レジギガスで行くアリウス生活物語   作:強酸性のTKG

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3話

……とりあえず、付近を歩き回ってみよう。

 

『ズッwwwズッwww』

「レ、レジギガス?さっきよりも早くない?」

 

……ん?そういえば……調子が良くなって来た気がする。……あっ!さっき技何回も使ってスロースタートが切れたんだ!なんだか気分が良い!今ならなんでも出来そうだ!

 

『ギガギカフンフンガガガガガガwwwズッwwwズッwww』

「ちょ、ちょっと待って……」

 

勢いよく走り出そうとした私に対し、アズサがストップをかける。

そっちに目を向けると、アズサは明らかに疲れた様子で立っていた。

 

「はぁ……はぁ……ごめん、もう少しゆっくりだと助かる……」

 

……そりゃそうか。アズサはまだ子供だ。いきなりアリウスの外まで来たら体も精神も疲れて当然だ。

 

『ギガギカフンフンガガガガガガ』

「……?……レジギガスが運んでくれるの?」

 

手をアズサへ差し出し、アズサをしっかりと抱える。

そのままアズサに衝撃がなるべく行かないよう気を付けつつ、私は走り出した。

 

『レレジギガガガガガガwwwギガギカフンフンガガガガガガwwwズッwwwズッwww』

「……レジギガスってこんなに足早かったんだ」

『ズッwwwズッwwwギーガピンピンピンピンwwwズッwwwズッwww』

「……風が心地いい」

『レレジギガガガガwww』

 

そのままどんどん走り続ける。そうしていると、場所が綺麗な街へとなって行き、人通りも増えてくる。

 

「ねぇ、何アレ?」

「さあ?」

『レレジギガガガガガガwww』

「「キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!」」

 

そこそこ人もいるが、幸いにも通報したり持っている銃を撃って来る人ははいなかった。写真撮って来る人はたくさんいたけど。

……多分だけど、私の声とか走る姿が傍から見ると面白く見えたんだろう。レジワロスだったお陰なのだが、なんだか納得出来ない気分だ。

……とりあえず、まだまだ走ろう!

 

 

 

───なんかすごい都会な所まで来ちゃった……ここどこ……?

 

「レ、レジギガス……少し遠くまで来すぎじゃない?」

『…ギーガピンピンピンピンピンピン』

「……なるほど。迷子になったのか」

『レレジギガガガガガガ…』

 

そんな感じでアズサと話し合っていると、後ろから声が聞こえてきた。

 

「あの〜……トリニティを走り回ってた巨人って貴方ですか?宜しければ少しお話しを聞きたいんですけど……」

 

……大きめのカメラを持った子だな。何に使うんだろうか……?ッ!まさかマスゴミか!?奴らは偏向報道と捏造記事で情報操作を行い世論を操作しているんだ!(個人の思想)更に取材対象へ迷惑行為を働く事もある!(個人の思想)そんな人間と話していられるか!

 

『レレジギガガガガガガッ!』

「な、なんか怒ってる!?ど、どうしよう……謝った方がいいのかな……でも何に怒ってるか分かんないし……」

「……レジギガス。悪い人じゃ無さそうだし、話だけでも聞いてみよう」

『…ギガギガフンフンガガガガガガ」

「あ、ありがとうございます!じゃあ早速……」

 

 

 

───この少女はクロノススクールという所の生徒らしい。生徒が報道をするのかとびっくりしたが、ここキヴォトスではそういう事は珍しくないのだとか。他にも鉄道学園などもあり鉄道の管理も生徒がしているらしい。

……まぁ、そんな訳で私達は名前や学校、なんでトリニティで走っていたかとか色々聞かれた。

答えにくい所はアズサが上手く誤魔化してくれた。アズサには本当に感謝しかない。

 

「……では、次の質問で最後です。何か得意な事はありますか?」

 

……レジギガス特有の能力といえばスロースタートだけどコレを自慢など到底出来ない。

……無難に技でいいか。

 

『レレジギガガガガガガ…ギガギカフンフンガガガガガガッ!』

 

空に向けて『はかいこうせん』を放つ。

打ち上げ花火の様に放たれた『はかいこうせん』は空中で威力を失い、キラキラと光りながら霧散して行った。

 

「……わぁ……綺麗……」

『レジギ…ギーガピンピンピンピンピンピンwww』

 

 

 

───取材が終了し、ちょっとだが謝礼も受け取る事ができた。

クロノスの少女は喜びながら帰って行った。新しいネタが出来て嬉しいのだろう。

ちなみにだが、この子は最初から私達を探していたらしい。SNSで私達についての投稿が目に止まり、探していたとの事だ。さっき写真撮ってた奴が投稿したのだろう。肖像権ガン無視でちょっと笑った。

 

「……そろそろ帰ろう。これ以上迷ったら大変だ」

『レジギ…レジギガギガレジガガガガガガwww』

 

さっきのクロノスの子にトリニティの方向を教えてもらったおかげで道は分かっている。

……そういえばテレビか雑誌かは知らんけどさっきの子が私達について記事を出したらいきなり有名人か。グッズとか出して荒稼ぎ出来ないかな?

そんなくだらない事を考えつつ、私はアズサと共にアリウスへ帰って行った。




レジワロスについて調べてたらダブルバトルの時『かがくへんかガス』が切れた途端動きが悪くなるから薬中扱いされてて笑った
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