ヤチヨが彩葉と出会うまでの前日譚   作:リミナル

6 / 6
EX:2026/05/25

 

 

「っと、だいたい書き終わったかな」

 

「お〜〜いさっくん!!!」

 

「あれ、ホログラムの姿でどうしたんです?ライブが終わった後はいつもすぐ寝ちゃうのに」

 

「ねぇ聞いて聞いて!今日すっご〜い事があったの!」

 

「やけにもったいぶりますね……面白いハプニングでもありましたか?」

 

「違うの!()()!彩葉がいたの!!!」

 

「……!本当ですか!?」

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「ヤチヨ!ヤチヨ!!」

 

 

「FUSHI、どうかしたのかな?私これからライブで……ツクヨミ登録情報『SAKAYORI IROHA』って、これまさか!?」

 

「FUSHI!私のアバターもう出しちゃった!?」

 

「まだ出してない!」

 

「OK、ありがとう!」

 

 

「綺麗な場所……」

 

「太陽が沈んで、夜がやってきます……仮想空間『ツクヨミ』へようこそ!」

 

「わわ、こうやって見た目決めれるのか」

 

 

「これで準備は整ったね!…………」

 

「?」

 

「ううん、行ってらっしゃい!"彩葉"!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

「多分、私のライブを見るために登録してくれたのかな。もし見つけちゃったらライブ中でも泣いちゃうんだろうな〜って思ってたけど、でも何故か私、ずーっと笑顔なんだ!」

 

「対照的に、FUSHIは今にも泣き出しそうですけど」

 

「うるせーな!わざわざ言わなくても、いいだろ……」

 

「わお、泣いちゃった」

 

「……っと、詳しく話を聞く前にこれを書ききらせてください」

 

「何してるのかな?」

 

「記録ですよ。歴史が変わってしまっても、間違いなく起きた出来事としてどこかに残しておく為に」

 

「あれって本当にやるつもりなの?月の超技術で精一杯レベルなんだよ〜タイムマシンって」

 

「本当に完成できるかどうかは、運命さえも知らないと思いますよ。未来の俺がそれをぶち壊してくれてるので」

 

「なんか腑に落ちないな〜」

 

「ヤチヨは隕石にぶつかって地球を救った代償として八千年を過ごし、そしてかぐや姫はまたここへやってくる。俺はそんなのごめんです。

むかーし昔、あるところに超無理限界の女子高生がいました。女子高生は光たる電柱の中から現れたお姫様によって救われますが、そのお姫様は迎えによって帰ってしまいました。しかし、お姫様と一緒にいたいという女子高生の願いは、宇宙をも超えて彼女の元へと届き、帰ってきたお姫様と共に仲良く過ごしましたとさ。──そんなありきたりなハッピーエンドが一番です」

 

「でもそれじゃ、今のヤチヨが居なくなっちゃうよ?」

 

「それは確かに問題……ですけど」

 

「っていやいや!そんな暗い話をするつもりは無くて!……今はさ、今のことを楽しもうよ。ようやく、この場所に辿り着いた」

 

「もしかして、またこれから忙しくなります?」

 

「もっちろん!なんてったって、ハッピーエンドが待ってるんだから!皆で掴んだハッピーエンド!」

 

 

「私──私!嬉しくて死んじゃいそう!」」

 

 

 

 






最後まで見てくださりありがとうございました!
pixivのやつそのまま持ってきて貼りつけようと思ったら、どうやら1000字を超えないと投稿できないらしくて……それでちょっと字数を増やしました。

面白かったら評価、感想などどしどしお待ちしております!それじゃ、よしなに〜。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

超かぐや姫! ヤチヨのかくれんぼ(作者:夜叉竜)(原作:超かぐや姫!)

 月見ヤチヨ、八千歳。得意な事はかくれんぼ。今日も彼女はかくれんぼをしている。大切な友達と。▼ 


総合評価:579/評価:7.65/連載:6話/更新日時:2026年06月02日(火) 21:00 小説情報

芦花と幼馴染(作者:キイカ)(原作:超かぐや姫!)

超かぐや姫の二次創作▼綾紬芦花に幼馴染がいたら?▼その幼馴染がとんでもない芦花推しだったら?▼そんな感じの内容に見せかけた芦花ヒロイン的なものを目指したい▼漫画、小説ガイドブックは持ってますが、色々都合のいいように解釈して変えてたりするのでご注意ください!


総合評価:234/評価:6/連載:21話/更新日時:2026年06月15日(月) 12:00 小説情報

ハッピーエンドの傍らに(作者:鮎貝式部書生)(原作:超かぐや姫!)

現代に転生した権中納言敦忠が、現代の生活を楽しんでいる話。原作キャラとのやり取りはヤチヨとのものがメインです。▼※一話目の冒頭のみ、権中納言敦忠とウミウシ状態のかぐやのやり取りを、誰かが伝え聞いて歌物語にした物の一部……みたいなイメージで書いた擬古文になっています。そこ以外は、普通に現代文です。


総合評価:874/評価:8.57/連載:14話/更新日時:2026年06月08日(月) 20:21 小説情報

『ツクヨミ』に笑う棺桶がやって来た(作者:ぷに凝)(原作:超かぐや姫!)

 仮想空間『ツクヨミ』に突如として転移した「ラフィン・コフィン」所属のレッドプレイヤー。▼ 死とは無縁のこの世界で、死と切り離せない宿命を背負った男は何を見る。


総合評価:374/評価:7.57/連載:22話/更新日時:2026年06月14日(日) 17:18 小説情報

もうすこしだけハッピーエンドへ(作者:彩葉って最高だよな!)(原作:超かぐや姫!)

今は昔、とあるキャラクターに狂った者ありけり。▼そんな奴が原作よりもすこーしだけ良いハッピーエンドを目指したりなんだりする話。▼百合の間に男が挟まりまくるので、苦手な方はブラウザバック推奨。▼また、ネタバレパラダイスなので原作視聴推奨。▼ギャグだったりシリアスだったり晴れ時々曇り雨だったり。▼それでもいいよって人はどうぞ。


総合評価:58/評価:4.71/連載:2話/更新日時:2026年05月23日(土) 12:00 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>