『calor ――理想の果てに灯る温もり――』 作:そもゆえに
エミヤシロウ。
受肉した事で解った事がある。
完全に肉体を得たということは、英霊や守護者として概念化されていた頃とは違う、極めて人間的な問題が生じるということだ。
筋肉や心肺機能は、何もせず怠惰に過ごしていれば確実に、徐々にではあるが衰えていく。ゆえに、日々の鍛錬は今の彼にとって欠かせない日課だった。
それに──この世界の人間は、元の世界に比べて平均的な能力のベースが異常に高い。
大気中に満ちるマナの濃度が関係しているのだろうが、エヴァンジェリンなどは下手をすればサーヴァントに匹敵しうるる───まぁ真祖であるならば不思議ではないが。その彼女が多少の手加減をしていとしても正面から渡り合ったネギ少年も、血筋や十歳という年齢を加味すれば、天才と言えるほどの魔力と技量を備えている。
魔術や魔法に関しては元々専門外の身だが、大した触媒や複雑な工程も用いず、気軽に空中を飛行している時点でおかしいと言わざるを得ない。
まだ剣術や白打(はくだ)といった物理戦・純粋な武術に関しては未知数な部分が多いが、高畑という男がその最高峰なのだとすれば、この世界の「武」の到達点もまた凄まじい領域にあるはずだ。
故に、自己のポテンシャルを維持し、さらに向上させねばならない。
誰かの笑顔や、あの店に集まる温もりを守るためには、それ相応の力が必要だ。
もとより、己の身に慢心など微塵もない。一般的なサーヴァントに比べれば、己という英霊はどこまでも劣っているのだから。。
適度な慣らしと準備運動を兼ねて、目的地まで音もなく駆けて行く。
いくら認識阻害の魔術結界が常時張られている学園内とはいえ、流石に女子寮の近くや街中で派手な鍛錬を行うわけにはいかない。そのため、彼はいつも少し離れた郊外の森の奥へと足を延ばしていた。
場所に関しては、以前、龍宮真名に教えてもらった。
どれだけ派手に暴れても問題なく、学園長からも公認されている臨時の修練場だという。
鬱蒼と生い茂る木々の合間、ぽっかりと開けた広場に着くと、シロウは雑念を払うようにフッと一息ついた。
掌に魔力を通し、一対の夫婦剣──『干将・莫耶(かんしょう・ばくや)』を双眸の前に投影する。そのまま両の手をだらりと垂らし、無駄な力を一切抜いた自然体で構えた。
仮想敵(イメージ)は───生前その背中に憧れた、最優にして最強の騎士王(セイバー)。
魔力放出による爆発的なブーストで、すべての面においてエミヤを圧倒的に凌駕する。
さらに未来予知とも言える神域の『直感』と危機感知能力の前に、並大抵の小細工はすべて文字通り粉砕される。
おまけに『風王結界(インビジブル・エア)』を纏った不可視の剣は、間合いの測り間違いすら許さない。迂闊に一歩でも踏み込めば、次の瞬間には一刀の下に斬り斃されるだろう。
シロウは双剣の柄をさらに強く握り締め───鋭く地を蹴った。
双剣を更に強く握り──駆ける。
───それは、視る者を魅了する洗練された剣舞であり、同時に、すべてを圧殺せんとする暴風のような苛烈さだった。
地面を激しく抉るほどの踏み込みから生み出されるトップスピードと、空間を十文字に切り裂く鋭い剣筋。目に見えぬ一撃を受け流し、即座に飛び退きながら、右手の莫耶をブーメランのように虚空へと投擲する──。
少し離れた木の陰に一つの影。
青年を眺める少女の姿が在った。
───古菲。
中国からの留学生として麻帆良に通う3-Aの生徒の一人。
その時、少し離れた巨木の陰に、一つの気配があった。
青年が繰り出す超絶的な立ち回りを、息を呑んで見つめる少女の姿。
中国からの留学生として麻帆良学園に通う、3-Aの生徒の一人。
魔法使いなどのいわゆる《裏の世界》の事情にこそ関与していないものの、形意拳、八卦掌に精通し、八極拳や心意六合拳までも修めている、生粋の中国拳法の使い手である。
若輩ながら、大学部も含めた『中国武術研究会』という巨大なサークルの部長を務めており、学園全体の格闘大会《ウルティマホラ》の前年度優勝者でもある。
そのため、麻帆良の中で血の気が多い者や、自らの武芸を磨いて挑んでくる挑戦者は後を絶たない。
強い猛者との闘いならばいつでも心躍るが、鎧袖一触で終わってしまうような手応えのない闘いには、最近は退屈さも感じていた。
挑まれれば断わらない古菲だが、自身の限界を超えるための純粋な鍛錬をするならば、一人で打ち込む方が遥かに効率が良い。
そのため、自己の修練を行う際は、級友の長瀬楓に教わったひと気の無い森の空き地を使用していたのだが──。
「むむ? 楓アルか?」
いつもの空き地を目指していた古菲は、鋭い武人の嗅覚で異質な気配を察知した。本来目指していた場所から然程離れてはいない。
もとより「言葉よりも直すぐに行動」が彼女の信条だ。気がつけば、その濃厚な闘気の主がいる場所へと足が動いていた。
そして、その場所も森の中の広場のように開けた場所であった。
───其処に青年はいた。
木陰から覗くと気配の主であろう姿が見えて声を掛けようとして──出来なかった。
空間を満たしていた緊張感。
青年の両の手に握られた陰陽の意を現す双剣。
その先には虚空があるのみであるが、見えざる敵を見据えるかのような青年の瞳は鷹のように鋭い。
双剣が空を裂く、凄まじい風切り音が鼓膜を震わせる。
仮想敵(イメージ)を相手にした模擬戦なのだということは、古菲の目にもすぐに理解できた。
その敵は如何に強大であるのか。
猛烈な打ち込みを凌ぎ、捌き返しの刃を放つ。
そんな光景が少女の瞼に浮かぶ。
古菲自身、若輩ながら周囲から「達人」と呼ばれるほどに功夫(クンフー)を積み重ねてきた自負がある。だからこそ、痛いほどに解ってしまう。
あの青年が、自分などでは到底及ばないほどの果てしない時間と、凄惨な密度の鍛錬を積み重ね、幾多の死線を潜り抜けてきた本物のであるということが。
どれくらいの時が過ぎたか───唐突に青年の動きが止まった。
「……まだまだ、想定(イメージ)が甘いか。これでは、彼女への侮辱にしかならん」
どうやら頭の中の決着が着いた様子だが、青年は肩をすくめると、視線を真っ直ぐに古菲が隠れている木陰へと向けた。
「しかし───私の様な才の無い者の鍛練など君には益体無いと思うがね……」
「───ふぇ!?」
完全にその武技に魅入っていたため、古菲はワンテンポ反応が遅れた。数秒の硬直の後、顔を真っ赤にして慌て出す。
「え、あ、その、覗き見するつもりじゃなかったアル───」
「あぁ、落ち着きたまえ。怒ってなどいないさ。まずはそんな遠くからではなく、こちらに来て話さないかね? まあ、強制はしないが」
すーはー、と大きく深呼吸をして呼吸を整え、古菲は一歩一歩、確実な足取りで歩み寄っていった。
それを、シロウは手拭いで首筋の汗を拭きながら静かに見守る。
シロウの目の前まで来ると、古菲はピタリと足を止め、背筋を伸ばして姿勢を正した。
「……師父の鍛練、観ていて凄くタメになったアル」
深々とお辞儀をして、真摯な声を響かせる。
「師父」というあまりに重い武術の言葉を使われ、シロウはピクリと片眉を上げたが、古菲は頭を上げると、その輝く瞳でシロウを真っ直ぐに見据えた。
「改めて、私の名は古菲アル、一手、手合わせ願うアル!」
「手合わせ、かね?」
少女の真意を量るように、シロウの鈍色の瞳が細められる。
だが、古菲は一歩も引かず、自らの熱い視線を返し続けた。
数秒間、沈黙の中で交わされる視線。やがて、ふぅっとシロウの口から、諦念の混じった溜息のような吐息が漏れた。
「解った──木剣でなら相手しよう」
少女の胸中にある迷いや焦りのすべてまでは汲み取れずとも、彼女が真剣に、魂の底から何かを求めて行動していることだけは、その真っ直ぐな瞳(眼差し)が証明していたからだ。
彼女の瞳は、紛れもなく、自らの命を賭して戦う「戦士」のそれだった。
「謝々(シェシェ)! ───では、往くアル!!」
中国拳法に限らず、基本的に武術においては体格が大きい方が有利である。
体格差があれば懐に潜り込めば、というが零距離での寸打、発勁などがある中国拳法ではやはり体格がある方が有利。
例えば同程度の身体能力であれば著名に差がうまれる。
武術は力でなく技術である。身体の柔軟性や体格──リーチに意味がある。
既に柔軟性は十分備えているが、身長は如何ともし難い。
だから少女は悩んでいた。
成長期が終われば、即ち自分の限界が見える。
既に自分の身長と年齢から延び白を期待するのは滑稽であろう。
武の探求者として、何故自分は女に生まれたのかと思う事もあった。女である以上は生物学的に筋肉がつきにくい、と言い訳したが───楓や真名が羨ましく思うこともあった。
世の中理不尽ネ。
何より2人は自分と比べて明らかに死線をくぐり抜けてきた実戦経験が感じられる。
自分では到れない、武術の極みへの到達という夢を自分の子に託したいという願望があり、自分の婿に相応しい強い男を探していると嘯いた。
だが──先ほど、青年のあの壮絶な鍛錬を目の当たりにした瞬間。
古菲の胸の奥で、ずっと力ずくで押さえつけていた「本物の想い」が、激しい叫び声を上げた。
──青年の在り方が
──その強さが
──欲しかった
「ハァァァァッ!!」
激しい踏み込みと共に放たれる古菲の拳打。だが、その一撃一撃の中に、彼女は彼我の実力差を感じ取っていた。
絶え間なく、幾年もの歳月で築かれたであろう。
どのような拳打も柳のように受け流され、くるりと視点が回る。
すぐさま地面に手を突き、それを支点にして必殺の蹴りを繰り出すも、手応えはまるで樹齢数百年の大木を蹴りつけたかのよう。硬気功の類だろうか?
合気道や既存の拳法に似ているようで、そのどれとも決定的に違う、実戦の果てに磨き上げられた異質な戦闘技術。
何より、青年の瞳は、まるでこちらの動きのすべてを冷静に観察し、見切っているかのようだった。
(ここで攻め込まなければ、もう届かない──!)
その焦りが、古菲の滑らかな動きにほんの一瞬の「淀み」を生んだ。
一方的に攻め立てていたはずの攻防の流れが、その瞬間、音を立てて逆転する。
踏み込んだ古菲の軸足を、彼女自身でも絶対に回避不可能な絶妙極まるタイミングで、シロウの木剣の先がコン、と優しく叩いて逸らした。
「良い勢いの打撃だが、今のでは重心の動きが目に見えて分かりやすすぎる。焦って手数を増やすのは悪手だぞ」
「くっ……アル!」
転がる勢いを逆に利用して即座に反撃を試みようとした古菲だったが、ハッと気づいたときには、シロウはすでに彼女の射程距離から正確に数歩分、完全に先を読んで飛び下がっていた。
先ほどまでの猛襲の中で、自分の動きの癖をすべて見切られたとでもいうのか。
あり得ない。古菲はさらに心のギアを上げ、獣のような鋭さで猛攻を再開するが、その激しい殴打のすべてが、巧みな木剣の軌道に撃ち落とされていく。
強い男だとは知っていたが、まさか、ここまで底が知れないとは───。
しかし、古菲の心に絶望はなかった。圧倒的な強者との命がけの対話に、彼女の唇は自然と、深く、歓喜の笑みを深めていた。
猫の様に柔軟に、気迫と共に生み出される白打は魔力で強化された木剣を掻い潜り撃ち出される。
圧倒しているように見えて、シロウは内心、冷や汗をかくほどに舌を巻いていた。
ネギ少年や神鳴流の刹那といい、この世界の子供たちはどうしてここまで異常な技量を持っているのか。
かつての世界の常識では、十代前半の子供がここまでの領域に達するなど、どれほどの英才教育を施そうともあり得ない話だ。
生前、シロウとて太極拳の極みに至ったような相手や、様々な戦場で命のやり取りを繰り広げてきた経験がある。
だが、彼女ほど若い少女が、これほどハイクオリティで多種多様な中国拳法の流派を使いこなすなど、信じがたい話だった。
中国拳法と一括りに言っても、流派が変われば呼吸法も、重心の移動も、型も、そのすべてが決定的に異なる。それらを戦況に応じて完璧に組み合わせ、瞬時にスイッチしてくるのだ。
自身の持つ『構造解析(トレース)』と『心眼』のスキルをフル稼働させてなお、冷や冷やする場面が何度かあった。先ほどまともに発勁を受けた左腕は、未だに芯の方まで痺れている。想定よりも一歩の踏み込みが遥かに速い。初見の相手なら、今ので不覚を取っていただろう。
ひとえに、彼女自身の持つ天性の気力と、恐れを知らない思い切りの良さの賜物だ。戦いの中で、彼女の技術がみるみるうちに研ぎ澄まされていくのが解る。
彼女が、ただの形だけの試合ではなく、本気の「武の対話」を求めているのが伝わってくる。
だが、流石にこれ以上まともに付き合えば怪我をさせてしまう。かと言って、反射的にこちらの加減を間違えた打撃を撃ち返せば───。
シロウが僅かに手加減の塩梅を思考した一瞬。古菲の鋭い突きが放たれた。シロウはそれを何とか魔力で強化した動きで防御する。この肉体をもってしてもまともに喰らえば拙い。
(これだから、才ある者というのは……思わず愚痴を言いたくなるな)
心の中で苦笑混じりに毒づく。だが、同時に「流石にまだ若い」とも感じていた。要所要所に、命のやり取りをしてこなかった者特有の、実戦経験の浅さが見て取れるからだ。
最も、こんなうら若き少女が、死線を潜り抜けなければならないような過酷な状況など、あって欲しくはないのだが。
「……強くなりたい、アル」
どのような手を尽くそうとも決定打とはならず、スタミナのすべてを限界まで絞り尽くした古菲は、ついに地面へと大の字に倒れ込んだ。
木々の隙間から覗く青い空を見つめながら、彼女は血を吐き出すかのような切実さで、ぽつりと呟いた。
間違いなく、この青年との戦いは彼女の心を激しく躍らせ、自分の一歩先にある世界の高みを見せてくれた。
ならばこそ、この青年の持つような、どこまでも直向きで、揺るぎのない本物の強さが欲しいと、心の底から願ってしまったのだ。
「───古菲。強さを求めるのが悪い、とは言わないが……私のようになるのだけは止めておけ。それに無理だ」
「無理、アルか───」
やはり自分では無理なのか───そう心が悲鳴をあげる。
そんな、完全に打ちひしがれて涙を浮かべる古菲の様子を見て、シロウは困ったように大きな嘆息を漏らした。
「何か、致命的な勘違いをしていないかね?」
「───ぇ?」
寝転んだまま、潤んだ瞳でこちらを見上げてくる少女。その表情は、酷く憔悴しきっていた。
「まず第一に、私はあらゆる面において器用貧乏な男でね。一流の武術家どころか、二流止まりの戦いしかできない。純粋な武の『才能(センス)』という一点においては、私は君の足元にすら及ばないんだよ」
それは、謙遜でも何でもない、シロウの本心だった。
確かに今見せたシロウの武技は洗練され、究極とも言える域に達していた。だがそれは、生まれ持った天才的な才覚によるものでは断じてない。
かつての無謀な想いや理想がすべて摩耗し、擦り切れるほどの凄惨な修練と、実戦という名の殺し合いを幾星霜も重ねた結果、消去法で「辿り着かざるを得なかった」泥臭い究極の域なのだ。
「私のような強さは得る必要ではないし、君に合わない。だが君の伸び代は果てしない。正直教え導くような質ではないが、強くなれるよう手伝いならしよう。それこそ私より強くなってしまうかもしれないがね」
そう言って、シロウはどこか皮肉交じりの、けれど温かい笑みを浮かべ、地面に倒れる少女へと大きな右手を差し伸べた。
古菲はその手を呆然と見つめた後、恐る恐るその無骨な掌を握りしめる。ぐい、と心地よい力で引き上げられ、立ち上がるのを助けられた。
「試合のつもりとはいえ、大人が子供を怪我させるわけにはいかないからね。どこも痛めていないようで良かったよ」
シロウはホッとした顔を浮かべると、古菲の衣服についた砂埃や泥を、まるでお節介な兄のように優しく手で払ってやった。
そのシロウの細やかな気遣いや優しい行動も、少女としては今まで少しドギマギとして気恥ずかしかったが──それ以上に、今の古菲の胸の内を占めていたのは、「お前の伸び代は、お前自身が思っている以上に果てしない」と言い切ってくれた、彼の言葉そのものだった。
「───強く、なれるアルか?」
胸の鼓動がドクンと強くなった。
「君の云う《強さ》の定義にも依るがね。あと先程も言ったが武を求めるなら一言だけ───まぁ年長者の弁と思って聞いてくれ」
すっと改めて佇まいを正して──ぽろぽろと涙を流す少女の頭を優しく撫でる。
「戈“ほこ”を止める術“すべ”と書いて武術───本来なら私が言えたモノではないが、キミは忘れないで欲しい」
シロウの言葉に、古菲は溢れそうになる涙をグッと堪え、満面の、ひまわりが咲いたような笑顔を弾けさせた。
「
パシィィン! と力強く右の拳を左の掌に打ち付け、綺麗な『抱拳礼(ほうけんれい)』をシロウに向けてカチッと決めてみせる。
シロウはその眩しすぎるほどの真っ直ぐな笑顔に、少しだけ気恥ずかしそうに目を細めながら、ポケットから一枚のチラシを取り出して手渡した。
「よし。それじゃあ、良い運動をした後は、美味しい食事としよう。寮に戻ってシャワーを浴びたら、このチラシの店(カロル)に来てほしい。強くて頑丈な身体を作るという意味でも、バランスの良い食事は強くなるために一番欠かせない要素だからね。とびきり美味いものを用意して待っているよ」
「……! 楽しみにしてるアル!」
こうして、自らの「武人としての限界」という見えない壁の前に足踏みをしていた一人の少女の武への想いは、銀髪の青年の力強い背中に支えられ、再びさらなる高みを目指して力強く歩み出す
新たな熱い思いと───不思議な想いを胸に宿しながら。
今後の料理店に来店して欲しい人。※項目に無ければその他で、感想で希望する人を。クラスメイト以外でも可。話の流れで直ぐには反映出来なかったりします。
-
神楽坂明日菜
-
龍宮真名
-
長谷川千雨
-
宮崎のどか
-
古菲
-
長瀬楓
-
その他