「AIは祈ったりしない。やるのは勝つための計算だけだ!」
勝つため。そうだな、あの時の俺は目的を果たせるために利用できるものは何でも利用した
馬鹿なふりをしていたのも、本心を言わないようにしていたのも、全部そのためだった
…目的を果たした後も、サイバース世界が元に戻ることがなく、結果的に仲間たちは皆死んだ。俺だけを残して
AIの計算って…なんなんだろうな?
それは神に祈れば何とかなるのか?なあ…教えてくれよ
文と早苗と出会ってからさらに1週間。幻想郷を訪れてから実質2週間近く経過していた。
魔理沙の家での生活も本格化してきて、自分なりの生活ペースも徐々に掴み始めていた。
そんな折、魔理沙は一つの招待状をもってAiに渡してきた
「…?なんだこれ」
本の整理(主に魔理沙が借りて来たものと自称)をしていたAiが、魔理沙からの白い封筒に入れられた招待状を手にしながら答える
「ああそれか?実はな、たまたま外出の帰りにお前への招待状ってところを渡されたのさ。なんでも、その館の主が会いたがってるらしいぜ」
「館の主?おいおい、ご招待ってところか?」
確かにAiを目にしてみたいとちょくちょく他の幻想郷の住人たちが来てくれるが、招待を受けるのはこれが初めてだ。
「案内ならしてやれるが、どうする?」
「…ま、そろそろこの幻想郷の風景っていうのも目にしたかったからな。ちょっくらでかけてみるか」
こうしてAiは初めて魔理沙の家から離れて外を出る。向かう先は…「紅魔館」と呼ばれるところ
しばらくして、2人は紅魔館にたどり着いた。本当なら魔理沙たちのように空を飛んでいければいいが、いくらAiの体であるソルティスでも、飛ぶようなことはできなかった。流石ににとりもそこまでの改造はしなかった様子
「ふいい…ようやくか。にしても…でけえな」
Aiが紅魔館を見上げる。見た目的に貴族のような大きな館。ここまで大きいとなると、さぞや立派な当主でもいるのかと考えていた。
「まあな。私はここを色んな意味で贔屓してるけどな」
「はあーん、何かでかける回数が多いときは大体そこにいるってことか。道理で色んな土産品持ってくるんだな」
主に本とか本とか…そんなことを考えていると、門の入り口にたどり着く。そこには…門番と思わしき人物が寝ていたが、瞬間的に頭にナイフが刺さりこんで
「ああああああああああああああ!!!!!!!!」
ゴロゴロと地面に転がりながら絶叫する。美女だがかなり残念な光景だ
「まーた寝てたのか美鈴の奴」
「美鈴?今ゴロゴロとしている奴か?」
「ああ。通称眠りの門番だ、あれでいて門番を長い間やってるからなあ…んで、今ナイフが刺さったかと思うがあれは」
すると、瞬間的に一人の女性がAiと魔理沙の間に現れる。銀髪のメイド、「十六夜咲夜」である
「はあ、また美鈴はサボるからナイフ刺したけど…お客様が来られるんだからそれぐらい起きてなさい。っと、それよりも魔理沙、お客様をお連れてしてくれてどうも」
「へいへい、丁度今日はこの後空いていたからな」
そういうと、咲夜はAiの方に向かい頭を下げる
「初めまして、Ai様。私はこの紅魔館…レミリア・スカーレット様のメイド長、十六夜咲夜と申します。お会いしたいとのことだったので、僭越ながら仲介者として参りましたわ」
「へえー…これが本場のメイドかあ。初めて見たな。っと、それよりもありがとな、誘い出してくれたおかげでこうして外にも改めて出れたからな」
ちょいちょいニヤニヤするAiだが、咲夜は続けて告げる
「ここまでお越しいただいた以上、お客様として歓迎いたします。本当ならこの泥棒魔女はお断りしたいのですが」
「誰が泥棒だ。借りているだけだぞ?死ぬまでな」
「…それが泥棒よ」
適切なツッコミをしながら、Aiはこの二人は仲がいいなと思いながら
「んじゃま、中に案内してもらってもいいか?その主さんっていうのも気になって来た」
そう言うと、咲夜は頭を下げ紅魔館に案内する。
一方雑な紹介された門番、「紅美鈴」はナイフを抜きながら「私スルーですか咲夜さーん!!!!」とツッコムが無視され、Aiと魔理沙は中に入っていく
中に案内されて奥の方に進んでいく。そして、目的地の部屋にたどり着く。その部屋の前に止まった一行
「この先に、我が主がいらっしゃいます。どうぞ、開けてくださいませ」
そういうと、咲夜は下がりながら開けるように対応する
「なーるほどね。ま、その方が都合がいいや」
そういいAiは扉を開く。そこにいたのは
「…ようやくきたのね、待っていたわ」
その部屋の奥底に、一つのソファに腰かけている少女…小柄であるが、その背には人間では絶対にありえない羽根が生えていた。これは1週間前に訪れた射命丸文とは違う翼だ
犬歯のようなものも見せており、妖怪の一種だというのが分かる
「改めまして、初めまして。紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ。お会いできて光栄よ、Ai」
「あんたが話に聞いていたレミリアって奴か。はーん…にしてもあんたもまた人間じゃねえってところだよな」
「その通りよ。私は誇り高き吸血鬼…ワラキア公国の領主、ヴラド三世の末裔とでも名乗っておこうかしら」
「吸血鬼…へえー、マジでそういう種族いたのか。カードだとヴァンパイア系があったのは憶えているが」
幻想郷もここまでくると多種多様の種族がいるのを改めて理解できたAi。また一つ賢くなった(知力アップ)
「さてと、そろそろ本題に入りましょうか。Ai、今日あなたを招待したのは2つ。1つは歓迎会と言うやつね。あなたのような分類は正直観たことないし、興味もある。色々と親交深めればいいなと思っていたのよ」
「おっ、そりゃ歓迎だ。俺としては問題ないさ。んで、もう一つは?」
「ええ。そのもう一つは…これよ」
レミリアが手を広げると、広間が急に変わる。空中に浮いた状態の紅のフィールド空間に移動された
「これは」
「もう一つはそう、アナタにデュエルを申し込む。話には聞いているわ、あの魔理沙を1ターンキルしたって実力を少し気になっていたのよ」
そう言うとレミリアの左腕に光の粒子が集い、デュエルディスクを出現させる。デッキもちゃんとある
「なーるほどな。腕試しってところか…魔理沙、下がってな」
「へいへい。ま、2週間ぶりの動きを見れるいい機会になるな」
そういい魔理沙は下がる。同時に咲夜もまた魔理沙側に立つ
Aiはディスクプレートを展開し、レミリアもまた旧式ディスクを展開していく
「「デュエル!!」」
Ai LP4000
VS
REMIRIA LP4000
二人の立つフィールドにカードフィールドが浮かび上がる
「先行は俺だ。「ピカリ@イグニスター」(ATK)を召喚!」手札5→4
ピカリ@イグニスター
ATK 1200
「ピイー」と鳴き声出しながら出てくるピカリ
「ピカリの効果発動!デッキから「めぐり-Ai」を手札に加える。そしてリンク召喚!リンク1「ダークインファント@イグニスター」!」手札4→5
ダークインファント@イグニスター
ATK 500
「ダークインファントの効果発動!デッキから「イグニスターAiランド」を手札に加える!」手札5→6
「手札1枚で2枚のサーチ…しかも自分の名前をカードに入れ込んでいる。とんでもない愛着ぶりね?」
「褒めてくれてありがとな?それに合わせてじゃんじゃん動かせてもらうぜ。魔法カード「めぐり-Ai」を発動!」手札6→5
めぐり-Ai-
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札・EXデッキの攻撃力2300のサイバース族モンスター1体を相手に見せ、
そのモンスターと同じ属性を持つ「@イグニスター」モンスター1体をデッキから手札に加える。
発動後、このターン中に自分がこの効果で見せたモンスター
またはその同名モンスターの特殊召喚に成功しなかった場合、
エンドフェイズに自分は2300ダメージを受ける。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族以外のモンスターの効果を発動できない。
「こいつはEXデッキの攻撃力2300のサイバース族モンスター1体を公開する。俺が見せるのは「ファイアフェニックス@イグニスター」!」
エクストラデッキからカードを見せるAi。それを見せ終えた後戻しながら次の処理に入る
「その後、見せたカードと同じ属性を持つ@イグニスターモンスター1体をデッキから手札に加える。見せたファイアフェニックスの属性は炎属性。よって、炎属性である「アチチ」を手札に加える!」手札5→6
「手札が…全く減らない。なんて戦術よ」
「おおー、咲夜も驚くな。にしても最初にやったデュエルじゃあんなカード使わなかったのに、今回は全然違うな」
先行・後攻で動き方が全然違うAiの戦術。その動きはまさにトリックスター
「まあ、この効果で加えたモンスターを特殊召喚できなかった場合、エンドフェイズに2300の効果ダメージを受けちまうが…その問題はねえな!フィールド魔法「イグニスターAiランド」発動!自分フィールドのメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、手札からレベル4以下の@イグニスターモンスター1体を特殊召喚できる!」手札6→5
「なるほど…それでデメリットを実質カットできるのね」
「そういうこった。現れろ、「アチチ@イグニスター」!」手札5→4
アチチ@イグニスター
ATK 800
「アチチー」と鳴き声出しつつ現れる
「アチチの効果発動!俺はデッキから「ドヨン@イグニスター」を手札に加える」手札4→5
手札消費をほとんど最小限で押さえながら展開と準備をしていく。紛れもなくこの幻想郷においてここまでの高等プレイングをできる決闘者は早々いない。
「さてと、今度はここじゃ初めての連中を紹介してやるか。現れろ、闇を導くサーキット!召喚条件は「同じ種族のモンスター2体」!」
Aiが手を広げると、リンクサーキットが出現し、ダークインファントとアチチがリンクマーカーに飛んで消え、そこから新たなモンスターが姿を現す
「リンク召喚。リンク2「サイバース・コントラクト・ウィッチ」!」
サイバース・コントラクト・ウィッチ
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/サイバース族/攻 800
【リンクマーカー:左下/下】
同じ種族のモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合、またはこのカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、
自分の手札・フィールド(表側表示)から魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードのリンク先の儀式・融合・S・Xモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとは種類(儀式・融合・S・X)が異なり、
種族が同じモンスター1体を自分の墓地から特殊召喚する。
一人の女性魔術師が現れる。ここにきて人型のモンスターを使うことに少しだけ魔理沙は驚く
「何かここにきて別のサイバース族を使うのか?ちょっと驚きだぜ」
「元のデザインがあるけどな。ウィッチの効果発動!このカードがリンク召喚に成功した場合、手札かフィールドの魔法カード1枚墓地に送ることで、デッキから儀式モンスター1体を手札に加えることができる。俺は場に存在するイグニスターAiランドを墓地に送り、デッキから儀式モンスターを手札に加えるぜ」手札5→6
ここにきてAiの要であるイグニスターAiランドを消してまで新たな展開カードを手にしてきた。流石にここは全員驚くが
「おいおい!?Aiの奴イグニスターAiランドは重要なカードじゃなかったのかよ!?」
「へへー、実はアフターケアも万全ってところだ。墓地のイグニスターAiランドの効果発動!このカードが墓地にある場合、墓地の@イグニスターを除外することで、このカードを再セットすることができる。俺は墓地のアチチを除外して、イグニスターAiランドをセットする!」
アチチのカードが消滅すると同時に、Aiの場に再び実質イグニスターAiランドが戻って来た
「…うまいわね。余程制約系統が無い限り再び場にセットされた魔法カードは表にして使うことができる」
「そういうこった。セットされたフィールド魔法、イグニスターAiランドを表にして発動!現れろ、「ドヨン@イグニスター」(DEF)!」手札6→5
ドヨン@イグニスター
効果モンスター
星4/闇属性/サイバース族/攻 400/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地の「@イグニスター」モンスター1体対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(2):このカードがサイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、
自分の墓地の「Ai」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
「ドヨン」と鳴き声出しながら出てくる。まるでAiの心象を現すモンスターだ
「特殊召喚した、ドヨンの効果発動。墓地のピカリを手札に加える」手札5→6
「…手札がさっきから4枚以下にならない。無茶苦茶ね」
流石なレミリアも、少しばかり余裕の雰囲気を消して表情を変えていく
「さて、行くとするか。手札の「サイバース・コード・マジシャン」の効果。俺の場にリンクモンスターがいて、サイバース族リンクモンスターのリンク召喚する際、手札のこのカードを素材にしてリンク召喚することができる!」
手札を開示しながら説明するAi。これは先ほどサーチしたカードだ
サイバース・コード・マジシャン
星7/闇属性/サイバース族/攻2500/守2000
「サイバネット・リチューアル」により降臨
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのLモンスターをサイバース族LモンスターのL素材とする場合、
手札のこのカードもL素材にできる。
(2):このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからサイバース族モンスター1体を墓地へ送る。
儀式召喚したこのカードが墓地へ送られていた場合、
デッキから墓地へ送らず特殊召喚する事もできる。
このターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
「リンク召喚を実質手札から代用できる!?あいつ儀式召喚以外でこんな方法でも代用戦術可能なのかよ!?」
「現れろ、闇を導くサーキット!召喚条件は「カード名が異なるモンスター3体」!」手札6→5
ウィッチ・ドヨン・手札のコードマジシャンがサーキットに消えていき、Aiのエースモンスターが現れる
「暗影開闢。世界に散らばりし闇夜の英知。我が手に集い覇気覚醒の力となれ!リンク召喚!現れろ、リンク3「ダークナイト@イグニスター」!」
ダークナイト@イグニスター
ATK 2300
Aiを守護する暗黒の騎士が、再び姿を現す
「サイバース・コード・マジシャンの効果発動!このカードが手札から墓地に送られた場合、デッキからサイバース族モンスター1体を墓地に送ることができる。俺は「ブルル」を墓地に送る。そしてリンク召喚の素材となって墓地に送られたドヨンの効果発動!墓地のAi魔法・罠カード1枚を手札に加える」手札5→6
Aiがサルベージしたカードは「めぐり-Ai」。だがこのターン発動している以上このターン使うことはできない。次のターンに向けてのサーチと思われる。
「そして、イグニスターAiランドの効果を再び発動!現れろ、ピカリ!」手札6→5
ピカリ@イグニスター
ATK 1200
「そしてリンク召喚!現れろ、リンク1「ダークインファント」!」
ダークインファント@イグニスター
ATK 500
瞬時に現れるダークインファント。そしてダークナイトの左側のリンクマーカー先に出て来た
「この戦術はまさか」
「ダークナイトの効果発動!リンク先にモンスターが特殊召喚されたため、墓地からダークナイトのリンク先に@イグニスターを召喚可能な限り特殊召喚できる!そして、ダークインファントの効果発動!元々の攻撃力2300のサイバース族モンスターが効果を発動したため、ダークインファントをリンクマーカー先に移動する!これでダークナイトのリンクマーカー先は3つになる!」
「これでほぼノーリスクでモンスター3体展開になるのね」
「甦れ、ピカリ・ブルル・ドヨン!!」
ピカリ@イグニスター
DEF 600
ドヨン@イグニスター
DEF 1600
ブルル@イグニスター
DEF 1000
「さてお次!俺はレベル4のピカリにレベル3のブルルをチューニング!」
LEVEL3+4=7
「世界を守護する剣の竜が羽ばたくとき、繋がりを守るため、転生降臨する!シンクロ召喚!現れろ、レベル7「ファイアウォール・S・ドラゴン」!!」
ファイアウォール・S・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/サイバース族/攻2300/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合、自分の墓地・除外状態のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(2):自分フィールドの他のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードのレベルをそのモンスターと同じにする。
(3):このカードがL素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「Ai」魔法カード1枚を手札に加える。
「…ドラゴンも出てくるのね?それでいてサイバース族と」
「S・ドラゴンの効果発動!このカードがシンクロ召喚に成功した場合、墓地または除外されているサイバーズ族モンスター1体を手札に加えることができる。俺はこの効果で除外されているアチチを手札に戻す!」手札5→6
「除外からのサルベージ…本当に抜け目がないわね、彼」
咲夜もレミリアも、まったくスキのない動きに唖然とするしかできなかった
「そしてシンクロ素材となって墓地に送られたブルルの効果発動!甦れ、ピカリ!」
ピカリ@イグニスター
DEF 600
過労死になりかけているピカリが出てくる。ちょっとだけ鳴き声が辛め
「俺はレベル4のピカリとドヨンでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」
2体のモンスターが粒子になってエクシーズ召喚の素材になって爆発する
「エクシーズ召喚!着火完了、荒ぶる熱意と共に出現せよ、ランク4「コード・イグナイター」!」
コード・イグナイター
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/サイバース族/攻2300/守2000
レベル4モンスター×2
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがX召喚した場合に発動できる。
デッキからサイバース族の儀式モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(3):このカードがL素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「Ai」罠カード1枚を手札に加える。
新たなエクシーズモンスターを出していくAi
「コード・イグナイターの効果発動!このカードがエクシーズ召喚した場合、デッキから儀式モンスター1体を手札に加える」手札6→7
「ついに手札が7枚…」
ちなみに加えたカードはウォーターリヴァイアサン。
「現れろ、闇を導くサーキット!召喚条件は「サイバーズ族モンスター2体以上」!」
ダークインファント・Sドラゴン・イグナイターの3体がサーキットへと入り込み
「気炎万丈!炎の大河から蘇りし魂、灼熱となりてここに燃え上がれ!リンク召喚!現れろ、リンク3「ファイアフェニックス@イグニスター」!
ファイアフェニックス@イグニスター
リンク・効果モンスター
リンク3/炎属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:左/右/下】
サイバース族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが攻撃するダメージ計算時に発動できる。
このカードの攻撃力分のダメージを相手に与え、
その戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。
(3):リンク召喚したこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、
次のスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
先のめぐり-Ai-で公開したリンクモンスター、炎を司るフェニックスだ。
「リンク召喚の素材となって墓地に送られた、Sドラゴンとコードイグナイターの効果発動!デッキからそれぞれAi魔法・罠を1枚ずつ手札に加える。俺が加えるのは「Aiドリング・ボーン」と「Ai-ボウ」!」手札7→9
「手札9枚とか、普通に考えてできる戦術じゃないわね」
「(まあ、以前までのデッキならこんなに手札持てなかったんだけどなあ…やっぱりアイツの影響力か)俺はカードを4枚セットして、ターンエンド!」手札9→5
Ai LP4000 手札5
モンスターゾーン ダークナイト@イグニスター(EX)・ファイアフェニックス@イグニスター(ダークナイトリンク左側)
魔法罠ゾーン イグニスターAiランド・伏せカード4枚
REMIRIA LP4000 手札5
さて、Aiの盤面はここまでの大量展開で準備万端だ。伏せカード4枚もまた怖いが手札5枚もまた、レミリアのターンを終えた後ですら十分リカバリーできる方だ
「…少し驚いたけど、褒めてあげるわ。ここまでの展開をしたのであれば、私もそれなりの礼儀を尽くさないと。それに…あなたの運命は例えどうであろうとも、変えることはできないわ」
「…へえー?運命ね」
AIに運命と言うのは正直否定的だ。と言え、このレミリアはその運命を操る程度の能力を持ち合わせている。つまり、レミリアにとってこの場面は運命の一つであったということだ
「行くわよ。私のターン、ドロー!」手札5→6
レミリアは引いたカードを瞬時に発動していく。そのカードは
「発動せよ!永続魔法「光の波動」!!手札6→5
次回予告
Aiとレミリア お互い一つ一つの手が城郭のごとく繰り広げていく
運命とは未来を見通すことができる。如何なる出来事も読み通すことができる彼女の戦術は、Aiにとっては未知数だった
だが、Aiもまた負けるつもりはない。彼にもまた、意地があるのだ
次回 遊戯王AI TO THE Project
運命のAiショウ
「Into the VRAINS」!!
簡易設定
サイバース・コントラクト・ウィッチ
サイバース・コード・マジシャン
ファイアウォール・S・ドラゴン
コード・イグナイター
幻想入りしたときにAiのデッキに入っていた。ちなみに執筆者のデッキにも全種類入っている
紅美鈴
紅魔館の門番。居眠りしまくるのでよく素通りされることがあるので咲夜からナイフのお仕置きされることが多い
使うデッキは攻撃寄り…?
十六夜咲夜
紅魔館のメイド長。咲夜がいないとある意味紅魔館はやっていけない苦労人
時を操ると言うが…
レミリア・スカーレット
紅魔館の主。本作においてはヴラド・ツェペシュ(ヴラド三世)の末裔にして血筋を受け継いでいる(元掲載していたFate作品の名残故)
そういう意味ではヴラドの事を「叔父様」と呼ぶほど敬意がある様子
運命を操る能力を持ち合わせているため、使うデッキは…
あらすじ独白部分
気づいている人もいるかもしれないが、TURN2以外は全てAiが劇中で使用したセリフを独自解釈しながら述べている