初恋を拗らせたバンドマンの日常   作:音楽の知識ってどこで身につけるんですか?


原作:ぼっち・ざ・ろっく!
タグ:ガールズラブ オリ主
初恋を拗らせたバンドマンがのびのび生きる話です。


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続きません。勢いで書いたので中途半端です。


初恋を拗らせたバンドマンの日常

 

 

 

中学生の時と高校1年生の時、色恋に夢中になっている同級生や後輩先輩を心底軽蔑していた。

学生の本分である学業…は私もそんなやってなかったケド…を差し置いて!頭ぱっぱらぱ〜にして!周りに迷惑をかけ続ける、そういう人達が大嫌いだった。

 

 

「はぁ〜!マジでふざけんなよぉ…なぁにが、『彼氏とデート♡️するから当番変わって?』だよ…こちとら大事なライブなんだよクソが…」

「も〜落ち着いてよ〜」

「…落ち着いてるし…」

「ほんとかぁ〜?」

 

あの日のことは鮮明に覚えていて、バンドを結成して一年くらい経ったくらいの日

 

「大事なライブだし…アンガーマネジメントの一つや二つくらい余裕」

 

お世話になってるライブハウスが客とバンドマンのトラブルで暫く営業できないってことで、ライブの予定が無くなった。これでしばらく宙ぶらりんかぁ…と落ち込んでいたところに光は舞い込んできた。

 

 

「んで、東さんは?」

「いや…その…えぇ〜っと…」

「うん、いつも通りね?」

「そだよ〜いつも通りのボケカス具合だにょ〜…」

「おい寝るな」

 

店長の大学かなんかの後輩さんのライブハウスがたまたま空いてるので予定してたライブごとやらせてもらえることになったんだよね

 

 

「挨拶どうすんのさ、あのバカ」

「あわわわ…」

「う〜む…これは新しいリーダー兼ドラムを探さねば〜!あと線香持ってる〜?」

「死んでませんよ!?多分どっかで女の子誑かしてるだけですよね!?」

「それが問題なの。あの人、ハタチになった瞬間から人格変わっただろ」

「あわわ…酒癖悪いですもんね…」

「誰に似たんだか。なんでかしら、思い当たる節しかない」

「ね〜ね、連絡着いたわよ〜ん」

 

酒狂いの東さんが遅れたせいでギリギリに挨拶することになった。

 

「うえぇ…吐きそうぅ…たすけてぇ…」

「酒飲み過ぎっすよぉ〜…」

「自業自得」

「己の行いを恥よ!愚か者〜」

「皆水、介抱よろしく」

「わ、わたしですか!?この飲んだくれを!?」

「ひどい〜みなみちゃん愛しの私が傷ついた〜」

 

4人でライブハウス店長に挨拶に向かった…訂正、1人は何もしてなかったわ。3人で東さんを背負ったからね

それで、件の店長さんに挨拶をしたんだけど。

 

「遅れてすみま…せん…」

「ん?あぁ君らね、話は先輩から聞いてるよ」

「し、しつれいですが、お、お名前は…」

「私?私は…」

 

4年間軽蔑し続けた同級生先輩後輩諸君、ごめん。色恋に夢中になる理由が分かったよ。

私、初恋、というものをしてしまった訳です。店長さん…伊地知星歌さんに

 

 

 

 

 

「星歌さん!先日はお世話に…」

 

「星歌さん!」「星歌さん!」「星歌さん!」「おはようございます!星歌さん!」「こんばんは〜!星歌さん!」「星歌さん!」「星歌さん!」「あの!星歌さん!」

 

 

 

 

「やばいよ東さん!あの、あの子が色ボケバカになっちゃった!?」

「口悪いな、確かに恋する乙女の顔だな。あ、それでいうとな、こないだの土曜日n「ちょっと黙ってください」」

「か、考えるべきは!あの色ボケが恋愛にうつつを抜かして練習に来なくなるかもしれないってことですよ!」

「ん〜それは大丈夫だろ。だってあいつ、音楽以外に居場所なんてないし」

 

 

 

「星歌さん!」「星歌さ〜ん!」「星歌さん!」「ほ、本日はお日柄もよく…」「あ!星歌さん!」「星歌さん?」

「あの!」

 

 

 

 

 

「星歌さん…今までありがとうございました、!…」

 

 

この気持ちをどうしたらいいかなんて私には分からなくて、どうしたらって。だから、でも。言うつもりはなくって、言おうとは、思ってなくて、言ったら、言ったら後悔するって、分かってたよ、分かってた。はずなんだったけどなぁ…

 

 

「星歌さん…だいすきです。私の初恋です。一目惚れしちゃいました…ごめんなさい…」

 

 

その日は一晩中泣いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私はバンドマン(24歳)だ。バンドマンなので無職ではない、ミュージシャンなのだ。決して無職ではない。活動休止中だがな!!!なんかあれだ、私以外のメンバーは腹の中に色々抱えてるらしい。その清算をしてるっぽい、知らんけど

と、いうことで現在は叔母さんの店の手伝いをしている。

下北沢駅近くの店なので、客入りはいいのだ。

 

 

「うーん、これ、よね?何だか違和感が…?」

 

the 陽キャなJKが、多弦ベースを!?

なんか呟いてるんだが聞こえない…

楽器と会話できるタイプの子なのかなぁ…

 

「よし!この子にするわ!!」

 

「へ〜、多弦ベース?可愛い顔して熟練者なんだね〜」

「へ?ベース?ギターじゃなくて!?」

「え?マジ?」

 

 

「あぁ〜っと…うん、買う前で良かったネ」

「ほ゛ん゛と゛う゛に゛助゛か゛り゛ま゛し゛た゛」

「にしても、郁代ちゃ「喜多って呼んでください」ハイ」

「それで喜多ちゃん、なんでギター始めようと思ったの?」

 

あからさまに気まずそうにするなこの子。結構顔に出るタイプか?

 

「…そう、ね」

 

キタはダブるから気まずいんだけどなぁ

 

「店員さん!私にギターを教えてくれないかしら!」

キターーーーン!!!

眩しいな、最近のJKは。

「いやだけど」

「へ?」

私ギタリストじゃないし


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