押し入れの向こうは異世界でした   作:Brooks

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第11話 時計は収納しても進みます

 

 江古田の六畳間で、篠原澪はカレンダーを見ていた。

 

 壁に貼った安いカレンダーは、ほとんど飾りのようなものだった。大学の予定はスマホで見るし、押入商会の仕入れ予定はノートと在庫表に書く。けれど、月が替わり、世間がゴールデンウィークという言葉で浮かれ始めると、紙のカレンダーの赤い数字が急に現実味を帯びてくる。

 

 押入れの向こうへ初めて足を踏み出してから、もう一ヶ月近く経っていた。

 

 最初は、ただ押入れが異世界へつながっているだけで頭がいっぱいだった。今はちゃぶ台の上に、価格表、在庫表、鑑定練習メモ、販売禁止品リスト、収納スキル管理表、自分用管理表が重なっている。六畳間は女子大生の部屋というより、小さな商会の事務所に近づいていた。しかも、社員は一名で、社長も経理も仕入れ担当も倉庫係も同じ人物である。ブラック企業というより、押入れ企業だった。

 

 澪は収納スキル管理表を引き寄せた。増えたばかりの新しい表だ。カラビナ、防水ポーチ、小型フック、メモ帳は収納可。透明盾は収納不可。刃物系、火関係は不可。金貨は未検証、当面禁止。食品は未検証、保留。そこまで書いてある。

 

 保留、という文字が気になった。

 

 収納に入れたものは、どんな状態で残るのだろう。時間が止まるのか、それとも普通に進むのか。もし時間が止まるなら、食品や飲み物の扱いが少し変わる。もし進むなら、収納はただの運搬補助であって、保存場所にはならない。

 

 澪は百円ショップで買った小さな時計を手に取った。安い丸型の時計で、試験用にちょうどいいと思って買っておいたものだ。スマホの時刻を見る。時計の針を見る。大きく深呼吸してから、頭の中に在庫表を開いた。

 

 小型時計A。

 数量、一。

 状態、動作中。

 用途、時間経過確認。

 保管場所、押入商会管理。

 取り出し可。

 

 手のひらにあった時計の重みが、すっと消えた。澪はすぐにスマホのタイマーを十分に設定する。待つ間に大学の課題を進めるつもりだった。ゴールデンウィークに入れば少し時間ができる、と昨日までは思っていたが、大学の課題は休みに合わせて優しく減ったりしない。むしろ、休み明けに出す課題が増えている気がする。

 

 澪は課題ノートを開いた。ペンを持ち、最初の一行を読み始める。だが、目がすぐスマホのタイマーへ行った。時計は本当に収納の中で動いているのか。止まっていたらどうしよう。いや、止まっていたら便利かもしれない。けれど便利すぎる。便利すぎるものは、だいたいあとで怖くなる。

 

 課題の文章を三行読んだところで、澪はまたスマホを見た。残り七分五十二秒。全然進んでいない。課題も、タイマーも、どちらも進んでいない気がする。ペン先がノートの上で止まり、澪は収納中の時計の感覚を探ろうとして、余計に集中できなくなった。

 

 結局、十分間で課題はほとんど進まなかった。スマホのタイマーが鳴ると、澪は妙に緊張しながら手を出した。頭の中の在庫表で、小型時計Aの行を選び、取り出しのチェックを外す。手のひらの上に、時計が戻った。

 

 針は、普通に進んでいた。

 

 スマホの時刻と見比べても、ほとんどずれていない。澪はしばらく時計の文字盤を見つめ、少しだけ肩を落とした。収納と聞いたら、時間停止を期待したくなるのは人情だ。だが、時計は澪の期待をまったく気にせず、淡々と十分ぶん進んでいた。

 

 収納レベル一には、時間停止機能はなさそうだった。

 

 澪は収納スキル管理表を開き、「時間経過あり」と書いた。その横に「保存庫ではない」と続ける。食品は危険。冷蔵品はもっと危険。惣菜や生ものなど、考えるだけで危ない。ポカリ騒動で飲食物の扱いが面倒なことは分かっている。収納できるようになったからといって、保存できるようになったわけではない。

 

 澪は小型時計をちゃぶ台に置き、指で文字盤を軽く押さえた。

 

 時間は止まらない。

 

 収納の中でも、大学の課題の前でも、現代日本の支払いの前でも、時間は容赦なく進むらしい。

 

 

 

 

 

 銀行アプリを開いた時、澪はさっきの時計より強い現実を見た。

 

 スマホの画面に並ぶ数字を、澪はしばらく黙って見つめていた。家賃の引き落とし、スマホ代、電気代、カード支払い。ひとつひとつは分かっていた。毎月そういうものがあることも知っていた。けれど、同じ画面に並ぶと、異世界の金貨で少し膨らんだはずの口座残高が、現代日本の生活費に静かに削られていくのが見えた。

 

 しかも、残っているお金の全部が自由に使えるわけではない。

 

 税金用に残す分がある。仕入れ資金も必要だ。次の精錬や分析の手数料もある。飯島貴金属から入金されたお金を、まるごと生活費として使ってしまったら、あとで自分が自分に怒られる。自分用管理表どころではなく、税務署というさらに大きな現実が来る。

 

 澪はスマホを置き、ポーチを取り出した。中には、現代側では絶対に表へ見せない小金貨が入っている。第十話で金貨を収納することはリュシアに止められた。お金を入れられる収納は、人に知られると危ない。便利すぎるものは、見られた時が怖い。だから今回も、金貨は収納しない。ポーチの内側へ入れ、さらに布で包み、バッグの奥へしまう。

 

 現金化しなければならない。

 

 当面の生活費と、税金用と、仕入れ資金を分けるために。

 

 そう決めて飯島貴金属へ向かうまでの道で、澪は何度もバッグの位置を確かめた。金貨がそこにある。見えていない。落ちていない。収納に入れた方が安全に見える場面はある。けれど、今の澪には、ポーチの内側に現物がある方がまだ安心だった。

 

 飯島修一郎は、いつものように澪を「澪ちゃん」と呼んだ。

 

「また少し持ってきたんだね」

 

「はい。生活費と、税金用の分を分けておきたくて」

 

 異世界のことは言わない。言えない。けれど、生活費と税金という言葉だけなら、嘘ではなかった。修さんは深く聞かず、金貨を受け取ると、いつもの落ち着いた手つきで確認を始めた。重さ、金含有、精錬後の見込み、手数料。澪はその手元を見ているだけで、異世界の金貨が現代日本では金属として処理されていく感覚を思い出す。

 

 修さんは端末を見て、少しだけ眉を動かした。

 

「このところ、金の価格が少し下がってきてるね」

 

「下がってるんですか」

 

「うん。前に持ってきた時より、見込みは少し少なくなると思う」

 

 静かな声だった。責めているわけでも、慰めているわけでもない。金属商売の大人として、相場をそのまま伝えている声だった。

 

 澪は、金貨を見た。異世界では小金貨だ。価値のあるものとして受け取った。けれど現代側では、重さと含有と相場で金額が変わる。金貨は金貨なのに、円に変わる瞬間、相場というものに引っ張られる。

 

「同じ金貨でも、値段が変わるんですね」

 

「金は強いけど、毎日同じ値段ではないよ」

 

 修さんはそう言って、手数料や入金見込みの説明を続けた。澪は頭の中で、生活費、税金用、仕入れ資金、予備費に分けていく。前より少し少ない。けれど、現金化しなければ今の支払いを安心して越えられない。

 

「無理はしてない?」

 

 修さんが、ふいに聞いた。

 

 澪は反射的に「大丈夫です」と言いかけた。だが、自分の鑑定に「課題進捗:危険」と出る人間の大丈夫は信用が薄い。少しだけ言葉を選ぶ。

 

「大丈夫にするために、分けています」

 

 修さんは手を止めず、少しだけ笑った。

 

「それなら、まだ大丈夫寄りかな。入金があっても、全部使えるわけじゃないって分かってるなら」

 

「分かりたくなかったです」

 

「でも、分かった方が長く続くよ」

 

 澪は小さくうなずいた。異世界へ行けるようになっても、家賃は日本円で引き落とされる。スマホ代も、電気代も、課題も待ってくれない。時計は収納の中でも進むし、生活費は銀行口座の中で減る。どちらも、かなり公平に厳しかった。

 

 

 

 

 

 世間はゴールデンウィークだった。

 

 駅前には、普段より少し浮いた空気がある。家族連れ、友人同士、いつもよりゆっくり歩く人たち。大学の講義も一部休みになる。普通なら、少し気が緩む時期なのかもしれない。

 

 澪はアパートへ戻って、自分用管理表を見た。

 

 休みがある。だが、課題もある。押入商会の在庫整理もある。金貨換金の帳簿、収納スキル管理表の追記、リュシアへの報告、百円ショップの注文、食料の買い足し、夏物の準備もある。休日という言葉は、澪の管理表の上では「作業可能日」に変換されがちだった。

 

 ふと、自分自身を鑑定してみる。

 

----------------------------------

篠原澪

 体力:39

 筋力:28

 集中:41

 睡眠:やや不足

 栄養:改善中

 鑑定:3

 収納:1

 商才:芽あり

 危機回避:学習中

 在庫管理:上昇中

 課題進捗:危険

----------------------------------

 

 

 澪は「課題進捗:危険」のところで目を止めた。何度見ても危険らしい。収納スキルで課題ノートをしまって見えなくすることはできるかもしれないが、提出できなければ何の意味もない。むしろ、見えなくした分だけ危険度が上がりそうだった。

 

「ゴールデンウィークって、金色じゃなくて課題色ですね」

 

 澪は自分で言って、あまりうまくないと思った。だが、誰も聞いていないので問題はない。

 

 その日は、夏物を探しに行くことにした。異世界市場はもう暑い日が増えている。日差しの強い場所を歩くと、リュックの肩紐が汗を吸う。現代側の服をそのまま着ていくにしても、ロゴやプリントが目立つものは避けたい。新品を大量に買う余裕はない。そこで、江古田の古着屋へ向かった。

 

 店内には、古着特有の布と洗剤の混ざった匂いがあった。ハンガーを動かすたびに、かちゃかちゃと小さな音がする。澪は薄手の上着を一枚ずつめくり、色、形、布の厚さ、ポケットの位置を確認した。現代のロゴが大きく入っているものは避ける。派手なプリントも避ける。ファスナーが目立ちすぎるものも、異世界側では不自然かもしれない。

 

 薄手。

 

 通気性あり。

 

 ほつれ注意。

 

 ロゴ目立つ。

 

 異世界市場では浮く。

 

 鑑定は、服にも容赦なく注意を出してくる。澪はロゴ入りのシャツを棚に戻し、無地に近い薄い色のシャツを手に取った。汗を吸いそうで、動きやすい。だが白すぎると汚れが目立つ。黒すぎると暑い。異世界市場で目立たず、現代でも変ではなく、洗えて、動きやすくて、値段も高すぎない服。

 

 夏服を買いに来たはずなのに、気分は潜入装備選びだった。

 

 澪は試着室の鏡の前で、薄手の上着を羽織った。現代側では地味。異世界側でも、たぶん目立ちすぎない。袖を少しまくり、肩を動かす。リュックを背負った時に突っ張らないか、ポケットにメモを入れられるかも見る。普通の女子大生の服選びから、かなり遠いところへ来ている気がした。

 

 結局、薄手の上着と、動きやすいシャツを一枚ずつ買った。レシートは財布にしまわず、すぐに別のポケットへ入れる。あとで帳簿に書く。服を買っただけなのに、そこまで考える自分が少し悲しい。けれど、書かないと忘れる。

 

 古着屋を出ると、澪は近くのカフェに入った。

 

 昼食を抜くと、自分の鑑定にまた怒られる。そう思ってランチを頼んだ。木のテーブルに置かれたグラスの水を飲み、プレートが運ばれてくるのを待つ。焼いたパンの匂いと、コーヒーの香りが混ざっていた。料理が来た瞬間、澪はようやく自分がかなり空腹だったことに気づく。

 

 ランチを食べながら、澪はスマホを開いた。百円ショップのネット注文画面を見る。虫眼鏡、カラビナ、防水ポーチ、小型フック、ホイッスル。在庫数と注文可能数を確認し、買い物かごに入れる。

 

 収納スキルがあるのだから、前より少し多めに買えるかもしれない。

 

 そう思ったところで、澪は手を止めた。収納は万能倉庫ではない。容量は小さい。管理表に記録できる範囲でしか扱えない。買いすぎれば、結局在庫表が壊れる。澪は買い物かごの数量をひとつ減らした。さらにもうひとつ減らす。

 

 チート能力を得た人間のすることが、ネット注文の数量を減らすことなのは、どう考えても地味だった。だが、澪にはそれが正しい気がした。

 

 食事を終える頃には、少しだけ体が温まっていた。カフェのレシートを財布とは別に入れる。これも帳簿行きだった。ゴールデンウィークのランチすら、押入商会の周辺費用に見えてくるのは、あまりよくない。

 

 

 

 

 

 帰りに寄ったスーパーで、澪は卵、納豆、野菜、冷凍食品、インスタント味噌汁、米の小袋を買った。

 

 会計を済ませ、レシートを受け取り、袋詰め台で卵が割れないよう上に置く。冷凍食品は別の袋へ入れ、納豆と野菜をその横に詰めた。米の小袋とインスタント味噌汁は重さがある。買い物袋の持ち手が、すぐに手のひらへ食い込んだ。

 

 収納を使えば軽くできるかもしれない。

 

 そう思ったのは、会計が終わって、自分の物になってからだった。会計前の商品を収納することは、考えること自体が論外だ。店の商品は店の物で、自分の物ではない。澪はそこに線を引いている。

 

 ただ、会計後でも、店内や袋詰め台で品物を消すのは目立ちすぎる。防犯カメラに映ったら説明できないし、周囲の人に見られても困る。現代側で収納を使う時は、自分の所有物であっても、人目と場所を考える必要がある。

 

 澪は収納を使わなかった。

 

 買い物袋は重かった。手のひらに持ち手が食い込み、駅からアパートまでの道がいつもより少し長く感じる。便利な力を得たのに、普通に重い袋を持って歩いている。だが、その重さは必要な重さだった。使えるかどうかより、使っていい場面かどうかを考える。そこを軽くすると、あとで自分が信用できなくなる。

 

 アパートに着くと、澪は靴を脱ぐより先に買い物袋を台所へ運びたくなった。さすがに靴は脱いだが、鞄を置くより先に冷蔵品を取り出した。卵を冷蔵庫の棚へ入れる。納豆も入れる。野菜は野菜室へ。冷凍食品は急いで冷凍室へ押し込む。扉を閉めたあと、ちゃんと閉まっているかもう一度押した。

 

 ようやく息をつく。

 

 米の小袋とインスタント味噌汁は台所の棚へ置いた。常温品だ。ここで初めて、澪は収納の短時間運用を試すか少し考えた。店内では使わない。路上でも使わない。食品は原則収納しない。けれど、会計後の自分の所有物で、常温保存できる未開封品を、自室で短時間だけ出し入れして感覚を確認するなら、管理表に書ける。

 

 澪はインスタント味噌汁の小袋を一つ手に取った。食品なので緊張する。時計の実験で時間が進むことは分かっている。だから保存のためではない。運搬補助として使えるかどうかを確認するだけだ。

 

 インスタント味噌汁A。

 

 数量、一。

 

 状態、未開封。

 

 食品、常温品。

 

 保管目的ではなく、短時間運搬確認。

 

 取り出し、即時。

 

 頭の中の在庫表にそこまで登録すると、小袋の感触が手から消えた。澪はすぐに取り出す。手のひらに戻った小袋を見て、息を吐いた。入った。出た。だが、これを長く入れたままにする気にはまったくならない。

 

 澪は収納スキル管理表を開き、台所の棚の前で立ったまま書き込んだ。

 

 食品は帰宅後すぐ取り出す。

 

 冷蔵品は収納しない。

 

 冷凍品は収納しない。

 

 収納は保存庫ではない。

 

 常温未開封品も短時間運搬補助のみ。

 

 書き終えると、澪はインスタント味噌汁を棚へ戻した。収納に入れれば荷物は少し軽くなる。けれど、冷蔵庫の代わりにはならない。まして、生活の面倒まで消してくれるわけではない。

 

 

 

 

 

 夜、ちゃぶ台の上には、今日のレシートが並んだ。

 

 古着屋のレシート。カフェのランチ代。スーパーの食料費。百円ショップの注文予定メモ。飯島貴金属の明細予定。家賃とスマホ代の引き落としを確認したメモ。そこに収納スキル管理表と、金貨換金の帳簿が加わる。紙の枚数だけを見ると、澪の六畳間は完全に事務処理の現場だった。

 

 澪は金貨換金の見込み額を、生活費、税金用、仕入れ資金に分けた。前回より少し少ない入金見込みを見ても、もう驚きすぎない。金は相場で動く。修さんに言われたばかりだ。だからこそ、余裕がある時に分けておく必要がある。

 

 収納スキル管理表には、時計の実験結果も書き足した。

 

 時間経過あり。

 

 時間停止なし。

 

 保存庫ではない。

 

 それを書いたあと、澪は課題ノートを見た。開いている。ずっと開いている。まるで、こちらを責めずに待っているふりをして、実はずっと圧をかけているようだった。

 

 収納に入れれば、買い物袋は少し軽くなる。インスタント味噌汁の小袋くらいなら、手のひらから消して戻せる。けれど、銀行口座の残高は収納に入らない。大学の課題も、税金用のメモも、飯島貴金属の明細予定も、どこかへ消して終わりにはできない。

 

 澪は台所へ戻り、冷蔵庫の扉をもう一度押した。ちゃんと閉まっている。卵も納豆も野菜も、正しい場所にある。冷凍食品も冷凍室に入っている。収納ではなく、冷蔵庫。保存するものは、保存する場所へ。そういう当たり前が、今日はいつもより大事に思えた。

 

 ちゃぶ台の前へ戻ると、カラビナとレシートの横に課題ノートがある。澪はペンを持ち、収納スキル管理表を閉じた。古着屋のレシートも、カフェのレシートも、スーパーのレシートも、まとめて端に寄せる。

 

 それから、課題ノートを自分の方へ引き寄せた。

 

 収納スキルは、荷物を少し軽くしてくれる。

 

 でも、今日の課題は、手で開いて、目で読んで、ペンで書くしかなかった。

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