産廃レ級 〜ゴミじゃなくて産業廃棄物〜 作:Верный510
なんか戻ったらチ級に捕鯨砲みたいなのを渡された。どうやらハル級があり合わせのもので作ったらしい。
弾切れなのに……?
槍から鎖が繋がっていて、どうやら巻き取ることができるらしい。なんかところどころ赤錆浮いてるけど大丈夫か?
上からリ級の艤装の上半分みたいなやつが被さっている。取るなと言われたのでそのままにしておこう。
めちゃくちゃ取りたいけど。
あと、前回の話がとても意味不明だったのは誠に申し訳ない。本当に。
なんか吹っ切れちまった。
どうやら運がいいらしい。
突然ル級がとある方向を指さしながら必死にアピールしたので、何事かと思います来てみたのだ。
なお、真っ昼間の別の島である。見つからなかったのが不思議なくらいだよ。
「試作深海大型輸送艦……」
誰かが呟いた。
目の前にあるものは、とても大きい。
完全にひっくり返っていて脚が上に来ている。なので全貌はわからないが、デカいワ級に見え無くもない。
「これって確か人類側が大型輸送艦を使い始めたから究極製作されて導入されたんだっけか?」
「そうですよ。噂によると背部後方から物資の搬出ができるらしいんですが……埋まってますね」
リ級とチ級の会話が聞こえる。
埋まっていると言うかめり込んでるような気がしなくもない。
というよりいくら大型ワ級とはいえ、脚あるんだ
「そうだ、レ級さんにはこれがあるじゃないですか」
そう言ってチ級はレ級の捕鯨砲を指差した。
わぁ笑顔。
「奥の方の足にブッ刺して引っ張ってくれませんか?」
言い忘れていたが、この試作深海大型輸送艦は波打ち際と水平に埋まっている。
なので水上から引っ張ることが可能なのだ。
言われた通りにレ級は狙いをつけ、銛を発射した。
自分で狙った場所に銛が飛ぶので、尻尾よりは狙いやすい。
放たれた銛はしっかりと突き刺さった。あとは引っ張るだけである
「ン ギ ギ ギ ギ ギ ギ……」
引っ張るだけとか言ったがマジで前言撤回したい。
めちゃくちゃ重い。とにかく重すぎる。
レ級だけではどうにもならないので、リ級やル級に砂浜から試作深海大型輸送艦を押してもらっていてもこれである。
「ギャッ」
それどころか脚がもげてすっ飛んできた。
勢い余って尻もちをつくレ級。
間一髪直撃はしなかったが、ネックウォーマーが切れて落ちてしまった。ちなみに、首の真ん前からである。
「……」
腹が立ったのか、それとも恐怖か。レ級は脚ではなく、胴体に狙いをつけた。
そして発射。
ゴッスンという謎の音を響かせながら銛は突き刺さる。
そのまま、レ級はもう一度引っ張り始めた。
金属が軋む鈍い音を響かせながら外装が引き剥がされていく。
バキンという音がして、ついに外装が剥がれた。
「レ級さん!凄いです!」
「ホントだよ!スゲーな!」
お礼らしきものを言うなり、あの2隻は直ぐ様中に入ってしまった。
まぁ深海棲艦なのだし、人の常識を求めるほうが間違っていると思うが。
ーーーー
「燃料も弾薬も補給できたし、さあどうするか。
私の目が正しいのなら敷島型戦艦みたいなのが見えるんだがな?」
なんで捕鯨砲?って思われるかもしれないけど、それは私がマッドマックスにハマったからです。ハープーンの方が合ってる気がするけどハープーンって銛って意味らしいですからね。
ちなみに切り抜きしか見てないです。最悪や。
次に出すキャラ
-
深海棲艦
-
艦娘
-
量産型艦娘(二つ名あり)
-
目が合ったヲ級