「大魔王ベリアル様の前に
王を
「ベリアルとやら、
王の言葉に
「やっと、その気になったか。くっくくく」
ベリアルが
「お待ちなさい!」
玉座の間に連なる
「なんだ、貴様は!」
白の
「一曲、歌わして貰うぜ」
小指を立て棒状の道具を持ち歌い出した。
「
呪文を詠唱しようとするが
「♪いっつっかっ、めぇぐりぃあ~う〜、いじげんっの、は~とでぇ〜」
歌声は構わずサビに突入し
「そのマジックアイテムは!?うわぁっ〜!」
ベリアルは魔力の
「こんな所で寝ていると風邪を引くよ」
男に揺り起こされ
「うわっ!やはり古代神聖魔法語。俺の
状況を把握し愕然となった。
「日本語話せる?」
「大魔王ベリアル様が修得していない魔法語など無い。んっ、女の子の体で、デモンズメイルの重さは…」
「その魔王のコスプレ重いよね?僕ねべリっちにピッタリな衣装を持っているんだ。ピンクのアホ毛付きヅラもあるよ」
男がリュックサックから衣装を取り出すと
(あの女と同じ形状の衣。元の世界に戻るヒントになるかも)
ベリアルは構わず脱ぎ出そうとし
「ああっ、タンマ、タンマ」
男が慌てて止めに入り公園の木の陰で着替える事になった。
「一曲、歌わして貰うぜ」
男が小指を立てハンディカラオケで歌い出す。
(タブレットと言うのか、絵が動いている。素晴らしい。愛と友情。仲間と協力して強大な悪に立ち向かう正義の戦い。俺はどうだ、天才と呼ばれ
タブレットを抱えしゃがみ込む。
「ベリっちも一曲どうだい?」
「ガーリーエンジェルだ!」
子供が叫ぶと
「おっさん、ありがとう」
少女は空に浮かび上がり、速度を上げる。
(大魔王ベリアルを
王宮の露台に、美少女天使ガーリーエンジェルが降り立つ。
「やっと、その気になったか。くっくくく」
大魔王ベリアルが嘲笑し舌舐めずりする。
「お待ちなさい!」