作者でも見分け付かへんのはちょっと終わりすぎてんちゃう?
はー、つっかえ。
(´・ω・`)「本当のやキューブなら……」
(´・ω・`)「僕が最初になんて名前をつけようとしたか……」
(´・ω・`)「覚えてるはずだ……」
ミ(◎)(◎)「…………」
彡(゚)(゚) 「…………」
彡(゚)(゚) (アカンど忘れしてもうた)
◆
(´・ω・`) ジッ……
J( 'ー`)し ギロリ
彡;(゚)(゚) (見られとる見られとる見られとる)
彡;(゚)(゚) (これはどう考えても誤答したらアカン場面やで)
彡;()() (特にマッマ伍長なんて初対面でワイどついてくれよったから間違えたら即座に破壊されそうや……)
彡(゚)(゚) (つうかワイ作られた直後でボヤッとしとったのにそんな時に呟いたカトゥの独り言とか……)
彡#(゚)(゚) (常識で考えて覚えとるわけあらへんやろ何考えとんじゃあのモヤシ)
彡(゚)(゚) (……せやけどここで思い出さへんと)
J( 'ー`)し
彡()() (死ぬ)
彡;(゚)(゚) (思い出せ……思い出すんや……)
彡;(゚)(゚) (せや、まずは根本的なトコから……)
◆
彡(゚)(゚) (……ワイの名は『やキューブ』)
彡(゚)(゚) (この宇宙輸送船『コギトエルゴスム号』内でメカニックの『カトゥ』に作られたロボや)
彡(゚)(゚) (作られた目的はほぼカトゥの道楽みたいなもんやな)
彡(゚)(゚) (別に特定の作業しろとか乗組員のケアに務めろとかそういう目的はあらへん)
彡(゚)(゚) (いわゆるペットロボットっちゅうこっちゃ)
彡;(゚)(゚) (ほんで乗組員と交流しとったわけやが)
彡;()() (なんか仲間割れ起こしてポンポン死んどるやんけ)
彡;(゚)(゚) (まぁほぼガイジ揃いやったからしゃーない。切り替えていく)
彡(゚)(゚) (一応人死にが出とるんだから原因も探っとったわけやが)
彡()() (何故か軍の要請で『マッマ伍長』が護送してた異種生命体『ベヒんモス』が檻から逃げ出してたンゴ……)
彡()() (流石にこりゃ誰かの人為的な謀やろって結論に達したところで出てきたのが……)
ミ(◎)(◎)
彡(゚)(゚) (コイツや)
◆
彡(゚)(゚) (インポートされとる情報によればコイツは『ワイのプロトタイプ』)
彡(゚)(゚) (試作機として作られたが起動が上手くいかず倉庫にほかされとった機体のはずやで)
彡(゚)(゚) (それがなんでかこんなトコまで起動してやってきおった)
彡(゚)(゚) (しかもワイには当然見分けがつくもののカトゥとマッマには見分けが付かへんらしい)
(´・ω・`) 「…………」
J( 'ー`)し 「…………」
彡(゚)(゚) (ロボ嫌いのマッマはともかくなんで作った張本人がわからんねん)
彡(゚)(゚) (はーほんまつっかえ)
◆
彡(゚)(゚) (で、どっちかがニセモノでこの状況を引き起こした犯人って話になって今に至るわけなんやが)
(´・ω・`) 「…………」
J( 'ー`)し 「…………」
彡(゚)(゚) (その本物の判断基準がワイしか知らん情報を聞き出すってのはまぁええ)
彡(゚)(゚) (でもそれがワイの意識が朦朧としてる時の情報って考えなさすぎやろカトゥのアホボケカスゥ」
(´・ω・`) 「あ?」
彡;()() 「いやなんでも」
◆
彡;()() (アカンわここまで回想してもロクにピンとこんで)
彡;()() (……回想しても……)
彡;()(゚) (……ん?)
彡(゚)(゚)(確かカトゥのヤツ犬みたいとかなんとか言ってへんかったか?)
彡(゚)(゚)(こんな名前じゃイヌみたいだからナシだな的なことをポツリと……)
彡;(゚)(゚) (イヌ……イッヌ……?)
◆
彡;(>)(<) (思い出せ…イッヌや……イッヌみたいな……)
彡;(>)(<) (犬…ワン……ワンコ……コ……)
彡;(>)(゚) (コ…………。コ……?)
彡(゚)(゚) (コ────)
( ω )「■■────────」
彡(゚)(゚) (────せや!!)
◆
彡(゚)(゚)「ポチやろ」
J( 'ー`)し 「こっちか!」
彡;(゚)(゚) 「ファッ!?」
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┃ (゚)(゚)ミ ┃ やキューブが地球の土を踏むことは
┃ ノ ミ ┃ ついになかった……
┃ つ ( ┃
┃ ) ( ┃
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■おまけ
彡(^)(^)「おっ、管制室ゥー!」
彡(^)(^)「ほんほんここで外部とのハッチを開けられるんやな!」
彡(゚)(゚)「ほーん、宇宙と面してるハッチと、この管制室のハッチとで二重扉になっとるわけやな」
彡(゚)(゚)「管制室ハッチの向こう側には待機スペースがあって、そこに宇宙側へのハッチがあるんか」
彡(゚)(゚)「つまりまずこっちを開けてから宇宙服着た乗組員が向こう側行って……」
彡(゚)(゚)「そしたらこっちのハッチを閉めて、宇宙側のハッチを開けるっちゅうわけや」
彡(^)(^)「どっちもいっぺんに開けたろ!」
彡;(゚)(゚)「ファッ!? ア、アカン……空気が宇宙に流れでて……」
彡;(゚)(゚)「風圧で体が持ってかれるゥー!」
彡;(゚)(゚)「すぐにハッチを閉め……」
彡(゚)(゚)「あっ」
彡(゚)(゚)「【悲報】ワイ将、デブリと化す」
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┃ (゚)(゚)ミ ┃ やキューブが地球の土を踏むことは
┃ ノ ミ ┃ ついになかった……
┃ つ ( ┃
┃ ) ( ┃
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■おまけその2
ゴギャー
彡(゚)(゚)「……なんや今の鳴き声」
彡;(゚)(゚)「あんま考えたくないんやけど……」
彡;(゚)(゚)「あれベヒんモスの鳴き声ちゃうか……」
彡;(゚)(゚)「なんか檻に備え付けのデータベースで聞いた覚えが……」
彡;(^)(^)「か、考えすぎやろ。ワイは高尚なロボやからな、幻聴くらいするする。ハハハハ……」
(○^◇^○)「よろしくベヒーwwwwwwwwwwwwwwwwww」
彡()()「 」
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┃ (゚)(゚)ミ ┃ やキューブが地球の土を踏むことは
┃ ノ ミ ┃ ついになかった……
┃ つ ( ┃
┃ ) ( ┃
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■おまけその3
彡(゚)(゚)「カトゥからパワージャッキを貰ったはええけど旧式やなぁ」
彡;(゚)(゚)「この宇宙世紀の時代に今時手動て……しかも脆いし……」
(○^◇^○)「見つけたンゴwwwwwwwwww」
彡;(゚)(゚)「ファッ!? アカン、ベヒんモスや! 逃げよ!」
彡;(゚)(゚)「アカンアカンアカン、まーたこの扉ロックかかっとる! しゃーないパワージャッキで壊して……」
ジャッキ「考えなしにバカスカ使ったからもう使えないぞ」
彡(゚)(゚)「ファッキュージャッキ」
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┃ (゚)(゚)ミ ┃ やキューブが地球の土を踏むことは
┃ ノ ミ ┃ ついになかった……
┃ つ ( ┃
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■おまけその4
(*^○^*) 「こいつは今オレが一番気に入ってるゲームなんだ!」
(*^○^*) 「お前もやってみっか?」
彡(゚)(゚)「ほーん。キャプテン・スクウェアね……」
彡(゚)(゚)「なんやごくごく普通のRPGやんけ。ワイなら楽勝やろ。貸してみ」
彡(^)(^)「旧式のゲーム筐体やけどワイなら直接端子に接続することでVRみたいに楽しめるンゴwwwww」
C A
彡(゚)(゚)「? 開幕早々フリーズか? はーほんまつっk」
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......KILL YOU
彡;()()「 」
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┃ (゚)(゚)ミ ┃ やキューブが地球の土を踏むことは
┃ ノ ミ ┃ ついになかった……
┃ つ ( ┃
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■おまけその5
......KILL YOU
彡(゚)(゚)「……コイツがこの一件の元凶、コギトエルゴスム号のメーン・コンピューターってわけやな」
彡(゚)(゚)「ええやろ、数多の命を弄んだそのカルマ……ワイが禊いだるわ」
彡(`)(´)「覚悟しいや!!!」
彡;(゚)(゚)「あれなんか思ったより強ない」
彡;(゚)(゚)「とりあえず本体ぶったたきゃ全部ブレイクダウンするやろ思て周りの放置しとったのがアカンかったかな…」
彡;()()「あヤベ死」
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┃ (゚)(゚)ミ ┃ やキューブが地球の土を踏むことは
┃ ノ ミ ┃ ついになかった……
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