ダイヤのアカデミア   作:妖狐アルル

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アンケートご協力ありがとうございます!
早速耳郎の変身姿を披露します!


9話 新たな力

「帰りのHRは終わりだ なるべく早く帰れよ解散」

戦闘訓練が終わり制服に着替え相澤のHRを終わり解散命令が出たので帰る準備をする、緑谷は怪我の都合でまだ治ってないのか戻ってきていない

 

「なぁ!皆残って今日の反省会しねぇか?」

声を上げたのは切島だ、短い付き合いだがコイツは元気な奴だ

「いいね!やろやろ!」 「確かにいい判断だ!是非やろうじゃないか!」

他のクラスメイトも乗り気のようだ

 

「……!」

爆発不良はドアを乱暴に開け教室から去っていく、どうも戦闘訓練の後からあの調子だ

「悪りぃが幼児があるんだ」

轟も荷物をさっさと詰めて教室から出ていく

 

「冴幸行こ」

荷物を纏めた響香が俺の机の前まで来ていた、待たせたか

「悪い 行こうか」

俺も荷物を持ち響香と教室から出ようとすると声をかけられる

 

「おいおい2人も帰んのか?」

「ケロっ 急ぎの用事じゃなければ一緒にどうかしら?気になることもあるの」

恐らくラウズカード関連だろうな

「悪いが約束がある また声をかけてくれ」

「んじゃまた明日ね」

響香の手を取り二人で教室を出て駐輪場に向かう

「なんも予定無かったら参加しても良かったのにね」

「悪い 巻き込んだかな?」

 

「そんな訳ないでしょ? ちょっと意地悪言っただけ」

手から腕に場所を変えくっつく響香の頭を軽く撫でレッドランバスを停めた駐輪場に早歩きで向かっていく

 

葉隠視点

「行っちゃった…」

「なんつーか…ありゃあ引き止められないよなぁ」

残念そうに呟く芦戸ちゃんに頭を掻きながらも苦笑いする上鳴くん

 

「出来れば橘くんの個性の事等色々聞きたかったのだがな」

「仕方ないわ 2人共用事があるって言ってたのだもの」

変な動きをしながら喋る飯田くんと口元に手を置きそうは言うけど少し残念そうな梅雨ちゃん

 

「葉隠ってさ入学した日から2人と話してたけどなんか知らない?」

「いやー私もわかんない!2人が付き合ってるくらいしか聞いてないんだよね」

だよなーって乾いた笑いで気にすんなって瀬呂くんは皆の所に歩いてく

 

耳郎ちゃんは休憩時間の時に喋ったりするし橘くんも耳郎ちゃんだけじゃなくて障子くんなんかとも喋ってるから決して人付き合い無いわけじゃないんだけどね

 

「ミステリアスだよね〜2人って」

言葉に出すとミステリアスって感じじゃないなって思いながら私も皆の話に参加しに輪に入っていく

 

橘視点

「見えた」 「相変わらず大きいね」

父さん達がいるBOARDの研究施設は山の中にある、探そうとしても探せない場所 そこにポツンっとあるのだ

 

レッドランバスを停め響香からヘルメットを預かると研究所のドアが開き父さんと火伊那さんが出てくる

「父さん」

「よく来た2人共 悪いな放課後に呼び出すようにしちゃって」

頭を掻きながら父さんが謝罪してくるの気にしなくていいと響香と共に返す

 

「火伊那さんお久しぶりです!」

「久しぶりだね響香ちゃん 冴幸くんも」

白衣に丸メガネをかけたダークブルーとピンクの髪を揺らす女性 筒美火伊那さんだ

 

「今進めてる開発でどうしても冴幸くんの力が必要なんだ」

俺の?

「一真さんのだと欲しいデータが取れなくてね、本当は学生の君達の時間を奪う形になるのは気が引けたんだけどね」

 

「気にしないでください火伊那さん 俺は手伝うのが嫌とかじゃないですから」

火伊那さんがくすりと笑いそうか っと返すと踵を返し研究所に入っていくのを追いかけていく

 

通されたのは個性の数値や威力なんかを測定 データを取れる部屋に通された

ここは昔から使った事ある部屋で俺が個性の能力を確かめるときにも使った部屋だ

 

「聞こえるかい冴幸くん」

「はい! それで俺は何をすれば?」

スピーカーから聞こえる火伊那さんの声に返すとスピーカーから指示が出る

 

「変身してくれ 今回取りたいのは変身のデータと射撃のデータなんだ」

そういう事なら、ギャレンバックルを出現させチェンジスタッグを装填し腰に装着する

待機音が鳴りターンアップハンドルに手をかけ引っ張る

〝TURN UP〟

オリハルコンエレメントが出現し俺の体をギャレンに変身させる

「よし…始めるよ」

対角線上にパネルが出現する、あれを撃てばいいのか

ギャレンラウザーを手に取りパネルを撃ち抜く

 

撃ち抜くと更に出てくるパネルを撃ち抜いていく

「どうですか火伊那さん」

「うんいい感じ…最終テストだ」

 

そう言うと部屋のドアが開き腰にベルトを装着した父さんが入ってくる

「とっ 父さん!?」

「ふっ 最終テストは実戦データだ変身」

〝TURN UP〟

 

ターンアップハンドルを引きオリジナルエレメントが出現し父さんを通過し姿をブレイドに変身させる

「行くぞ」

ブレイラウザーを引き抜いた父さんが走る

 

「くっ!」

ギャレンラウザーを構え発砲するがブレイラウザーで防ぎそのまま振り下ろしてくる

右にそれ躱しローキックで父さんの体制を崩す

 

「ッ!」

瞬時にギャレンラウザーを向けるがブレイラウザーで弾き飛ばされ蹴り付けられる

「うわっ!」

立ち上がった父さんがブレイラウザーのカードトレーを開きカードを抜き取る

 

「なっ…くっ!」

体を転がしギャレンラウザーを手に取りカードトレーを開きカードを抜き取る

〝TACKLE〟

〝ROCK〟

「はああああ!!」

体から白い闘気を纏い突撃してくるのをこちらも腕をクロスし発動したトータスロックの力で体を岩のように固めて父さんの一撃を耐える姿勢を取る

 

「「うわああああああ!!」」

お互い吹き飛ぶが更にカードトレーを開きお互いカードをラウズする

〝THUNDER〟

〝FIRE〟

ブレイラウザーから電撃がギャレンラウザーから爆炎が放たれ衝突し空気を震わせ四散する

 

「そこまで! 2人共もう大丈夫です」

火伊那さんの声が響きお互い向き直るとターンアップハンドルに手をかけ引っ張る

「強くなったな冴幸」

「いきなりすぎだよ…」

 

別室の研究室に行くとパソコンを打つ火伊那さんとココアを飲む響香がいた

「おつかれ冴幸」

「あぁ まさか父さんと模擬戦になるとは思わなかったよ」

響香の横に腰掛けると飲みかけていたココアのカップを傾けてきたので一口貰う

 

「…仲がいいのはいいけど場所は選びなよ?」

メガネを外した火伊那さんが立ち上がりパネルのボタンを操作するとロックが開きバックルと赤いケルベロスが描かれたラウズカードを手に取った

 

「火伊那さんそれ…」

「出来た 一真さんや冴幸くんのデータを取り完成させたラルクバックルだよ」

ラルクバックル…見た所ケルベロスが描かれたカードにはスートが描かれていない見たいだけど

 

「これは1度装着するとその人にしか変身できないよう適合するようになってる…勿論2人*1みたいに個性として体に馴染むようになってる」

「個性として!?」

響香が驚いたように声をあげるが…正直俺も驚いてる、俺や父さんのデータで作ったとはいえ人造的に個性を作ったって事か

 

「そしてこれは…貴女に渡したいの響香ちゃん」

「ウチ!?」

手に持ったバックルとカードを響香に手渡す火伊那さん

 

「勿論響香ちゃん自身が決めることよ、一応ご両親には私から説明して後は貴女に任せるっておっしゃってたわ」

手に持った響香はバックルを見つめ…バックルからカードトレイを引き出しチェンジケルベロスを装填し腰にバックルを当てる

 

バックルから深緑のベルトが伸び装着され待機音が鳴る

「響香…」

こっちを1度振り向いた響香はニカッっと笑いバックル中央のカバーをスライドさせる

〝OPEN UP〟

 

ベルトからオリハルコンエレメントが出現し響香の体を通り抜け響香を変身させる

マスクはAを思わせるパーツに中央部に♢を思わせる赤いクリスタルが装着されている

ボディや両肩にもAの意匠が施させれている、このライダーの名は

「仮面ライダーラルク…響香ちゃん貴女の新しい力よ」

*1
一真 冴幸

耳郎を変身させてもいい?5/31まで

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