不思議な力を持つ伝説のヒーローアカデミア   作:十六夜冬歌・読9書1

3 / 3

今話では個性把握テストの競技順を変更してあります

だって体育館とグラウンド行ったり来たりするのってなんか合理的じゃない気がするし

あと今回脚注がたくさんあります


治癒ゅぅぅぅ 

 

 

「さてデモンストレーションは終わり。こっからが本番だ」

 

先生がそう言って本格的に個性把握テストが始まった。

 

 

 

【第一種目:50m走】

 

 

最初は1人だけ何か飲んでたメガネの男の子とケロケロ言ってる女の子で、男の子がズボンの裾をめくると脚に何本もパイプが刺さってた。あれ痛くないのかな?

 

「イチニツイテ、ヨーイ、ドン」

 

記録ロボットの合図に合わせて男の子は猛ダッシュで、女の子はカエルみたいにびょ〜んとジャンプして50mをあっという間に走り?きった。

 

その次のしっぽが生えてる男の子もしっぽでぴょんぴょんって跳んで、ついにはおなかからビーム出して飛んじゃう男の子もいて50m走とは?ってなったよ。

 

 

そして僕の番が来て一緒に走るのはメガネの男の子と口喧嘩してたヤンキー君。どんな個性か知らないけど負けないよー!

 

『ホイール』!!*1

 

『スロウ』の能力を捨てて『コピーのもと』を使って『ホイール』の能力をコピー。タイヤに変身したらその場でギュィィィンとパワーを溜めて

 

「ヨーイ、ドン」

 

合図に合わせて一気に解き放った。

 

 

ドパァァァァン!!*2

 

 

「ぐぁぁ!?」

 

「0.15秒」

 

ロケットスタートしたら50mラインをあっという間に通り過ぎちゃったからUターンして変身解除。記録ロボットにタイムを聞くと記録は0.15秒*3って教えてくれて、聞き終わってから少ししてヤンキー君がゴールした。

 

「クソがァ!」

 

「8.95秒」*4

 

 

「あいつパワー系の個性じゃねーの!?」

 

「タイヤに変身したぁ!?」

 

「ってか速すぎて見えなかったよ!?」

 

 

この後ヤンキー君だけ再走して4.13秒を出してたよ。

手から爆発が出る個性みたい。

 

 

 

【第二種目:握力測定】

 

 

「540キロて!!あんたゴリラ!?タコか!!」

 

「タコって、エロイよね‥‥‥‥」

 

50m走の次は体育館に移動して握力測定。

握力計をギュ〜ってしてると誰かが540キロ出したってのが聞こえたから見てみると手を増やして全部でギュー!ってしてたよ。

あとタコって美味しいよね!たこ焼き唐揚げタコ飯たこせんべい!じゅるり‥‥‥‥。

 

「1.2トン!?ってかそれ有りなの!?」

 

「許可」

 

「これが私の個性ですの」

 

続いて1.2トンって聞こえて見てみると万力*5で握力計をギリギリギリって締め付けてる女の子がいた。万力を出す個性なのかな?

 

他にも身体から生えた黒い生き物に代わりにやってもらってる人や何かを食べた瞬間ムキムキになって思いっきりパワーってしてる人がいた。

 

「よーしぼくも頑張るぞー。むんっ!」

 

バキンッ*6

 

「あっ」

 

ちょっと頑張りすぎちゃった、てへっ。

 

 

 

【第三種目:上体起こし】

 

 

「オイラ峰田実、よろしくな!」

 

「ぼくは星野春風、よろしくね〜」

 

握力計の次は上体起こしで身長が近い峰田くんとペアを組んで、僕の記録は87回!次は峰田くんの番だよ。

 

 

「あー星野、もうちょっと角度変えていいか?」

 

「いいよー?」

 

「よーしこの角度だ、この角度が1番良く見える!」

 

「何が見えるの?」

 

「んなの決まってんだろぉ!女子達の揺れるおっぱいだよおっぱい!」

 

「あー、ほんとだね〜」

 

「うぉぉ!みなぎってきたァァァ!」

 

峰田くんは57回だったよ。

 

 

【第四種目:長座体前屈】

 

 

「順位関係無しで退学になりたいか」

 

「サーセンっしたぁ!!」

 

1回起き上がる度におっぱいおっぱい言ってた峰田くんは先生に怒られたよ。次は長座体前屈!

 

「ケロッ」

 

「ダークシャドウ!」

 

「くっ!ふんっ!」

 

舌がびよ〜ん、黒いのびよ〜ん、しっぽはびみょ〜ん?

ぼくもびよ〜んってやろ!

 

『ゴム』!!*7

 

「せーの、びよ〜ん」*8

 

「キロク8m20cm」

 

 

「うぉぉ!腕伸びた!ゴムゴムだ!あれゴムゴムじゃん!」

 

「高い所の物取るのに便利そうだな」

 

 

 

【第五種目:反復横跳び】

 

 

「オォゥラララララァァッ!!」*9

 

「行くわよォォォ!!」*10

 

「ひゅううう!!」*11

 

「「「「反復横跳び4倍だぁぁ!」」」」*12

 

次は反復横跳び!分身して数を稼ぐよー!

 

 

「いや、すげぇ投げるわ、タイヤになるわ、腕伸びるわ、分身するわ、あいつもう何が出来ないの?」

 

「分っかんね」

 

 

【第六種目:立ち幅跳び】

 

 

次は運動場に戻ってきて立ち幅跳び!だけどみんなジャンプだけじゃなくて飛んじゃってるから僕もホバリングで飛んじゃうよー!ぷかぷか〜。*13

 

 

「めっちゃふくらんどる!?」

 

「今度はゴムゴムの風船だ!」

 

「いや、あれは飛べないから違くね?」

 

「キロク100m」

 

 

【第七種目:ボール投げ】

 

 

次は2回目ボール投げだよ!

だけど僕はもう投げてるから先生に見学してろって言われたよ。

 

「計測不能な上にボール代もタダじゃないからな……。やるならもっと通信距離の長いボールを用意してからだ」

 

それからビームで飛ばしたボールが壊れちゃったりしっぽをバットみたいにして打ったりムキムキになってすごい投げたりふわぁ〜って無限が出たりして次はヤンキー君の番。

 

「死ねぇ!!!」

 

どかーんって爆発の勢いに乗ってボールがぐんぐん飛んでいった。

 

「キロク705m20cm」

 

「次、緑谷」

 

そして次はずっとぶつぶつ言ってる緑髪の男の子。

今まで個性っぽい事はしてないからもしかしたら身体測定には使えない個性なのかも。

 

SMASH!

 

「キロク705m30cm」

 

って思ってたら指先だけでボールをすごく飛ばしたからびっくり!でも怪我もしたみたいだから火事場の馬鹿力ってやつなのかな?

それからヤンキー君がなんか怒って突撃して先生に怒られたよ。

 

ぅぅぅ………」

 

「ねぇ指が変色しとるよ!?はよ保健室行かな!?」

 

「で…でも、まだ、最後の種目が残ってるから‥‥!」

 

「しかしだな緑谷くん」

 

戻ってきた男の子、緑谷くんは脂汗を流しながらも指を押さえて痛みを我慢して最後の持久走を走るつもりみたい。無限の女の子もメガネの男の子も心配してるけどどうしたらって感じだしここは僕が一肌脱いじゃうよー。

 

「ねぇねぇ、ちょっとだけしゃがんで?」

 

「あ、え?名前はえーと、星野くん」

 

「うん、そうだよー緑谷くん。その怪我治すからしゃがんで?」

 

「あんな色々やっといてそんな事もできるん!?」

 

「治癒能力まであるのか、いったいどんな個性なんだ…!?」

 

「ほらほら早くー」

 

「え、あ、うん。じゃあお願いします」

 

「まかせたまえ〜、治癒ゅぅぅぅ」

 

その場でしゃがみ怪我した指を見せるように差し出した緑谷くん。

だけど僕は緑谷くんの指じゃなくて頭をガシッと掴んでおなかの中にストックしてたイチゴ味のあめ玉を『口移し』でねじ込んだ。

 

「ん"ん"ん"ん"っっっっ!?!?!?!?」

 

「うわぁぁぁ!?キスしたぁぁ!?」

 

「なぁ!?君はいったい何を!?」

 

「っぷは。これで良し!」

 

それから顔を真っ赤にして尻もちをついた緑谷くんの手を取って見ると赤黒く変色していた指は元通りの色に戻ってたから治療は完了。

 

「もう怪我するような個性の使い方したらダメだからねー?分かった?」

 

確認を取るとブンブンと頭を縦に振る緑谷くん。

これで最後の持久走も気にせずできるね!

 

 

「わ…わぁ……キ‥キ…キスしちゃった…!イチゴ味…!?」

 

「うわぁ!うわぁ!うわぁ!!」

 

「リカバリーガールと同じ能力という事か!なるほど!」

 

 

【第八種目:持久走1500m】

 

 

最後は持久走!走る種目だからまたホイールで行くよー!

ロケットスタートバビューン!

 

 

「キロク4.6秒」

 

「持久走とはいったい」

 

「凄すぎだよねー」

 

「(*°ㅁ°)ハッ‼思いつきましたわ!」*14

 

 

【結果発表】

 

 

「んじゃパパっと結果発表。トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ、口頭で説明すんのは時間の無駄なので一括開示する」

 

先生がそう言うと空中にブォンって順位表が出てきて僕は1位だった!( *¯ ꒳¯*)どやぁ。

 

「ちなみに除籍はウソな」

 

他のみんなもそれぞれ自分の順位を確認してる中で不意に先生がそう言った瞬間全員が固まった。

 

「君らの最大限を引き出す、合理的虚偽」

 

「「「「「はぁぁぁぁ!?!?!?」」」」」

 

「あんなの嘘に決まってるじゃない…、ちょっと考えればわかりますわ」

 

「そゆこと。テストはこれにて終わりだ、教室にカリキュラムなどの書類があるから目ぇ通しとけ」

 

 

こうして僕の雄英1日目が終わった。

 

 

「っていうのがあってね!」

 

「ナルホド、それで入学式にいなかっタンダナ」

 

 

*1
タイヤに変身して走行する能力。走行中は無敵。水の上も走れる。火、氷、雷の力を纏う事ができる。

*2
ド至近距離でソニックブームが発生して爆豪を吹っ飛ばした音

*3
カービィの身長が20cmでエアライドの最高速度が時速200km。本作カービィは6倍の120cmなので速度も6倍して時速1200km(マッハ1)にしたというガバガバ計算式。持続時間は1秒。以降は少しづつスピードが落ちて時速600kmくらいに落ち着く。

ついでにワープスターの最高速度はスマブラSPでキーラのビームから逃げ切った事から光速よりちょっと速い設定。ちなみに光速は秒速で30万km、時速で10億7900万kmらしい。速すぎ(ノ∀`笑)

*4
8 ば、9 く、5 ごー、秒

*5
万力(まんりき)とは、対象物を2つの口金の間に挟み固定する工具や機構である。byウィキペディア

*6
握力計の壊れる音

*7
身体をゴムのように自在に伸び縮みさせる事ができる能力。

本作オリジナルコピー能力。コピー元は業務用輪ゴム。簡単にコピーできるので『コピーのもと』も獲得済み。

主な攻撃方法はワンピースのモンキー・D・ルフィよろしく腕や足を伸び縮みさせての近中距離打撃。遠距離攻撃技として輪ゴム鉄砲(威力はポップスター基準、チャージショット可)を撃つことができる。能力帽子は幅広輪ゴムをヘアバンドのように装着している。

*8
腕だけが異様に伸びたとてもきれいな2つ折りカービィ

*9
左右交互に爆破して高速反復横跳びする爆豪

*10
内股で『エンジン』を使い高速移動するスマッシュ版飯田

*11
左右にもぎもぎを積んで跳ね返る原作峰田

*12
桃赤緑黄の4人に分裂して縦並びで反復横跳びするカービィ

*13
見た目は頭がそのままで胴体が丸く大きくふくらんで手足も2倍くらいにふくらんでるイメージ。

分かりずらい場合は第22回天下一武道会の対孫悟空戦でクリリンが空中で悟空の飛び蹴りを回避したシーンを検索してみてね!

*14
バイクを作り始めるスマッシュ版ヤオモモ






本作における『コピーのもと』設定

カービィのおなかの中にある
使うとそのコピー能力が何度でも使える
再使用までのリキャストタイムは5秒
ウルトラソードを始めとするスーパー能力として使用する場合はリキャストタイムが1分になる
『コピーのもと』を獲得するには一定回数その能力をコピーする必要がある


ジェットとかUFOってどこでコピーしたらいいんだろねー
UFO焼きそばは対象外です

そういえば『ペイント』に描いたものを実体化する能力(アニメ版)あったわ。問題解決。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

キングカズマinヒロアカ(作者:うさぎ)(原作:僕のヒーローアカデミア)

 キングカズマがヒロアカの世界で、世界一位のヒーローになる為のお話です。▼主人公はミルコの遠い親戚とします。▼万助とミルコの設定だけオリジナルで後は原作通りに作ります▼誤字脱字を直したら字表現をよくする為にAIを使用しています。▼


総合評価:820/評価:7.68/連載:13話/更新日時:2026年06月12日(金) 07:42 小説情報

もうガジェットとマシンだけでいいんじゃない?(作者:黒月悠生)(原作:僕のヒーローアカデミア)

仮面ライダー要素って、実は混ぜるなキケンだったんだな、と思いました。


総合評価:569/評価:8.33/短編:5話/更新日時:2026年02月28日(土) 23:21 小説情報

個性『スーパー戦隊』 うん。……ちょっと待て?????(作者:翠吏)(原作:僕のヒーローアカデミア)

 拝啓、特撮オタクの親友へ▼俺はどうやら「僕のヒーローアカデミア」という漫画の世界へ転生してしまったようです。それだけなら何んだ?と言うでしょう。個性が『スーパー戦隊』でした。俺頑張るよ。▼ ▼※掲示板あり。基本的に控えめ。▼初投稿です。▼なので誤字脱字、キャラ崩壊等があると思いますが、温かい目で見守ってください。


総合評価:585/評価:5.88/連載:21話/更新日時:2026年06月28日(日) 11:00 小説情報

適応って強すぎんか?(作者:マーボーマコマコ)(原作:僕のヒーローアカデミア)

ヒロアカ世界に生まれ変わった男が手にした個性は『適応』だった!▼彼はこのチート個性でヒーローを目指す!


総合評価:267/評価:3.58/連載:10話/更新日時:2026年06月19日(金) 03:20 小説情報

星のカービィin呪術廻戦(作者:春風春嵐)(原作:呪術廻戦)

▼無限の力を持つ伝説のヒーローこと、ピンクの悪魔…こと星のカービィ。▼平和な日々を送っていたら、別世界に放り込まれていた!?呪術とか呪霊とかよくわからないけれど、おともだちになれば大丈夫だよね。▼我らが星のカービィが呪術廻戦の世界でてんやわんやする話。▼呪術廻戦再熱して最後まで読んだんですが、結構なにわかなのでどうかご容赦ください。


総合評価:1633/評価:8.82/連載:7話/更新日時:2026年03月29日(日) 01:52 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>