好きな技は、「ゴッドハンドV」「嵐・竜巻・ハリケーン」「ゴッドウィンド」「そよヤギステップ」「ブラックアッシュ」です。
大体が天馬の技…
それでは本編へどうぞ!
雄英の試験から十数日がたったある日。
「ちょ…咲花!なんか来てるよ!」
稲妻の母が、慌てた様子で稲妻を呼ぶ。
「なに?母さん。」
「雄英からなんかが来てるのよ!!」
「分かったから、そんなビシバシ叩かないで。」
稲妻は、雄英から封筒が届いたと聞いても気が乗らなかった。
「一旦ひとりで見るから、部屋にこないでよ。」
「は〜い、結果がわかったら教えてよ。」
「分かった。」
部屋に戻り一人になった時…
「はぁ…多分サポート科の合格通知だろうな、最短の道は閉ざされたか…」
「先輩よりポイント稼いだけど…先輩雄英落ちてるからな…俺の点数でも危ういし…」
そんな弱音を吐いていた。
「すー、はぁー。よし気を取り直して。サポート科も十分すごいしね。」
「うん?なにこれ?」
稲妻は、封筒を開き中にある何かを取り出した。
『私が投影された〜!!』
封筒から出した瞬間、オールマイトが投影された、何かとは投影機だった様だ。
「オールマイト?」
『はは、驚いたかい?なんと今年から雄英の教師になる事になったんだ!…てさっきの撮影で押してるから巻いてだって?分かったよ。では早速結果を発表しよう。』
弱音を吐いていた稲妻は、オールマイトの登場によって少し自信を取り戻し…息を飲んだ。
「お願いします神様!ヒーロー科の合格を…』
『筆記は、余裕で合格ライン!そして実技試験ヴィランポイント36…例年ならこれでだけで合格だっただろう…』
「あ…、この言い方は…今年はレベルが高かったのか…」
『だが!我々が見ていたのはそれだけでは無い!稲妻少年!レスキューポイント50。人助けを評価しないでなにがヒーロー科だって話さ!主席だってさ。ようこそ、ここが君のヒーローアカデミアだ!』
「……え?主席?…レスキューポイント?」
「とりあえず、ヒーロー科、合格って事でいいんだよね?やったー!」
その後、家族にも合格した事を伝え、雄英入学へ向けて準備をするのだった。
ーーーーーーーーーー
雄英の始業式当日。
「初登校、緊張するな…」
「あの子、受かってるかな?」
少し歩くと、前に見覚えのある後ろ姿があった。
「あの子は門の前で倒れそうになっていた…話しかけてみるか。」
「お〜い、君…」
「あの時はありがとうございました。」
稲妻が話しかけようとした時、真後ろから急に目の前に顔を出し声を掛けてくる人がいた。
「っ!…びっくりした。」
「すみません、そんなにびっくりするとは…」
「いや、大丈夫…君はあの時の…」
「はい、創質絆化と申します。」
その人は、稲妻が試験時に助けた少女だった。
「ここにいるって事は君も受かったの?」
「はい、しっかり受かりました。」
「クラスどこ?僕はA組。」
「私はH組です。」
稲妻は、一瞬思考を巡らせた。ヒーロー科って何クラスあったっけ?と…
「H組て事は、サポート科?」
「はい、そうです。」
「第一志望は?」
「サポート科です。」
「え?じゃあなんで実技試験にいたの?」
「記念です、併願が出来たので。と言うか貴方もサポートの試験にいたのでは?」
「僕は、第二志望がサポート科だっから…てかなんでサポートの試験受けたって分かったの?助けたのは、実技試験だからあとのはずだよ?」
「記憶力が良いので。」
稲妻は、少し創質の事が怖いと感じた…
「良かったです。私を助けてた事で落ちてなくて。」
「うん…大丈夫、余裕だったよ…余裕。」
稲妻も男の子、女子の前では見栄を張りたがるものだ。
「そういえば、名前ちゃんと聞いてませんでしたね。『サッカー』でしたっけ?」
「あ、いやそれは…忘れて欲しいな…僕は稲妻咲花。これから宜しく。」
「はい、宜しくお願いします。」
稲妻は、雄英で初めて友達を作った。
その後少し雑談をしながら校舎へと入った。
「ここですよね。」
「そうだね、じゃ創質さん、また今度。」
稲妻は、女の子と話せて少し浮かれたまま、A組の教室に入った。
教室には、もうすでに全員が揃っており、もうグループぽいのが作られていた…
「友達ごっこしたいならよそ行け。」
稲妻の背後から冷徹な声が響く。稲妻は、威圧を感じすぐに自分の席であろう場所へ移動した。
「はい、静かになるまで8秒かかりました……全く合理性にかけるね」
教卓に立ったのは…寝袋を被りながらゼリー飲料を飲んでいる一見不審者にも見える人だった。
「担任の相澤消太だ……よろしくな」
稲妻は、その人が本当に担任なのかを疑ったが、雄英だから不審者は入らないだろだから先生だと解釈して、考えるのをやめた。
「早速だが、体操着を着てグランドにでろ」
ーーーーーーーー
全員、着替えてグラウンドに集合していた。
集まったのを確認した相澤は、ニヤリと口角を上げると
「今からお前たちには、個性把握テストをしてもらう!」
「「「「「「個性把握テストォォ」」」」」」
稲妻含め、クラスの皆が口を揃えて、復唱する。
「え、入学式は?ガイダンスは?」
と、誰かが相澤に質問する。
「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ。雄英は自由な校風が売り文句。……そして、それは先生側もまた然りだ。」
これは、もともとあった入学式やガイダンスを相澤の独断で辞めた事を意味していた。
稲妻としては、入学式やらガイダンスをしっかり受けたかったので少しガッカリした。
「ソフトボール投げ、立ち幅とび、50m走、持久走、握力、反復横とび、上体起こし、長座体前屈、中学の頃からやってるだろ?"個性"禁止の体力テスト。」
相澤は、個性把握テストについて説明し始める。
「試しに稲妻、そこに立って投げてみろ」
「あ、はい。」
稲妻は、言われた通りソフトボール投げの円の中に入った。
「稲妻、中学の時何メートルだった?」
「えと…確か69メートルです。」
「じゃあ"個性"使ってやってみろ。円の外に出なければ何をしても良い。思いっきりやれ。」
「あの、蹴ってもう良いですか?」
「あぁ、早くしてくれ。」
「わかりました…個性を使う…か、ボール投げで僕の個性どう使うんだ…」
「まあ、普通に蹴るか、飛ばすことを考えるなら…」
稲妻は、ボールを蹴り上げる。
「パトリオットシュート!」
すると蹴り上げたボールから、炎が噴き出しそれが推進力となり、まるでミサイルのように飛んでいく。
「800m」
「800m!!嘘だろ!」
「個性やばすぎだろ!さすが入試一位になるだけあるなー!」
「おれ、ならもっといった!」
みんな、それぞれ思い思いのことを口走る。
「個性全力で使えるなんて。面白そう。」
そう、誰かが言った瞬間、相澤の目つきが変わった。
「…面白そう…か、ヒーローになるための3年間、そんな腹づもりで過ごす気でいるのか?」
「よし、トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分とする。」
相澤がニヤリと口角を上げる。
そして、皆んなは
「「「「「はああああ!」」」」」
その突然さ、そして理不尽さを目の当たりにして、それしか良いようがなかった。
「最下位除籍って…!いくらなんでも理不尽すぎじゃ…」
「自然災害に、大事故、身勝手なヴィラン…。日本は理不尽だらけだ。そういうピンチを覆すのがヒーローって仕事だ。放課後マックでワイワイ談笑したかったなら別のとこに行け!これから3年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける。」
相澤先生は、親指を立てて、今まででいちばんの笑顔で言う。
相澤「Plus Ultraさ。全力で乗り越えてこい。ようこそ。これが雄英高校ヒーロー科だ。」
これにて…除籍処分をかけた、個性把握テストの第一種目が始まった。
今日の格言「Plus Ultraさ。全力で乗り越えてこい。ようこそ。これが雄英高校ヒーロー科だ。」以上!
コメントなどジャンジャンお待ちしています!嬉しいのと、モチベが上がります!些細な事でも結構です!
て事でまた次回!