ゼンゼロの小説もっと増えろよ!
ヨォ、オレっちだ。
頭にイケてる角を生やしたエリー都一イケてる男ってのはオレっちのコトよぉ
この角ハヨォ、それはそれはNotubeの最近増えた2連の長尺CMぐらい長ぁ〜い歴史と茶碗の裏側の溝ぐらい深ぁ〜いわけがあってだなぁ…
治安局特務捜査班のパイセン2人とンギャワイイ後輩くん1人の計4人でホロウに逃げた悪党を追ってだなぁ…
……………………気が付いたら生えてた
イヒヒヒ!!
まるで麒麟のような威厳と、ユニコーンのような夢を詰め込んだこの角はオレっちの新たなチャームポイントになったっつーわけよ
つなぎの秘宝を求める賊の仲間の鹿が使う技に付け加えたっていいレベルだ
オレっちはそれぐらい気に入っているんだけどなぁ〜…
「ハッ!?なんてったって仕事に復帰させてくれないんすか朱鳶班長!!オレっちこの通り元気ッスよぉ!満タン7Lの原付に20L入れたぐらいにゃ元気なんス!」
「いいえ、残念ですが貴方の現場復帰を認めることはできません。第一に怪我どころか、エーテル侵食が頭部に起こっているのに病院から出すことすら許可することはできません」
「私も朱鳶の意見に概ね賛同しておるぞ。お主も近頃働き詰めだったからのう、これを良い期にしばらく休んでみたらどうじゃ?頭に生えたエーテル結晶もなんとかしなくてはなあ」
「オレっちの角取っちゃうんすかぁ!?」
このようにオレっちからチャーミングな物をもぎ取ろうとする邪智暴虐なる朱鳶班長と青衣先輩がオレっちからそれはそれはチャーミングでユーモラスな角を危ない状態だって言って聞いちゃくれない
「当たり前ですよ良長先輩!第一それは角じゃなくてエーテル結晶だって何度言ったらわかるんですか!死にかけてたんですよ!」
「いいじゃんかよぉ〜セェスくぅ〜ん、めちゃめちゃイカしてんだからヨォ」
かわいいかわいい後輩のセスくんの頭をよしよししながらなんとか味方につけようというオレっちの今思いついたパーフェクトな作戦を実行するが…
「よくありません!撫でて誤魔化そうとしないでください!そんなことしたって僕の意見はかわりませんから!」
「くぅ〜、言ってくれるじゃないのん、、、」
「良長君」
「なんスカ朱鳶班長!今セスくんと戯れてんですよん!」
「なっ、戯れてないですよ!」
「セスもそう言うなら良長君を引き剥がす努力をしてください。良長はしばらくは絶対安静ですから!病院から脱走しようなんて考えないでください」
「そもそも良長、お主2日間も目を覚まさなかったと言うのに起きてばかりで動けると本気で思うておるのか?」
それを言われるとなんだか頭が重くて視界の上らへんがじみ〜にパチパチしてたりするんだよな…
「実はそんなことなかったり…」
「やっぱり空元気じゃないですか!良長先輩、お願いですから休んでて下さい。可愛い後輩の頼みだと思って!」
「ぬ〜〜〜〜〜〜ん」
セスくんにまで頼み込まれちゃ、ここはオレっちが折れてやるしか無いのか…
「イイヨ!」
地味でワクワクしない退屈な病院という空間で2週間を過ごしたオレっちはようやく退院となりますた
ちなみに角は取られなかった
オレっちの必死な願いが神に届いたのか、それとも先生が言ってた難しい説明の中に理由があるのかは定かではないが、結晶が脳にうんたらかんたらで取れないみたいだけど、特に問題はないだろう
「良長先輩、退院おめでとうございます!頭の、角はどうにもならなかったみたいですけど…」
「良長君、退院おめでとうございます。とは言え無理は禁物、公務に復帰するのはまだまだ先のことと考えてください」
「うむ、無事に退院できたようで何より、じゃな。病院で問題も起こしとらんかったみたいで安心したぞ」
「先輩方!あざす!!セェスくぅ〜ん、オレちゃ〜うれしいよ…」
「うわぁ!ちょ、ちょっと良長先輩!あんまり乱暴にしないでください!」
入院させられてる間ろくに撫でれなかったセス君の頭を撫でまくってをストレスを発散させていると
「良長、セスをもみくちゃにするのは構わないが」
「構いますよ!」
「しばらくの予定はどうなっておる?もう少しは大人しく静養する気があるのかのう?」
「あ、そうですよ良長先輩!これからは公務復帰が認められるまで過度な運動は控えてもらいますからね!」
「ギョギョッ…まだダメっすかね…?」
「まだダメです。良長、これは貴方のためでもあるんですよ?捜査中に負った傷が治っても2週間のブランクがありますか、最低でももう1.2週間はリハビリに励んでもらいます。それが終わるまでの間はセスに側を付いてもらった上で外出等を認めます」
「良長先輩がホロウなんかに入ろうとしたらすぐに引き止めますからね!班長にも青衣先輩にも報告します!」
「む、むむぅ…」
お…オレっちの自由は何処…?
「ぬー、わっっっっっっ、、、、かりました…!」
「ほう、ずいぶんと長く溜めたな。まだ不満があったのかのう?」
「い〜やいやいや、不満だなんてそんなのあるわけないじゃないですか先輩!班長の命令にゃしっかり従いますよ…セスくんが一緒に居てくれるんなら文句はないッスよ」
オレっち角が敏感な設定好きなんだよね…
ということは…?
次回をお楽しみに!