ふと思った概念とか短文を書き散らします

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タイトル通りです
突然シグリカちゃんの部屋の机に置かれた便箋の中身です

鳴潮ver3.3、(少ないけど)スターレイルver4.2ネタバレ注意です


もしもダーニャちゃんが身投げしたヴォイドスペースの先がスタレ宇宙だったら

「シーちゃんへ

久しぶりですね。元気ですか?

私は元気です。

 

ヴォイドスペースを漂っていたら、いつの間にか別の宇宙に放り出された直後、宇宙を掛ける星穹列車という列車に轢き飛ばされて、そのまま拾われました。

ソラリスとは違う法則が支配する、別の宇宙を、『開拓』の運命に祝福された、星穹列車のナナシビトとして旅をしています。

 

先日、二相楽園という星に行きました。

『愉悦』という運命に祝福された星は、楽しそうに見えて内に歪みを抱えていました。

そこの問題に巻き込まれて、物語の主人公その6くらいの冒険をしましたが、今までとは違う楽しさもありました。

絶滅大君(帰寂)っていう、凄い強くて悪い奴を列車の仲間達や、二相楽園で出会った人たちと一緒にぶっ飛ばしてやったりもしました。

シーちゃんとも、一緒にいろんな星に行きたいですねぇ。

 

そうだ、風の噂で聞きましたが、アレフ1もこちらの宇宙に一緒に来てしまったらしいですが、アレフ1と似ていますが、アレフ1より遥かに存在規模の大きい『虚無』の星神(IX)に飲み込まれて消えたようです。これまで聞こえていたアレフ1の囁きが、今は全く聞こえなくなりました。

 周波数の流出の問題も、星核ハンターという組織の(銀狼)に協力してもらって、解決しました。

残星組織(フラクトシデス)の組織長には、ざまあみろ全部無駄になったぞと言ってやりたいです。

 

そうそう、一緒に見るであろうそこの朴念仁にも、よろしく言っておいてください。

そのうち、車掌をそそのかして、ソラリスにも行きたいと思います。

 

追伸:同封したチケットは、大事に取っておいてくださいね」

 

 

 

 

「せ、先輩!私の机にこんなものが!」

 

ぱたぱたと軽い足音、慌てたような声とともに、漂泊者の部屋に飛び込んできたシグリカ。

 

「どうしたんだそんなに慌てて」

 

「に、ニーヤちゃんから手紙が!」

 

「?!」

 

デバイスの画面と向き合っていた漂泊者が、凄い勢いで振り向く。

 

「ぐぇっ」

 

ごきっ。やや鳴ってはならない音が漂泊者の首から響いた。

 

「先輩?!大丈夫?」

 

「いたた……だ、大丈夫だ。それで?それが例の?」

 

「う、うん……」

 

 

 

そして、先述の手紙。

 

「ふふっ」

 

「ふふ、ニーヤちゃん、元気そうで良かった。でも、黙っていなくなったのは怒ってるんだから、帰ってきたらまずいっぱい怒って、そのあと抱きしめてあげなきゃ」

 

「ああ、その時は俺も、一言言わせてもらいたいな」

 

「うん。あ、先輩、これ」

 

そうして取り出されたのは、全体が金色、縁に朱色が塗られた、縦長の物体。表面には何かを象った模様が刻まれている。

 

「チケット、とは言っていたが、なんのチケットなんだ?」

 

「うーん、わたしも見たことないなぁ……もしかして、ニーヤちゃんが乗ってるっていう列車のチケットなのかな?」

 

「成程……でも俺達に贈られてもな……うん?」

 

ふと漂泊者が考え込む。短い思考の後、手を翳してチケットの周波数を確認する。

 

「ダーニャの周波数と……なんだろう、独特な……すごく熱量のある周波数が載っているな」

 

「熱量のある……そういえば、星穹列車?は『開拓』の運命に祝福されたってあったし、そういう誰かの思いが載ってるのかも」

 

「それはありそうだな。もしかしたら、いつか来る時の道標なのかもしれないな」

 

「確かに!じゃあその時は、今度こそニーヤちゃんに、ケーキ作ってあげないとね!」

 

心配の種が少し晴れたのか、最近やや暗く見えていたシグリカに、久々の太陽のような明るさが戻ってきた。

いつかまた、きっと会える。

 

そんな二人を、星の明かりが照らしていた。




ダーニャちゃんは炎虚無
持続ダメブーストとスタック増加で、凸すると持続ダメを付与したキャラのダメージブーストも追加される、マネウォの持続パだと必ずほしい後衛だと思います
絆は列車同行、星の旅人、持続ダメージあたりでしょうか

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