魔王の裁刃と呼ばれた魔人の正体は堕天総督の息子で、制服フェチの厨二病持ちです。 作:戦魔王ゼロ
そして、イッセーお馴染みの
あと、魁人が、遂にーーー使います。
「ーーー俺の試練をぶち壊すと言った割に、6日経過したなーーーあと、1日でライザー・フェニックスとのレーティングゲームだが、このまま、俺に納得の一撃も与えられずに終わるのか?」
そう言って、魁人は自身の目の前でうつ伏せ状態で、倒れ込んでいるイッセーに、頭を抱えながら語り掛けていた。
ーーー小猫が試練に失敗し、その
小猫が石化してしまった事を知ったイッセーは、魁人にブチ切れて、魁人が予想しなかった一撃を喰らわせるーーー力の覚醒の兆しを見せてきた。
だが、それからは、あの時に発した魁人を納得させるような一撃を出すことはできずにいたーーー
「せめて、あと、もう一度、
魁人がイッセーに覚えさせたい戦闘技術は、完璧とは行かなくても、ある程度の行使は可能となっており、下手な中級悪魔よりも遥かに高い精度かつ、遥かに高い威力を持つ攻撃を何度も放つ事ができるようになっていた。
だからこそ、足りないーーー
ーーー少なくとも、ライザー・フェニックス・・・純血のフェニックス家の悪魔が持つ「不死」を打ち破るには、
どうすれば、イッセーが覚醒して、
魁人は、その事を何度も頭の中で、シュミレートし、どうにかイッセーを覚醒させる為の切っ掛けを考えていた。
その中で、魁人は、イッセーが予想外の攻撃を放った時の事を思い出していた。
あの時、イッセーは小猫が石化した事を、何故か察知していた。
おそらく、魁人がイッセーに覚えさせたかった「ONEPIECE」の覇気の一つ、周りの様々な動作や状態を先読みする力で、使い手によっては、数分先の未来すらも見通す感知型の覇気
ーーー見聞色の覇気
それを不完全ながらもイッセーは使用していた。
小猫、つまり、後輩の助けを呼ぶ声をイッセーは、別空間に居ながらも感知することができた。
その際に、イッセーが、怒りを込めた赤い龍の鉄拳とも呼べる必殺の一撃を魁人の顔面に放ってきたーーー
その事を思い返すと、魁人は重要な要素が2つある事に気が付いた。
一つは、仲間の声をイッセーが拾ったことーーー正確には、仲間というよりかは、自身の年下の可愛い後輩の危機を見聞色の覇気を用いて拾っていた。
そして、それが魁人の試練によって、その危機が起きたことを知り、その怒りを魁人に向けたことで、魁人の予想を超える一撃をイッセーが放つことができた。
ここの出来事を推察するとーーー
ーーー覚醒のキーは女子、正確には可愛い女の子、イッセーの事を考える女の胸そのものだなーーーそして、トリガーは、それらが傷つけられた事による怒りーーーなら、そこを突いて煽ってみるかーーー
そう結論づけた魁人は、すぐさま、倒れ伏せているイッセーに、今考えた結論に基づいて、あることを話始めたーーー
「イッセー・・・もし、試練に失敗した時についての代償について、話してなかったなーーー正確には、内容は決めてなかったんだが、今、思いついたーーー」
そこから、少し黙り込んだあとーーー
「俺の
そう言って、魁人は、説明に合わせて制服を創り、肉体を変化させていくーーー
そして、黒いセーラー服を創り、纏って女体化した瞬間、魁人は、イッセーの耳元に近づき、こう告げたーーー
「試練に失敗したら、その代償として、グレモリー眷属の女性達には、乳を貧乳化させる制服を常時着用させようーーー魔王眷属を安易に頼った結果の末路として、未来永劫、貧乳として苦しんで貰おうかな?」
そう言って、イタズラな笑みを浮かべた魁人ーーー
だが、次の瞬間ーーー
『ーーーふ、ざ、け、る、な!!!!!』
イッセーの身体から膨大な赤いオーラが噴出した。
魁人は、即座に、後ろへ飛び、回避するもーーー
「ーーー右腕を持ってかれたかーーー俺すらも反応できない速度を出しやがったーーー」
魁人の右腕が、まるで、ギロチンにでも斬り裂かれたように、音も無く絶たれ、地面へ落ちていた。
魁人は、落ちた右腕を魔力で引き寄せると、そのまま自身の右肩の断面に当てる。
するとーーー着用していたセーラー服から黒い布が幾つも出てきて、魁人の肩と、裂かれた右腕を包み込む。そして、しばらく、もぞもぞと黒い布が動いたあとに、解けるとーーーイッセーに裂かれた筈の右腕が、肩に何事もなかったかのようにくっつき、再生していた。
再生してくっついた右腕が動くか何度も動かしたり、手の平をグーパーして、感覚も問題ないを確認した魁人は、そのまんま、イッセーへと視線を戻す。
その視線の先にいたのはーーー
『ーーーあの豊満なおっぱい達を、将来成長が楽しみな小柄なおっぱい達をーーー未来永劫、貧乳化させるだとーーー巫山戯るな!!!』
赤いオーラを纏ったイッセーが鬼の形相とも言える怒りの表情で、魁人を睨見つけてくる。
「なら、俺を倒してみせろーーーその未来を回避する為にもな!!」
魁人は、試練の最初の時に見せた
イッセーを斬り刻もうと襲い掛かる2つの斬撃ーーー
その時、イッセーは目を瞑り、こう口にした。
『おっぱいの可能性は∞ーーーそして、それを求める続けることこそ、俺の願いであり、覚悟だ!!!』
天に拳を振り上げて大声で宣言するイッセー。
すると、それに応えるように、イッセーの全身から赤いオーラが発生する。オーラが斬撃を飲み込み無力化させると、そのまま空間内に全体に広がり、空間が軋みさせてきた。
魁人は、思わず、目を疑った。
魔王眷属の自身が、様々な要素を組み合わせて構成した空間ーーー故に、まだ悪魔に転生したばかりの素人に近いイッセーが、その空間を軋ませる程の力を発揮するとは、思いもしなかった。
それとは別に、イッセーの頭上に赤い巨大な
『兵藤一誠よーーー我が創造主の一人、そなたの覚悟しかと受け取ったーーー』
赤い籠手からイッセーと同じ声がした。
だが、話し方がまるでーーーー
「何か、巨神テガソードみたいな奴が現れたんだが、俺、作った覚えがねえぞ!!!」
スーパー戦隊シリーズ現時点で最終作ーーー『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』に登場する巨神テガソード。
それと同じような喋り方をした戦艦が現れたのだった。
幾ら特撮・アニメ好きで、
そのため、魁人は、思わず、目の前の光景に卒倒しかけてしまっていた。
そんな中、戦艦はイッセーに語りかけ始めるーーー
『ーーー私の名はテガバインーーー創造主の一人であり、史上最高のおっぱいドラゴンと呼ばれた英雄にしてハーレム王、兵藤一誠及び、そのハーレム達の思いと世界各地の人々の願いが組み合わさったことで生まれた第三の真龍であり、乳の守護神だーーーそして、この籠手のような戦艦こそ、そこの麻羽魁人博士の手によって、私の力を封じ込めた特殊な器、
「ーーー嗚呼。よろしくな、テガバイン。そして、まさか、未来から力がやってくるなんて、思わなかったよなーーー魁人?」
「嗚呼。流石に、想定外も良いところさーーーだが、こうも未来から力が来るという事は、おそらく、碌な未来ではないのではないか?真龍クラスが来る時点で、異常も異常だ。おそらく、変に追求して、未来が変な方向にいって、悪化する事もあるだろうから、最低限の質問だけするぜーーーテガバイン?お前は、兵藤一誠及びグレモリー眷属達の味方か?」
そう言って、魁人は、戦艦に語りかけた。
未来の自分が作った全く未知の
一誠の敵になれば、勿論、こちらも敵対関係になるだろう。真龍クラスが敵対関係になるなんて、悪夢そのものでしかない。
だからこそ、未来が変わらぬように、最低限の確認だけはしたかった。
しばらく、黙り込むテガバインーーー
そしてーーー
『肯定する。兵藤一誠がおっぱいを大事にし続ける限り、そしてーーー麻羽魁人博士が、過去に受けた事件で知ってしまった破滅の未来を回避する為に行動をし続ける限りは、敵対しないーーー』
「俺の事情まで知ってるのかよ。だが、現時点で敵認定されなかったのは、こちらとしてもありがたいーーーそして、その第三の真龍の力は、現時点で、何処まで扱える?」
そう言って、魁人は、戦闘態勢を維持し、質問を続けてながら、突如、現れたテガバインの力の分析を掛け始めるーーー
すると、
籠手のイメージが『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の劇場版に登場した赤い変身アイテム兼メカーーーテガソード・オリジンを彷彿とさせる。
「これがーーー
『そして、この籠手から現れた赤い指輪こそ、兵藤一誠が気づきあげたハーレム達との絆の証、その名も
「赤き龍と絆を結びし
その叫びと共に赤いオーラがイッセーから間欠泉のように吹き出し、そのまま、この空間の最上部に到達するーーーまるで、天を貫く赤い火柱の如く、赤き龍のオーラと、そして、もう一つ、魁人が知っている者のオーラが混じり合っていた。
だが、魁人が驚いたのは、イッセーとテガバインが告げた言葉の一つーーー
「ーーー
それを、目の前の悪友と第三の真龍が使ってきたのだ。
驚かない方が可笑しいと思う。
それに、驚きはまだ続く。
赤いオーラと、先程、魁人の知るオーラが混ざり合わせると人の形をとった。
それは、イッセーの最も思いを向ける相手、リアス・グレモリーだった。何故か、全裸でーーー
オーラが形をとり、全裸で再現されたリアス・グレモリーは、笑みを浮かべながらイッセーの手を取ってーーー
『■■■■ーーー』
魁人が聞き取れない声でイッセーに耳打ちする。それを聞いたイッセーは、思わず、興奮で鼻血を勢いよく出していた。
何を言われたんだと気になった魁人が、その答えはすぐに出た。
鼻血を勢いよく出したイッセーは、そのままリアス・グレモリーの豊満な胸を両手でもみ、そして、その乳首を両手の指先で、押した。
その瞬間ーーー
『BoostdeadBast-EngageーーーRias・Guremori,CrossBastーーーBoostdead-Gear,Balance・Break!!』
『Boost,Boost,Boost,Boost,Boost,Transfer!!』
胸を突っ突かれたリアスは、そのまま赤い、いや紅いオーラと戻ると、そのままイッセーの全身を覆うように纏わりつき、そして、ドライグのオーラ、そして、テガバインのオーラも、それに合わさるように混ざり合い、そして、オーラは紅い鎧のような装甲がついたスーパー戦隊の戦士が纏うバトルスーツのような衣装を形成していく。
やがて、全てが紅い
そして、魁人に向けて、こう告げた。
「リアス部長の力と、ドライグ、テガバインが混じり合った
その名は、
スーツのイメージはゴジュウジャーのワイルドゴジュウウルフの形で、そこにドラゴンの意図を組わせたような形だろうかーーー左腕には、
そして、イッセーには、あり得ない力を感じる。
「部長、貴女の力をお借りします。広がれ、俺の夢想ーーー部長の消滅と、擬似的だが真化した俺ならできるーーー
その言葉と共に、空間内全体に、リアス・グレモリーの消滅の魔力が展開する。
魁人は、急いで防御用の魔方陣を幾つか展開して、消滅の魔力を防ごうとするがーーー
「無駄だ。ドライグが生前持っていた透過によって、防御はすり抜け、そしてーーー」
イッセーが興奮で声を荒げた瞬間ーーー
「はっ!!俺の制服が消滅の魔力で消えた。けど、俺にダメージはない!!」
「女体化した野郎と言え、良いプロポーションしてるじゃねえかーーー鼻血が止まらないぜーーー」
魁人の制服が消滅の魔力によって跡形も無く消えていった。
いきなり全裸にされたことで、思わず叫びそうになるが、魁人は、何故か引っ掛かり覚えた。
「女体化しているとは言え、男だぞ。お前みたいなスケベが男を脱がして、喜ぶなんてあり得ないーーー」
「嗚呼、そうだ。本来、この技は、男には使えない。女子限定の俺の必殺技だ。だが、テガバインの力で、相対した男を、もし、女だったらの姿を妄想することで一時的に女体化させて、この技を乗せる事ができるようになった。まぁ、お前は、元々、女体化してたから使わなかったがーーーー」
「物凄い頭が痛い謎の超常エロ技術ーーー妄想によって女体化させるとか、頭可笑しいだろーーーこれだから、お前は見てて飽きない、おもしれぇ奴だーーーだから、俺も使うかーーー」
イッセーに
すると、先程とまるで変わり、空気が重苦しくなっていく。
「イッセー・・・
「何に?」
「ブリーチで言うところの卍解にーーー」
「確かに、言われてみればーーー
「安心しろ。
「生まれつき至っていた?」
『馬鹿な、生まれつき
「一応、現代で確認されたので、俺を含めて2件。もう1件は、イッセーと同じ
『
自身の常識が崩れ落ちるドライグ。生まれながらに
そんな狼狽するドライグを無視した魁人は、再び、口を開く。
「試練の内容を少し変えるわ。
すると、魁人の足元から何か影のような黒い何かが幾つか現れる。
「黒い布?」
「そう。これが、俺が生まれつき至っていた
そう言って、自身の周りにうねうねと漂う黒い布を愛し子のように撫でながら、再び、口を開いた。
『ーーー我が半身、死を、闇を宿した黒き布ーーー
全裸から黒い布ーーー
そして、卵が割れるように繭から亀裂が走り、その亀裂から禍々しい闇のオーラを纏った黒いロングコートを纏った魁人が現れた。
『
『さぁ、おっぱいドラゴンーーー俺の制服と、お前のおっぱいーーーどっちが上か、勝負と行こうか!』
『望むところだ!!』
互いに、現時点で出せる本気の力を纏い、激闘が再び起きようとしていた。
今回は、ここまでーーー色々な要素を交えた結果、イッセーにテガソードならぬおっぱいドラゴンことテガバインの加護を与えることにしました。
その結果、妄想によって男を女体化させて、洋服破壊するという頭の可笑しい必殺技へと昇華してしまいました。
それに対抗するのが生まれつき至っていた魁人が操る黒い布。
その真価を次回明らかにします。
お楽しみに!!