世界を滅ぼした人との最期の会話

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世界は滅んだ。

 世界は滅んだ。

 まあ結論から言うと世界は終わりました。

 ゲームエンドです。

 逆転も無ければ実は大丈夫だったんだ。

 って展開もなしです。

 

 え?そもそもどうして滅んだか知らない?

 そりゃお前あんな事しでかしたんだから知らないは無いでしょ。知らないって。

 

 え?ほんとに知らない?

 マジで忘れてる?

 何があったか気になる?

 

 あー先に記憶が消えちゃった感じか、

 まあそうなるよね。

 じゃあどうやって滅んだのかの一部始終をお見せしよう。

 

 まずは彼の話からしよう。

 カナメくんの話からだね。

 

 カナメくんは記憶を失ってててね。

 まあ俗にいう記憶喪失ってやつさ。

 目的も何も自分が何者なのか自分の名前すら覚えてない時間があったんだ。

 

 そんな最中とある人物と出会う。

 ルイくんだ。

 まあ彼は彼で後々細かいことは話すにしても、色々あって追われていてね。

 死にかけの怪我を負ってた訳だ。

 それを治療して治してあげたのが、カナメくんとルイくんの出会いって訳ね。

 

 カナメくんはルイくんを自分の家で寝かせてあげてね。まあしばらく一緒に暮らすわけになるんだけど、ここにもう1人重要人物が現れてルイくんを殺しに来るわけね。

 

 それが、ナギくんなんだけど、まあ彼にも彼の倫理があってルイくんを殺そうとするんだけど、まあ想定外のカナメくんに妨害されてね。

 びっくりして逃げちゃったって訳ね。

 

 で、まあそのあとも色々あってクロハちゃんと出会った少し後に記憶を取り戻してカナメくんの前から姿を消す訳だね。

 

 ここまで聞いてわかんない事とかあるかい?

 え?僕の正体がわかんない?

 

 ほんとに?僕の事知らない系?

 まあそれも後々出してくから今は話の些事になっちゃうから今はこれでいいよね。

 

 んじゃあ次に重要人物ナギくんについて語ろうか

 

 彼もとっても重要でね。ルイくんを狙う刺客の1人さ。

 彼が現れたのは892年に現れた。

 未来から来たんだね。ルイくんを殺すために。

 他にも何人かと一緒に来る予定だったんだけど、はぐれちゃったみたいだね。

 まあでもこの時期だとルイくんが確定してないからルイくんを殺すにしても戦力が足りないんだよね。

 だからナギくんは待った。予言書にカナメくんの事が記載されるのを

 

 予言書って何? 

 

 マジかーそれも説明しないといけない感じか、

 昔、とあるろくでなしが、未来の刻限、封印の期限がわかるように示せる手段があった方がいいんじゃないか?って思って作った物さ。

 完璧に封印さえ出来てれば、こんな負担の大きい物作る意味もなかったんだけどね。

 彼にはこれが限界だったって訳さ。

 

 話を戻すけど、ナギくんの目的は2つ

 予言書に記載したルイくんを殺す事と仲間を探す事だね。幸い因果の都合でそこまで遠い未来や過去に飛ばされる事は無いしね。

 むしろ一番過去に飛ばされたのがナギくんって訳

 

 まあそんなこんなで色々あった後

 897年ついに動き出す訳だ。

 ルイくんと初接触で、こっちにはカナメくんも近くに居たからね。2人がかりなら確実にやれるって思ったのさ。

 

 どうしてカナメくんがルイくん暗殺に手を貸すと思ったって?

 

 君も鈍いな。そんなのカナメくんが未来から来た1人だからに決まってるでしょ。

 そんなこんなで記憶喪失中のカナメくんの妨害に遭いナギくんは案の定失敗して逃亡

 もう1人の仲間を探すのと期間がどれくらい残ってるのか、探すために一時撤退したよって話ね。

 

 んじゃまあ、いよいよこの時代の人物の話をしようと思う

 まずはトップバッタールイくんだね。

 彼は予言書に世界を滅ぼす物を生み出すって言われちゃってね。

 まあ実際にそれに類する存在を生み出す訳なんだけど、それは君の方がよく知ってるよね。

 って言っても君は忘れてるのか、

 まあ彼は予言書に書かれた後からの人生は激変したよ。元々思念具と予言書を継承してた一族の末席にいた子なんだけど、まあ当然のように処刑するか否かの話し合いだよね。

 

 え?思念具って何?まあ君忘れすぎじゃない?

 思念具ってのは封印の外から来た存在を外に返すための武器さ。カスが作って継承して未来まで繋いだ武器だよ。君も2つ持ってるだろ。って言っても出し方も忘れちゃってる感じか、

 

 まあ話を戻すよ。

 ルイくんがカナメくんと出会うちょっと前に大怪我を合わせる存在と合うんだよね。

 このタイミングでちょうど未来から来たレンジくんと戦うんんだけど、まあこの激闘は語る機会があればどこかで語るよ。激闘ってより一方的な戦いだったけどね。

 

 まあそれでなんとか逃げ出したルイくんはカナメくんと出会って重症を治してもらうって流れだね。

 そこからクロハちゃんと出会ってルイくんはクロハちゃんに思念具を継承させちゃうんだよね。

 これが不味くてね。だいぶ不味くて、思念具は、本来外の力を外に逃す存在なんだけど、彼女元々外の力を持ったまま、生まれたきた存在なんだよね。

 だから思念具がバグちゃって封印でもなんでも破壊できる万能ぶっ壊し器を作れるようになりましたー。

 

 封印が完璧ならこんな存在生み出さなかったんだから封印を作ったやつはよっぽど間抜けなんだよね。

 てな感じで世界を滅ぼせる力の一端をクロハちゃんは手に入れちゃいました。って感じだね。

 

 

 まあ話を続けてクロハちゃんの話をしようか

 彼女はまあ生まれながらに外の力を持って生まれた被害者 

 まあこの世界的には殺さなきゃならない存在なんだけど、つくづく封印を作ったやつはバカだよね。人に宿る可能性だって十分にあったのに、それを放置して不完全な封印を施したんんだから、

 

 まあ戻すけど、彼女的にはもう世界全部が敵だよね。だって最初から彼女の味方は誰も居なかったんだ。幼少期に思念具持ちに気づかれてね。それ以降ずっと逃亡生活さ。同情しちゃうよね。

 

 まあそれをルイくんはそんなクロハちゃんに自分を重ねちゃってね。だから力を思念具を継承させたんだけど、まあ結果は前に言った通りさ。

 まあこれだけなら実はまだ安全なんだよね。クロハちゃんを殺せれば終わりだからね。でもルイくん自身の思念具をクロハちゃんに渡した場合は話が別さ

 その場合世界が滅ぶからね。

 まあ、2つ持つには相応の成長と生贄が必要なんだけどね。

 

 まあ、いよいよ最終決戦さ。

 まあ未来組ナギくんたち3人はまあ作戦を立てるんだよね。まだ2つ目を継承してない内に2人を殺すって感じだね。2対3にするんじゃなくて1対2と1対1を作る感じだね。レンジくんがルイくんを殺して、クロハちゃんをナギくんとカナメくんで分断して殺す作戦だね。

 これは分断自体は上手くいったんだよ。

 でもね。結構悪あがきをしてね、ルイくんが

 レンジくんは終わり次第クロハちゃん討伐に回る予定だったんだけど、相打っちゃった。まあ愛の力ってことにしようか、ルイくん頑張ったね。圧倒的格上のレンジくんに相打ちだなんて大金星だよ。

 まあ、それも虚しく分断されたナギくん達がクロハちゃんを倒しておしまいさ。

こうして未来は変わって君たちが元いた世界が滅んで、新しい未来が生まれる土壌ができたって訳さ。

 さてどうだったかなレンジくん

 ここまで聞いた感想は

 

 やっぱどうにもならない?

 ならないって最初に言ったでしょー

 

 んじゃまあ感想だよな

 まあ良かったんじゃね?

 滅びの未来には行かずに世界は平穏を取り戻しました。

 その代償があのくそみたいな世界でした。

 俺らにとっちゃ生まれ故郷でもあるんだが、まあそれでも差し引きプラスだろ。

 

 そうかい?まあ君がそういうならそうなんだろうね。まあ君もそろそろ終わりさ。消滅してさよならだ。じゃあね。あえて良かったよ。

 

 レンジくんはそのまま少し微笑んで消滅した。

 そして私はそのまま目を開いた。

 

 目の前にあるのは、たった今、完成してしまった。

 私の、私が作った予言書だ。

 これから私は地獄を作るために行動を開始する

 思念具と封印その欠陥品を作らなければ先に因果が繋がらない。だが作らなければ未来はすぐ終わる。

 どうしようもない運命を前に、私は少しだけ




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