とりあえず尾刈斗中戦は書けました。もうちょっとうまく描写が書けるようになりたいですね。これからはなるべく、試合は1話でやることになるかな。長くなりそうだったら2話に分けると思います。
感想を書いてくださりありがとうございます!
「これで豪炎寺は雷門中サッカー部の一員だ。みんな仲良くやろうぜ」
「豪炎寺修也だ」
「豪炎寺さんが俺たちと一緒に!」
「これで怖いものなしだね」
「まてよ!雷門中には俺の必殺シュートがあるじゃないか。そいつになんの用がある。」
「どうしたんだよ?染岡。雷門中のストライカーが2人になるんだぜ。こんな心強いことはないじゃないか!」
「ストライカーは俺一人で十分だ」
「結構つまらないことにこだわるな」
「つまらないことだと!」
「まったくもう!こんなところで喧嘩しないの!こんなんじゃ勝てる試合も勝てなくなっちゃうよ!」
「みんな~いる?」
「これ見てください!」
僕たちがそんなことを話していたら木野さんたちが入ってきた。なにやらディスクのようなものを持っている
「これは?」
「尾刈斗中の試合です!」
「こんなのどこで?」
「新聞部の情報網を使ってゲットしたんです。私にかかればこのくらいおちゃのこさいさいですよ~♪」
「すっげーよマネージャー。これで尾刈斗中の研究ができるぞ。ん?これは」
「なんであいつら止まってるの?」
「たぶん、動けないんです。噂では尾刈斗中の呪いだとか」
「「「「呪い?」」」
「呪いかぁ」
(う~ん呪いかぁ。たぶん何か仕掛けがあると思うんだけど…映像だけじゃわからないなぁ。実際に戦いながら調べるしかないか)
『いよいよ今日この日を迎えました。雷門中対尾刈斗中の練習試合!あの帝国学園を下した、我が雷門中イレブンの勇士を多くの観客が来ております。雷門中イレブンはどのような試合を見せれくれるのでしょうか?実況はわたくし、角間圭太でお送りします』
グラウンドに出てアップをしていたら、何やら実況をしている人がいた。
(確か、帝国との練習試合の時にもいたよね?僕は最初気づいてなかったんだけど最初からいたみたいだし、これからも実況してるのかな?別に頼んでないし、特にお金とかも払ってないからやらなくてもいいと思うけど…まぁ本人が勝手にやってることだし気にしなくていっか。流石にこれからも実況するわけでもないだろうし。この試合に勝てばフットボールフロンティアに参加できるんだから頑張らないとな)
「来たぞ、円堂」
そんなことを考えてたら、尾刈斗中サッカー部の人たちが来たようだ。
「不気味だ」
「おまえが言うなって」
「まぁ確かに不気味だね。あの人たち」
「よし!行こうぜ!」
「キャプテン。トイレ行ってきてもいいですか?」
「またかよ…」
「君が豪炎寺君ですねぇ。帝国戦で君が打ったシュート、見せれもらいましたよ。いやはやまったくもって素晴らしかった。今日はお手柔らかにお願いしますねぇ」
冬海先生と話していたと思ったらいつの間にか尾刈斗中の監督が豪炎寺くんの前にいた
「ちょっと待て!あんた達の相手は豪炎寺じゃない。俺たち全員だ!」
(そうだそうだ!もっと言ってやれ!)
「はぁ?これは滑稽ですねぇ。我々は豪炎寺君と戦ってみたいから練習試合を申し込んだのですよ。弱小チームの雷門中などに興味はありません」
(流石にこれは許せないかな。試合中にわざと間違えて、この人に向かって蹴ってやろうかな)
「なんだと!!」
「やめろ、染岡」
「せいぜい豪炎寺君の足を引っ張らないようにしてください」
そう言って僕たちに背中を向けて去っていった。
「言ってくれるじゃねぇか」
「染岡、見せてやろうぜ。お前の必殺シュート」
「ああ!」
『さぁ試合開始です!あの豪炎寺修也を迎え、最高の布陣で挑む雷門中イレブン。対する尾刈斗中もキャプテンの幽谷を中心に、強力な攻撃陣がそろっているなどの情報が入っています。さぁどのような試合になるのかいよいよキックオフです!』
「気合入れていこうぜ!みんな!!」
「「「「おう!!」」」」
「ピピーーー!」
試合が始まった。今日僕はミッドフィールダーで出場している。今回は宍戸くんがベンチだ。宍戸くんもいいプレイをするので、試合ごとに交代交代でみんなと変わることになるだろう。ちなみに目金くんはベンチだ。この前の帝国戦で逃げたりしたからまぁしょうがないね。
さて、そろそろ始まるから気を引き締めないと。
今回は相手ボールだ。マックスくんが早速取りに行ったが躱され少林くんが、スライディングでボールを蹴ったが、ボールを奪えずに壁山くんも抜かれてしまった。もうゴール前だ。
「来い!」
「くらえ!ファントムシュート!!」
相手の必殺シュートが円堂くんに向かって飛んでいく。
あのくらいの威力のシュートなら円堂くんのゴットハンドで止められるはずだ。
「ゴットハンド!」
まったく押されることなく、楽々止めた。
『おっと!!月村の豪快なシュートを見事にキャッチ!』
「ものにしたんだな円堂」
「へへッまぁな!みんな!落ち着いていこうぜ!」
そう言って円堂くんは風丸くんにボールを回す
「みんな!上がれ! 少林!」
「はい!豪炎寺さん!」
そういって少林くんは豪炎寺くんにパスをしようとするけど、豪炎寺くんにはなんと3人もついていた
「こっちだ!少林! よし!」
染岡くんにパスがつながりそのまま駆け上がっていく。
「見せてやるぜ、俺の必殺シュート! ドラゴンクラッシュ!!」
「なに!」
「ピーーーー!!」
『決まったー!染岡のシュート炸裂!!』
いつの間にか名前がついていた必殺シュートで染岡くんが得点を入れた。
「やったーー!!やったな染岡。俺たちが先取点取ったんだぜ!」
「ああ!」
『雷門中1点先制!』
(誰がつけたか、わからないけど、いい名前だなぁ)
「ピーーーー」
試合が再開され早々にマックスくんがパスカットをしてどんどん上がっていく。そのまま染岡くんにボールが来た。
「ドラゴンクラッシュ!!」
そのままもう1点を決めて見せた。
(う~ん?警戒しすぎだったのかなぁ?いや、まだあの呪いとかいうのが出てないし、油断しないようにしないとな。それに、まだ相手のフォワードのシュートも見てないまだまだ油断しちゃいけないな。もっと気を引き締めて集中しないと)
「ピーーーー」
試合が再開すると相手監督が何やら呪文のようなものを唱え始めたと思ったら、5人くらいが変な動きでこっちに向かってきた。
「あ、あれ?」
「なんだこれ?」
「来るぞ!少林は9番。マックスは11番のマークにつくんだ!」
「「はい」」
「何やってるんだお前ら!」
なんでかわからないけど、幻覚のようなものを見せられて、相手と味方の姿が入れ替わってしまったようだ。
「そうなってるんだ?」
「みんな、落ち着いて相手の動きをよく見るんだ」
「無駄だ!ゴーストロック!」
「ッ!足が!」
「動かないっす!」
(!これはまずいな。これじゃ何もできない!)
「これがゴーストロックだ。ファントムシュート!」
「ッ!くそ」
「ピーーーー」
そのままシュートが入ってしまった
「ゴーストロックだって?!」
「ピーーーー」
「なんだったんだ今のは?」
「取られたら、取り返せばいい!」
「まて染岡!奴らはどこかおかしい。まず動きを見るんだ! くそッ」
そうして染岡くんはどんどん尾刈斗中を抜いて上がっていく。尾刈斗中は染岡くんをまったく止められない。
「また突き放してやる!ッ! ドラゴンクラッシュ」
「ゆがむ空間!」
「ッ!!ば、ばかな」
「これがゆがむ空間。この技の前では、どんな技も無力」
そうしてそのままロングパスをしてさっきシュートをした人にわたる。
「しまった!みんな戻れ!」
「無駄だ。お前たちはすでに俺たちの呪いにかかっている。 ゴーストロック」
(やっぱり動けない。このままじゃ本当にまずいな)
「くそ!またかよ」
「ピーーーー」
そのまま円堂くんは動けずにシュートが決まり、同点になる
「くそッ!呪いだと!まやかしだ!」
「そうかな?ゴーストロック!」
「くッ!」
そのまま染岡くんの持っていたボールを奪い向かってくる。
「動けッ動けぇ」
「ピーーーー!」
『尾刈斗中3点目!雷門中ついに逆転をゆるしましたー!』
「くそッどうなってるんだ」
「急に足が動かなくなるなんて」
「やっぱり呪いじゃ?」
「みんな、なにビビってるんだよ、まだ前半が終わったばかりじゃないか」
「そうだよみんな。、まだ逆転のチャンスはあるから諦めないでいこう!それにきっとあの攻撃にも何か秘密があるはずだよ!」
「神風、何かあの攻撃について分かったのか?」
「う~ん…あの選手たちの不思議な動きとか、あの監督の呪文みたいなのが何かわかれば、何かわかると思うんだけど…今はまだわかんないな。ただゴーストロックには何か発動条件があると思うんだ。ないなら、最初から使えばいい話だからね」
「なるほどな…とにかく、ボールを取ったらすぐにフォワードに回してシュートチャンスを増やすんだ。まだまだ1点差、必ず逆転しようぜ!頼んだぜ!豪炎寺!染岡!」
「ああ!今度こそ決めてやる」
(たぶん、この作戦じゃ勝てない。何とかあの攻撃の秘密を見つけないと。尾刈斗中の事をしっかり見ないと。ゴーストロックを発動させないようにする?でも発動の条件がわからないからどうしようもない…とりあえず、円堂くんの言うとうり、試合中に何か見つけることになるかな)
『いよいよ後半のキックオフです』
「何するんだ!!」
試合が始まったと思ったら豪炎寺くんが少林くんにバックパスを出した。
「何んでファイアトルネードを打ちにいかないんだよ!豪炎寺!」
(!豪炎寺くん…よかった、豪炎寺くんはこのままじゃ勝てないのをわかってる。ゴーストロック以外にもあの、ゆがむ空間も何か同じような秘密があるはずだからね。何もなければ、2回目の染岡くんのドラゴンクラッシュに使えばよかったし、ゴーストロックやあの動きと同じようなからくりがあるはずだ。それがわからないと、この試合には勝てない!)
「ちッ!腰抜けめ、少林!来い!」
そう言って駆け出した染岡くんだったが2人がすぐにマークにつき、半田くんが無理にパスを出し、外に出されてしまった。そうしているうちに、みんなが仲間割れをしてしまった。
(う~ん…このままじゃやばいな。今ファイアトルネードを打ったとしてもあのゆがむ空間で防がれるだろうし、どうしたらいいんだ)
「くらえ!ドラゴンクラッシュ!」
「ゆがむ空間 この程度のシュート、何本打とうが俺には通用せん」
「俺のドラゴンクラッシュがこの程度だと…」
「!ゴーストロックがくるぞ」
「みんな、戻れ!」
(来る!なんとしてもゴーストロックの秘密を見つけないと!)
「ゴーストロック!これで終わりだ!ファントムシュート!!」
「!」
(やばい!今の僕らじゃこれを止められない!)
「ゴロゴロゴロどっかーん」
「!!」
(今のは円堂くんの声だ!まさかゴーストロックの秘密を?)
「熱血パンチ!!」
「円堂!お前」
「見たか、俺の熱血パンチ!」
「ああ!じゃなくて、どうして動けたんだよ」
「風丸さんも動けてるっす」
「わかったんだよ。ゴーストロックの正体が。コロコロ変わるフォーメーションで、ぐるぐるになった俺達の頭に、あの監督がトマレって暗示を刷り込む。つまり俺達は目の耳をゴワンゴワンしされていたんだよ」
「つまり簡単に言うと催眠術ってことだね。すごいね円堂くん!よくあの短い時間で気づいたね。」
「へへッまぁな!よし、俺たちの攻撃はこれからだ!フォワードにボールを回すんだ!」
「でもキャプテン!染岡さんのシュートじゃ…」
「あいつを信じろ!少林!あの監督の言うとうり、俺達はまだまだ弱小チームだ。だから一人一人の力を合わせなくちゃ強くなれない。俺達が守り、お前達が繋ぎ、アイツらが決める!俺達の1点は全員で取る一点なんだ! さぁ行こうぜ!みんな!」
「みんな!上がれ!」
「染岡さん!」
「!」
「無駄無駄!鉈がゴールを守る限り俺たちの勝利は確実だーー!」
(ゴーストロックが催眠術だったなら、たぶんあれも)
「くッ!」
「奴の手を見るな!あれも催眠術だ。平衡感覚を失い、シュートが弱くなるぞ!」
「お前!ずっとそれを探っていたのか! !ッ 豪炎寺!! ドラゴンクラッシュ!!」
「どこ狙ってるんだ染岡!」
「違う!シュートじゃない!パスだ!」
「ファイアトルネード!!」
「うわぁーーーー」
「ピーーーー」
『豪炎寺の豪快なシュートで雷門、同点!同点に追いつきましたー!』
「なるほどね、空中なら相手の手を見ないで済むし、しかもドラゴンクラッシュとファイアトルネードのシュートチェインか。円堂くんでもきついかな?」
「ピーーーー」
『さぁ試合再開です』
「試合再開してすぐで悪いけど、勝つためだからね。そのボールもらうよ! ワンダートラップ!」
『なんと!もうすぐ後半も終わるというこの土壇場で、神風の新必殺技だ!』
「染岡くん!」
「ドンピシャだぜ!いくぞ豪炎寺!」
「ドラゴントルネード!!」
「ピピッピピッピーーーー」
『ここで得点と共に試合終了です!4大3!4対3で雷門中が尾刈斗中に大逆転勝利だーー!』
「勝った……勝ったんッスね俺達」
「やってくれたな染岡、豪炎寺。お前達のドラゴントルネードが教えてくれたよ。1人じゃできないことも、2人で力を合わせればできるようになるってな」
「エースストライカーの座は譲った訳じゃねぇからな」
「フッ」
「よーしみんな!フットボールフロンティアに乗り込むぞ!」
「「「「おー!」」」」
(ふぅ何とかなってよかった。今回僕何もできてない気がする……うん、まぁ気にしないでおこう。次はもっと活躍できるようにしないとな。今回ほとんどボールにすら触れてなかったし。さてと、今後のためにも明日からまた練習だ!頑張るぞ!!それにしても、ドラゴントルネードとドラゴンクラッシュって誰が名付けたんだろ?)
主人公がなぜかこの2試合空気になってる。野生中戦からはもう少し活躍できるかな?御影専農戦は活躍させられそうなので、それ以降も何とか活躍できるようにしたいです。今回は空気になりましたが、これからは何とかします。頑張ります。