もなければ今回の首席は霊夢ってことね]
『いやまあ?私くらいになると余裕を持ってこれくらいは取れるっていうか?楽勝と言っても過言じゃないですよね〜』
〘それウザいからやめろ〙
『でも実際ここで首席取るのはこの世界に来た人ならわりと簡単にできることだしね。今後に起こることを見越して前準備をしとくとこの程度の試験ならヌルゲーになるし』
【つまりはここからが本番だってことだろ?気合入れていこうぜ】
『そうだね。これで本格的にヒーロールート行きも確定したし、これから正義を志すヒーローの卵としてがんばっていこう』
[ヴィランルートに行かなくてほんとよかったわね]
『別にそっちもクソゲーってほどの難易度じゃないけどね。仲間は作ろうと思えば作れるしラスボスの誕生阻止に限っていえばそっちのルートの方がしやすいし』
〘利点がないわけじゃないんだな〙
『まあ不安要素も多めなのは事実だけどね。安牌をとるならヒーロー側についた方がいいんじゃない?』
【それでそのヒーローになるための学校に行けるようになったわけだが、入学前にやっておくことは?】
『んー、特にこれといってやらなきゃいけないことはないかな。せっかくの自由時間だし物資を潤沢にしておくとか、スキルポイントを稼いでおくくらいで大して代わり映えはしないよ』
[そう。ってことは”あれ”をするのね?]
『はい。それじゃあここからは彼女に託します。未来の私〜?』
『はいこちら未来の私です』
〘未来の私に託す構文が有効活用されてるの始めてみた〙
『失礼な。これまでも建築とか建築とか建築とか未来の自分に託してきたでしょ』
【建築関連ばっかじゃねえか】
『まあ建築には最適なタイミングとかあるし、多少はね?』
[まあいいわ。それで今はどの時間軸?]
『入学式当日』
〘遅刻はするなよ〙
『だいじょぶだって。まだ余裕は……うっあっあー!?これ時間移動のタイミングミスったか!?』
【これは……登校時間まで後十五分ってとこか】
[間に合いそうなの?]
『スタミナ使ってダッシュすればギリ!というわけでレッツゴー!』
『はぁ……はぁ……』
〘案の定死にかけてんな〙
『疲れちゃってェ……もう動けなくってェ……』
【ロケットくくりつけるか】
[爆弾もつけましょ]
『ア!アーウ!レイムヲイジメヌンデ……』
〘スピキ化すんな〙
『アーウ……じゃあこのクソデカドア開けて中に入ろうか』
【ほんとにクソデカいなこれ】
『異形系の生徒にも対応してるからね』
[もうクラス内じゃ即席のグループもできちゃってるだろうし、私たちは席に着きましょうか。席は……一番左の前から二番目ね]
『(あれ?そこの席って確か……)どうせ先生はもういるし、ここは静かに待ってようか』
【先生?そんなやつどこにもいなくないか?】
『いんやいるよ。ほら、そこに』
「お友達ごっこがしたいなら他所へ行け。ここはヒーロー科だぞ」
[なにあの……なに?というかなんか見覚えが……]
『ああ、私たちはもう一回会ってるからね』
「担任の相澤消太だ。よろしく」
[あれが担任……またキャラが濃そうなのが来たわね]
〘ていうかあれたしか私たちを助けてくれたヒーローだろ。イレイザーヘッドみたいな名前の〙
『そそ、イレイザーヘッド改め相澤先生が私たちA組の担任だよ』
【それで今から体操服着てグラウンドに……なあ霊夢、今日って入学式じゃなかったか?】
『魔理沙……そんなもの、
「「「「個性把握テストォ!?」」」」
[なるほどね。ヒーローになるためのカリキュラムが詰め込まれた自由な校風……もう授業は始まってるのね]
『まあやることはただの体力テストさ。心配するようなこともないよ』
「じゃあ爆豪、個性使って思いっきりやってみろ」
「……ああ。――死ねえ!!!」
〘だいぶひどい掛け声だな〙
『まあかっちゃんはああいう……ん?いやなんかちょっとテンション低いか?』
【どうかした?霊夢】
『いや、多分原作に縛られすぎてるだけだと思う……けど』
[けど?]
『なんかすごい違和感というか見落としてる要素があるというか……』
「そうだな……ではトータル最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう」
〘今なんかさらっとすごいこと言われなかったか?〙
『今はそれどころじゃな……ああ!』
〘どうした霊夢っ!まさか家の鍵を閉め忘れたのか!〙
[それだけは絶対ないわね。それで霊夢、本当にどうしたの?]
『このクラス……主人公がいない』
[原作だとこのクラスにいるの?]
『そのはずなんだけど……おっかしいなーまさかB組行ったか?』
【主人公のクラス変更……後々に響いてきそうだな】
『それどころか序盤から原作が崩壊するというか……まあそこは私がカバーするしかないか』
〘未来のことを考えるのもいいが、今は体力テスト、いや個性把握テストの最中だぞ〙
『そうだね。今はそっちに集中するよ』
『はいというわけで全種目が終わりました』
【今日時間飛ばしすぎだろ】
〘禁断の場面スキップ二度打ち……!〙
[それで結果はどうなったの?除籍処分もするって話だったけど]
『私の結果はまあ下の上くらいかな。いかんせん使えるスキルがステータス系しかないし』
【それはしょうがないところではあるが……そういう個性のやつなんて霊夢以外にもいるはずだろ。そういうやつらが最下位になったらどうするんだ?】
「ちなみに除籍は嘘な。君たちの最大限を引き出すための合理的虚偽」
『こうなるよ』
[退路を断って本気にさせる……意図は理解できるけど、教師が生徒に嘘を吐くっていうのは想像しにくいわよね]
『いやこれ嘘でもなんでもないよ。普通に見込みなし判定喰らったら即除籍だよ。実際去年は
〘なんだその鬼教師〙
『今はいい先生ではあるとしか……まあ私たちが除籍処分をもらうことはないよ。そうなったらヴィラン堕ちするし』
【相澤先生、頼むからこいつを世に解き放たないでくれ】
『いやだなーちょっと世界を脅かすヴィラングループに肩入れするだけだからさ』
[それがまずいって言ってるのよ]
『そうそうそんなことにはならないって。じゃあテストも終わったし教室に戻ろうか』
「今日の予定はこれで終わりだ。後で各自机に置いておいた資料を読んでおくように。では解散」
『さーて私たちも帰ろ、いやその前にB組を見に行くか』
【主人公がいるかの確認にか?】
『そうだね。いなかったらその時は……どうしよ』
〘その時はその時でやるしかないだろ〙
『せめて祈っとくか……』
[霊夢の祈りだとあんまり意味がなさそうね。……あら?]
「な、なあ!オイラのこと覚えてるか?」
『おっ、峰田君じゃーん』
【この前の実技試験の時のやつか】
『なるほど、今はクラスメートとの交流ターンか。なら私もそれに乗っかるか』
『覚えてるよ、峰田。それと障子も』
「……気付いていたのか」
『教室に入ったときからね。私はあんまり必要以上に話さないからわかりづらかったかもだけど』
〘脳内じゃこんなにおしゃべりなのにな〙
[それは言わない約束でしょ]
「な、なあ、せっかくお互い無事に合格できたことだし、連絡先でも交換しないか?」
『私はいいよ』
「……俺なんかでよければ」
「ッシャア!女子の連絡先!灰色の中学時代が報われたぜえ!」
[なんというか……愉快な人ね]
『実際コミュ強側の人間ではあるよね。まあスケベ要素が全てを打ち消してるんだけど』
「……博霊、遅くなったが、試験の時の礼を言わせてくれ。助かった」
『特に気にしなくてもいいのに。お互いヒーローを目指す同士でしょ?』
〘同士……アトミックなハート……Здравствуйте мир?〙
【本当に外面だけは完璧なヒーロー志望だよな。後フランは戻ってこい】
「そう、だな。これから一年間、よろしく頼む」
『よろしく、障子』
「……っ!なんかいい雰囲気になってやがる……!やはり高身長男子はモテるのか……」
[そんなことはないと思うけれど……それに障子は異形系だし何か暗めの過去があってもおかしくないわ]
〘今も口元を隠してるのは個性の関係かそれとも……〙
【そういう詮索はあんまりするもんじゃないだろ。今はただの友人として接しようぜ】
『あなたもよろしく、峰田』
「おうよ!じゃあお近づきの印に握手を……」
『遠慮しておきます』
「なんでだー!」
「ねえねえそこのリボンの子!ちょっとお話しようよー!」
[また誰か話かけにきたわね]
〘ピンク色の肌と黒目……こういうタイプのキャラもいるんだな〙
『はじめまして、私は博麗霊夢』
「私は芦戸三奈!よろしく博霊!ねね、あっちでA組女子会しない?」
『悪いけど、今日はちょっと用事があるんでね。またの機会にさせてもらうよ』
「そっかー……うん!じゃあまたね!」
『また』
【まあたしかに早くしないとその主人公が帰宅しちまうかもしれないしな】
『そそ、だからまあ交流パートはこれくらいにして、本題を果たしに行くよ』
[いるといいわね、その主人公の……]
『緑谷出久。無個性だけどある人物から個性を授かって……って感じのプロローグを通り過ぎて今
〘それらしい人物がいるようには見えないな〙
『あんれえ?おかしいぞ?パッと見B組内の人数は20人、つまりまだ誰も帰宅してない。それなのにデクの姿が見えないってことは……あれこれまずくね?』
【落ち着け霊夢。まだヒーロー科じゃないクラスにいる可能性もあるだろ】
『まあそれならヒーロー科と交流自体はできるからギリプラス……?まあ行くだけ行ってみるか』
『えーどこにも所属していなかったことをご報告致します』
[それはかなりまずいんじゃないの……?主人公の不在なんて影響が出るなんてレベルじゃないわ]
『いやーそれがさあ、これよりもっと悪い知らせがあるんだよね』
〘主人公不在よりまずい知らせ?妙だな……〙
【すごく嫌な予感がするが一応聞いておこう。霊夢、その知らせってのはなんなんだ?】
『主人公君行方不明になってます』
[この展開は原作に?]
『みんなの下から離れるシーンはあるけど事件性のある行方不明ではないですね』
〘つまり……何を意味する?〙
『原作崩壊どころか原作より悪化してる可能性がある』
〘過酷過酷してきたな〙
『いやだっ!偶にはのんびりした世界で『俺tueee』でイキりたかった!』
【よろこべ。主人公の功績と名誉を全部掠め取れるチャンスだぞ】
『あのファンからもイカれてる認定されてる主人公と同じことするのは流石に無理!でもそれに近いことはしないとフラグ管理とかで世界が滅ぶ!うっあっあううあああッー!』
[一旦深呼吸でもして落ち着きなさい。これから私たちがすべきことを整理してみましょう]
『スッスッスー……よし落ち着いた。んでこれから私たちがすべきことだけど、簡単に言えば主人公の代理です』
〘さっき同じ事するのは無理って言ってなかったか?〙
『完全に同じことが無理なだけで代替案はあるにはある。まあそれ込みでもわりと綱渡りにはなるけどね』
[目的達成のためには仕方ないわ。こっちの行動で補える部分は補っていきましょう]
『後それに加えて最悪なケースが一応存在はしてるんだけど……それは未来の私に託します』
〘責任から逃げるな〙
『逃げてないです臨機応変です。実際そのルートに入ってるかはまだわからないから、最悪の想定だけしつつ別ルートなようにお祈りしとくよ』
【……とにかくこれまで以上に気を張っていくってことでいいんだな?】
『そうだね。このままだとマジで過去の実況シリーズ並の難易度になってもおかしくないから、そうさせないためにもがんばるよ』
[この世界の法則は「努力・友情・勝利」……となると交友関係なんかも重要そうね]
『この世界総力戦みたいな場面がわりとあるからなぁ……その辺もしっかりしないとだね。そんなわけで次回は覚悟を決めて学校生活……原作ストーリーを進行していくよ』
【そういや今回やったこと入学して個性把握テストしただけだな】
『次回はもうちょっと戦闘とかもあるだろうし気合入れないとね。そんじゃ、まったのーう』
緑谷出久
本来の原作主人公にして行方不明中の人物
爆豪勝己
おや?爆豪の様子が?
やっぱこんぐらいの過酷がG.Nチャンネルだよなぁ!同志たちもそう思うだろ?そうだと言え
それはそうと霊夢たちに試練を与えるために作者も主人公不在のヒロアカ二次創作を書くというクソゲーを強いられてうっああしそうになっております
これ多分その内霊夢じゃなくて作者うっああするな?
そんな可哀想な作者(自業自得)に感想を恵んでください
霊夢の持ち武器は何がいい?
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バニラマイクラお馴染み・剣
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数多の強敵ともを葬った武器・仕掛け武器
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先史時代でも大活躍・重火器
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剣魔の魔の部分・魔法
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殴れば相手は死ぬッ!・重武器
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その他(感想と共にコメ欄へ)