葬送と悪意   作:ark ZERO

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episode 08 対峙

俺とフリーレンは脱獄した後、黒いフードを被り街に出ていた。

...バレねぇよな。

 

フェルン「フリーレン様?」

 

すれ違ったフェルンにすぐバレた。

...言わんこっちゃねぇ。

ま、こいつ等ならいいか。

 

シュタルク「なんでこんなところにいるんだ?」

 

フェルン「まさか脱獄したんですか?」

 

アーク「仕方ねぇだろ。殺しに来た魔族は返り討ちにしたんだがよ、そいつ、衛兵殺してたんだよ。それで、そのままいたらどうなる?」

 

フェルン「衛兵殺しで極刑ですね」

 

フリーレン「でしょ?だから、逃げたんだよ」

 

アーク「まぁ、おそらくだが"断頭台のアウラ"は近い位置にいる。さっさと殺して、この街からおさらばしようか」

 

フェルン「待ってください。それだと、残りの魔族が野放しに...この街を見捨てるのですか?」

 

何言ってんだこいつ。

 

アーク「んなもんお前達で殺しゃいいだけだろうが」

 

フェルン「そんな簡単なことみたいに...」

 

シュタルク「俺達が敵うような相手じゃねぇって」

 

フリーレン「相手が強かったら戦わないの?」

 

その言葉に2人は黙る。

いいこと言うねぇ。

 

フリーレン「それに私は2人があいつらより弱いなんて微塵も思ってないよ」

 

そして、俺とフリーレンは街の門に向かおうとするが...

 

シュタルク「待ってくれよ!!戦うからさ!!せめて手伝ってくれよ!!この通りだ!!」

 

シュタルクは迷いもなく土下座しやがった。情けねぇ真似しやがって...

仕方ない。

 

アーク「なら、ヒントやるよ。魔族ってのは傲慢だ、どんな時もな。これを上手く使えば、勝てるだろ。俺が渡した武器もあるんだからよ。じゃ、頑張ってくれよ」

 

フェルン「さ、行きますよ」

 

シュタルクはフェルンに引きずられながら、路地を抜けてった。

 

フリーレン「街から10kmってところか」

 

アーク「ああ、でかい魔力だ。分かりやすいぜ」ニヤリ

 

さてと、ご対面だな。

 

 

 

 

 

夜、街の外には大量の騎士を引き連れた魔族、"断頭台のアウラ"がいた。

俺は角を隠さず、アウラの前に立つ。

もちろんフリーレンも一緒に。

 

フリーレン「久しぶりだね。アウラ」

 

アウラ「そうねぇ。80年振りかしら、フリーレン。そして、隣のあなたは誰?なぜ、魔族なのに横のフリーレンを殺さないのかしら」

 

さすがは"七崩賢"。動揺もしねぇとは

 

アーク「俺はこいつを殺す為に来たんじゃねぇ。俺はお前を殺す為にフリーレンと手を組んだんだよ」

 

アウラ「ほぅ。まさか私に逆らうような魔族がいるとはね」

 

アーク「そして、お前は俺が誰かしらねぇようだな」

 

《アークドライバー!》

 

俺は『アークドライバーゼロ』を腰に装着する。それを見て、アウラは表情を変える。

 

アウラ「まさか、お前は!」

 

アーク「多分あってるぜ。俺の名は"悪意"のアークだ」

 

俺は右手を前に出し...

 

アーク「変身」

 

《アークライズ...》

 

俺はボタンを押す。すると『アークドライバーゼロ』から赤黒い文字が現れ、それが動物のような形に変化した黒い液体になる。それがまとわりつくと...

 

《オールゼロ...》

 

アウラ「お前が"同胞殺し"っ...」

 

俺の今の姿、『仮面ライダーアークゼロ』を見てアウラはそう嘆く。

 

アーク「せいぜい楽しませてくれよ。お前が死ぬ前によ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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